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陜西省に入る

2012/11/20 火
始:9:20 ~ 終:18:00 走行:100km
~ 三岔 ~ 拓石 ~ 東岔 ~ 東岔の先28km(坪頭ICの手前)

昨晩、結局雨は降らなかった(気温的に降るなら雨であったろう)。風もなく暖かい夜だった。濡れていたテントも一晩張っておいたらすっかり乾いた。
夜が明けてもどんより曇っている。嵐の前の静けさのようで気持ち悪い。7:30の気温+2℃。

快適だったテン場をあとにしてG310を東へ。
道路より低いテン場は風がなかったが、道路に上がったら東風が強かった。今日も向かい風の中の走行。
渭河の狭い谷がずっと続く。山裾の複雑な地形に沿ってアップダウンの道がうねうねと続いている。
左手には黄土色の渭河の流れ。高架上を走る鉄道を縫うようにして道が続く。山深いところだ。
ちなみに、高速のG30は南に連なる山塊の向こう側を走っている。

地図に出ていない小さな村々がいくつもある。渭河沿いの山村にはけっこうな人が住んでいる。
道はキレイで至極走りやすい。拓石のちょっと先に料金所があった。

東岔の2kmほど手前のところ。中国人と思われる二人組のサイクリストとすれ違った。
いやーいるんだねぇ。しかもこれから西へ向かうのか・・・。
こんな時季に同じことをやっている人に会うとなんだか嬉しくなる。

15:00過ぎに東岔で昼食兼夕食にありつく。
次長課長の河本に似たおっちゃんがとても親切な人だった。
二人とも腹ペコで、麻辣豆腐に豚肉とネギの炒め物、洗面器ほどもある巨大容器に入った海苔と玉子のスープ(おっちゃんのオススメだった)、それから大きな饅頭を10個も平らげた。
おっちゃんもビックリの食欲だ。

すっかり満腹になり、水を6Lもらって東岔をあとにする。河本のおっちゃんが店の外まで出て見送ってくれた。
東岔から数キロ走ると陜西省との省境。長らく走った甘粛省ともいよいよお別れだ。居心地のいいところだった。

陜西省に入っても依然として狭い谷が続く。
いったいどこまで続くのか・・・ひょっとして宝鶏までこの調子か?
狭い谷ではいつもテン場に苦労する。グレードを落としてもなかなかテン場が得られない。
東岔でG30と再び出合い、また並走するようになる。

結局、渭河の川岸の高台に幕営した。
横はすぐ上を高速のランプウェイが走り(真下はゴミ溜めになっている)、反対側は渭河の対岸を鉄道が走っている。なんという素敵なロケーション・・・。
21:00の気温+4.5℃。暖かい。
昨晩が特別暖かかったわけではなく、このあたりまで来るとこれが標準なのだろう。緯度の上ではもう大阪より南にいる。
もう気温をとる必要もないかな・・・。

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このあたりは山深い

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道は渭河沿い 山裾の複雑な地形に沿ってアップダウンの道がうねうねと続く

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東岔で昼食兼夕食にありつく                    河本のおっちゃんの店

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長かった甘粛省を脱する

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テン場は渭河の川岸にある高台

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 109_China2 Shaanxi,Henan / 中国2 陜西省,河南省] | 2014.02.12(Wed) PageTop
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中国の底知れぬパワー

2012/11/21 水
始:9:30 ~ 終:17:30 走行:73km
~ 宝鶏 ~ 陳倉区 ~ 天王 ~ 天王の先10km

昨晩、ここのところいつものように完全防備で眠りについたら、暑くて眠れなかった。
夜中にダウンジャケットのみならずフリースまで脱いでちょうどよい。おそろしく暖かくなったものだ。
夜が明けてもどんより曇っている。風はない。7:30の気温+3.5℃。
川岸でいかにも露が降りそうな場所であったが、まったくそんなことはなく、テントは乾いており撤収は楽チン。
多めに余った水で靴下を洗濯してから出発した。

