これまた絶景の傘山(自転車アプローチ)

”からかさやま”と読む。
飯島町と駒ヶ根市の境にある、中央アルプスの前衛峰で(標高1,542m)、全国いたるところにある笠ヶ岳と同じように、読んで字のごとくきれいな三角形をした山である。
遠望すると富士山のような整った形をしていて、普通ならかなり目立つ山であるはずが、すぐ背後に中央アルプスの主脈が鎮座しているために背景に溶け込んでしまってまったく目立たない。
が、前回の吉田山に続きこれまた絶景の山で、山頂からの眺めがとにかくすばらしい。
南アルプス方面は吉田山より見通しが利く。
この日は春っぽく白く霞んでいたけど、鋸の北には八ヶ岳、蓼科山が見え、南は光岳のさらに南の深南部の山々まで見通せた。

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傘山頂から展望する伊那谷(飯島町)と南アルプス

日付: 2018/4/21(土) 快晴!
行程: (自宅)0845 ~ 七久保 ~ 1020(林道辰己ヶ沢線入口)1045 ~ 1200(登山口)1210 ~ 1250(傘山頂)1340 ~ 1405(登山口) ~ 1500(林道辰己ヶ沢線入口)1515 ~ 1545(千人塚) ~ 七久保 ~ 1650(自宅)
走行: 32km

自宅を出て、まずは天竜川まで下って対岸へ渡り、前沢川沿いを走る。おなじみのコース。
前回は伊那田島駅方面に走って県15に出たが、今回は一つ北の高遠原駅の先で県15へと上がった。
県15は中川より南は車が少なく快適だけど、飯島から北は車が多く、自転車にはあまりオススメできないルートである。それでも下の国道(R153)を走るよりはマシだけど・・・。

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(左)梨の花が満開。
(右)七久保の道の駅(花の里いいじま)越しに見る傘山。中央アルプスの主脈に溶け込んでしまい、こんな近くから見てもよくわからない(笑)。

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県15をしばらく北上し、文化館入口交差点を西に折れたら、あとは道なりに詰める。ところどころに傘山の標示が現れる。

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林道辰己ヶ沢線入口。出だしは舗装されているが、すぐにダートとなる。
どうせ同じところを下ってこなければならないので、自転車は林道入口にデポしたほうが楽。
2kmほど先にPがあるようだが、林道は道幅狭く、車のすれ違い不可能。車の場合も横着せず下にとめて歩いたほうが気楽だと思う。

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というわけで、林道入口の木陰に自転車をデポ。

登山口と言っているところは、Pからさらに林道(一般車進入不可)を1.5kmほど詰めた先にある。
だるい林道歩きとなるところだが、林道入口から歩けば林道をショートカットできる。

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一つ目のショートカットポイント。
林道に入り、二つ目のヘアピンを曲がって300mほど先のところ。
特に目印はないが、取り付けそうなところから適当に取り付く。

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P1060を目指してほぼ真北へ登る。

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ピーク近くで道っぽいところに出た。
二万五千図にも点線で表示されている道だが、歩く人は少ないようで荒れている。

道は尾根上を北上するので、あとは道に沿って歩けば再び林道に合流する。
作業道が錯綜しているが、方位を確認しつつ尾根さえはずさなければ迷うことはないと思う。

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林道と合流したところ。
湧水の溜まっているところにヒキガエルの卵があった。

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林道(一般車進入禁止)はこんな感じ。

またすぐに右ヘアピンがあり、そこを曲がって200mほどのところで再びショートカット。
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二回目ショートカットの取り付き。やはり目印等はない。

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ルンゼ状のところを直登する。
かなり急。ここなど歩いている人はもうほとんどいないでしょうね。下りは林道をたどったほうが速そう。

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林道に合流して右ヘアピンを曲がると、唐突に視界が開ける。

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さらに300mほど行くと広く切り開かれたスペースが出現し、そこが登山口となっている。トイレまである!

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南駒と仙涯嶺が正面に見える(左)。そしてこちらが目指す傘山(右)。

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登山口から先は大名登山が可能なほど整備されている。
この山も比較的自然林が残っているほうで、ブナやミズナラが茂っている。が、巨木と呼べるほどのものは残っていない。
途中に二箇所ほど展望台が設けられている。

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傘山頂

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伊那谷と南アルプスがよく見える。
仙丈は先週よりさらにグッと黒くなった。八ヶ岳にいたってはもうほとんど雪が無いですね。
南アルプスで雪がそれなりに残っているのは荒川以南。
この角度から見ると兎が聖の南に見える!というのをはじめて知った。

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中央アルプスは近すぎて、一部しか見えない。
(左)南駒と仙涯嶺、(右)空木。

伊那谷もよく見えるが、見えるのは飯島で、自宅のある中川はあまり見えないので、いつものようにはテンションが上がらない。
が、たまに仕事をしている七久保や本郷のハウスがよく見えた(笑)。

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千人塚の城ヶ池

下りはあっという間に林道入口まで下りてしまった。
自転車の帰りは、車の多い来た道は避け、与田切川沿いにもうしばらく詰める。
発電所のところで川を渡っていったん大きく上り、山ノ神白山権現の手前でシオジ平へと続く道に出る。
ここからようやく下りに入り、千人塚経由で帰ってきた。

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シオジ平への道との合流点。
右の写真の奥に見えるのが山ノ神白山権現。
相変らずシオジ平へは通行できないらしい。

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千人塚。美味しい水が出ている。

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車のタイヤ交換・・・これがたぶん田舎で最安の方法

最初に言っておくと、ホイール付きのタイヤを冬タイヤから夏タイヤに交換するという話ではありません。
新しいタイヤをホイールに組み換え、バランス調整するという意味でのタイヤ交換です。念のため。

サイズにもよりますけど、車のタイヤって高いですよね。
タイヤそのものの価格もさることながら、交換工賃がバカ高い。
自転車の部品を数百円安く買って喜んでいるのが馬鹿らしくなる額だ。微々たる節約がすべて吹っ飛んでしまうパンチ力。

自転車はもちろん、オートバイでもチューブタイヤのものなら自分で交換できるんですけどね・・・。
さすがに車はタイヤチェンジャーがないと無理。バランス調整も要るでしょうしね。

現在の我が家の車は二十年物のパジェロミニ。
夏タイヤがスリックタイヤと化しており、去年は車検に通らず冬タイヤで強引に通したので、今年はどうあってもタイヤを交換しないといけない。
タイヤのサイズは175/80R15というレアもの。
同じ軽でももっとメジャーなサイズならずっと安いんですけどね(コスト的に最強なのは軽トラ)。
パジェロミニのタイヤを換えようとすると、田舎でもちょっと走ればあるオートバックスやイエローハットなどを利用した場合、5、6万円はかかる。ディーラーやGSその他で換えれば同等以上のコストがかかるだろう。

タイヤ自体は、昨今ならネットで安く買うことが可能だ。
問題は交換作業。そもそも持ち込みのタイヤを交換してくれるようなところがあまりない。田舎だとほとんど絶望的にないですね。
やってくれるところがあれば、組み換え&バランス調整で一本二千円でやってもらえれば万々歳といったところではないでしょうか。
ちなみにこのあたりでは、購入したところで換えてもらって一本二千円ほど工賃がかかります。

いろいろ訊きまわった中では、持込なら一本4,750円というところがありました。工賃が4本で19,000円!アホか。
ま、こういうところは暗に持ち込みお断りという意味なんでしょうね。

前に住んでいたところは近くにタイヤ激安ショップがあったので、これまでタイヤをそこ以外で交換したことがない。
<深谷のオートステーション>
ここはすごいですよ。大きな倉庫の中にタイヤがズラーッと並んでいて、そこから自分で好きなタイヤを探す。宝探しのようでとても楽しかった。
運良く身近にこういった店があれば、今でもそこで交換するのが圧倒的に安いと思う。

また、最近ではタイヤ自体はネットで安く買えるので、そこに焦点を絞り、タイヤの販売は行わず持ち込みタイヤを専門に換えるという斬新な店も出始めている。
が、残念ながらそんな波も田舎には来ない。