谷は続く。
12kmほど走ったところに1.5kmほどの長いトンネルが二つある。トンネルの手前から下りとなり、ようやく谷から抜けられそうな雰囲気になる。
宝鶏の手前20kmほどのところ、ようやく谷から脱出した。
抜け出たところに広がっているのが関中盆地。ここには咸陽があり、西安(かつての長安)がある。西安から東へ400kmほど黄河を下れば洛陽もある。
古の周以来、多くの王朝がこの地に都を置いた。歴代の中華王朝の中心地である。
ちなみに、現在の中国という国は清朝の影響が色濃い。首都である北京の位置についてもそうだし、風俗についてもそう。
ジャッキーチェンをはじめ中国の映画によく出てくる男性の辮髪や、中国の代名詞のようになっている深いスリットの入ったシルクのチャイナドレス。これらはもともと満州族の風俗だ。キョンシーもそう。
王朝が代わるたび、易姓革命により前王朝を完全否定するところから始まるから、清朝以前の歴史や伝統は失われて久しいのだと思う。

宝鶏は、そんな関中盆地の西の入口に位置している。
その歴史については何も知らないが、今では高層ビルの建ち並ぶ近代的な新興都市である。
これまでも多くの都市がそうであったように、市街地の道路は6車線。その両側に車がすれ違えるほど広い自転車道があり、さらに外側には歩道もある。
そして、これも多くの都市がそうであったように目下建設ラッシュ。高層マンションと思われるビルをバンバン建てている。
すごいものだ。高度経済成長期の日本もこんなだったのであろうか・・・。

宝鶏は中国の行政区分でいうところの地級の町である。つまりは酒泉や武威などと同格の、単なる地方都市の一つに過ぎない。
そんな町なら中国にそれこそ星の数ほどある。
が、ハッキリ言ってへたな国の首都よりずっと巨大だ。
こういうのを見ていると、中国の底知れぬパワーを感じる。都市部と、大多数を占める田舎のギャップがものすごいわけなんだけど、そういうものを全部ひっくるめて計り知れないパワーを感じる国である。
人民の望むと望まざるとにかかわらず、もう何十年かすればアメリカを抜いて世界一の経済大国になるのは間違いない。
広大な国土と膨大な人口、それだけでものすごい驚異なのだ。加えて、そもそも人民は馬鹿がつくほどの働き者。国が発展しないはずがない。
もちろん、格差や環境など問題は山積だ。というより、もはや取り返しのつかないところまで来ているように思う。へたに国が大きく、へたに人が多いから、何にしても影響が地球規模に及んでしまうから恐ろしい・・・。
いずれにせよ、中国には驚かされる。

宝鶏の外れは工業団地となっている。どこか日本の幕張のような感じだ。
従業員たち御用達の食堂で昼食にする。本日は麻辣豆腐とナスの炒め物でご飯三杯。
麻婆豆腐や麻辣豆腐は、使われている豆腐や味付けが店によってまったく違う。毎日食べてもまったく飽きない。
何を食べてもまぁ安いわけなのだが、その中でも豆腐料理は一番安い。一品6元くらいで食べられるのだから驚きだ。
東へ来るにつれて米飯も安くなってきた。このあたりではもうずっと一杯1元である。

何度も書いているけど、中華料理というのはすごい。
その中華を筆頭に、食はやっぱアジアだなとつくづく思う。
これは単に炒めるという調理法があるかないか、それと調味料の差だと思うのだけれど、こうして毎日早い!安い!旨い!中華を食べていると、食に関する限りいったい他の地域はなんなのだろうと思ってしまう。
”炒める”という今の日本人には単純に思える調理法がどうしてないのだろう?特に中央アジアの国々は支那と国境を接し、昔から交流があったはずなのに、どうして炒めるということは伝わらなかったのか?不思議でしかたない。

工業地帯を抜けると、道は元の通り対面通行となる。
宝鶏から先は小さな村が途切れなくなる。交通量も増える。
途中、道端のスペースで余った水を使って髭を剃った。
天王の手前でGSに寄る。ガソリンを買い、水も6Lほどもらった。ここへ来て水が豊かになったように思える。
これまでもどこでも快く水を分けてもらえた中国であるが、この先水に困ることはまったくなかろう。

天王を抜けた先で夕食に餃子を食べる。今日も食べてばかりだ。
とても小さな店だが、店は女性が一人で切り盛りしているようだった。可愛らしく(どこか年齢不詳で)、とても感じのいい女性で、つい応援したくなるような店だった。
先客の人がおもむろにタバコを一箱くれた。実は中国の食堂ではたびたびタバコをもらっている。いや、別にこちらから頼んでいるわけでも、そういったオーラを出しているわけでもないのだが、ちょっと話をすると「まぁ一本どう?」という感じで差し出される。さすがに丸々一箱もらったのは初めてだが。
いずれにせよ、タバコをたかられるどこかの国とはえらい違いだ。

人家が途切れず、テン場探しには少々苦労するようになった。
だいぶ暖かくなったせいか、一面に広がる畑には麦が植えられている。冬場の遊んでいる畑ならまだしも、さすがに作物の植えられた畑に幕営するわけにはいかない。
畑の奥の木立ちの中にちょっとしたスペースを見つけ、時間切れによりやむなくテントを張った。少々人目につくが致し方なし。
幕営したのは、刈り取ったトウモロコシの幹が積み上げられた上。ハイジの干草のベッドよろしくフカフカの寝床である。
どんより雲って今にも雨が降り出しそうなのであるが、不思議と雨は降らない。こんな天気の日が多いのだろうか?
21:00の気温+7℃。どうやらこのあたりにはまだ冬が来ていない。

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このトウモロコシは何か意味があるのだろうか?(よく見かける)       ちょうど黄葉の季節

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これは陸橋だったかな・・・?

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宝鶏の外れ・・・道路が呆れるほど広い               手持ちの水で髭を剃るの図

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夕飯の餃子                              先客の人がおもむろにタバコを一箱くれた

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つい応援したくなるような店だった                 ハイジの干草のベッドよろしくフカフカの寝床

Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 109_China2 Shaanxi,Henan / 中国2 陜西省,河南省] | 2014.02.13(Thu) PageTop
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西安への道

2012/11/22 木
始:9:40 ~ 終:17:50 走行:93km
~ 五丈原 ~ 眉県 ~ 槐芽 ~ 横渠 ~ 青化郷 ~ 唖柏 ~ 四屯 ~ 周至県 ~ 二曲 ~ 終南 ~ 尚村 ~ 甘河(西安の50km手前)

夜中の3:00頃になって急に西風が吹き始めた。時どき雨もパラパラ。
夜が明けてもどんより曇っていて暗い。西風に乗って時どき雨も飛んでくる。
7:30の気温+7.5℃。一日中、雨が降らないのが不思議なくらいのどんよりした空模様だった。

朝、シュラフにくるまって30分ほど様子を見ていたが、降りそうで降らないようなので行動することにした。
風があるので昨日よりちょっと寒い。
道沿いには、これも中国の行政単位なのだけれど、鎮とか郷、村といった小さな単位の集落が次々現れて途切れない。
眉県の手前にて朝食に臊子麺をいただく。一杯5元。辛くて旨い。

中国には(少なくとも田舎の食堂には)、既製品の麺とか餃子の皮といったものは存在しない。どこで食べても麺は手打ちだし、餃子の皮もその場で打った自家製である。
こういうところがすごい。つまり、麺を打つことなんて何ら特別なことではなく、誰もが日常的にやっていることなのだ。
手打ちなんていったら、日本ならそれだけで店の売りになってしまうところだ。
手打ちの旨いラーメンが一杯5元で食べられるのだから、誰も好きこのんでインスタントラーメンなど食べるわけがない。
ちなみに、カップ麺のほうが店で食べる手打ちのラーメンより高かったりする・・・。

眉県をスルーして東へ東へ。
眉県の先で、今日も中国人と思われる二人組のサイクリストとすれ違った。手を振って挨拶を交わすだけなのだが、そんなことでも嬉しいものだ。

周至県を通るとき、道路沿いに本屋を探してみたが見当たらなかった。市街地を抜け、周至中学の前で休んでいると、どこからか現れたおっちゃんが自分らのすぐ脇に唐突に子犬を捨てていった。
えっ・・・?
まだ生まれてからそれほど日の経っていないチビで、その場に立ち尽くしてプルプル震えている。こんな時季だし、子犬が一人で生きていくのはまず無理だろう。
かわいそうだが今の自分らにはどうすることもできない。誰か心優しい人民に拾われることを願う。
自転車を動かすと子犬はヨタヨタしながらついてこようとしたのだが、まだ足がおぼつかず、その場に立ってつぶらな瞳をこちらに向けていた。その目が忘れられない。
達者でな・・・。