そこでいろいろ調べた。なんでもそうだけど、節約するには手間と根気が必要だ。
目の前にさした一筋の光明がこれ↓
「アマゾンで買って、宇佐美のスタンドに持ち込んで換えてもらう」

サイズによりますが、工賃は一本1,080円~(脱着、組み換え、バランス調整込み)。大きいタイヤでも五割増しくらいの工賃です。
詳しくは、こちらの宇佐美のサイトを参照ください。
<Amazon.co.jpで購入したカー用品の交換・取付は、宇佐美のお店へ>

一点だけ注記しておくと、宇佐美に持ち込んで上記の工賃で交換できるのは、Amazon.co.jpが販売・発送する新品のタイヤだけ。
アマゾンで買ったとしても、マーケットプレイスではダメ。価格.comなどで見つけた激安店ももちろん使えません。
アマゾンで買うと激安店よりは若干高いですが、工賃まで含めて考えると、多くの場所でこの方法が一番安いのではないかと思われます。

タイヤはアマゾンから宇佐美のスタンドへ直送することができるので、自宅に届いたタイヤを車に積み込んで・・・などという手間はかからない。
ただ、今回はアマゾンにしては珍しく、予定通りタイヤが届かず10日ほど遅れたせいで、宇佐美さんとは二度も三度も日程を調整しなおす破目になりましたが。

作業いただいた宇佐美のスタンドは巨大で、ピットが三つほどもあり、スタッフも大勢いるというこのあたりでは珍しい規模のスタンドだった。対応は丁寧で、作業もとても丁寧。
タイヤ交換のとき心配なのは、古いタイヤをホイールからはずしたときにタイヤかすがホイールにこびりついたままになっていると、タイヤを交換したあとでエアが抜けてしまう点。スローパンクのような状態になる。
激混みのタイヤ激安店などだとホイールの掃除が甘く、このようなことに陥る場合がある。過去に三度も経験した。
今回も心配だったので、作業いただく方に事前に話を振ってみたところ、「きちんと掃除をするので大丈夫ですよ」ということだった。
実際にそのようにしてくれたようで、とても丁寧な作業ぶりだった。

ここ何年も我が家の懸案事項だったタイヤ交換が済んで一安心といったところだが、我が家のパジェロミニにはここのところ立て続けに問題が発生している。いかんせん年寄りなもので・・・。
次はどこが壊れるかな?あと何年乗れるかな?(笑)

自力でなんとかできないものは所持しないほうがいい、というのが最近の持論であるが、我が家では車が唯一これに当たる。
ゆくゆくは車無しで生活したいと思っているが、手放すことができるのは果たして何年先のことになるか・・・。
あったらあったで便利なわけで、いろいろ考えると捨てるのは勇気が要りますね。

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隣政寺から吉田山(自転車アプローチ)

吉田山(1,450m)へ行ってきました。
吉田山というのは、中央アルプス主脈の前衛峰となる念丈岳(2,291m)から伊那谷へと伸びている尾根の末端付近にある小さなピーク。
自宅からも遠望できますが、果たしてどれがそうなのかハッキリと同定できない、まったく顕著でないピークです。今回登ってみて、あれがそうかとはじめてわかりました(笑)。
自宅付近から見ると、小さな起伏が三つ連なっているのが見え、その一番右側のピークが吉田山。

ところが、この山は展望がすばらしい!
伊那谷と南アルプスの最高の展望台となっていて、南アルプスは鋸(甲斐駒は仙丈の陰になってしまって見えない)から聖までずらっと見える。
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吉田山頂から展望する伊那谷と南アルプス。仙丈はもうかなり黒い。
見てると久しぶりに行きたくなってきますね。縦走するなら今の時季が一番いいですし(稜線上も好きなところに幕営できる)。

日付: 2018/4/13(金) 快晴!
行程: (自宅)0820 ~ 隣政寺 ~ 1020(登山口)1045 ~ 1115(戒壇不動) ~ 1135(奥の院) ~ 1210(吉田山頂)1310 ~ 1340(奥の院) ~ 1355(戒壇不動) ~ 1415(登山口)1435 ~ 隣政寺 ~ 1600(自宅)
走行: 34.5km

自宅を出て、まずは天竜川まで下って対岸へ渡り、前沢川沿いを走って県15へと上がる。
県15をしばらく南下してから、さらに一段上を走る農道へと出る。
このルート、眺めがすばらしい上に車が少なく、何気にすばらしいサイクリングコースである。

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前沢川沿いの緩い上りを上がる。正面は烏帽子岳と中央アルプスの主脈。
時間のとれた日に、天気を見て、じゃあ○○へ行ってみるかと気軽にこんなところを走れるのだから、つくづく恵まれた環境にいるなと思う。

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農道に出てしばらく走ったところに忽然と東屋があり(左)、さらにそのちょっと先にトイレもあったりする(右)。
なんだかすごいな高森町。お金があるんだねぇ。

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さらにしばらく行くと、隣政寺へと続く道が分岐する。ここを入る。
静かで明るく、いいところだ。ここまでも静かだったけど、ここから先はさらに静か。

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天台宗隣政寺(帰りに寄った)。手前の分岐を入って登山口へ。
ちなみに、隣政寺の手前は勾配がキツイです。

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しばらく詰めると分岐があり、案内に従ってダートの分岐に入る。
勾配がきつくて、ひたすら押しです。どうせ下りてくるんだから、もうどこかに自転車置いてっちゃうか・・・と思ったあたりに登山口の広場がある。

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立派な東屋があり(すごいな高森!)、ここに自転車をデポして歩き始める。

道は明瞭で、基本的に尾根上につけられている。
ところどころに展望所があり、伊那谷と南アルプスの眺めがすばらしい。
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登山口から30分ほどのところにある戒壇不動明王。

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さらに15分ほどで奥の院。落書きがすごいのはどういうわけなんだろう?
それから、お供えされた紙パックの日本酒が空になって散乱していた(マユミが片付ける)。穴がいくつかあけられて中身が空になっていたが、鳥の仕業だろうか?
一緒にお供えされた瓶の日本酒は無事だったから、こういうところに置いていくのなら、紙パックはやめて瓶入りにしたほうがいいですね。

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奥の院から先も道は明瞭で、痩せ尾根につけられている。
そうそう、この山は自然林が残っているのがすばらしい。ブナやミズナラの木が目立つ。
人工林は歩いていてつまらないけど(生き物の影も薄いし)、広葉樹の自然林は歩いていてとても気持ちいい。
たぶんこれは動物としての自然な感覚だと思う。

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山頂直下はけっこう急。

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吉田山頂。けっこう広い。

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そしてこの展望ですよ。
先にも記したとおり、南アルプスは北から南までずらっと見える。八ヶ岳も霞んで薄っすら見える。
伊那谷でもっとも眺めのよい山の一つであろう。
1,450mという標高は、ちょうど1,445mの陣馬形山と同じくらい。
中川村にある陣馬形山から中川村はほとんど見えないのだが、吉田山からは一望の下。松川町もよく見える。
(高森町にありながら、同じように高森はほとんど見えない。)

自分の普段住んでいるところが一望の下という、こういう状況というのはとてもおもしろく、テンションが上がる。
あれが何処であれが何処だと、眺めていて飽きない。
そして例によって自宅探しが始まる。
残念なのは今回双眼鏡を持ってこなかったことだが、南向発電所など目印となるものがいくつかハッキリ見えるので、自宅を見つけるのは造作もない。
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吉田山には別ルートがあり、堂所からも登れる。
たぶんそちらのルートはおもしろくないだろうが、そっちのほうが道は広くなだらかで一般的である。山頂から下るそのルートを確認できた。
山頂から尾根を逆に登れば、前高森山へと通ずる。前高森山から大島山へは以前つなげたことがあり、これで烏帽子岳からグルリと縦走するルートに目処がついた。
近いうちに実行したいと思います。

同ルートを下って登山口に戻った。
短いけど充実の山行。とてもいい山だった。

帰りに隣政寺に参拝した。
「山の寺」と通称される隣政寺は、鎌倉時代に日得上人により開山された天台宗の寺。

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立派な山門と、本堂。
こういうところに参拝していると、ふと四国遍路のことを思い出す。