周至県を出たあたりで道路沿いに小さな書店を見つけた。どうにか陜西省の地図が手に入った。
中国で売られている地図は、どれも表面がプラスチックでコーティングされている。これもいたって中国独特で、ただの紙の地図というものはまず売ってない。
雨に濡れても平気だし、破れることもないから耐久性は抜群であるが、反面、折りにくく地図に書き込むこともできないのがバイカーにとっては不便である。

午後になるとますます天気が怪しくなってきた。ホント、雨が降らないのが不思議なくらい。
相変らず小さな集落が次々現れる。食事や買い出しをするところには事欠かないわけなのであるが、何故だかその中に今日はパッとした店が見当たらない。
終南の先で諦めて餃子を食べる。残念ながら米飯はなかった。
食堂のテレビで、中国西部で大雪というニュースがやっていた。やはりこの天気・・・西部は大荒れの様子である。
実に危ないところだった。今ごろ蘭州より北では大変なことになっているに違いない。シルクロードを安全に抜けられたのは自分らのタイミングがギリギリであったと思う。
食堂で水を5Lもらい、向かいの超市で買い出し。

集落が途切れないからテン場探しには少々苦労する。
いや、まったくないわけではないし、いざとなれば張れるスペースはいくらでもあるのだが、ちょうどタイミングのいいところで快適なテン場を得るのは難しくなった。
明日はもしかすると停滞になるかもしれない。できるだけ快適なテン場に幕営したい。
そう思いながら探したものの、今日も時間切れ。甘河の先で小さな川の川岸に幕営した。
ちょっと人目につきやすいところであるが、道路より一段低いので幸い風は避けられる。21:00の気温+5.5℃。

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小型の三輪トラック(日本の軽トラのイメージ)          電動バイクは自転車より遅い

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こちら電動三輪車(やはり遅い)                   落ち葉焚きの季節

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このあたりの酒の看板(よく見かけた)                小さな川の川岸

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西安通過

2012/11/23 金
始:8:30 ~ 終:17:30 走行:99km
~ 澇店 ~ 大王 ~ 馬王 ~ 斗門 ~ 西安 ~ 新筑 ~ 臨潼区 ~ 渭南の10km手前

朝はどんより曇っていたが、9:00過ぎになると薄っすら日が差し、その後スッキリ晴れた。
風が避けられていいテン場であった。唯一の難点は人目につくことで、早朝に犬の散歩をしたりジョギングをする人がけっこういた。
7:00の気温+8℃。西安を抜けねばならないので、いつもより早めに起きて出発。

西安に入る頃にはスッキリ晴れ、久々にお日さまを拝むことができた。やっぱ晴れると気持ちいいや。
西安はかつての唐の都長安である。大陸を越えローマへと続くシルクロードの東の起点だった。
遣唐使の昔、日本からの留学僧たちもこの地の寺に逗留した。
ちなみに、長安にはじめて都を置いたのは、漢の劉邦である。
現在の長安改め西安(明の時代に西安と改められた)は、整然とした巨大都市。漢とか唐の昔を偲ばせるようなものはほとんど残っていない。

西安の市街地は見事な城壁で囲まれているが、この城壁にしても現在残っているのは明代に建てられたもの。
唐代の城壁に比べるとずいぶん小さく、街区の大きさは半分以下しかない。唐代の城壁、西の開遠門のあったところに、唯一シルクロードの起点として絲綢路起点群像が建てられている。

西門から城壁内に入り、西大街を東へ。ちょうど真ん中に鐘楼があり、鐘楼を中心に巨大なロータリーになっている。
鐘楼より西の西大街の界隈はオシャレな雰囲気で、いきなりどこか別の国に迷い込んだように錯覚する。オシャレな着こなしをした女性が颯爽と歩いていたりする。こんなところで見かける中国人はスタイルがよく、服のセンスもいい。
特に自転車を止めることなく鐘楼からまっすぐ東大街を抜け、東門から城壁の外に出た。

東門を出てちょっと走るといきなりローカルな雰囲気になるからおもしろい。こういうところのほうが性に合っていて、なんだかホッとする。
市街の西より東側のほうが全般的にローカル感たっぷり。

ちょうど昼どき。ここで昼食にした。
またまた川菜の店。中華の中でも特に四川料理が好きで、四川の店があれば迷わずそこに入る。
飽きずに麻辣豆腐と回鍋肉でご飯三杯。幸せを感じる一瞬。