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本堂前の見事な竜の彫刻は、諏訪の名工立川和四郎の作と伝えられているそうな。

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麓から眺めた吉田山。三つ連なった小さな起伏の一番右が吉田山。

白沢山のときのようにほとんどこがずに、とまではいかないけど、基本下りで自宅まで帰れるところがありがたい。

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カメは生きていた

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ブナも芽吹いた(4/12)。

もともと雪はあまり降らない場所ですが、今冬の伊那谷は例年以上に雪が少なかった。
まともに積もったのが一、二度で、それも雪かきが必要なほどではなかった。

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それでもカメハウスはこの状態となり、雪の重みで基礎のブロックが傾いてしまった。

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三月になってもしばらくそのまま放置していた。
もちろんカメはまだ冬眠中、というか生死も定かでない。
外で冬越しさせたのは初めてだったので、もしかしたら伊那谷の冬に耐え切れず永眠してしまったかもしれない(このあたりに野生のクサガメはいないもよう)。

だいぶ暖かくなったので、カメの生存を信じて、3/18にカメハウスを修復。
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写真じゃよくわからないですが、修復完了!
これでカメがいつ起きてきても大丈夫。無事に生きていればいいけど・・・。

そのまましばらく変化はなく、やたら暖かくなった4/4、昼に家に帰った際にふとカメハウスを見たら、カメが石の上に出ていた(すぐに水の中へ入ってしまいましたが・・・)。
おぉぉ・・・生きてた!
これには感動した。
生きものってのはすごい!自然はすごい!

いったいカメはどこにいたのだろう。
もしかしてずっと水の中にいたのかもしれない。完全に凍らない限り0℃以下にはならないわけだから、見た目は寒そうだけど、むしろ水の中のほうが安定して暖かく、水中で冬眠するほうが理にかなっている。
当初は氷が張ると呼吸ができないのでは、と心配したのだけれど、どうやら冬眠中は肺で呼吸しないらしいんですよね。すごいわ、カメ。
ここで冬眠するようにと、陸地に快適なトンネルをつくり、冬の前に出入り口にも落ち葉をかぶせておいたのだけれど、結局カメはそのトンネルを使わなかったのかもしれない。
たぶんそのトンネル内では、トノサマガエルが快適に冬眠していることだろう。

例によって、その後カメは再び姿を見せなくなった。
もう少し気温が上がらないと、活発に動き回らない。

そして4/12、前日雨が降って気持ち悪いくらい気温の上がったこの日、カメが再び姿を見せた。
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和室の障子を開けてこっそり撮影。どこにいるかわかりますか?
日が当たっている時間帯、ボードの上に上がって甲羅干しをしてた。
こうやって気温が上がっていくに従って、徐々に活動をはじめていくらしい。

もう安心。
これでもう次の冬からは何の心配もいらない。
よかった、よかった。

今冬はミミズも物置の中へは引越しさせず、家の北側の屋根の下で越冬させた。
春になり、ミミちゃんたちは何事もなかったかのように活動しているらしい(ミミちゃんハウスにせっせと野菜くずを入れているマユミの話)。

自然は偉大だ。

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自転車で白沢山(再トライ)

正月に敗退した白沢山に行ってきました。
やはり道は失われてますね。
崩落が激しく、今では訪れる人もあまりいない模様です。

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自宅近くから望む白沢山(2018/4/10撮影)。
右に見える双耳峰が大西山、左の背後に見えている白い山は南アルプスの荒川岳(前岳)。

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アップで。
登ってみてはじめてわかったが、白沢山(1268m)というのは左にあるこんもりした部分で、右にあるより顕著なピークは無名の1359m峰。

日付: 2018/4/8(日) 晴れときどき雪の舞う寒い一日
行程: (自宅)0840 ~ 部奈 ~ 1015(入山口)1040 ~ 1140(白沢山頂) ~ 1150(白諏神社)1215 ~ 1235(P1359)1245 ~ 1345(入山口)1430 ~ 部奈 ~ 1530自宅
走行: 27km

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部奈から望む伊那谷。伊那谷を望める最後のビューポイントにて。
天気は朝からこんな感じ。谷は晴れているが、山には雪雲がかかっていて中央アルプスはまったく見えない。

一度行っているので、さすがにアプローチはスムーズ。
詳しくは前回の記録を参照ください。

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春先の林道は倒木や落石で大荒れ。現在、車で入ってくるのは不可能な状況。もう少し暖かくなったらメンテされると思う。

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前回と同じところに自転車をデポ。
修復したパニアもペットケージも絶好調!

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尾根の末端。ここから取り付く。

今回、急に行くことになったため地形図を準備できず。
国土地理院のサイトで事前に二万五千図を確認し、これを脳裏に焼き付けた。
ある程度土地勘のあるところなのでコンパスさえあれば脳内の地図だけで大丈夫だろう、ということで出発。

もともとは尾根上に道がつけられていたようであるが、2018年現在、その道は失われていてほぼ自然にかえってしまっている。
尾根の中腹をトラバースしている踏み跡が確認できるので、ひとまずこれをたどる(前回もこの踏み跡をトレースして途中でロストしたわけであるが・・・)。
このあたり一帯は茸の止め山となっており、そのメンテのための道だと思う。

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方位を確認しながら詰めて行くと、ひょっこり尾根上に出た。
写真は北の方角。先のほうに顕著なピークはなく、どうやら白沢山を巻いてしまったらしい。登る尾根とは別の尾根で、このまま詰めると小渋峡へ下ると思われる。
ちなみに、ときどきビニールひもが目につくが、これは止め山の目印。決して登山ルートを示しているわけではないので要注意。

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反転して南の斜面を登る。けっこう急登。上部は軽い藪こぎとなる。

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藪をこいでいくとひょっこり白沢山の山頂に出た。神社を経由せずいきなり山頂に出てしまった(笑)。
山頂は展望なし。晴れていれば樹間に塩見や荒川が見えそうな気がする。(右)は山頂の三角点。

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北の方角。こちらから上がってきた。

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南の方角。明瞭な道というのはないけど、こちらへ下れば白諏神社があるはず。

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・・・あった!
しばらく下ると忽然と目の前に現れた。ちょっと目を疑うほどの規模。

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すごい!まともな道もないこんな山上に、いったいどうやってこんな立派な社を建てたのだろう?

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いったん鳥居の外に出てから参拝しなおし。
拝殿にノートがあったので記帳しておいた。昨年の11月に地元の方が来られていた。

P1250046_サイズ変更 P1250048_サイズ変更
かつてはトイレまであったらしい(左)。壁には奉納された剣がかかっている(右)。

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大西山が見える。

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尾根をたどって南の1359mピークまで行ってみる。

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白沢山を振り返る。緑のこんもりしたところが白沢山。

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尾根の東側は切れ落ちているので要注意。ここから見る大西山はけっこう迫力がある。

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P1359の山頂にも石造りの祠があった。
付近で仕事をしていた山師の方々が造ったものだろうか。山への畏敬の念が感じられる。
ちなみに、ピークへの登りはけっこう急登。

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大西山へ続いていると思われる尾根。見たところ痩せていて、左側はスパッと切れていそう。
後日ここをつないでみたいと思います。

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昔の道が尾根と合流する地点。尾根を南へ行けばP1359(左)、北には神社の鳥居が見える(右)。

このまま道を下れるかも、と思ってトレースしてみたが、すぐにロスト。
やはり道は失われてしまったようだ。
崩れやすそうなところなので、崩落により道が消えてしまったものと思われる。
眼下に沢を見ながら、登ったときとは逆の南側の斜面を下る。延々とガレた斜面のトラバース(涙)。

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途中にこんな大掛かりな人工物があった。

地形が脳内にインプットした地形図より複雑で、自転車をデポしたところにピタッと戻れるかちょっと焦る場面もありましたが、無事に戻ってこられました。
やはりこういったところは地形図必携ですね。甘く見てると痛い目に遭う。

寒気が入っているようで、朝より寒い。
帰りはほとんどこがずに伊那谷まで下れてしまうので楽チンだが、体が温まる暇も無い。

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帰りに部奈から見た中央アルプス方面。
相変らず主脈は雪雲の中で、前衛の山々しか見えない。

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Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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