中華ってのは本当にすごい。毎日食べてもまったく飽きない。
他の国でも中華には時どきお世話になった。が、中国以外で食べた中華ってのはとにかく油っこくて胃がもたれる。一度食べるとしばらくいいや、という感じだった。
でも、本場の中華は違う。いや、もちろん油っこいには違いなのだが、何かが違う。なんなのだろう?
辛いとか、何か香辛料のせいなのだろうか?米飯とか饅頭とか、あっさりしたもので食べられるのが大きいのだろうか?
とにかく飽きずに美味しく食べられる。インドのカレーに通ずるものがある・・・。

西安の賑やかなエリアは東西方向で20kmくらい。走りやすさは蘭州に比べると雲泥の差。城壁から出たあとで少々迷ったが、蘭州と違って楽々と目的の道に出ることができた。
道路番号が地図とは違い、G108となっている。
西安を抜けたあたりで手持ちの水で頭を洗った。ポカポカとはいかないまでもまったく寒くなく、頭を洗う気にもなる。

西安を出て20kmほどのところに臨潼区がある。
ここには兵馬俑や始皇帝陵、華清池といった見どころがある。兵馬俑はちょっと見てみたい気もしたけど、すべてパスして一路東へ。

16:00頃、食堂に寄って夕飯にする。今日食べた炒麺はまさに日本のソース焼きそばそのものだった。
この味はウスターソースでなきゃ出せないと思うんだけどなぁ・・・実際はどうなんだろ?麺はもちろん手打ちである。
食後に水を6Lもらい、向かいの商店で食料の買い出し。

人家がまったく途切れなくなった・・・。
でも、そんな中でもテン場に本当に困ることはない。ちょっと道から外れて探してみれば、テン場はいくらでもある。
道路から枝道を少々上がり、高台の空き地に幕営した。
最近は、ここと目をつけて行ってみるとお墓であることが多い。今日の場所も近くにいくつかお墓があった。
中国のお墓は、いわゆる墓地のようにはなっていなくて、畑の中や空き地に忽然と現れる。ま、日本も田舎にいくとそうだけど・・・信州の自宅周辺では、やはり畑の中に忽然とお墓があったりする。
中国のものは墓石の類は目立たないのだが、盛り土されているのですぐにそれとわかる。

テントを張ってから足を洗い、靴下も洗濯。
晴れているからか、日が暮れると寒さを感じた。20:30の気温はそれでも-2℃。
西安の標高が400m。ここから海に向かってさらに標高が下がってゆく。

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いざ、西安へ                              安定門から西安の市街地に入る

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西大街を通過中・・・                          市街地の真ん中にある鐘楼

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この先の長楽門から城壁の外に出る            飽きずに麻辣豆腐と回鍋肉・・・毎日食べてもまったく飽きない

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城壁の外は再開発ラッシュ               この炒麺、味がまんま日本のソース焼きそばだった・・・ちょっと感動

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高台の空き地に幕営

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なんだかすべてがうまく噛み合わなかった一日

2012/11/24 土
始:8:55 ~ 終:17:50 走行:94km
~ 渭南 ~ 程家 ~ 赤水 ~ 瓜坡 ~ 杏林 ~ 蓮花寺 ~ 華山 ~ 潼関県 ~ 潼関の先5km

午前中は晴れていたが、薄っすら霞んでいて日差しが弱々しい。午後からはどんより曇ってしまった。久々に寒い一日だった。
7:30の気温-7.5℃。昨日まで秋だったのに、急に冬がやって来た感じ。

テン場を出てすぐ、週末サイクリングにでも出かけるのであろう自転車に乗った集団とすれ違った。お互いに挨拶を交わす。
ごく少数ながら、こういった人たちもいる。

渭南は地級の大きな町であるが、地図にはない6車線のキレイな道路ができていて、市街地を通らず迂回できた。
今日はどの町や集落も中心部を通ることがなく、一日とてもひっそりした行程だった。
渭南でG108と別れ、ここから先は再びG310を辿る。
晴れているのに日差しが弱々しくて寒い。ホント、急に冬が来た感じだ。
渭南より先はアップダウンが連続して地味に疲れる。

10:30頃、程家の料金所手前で早めの昼食にした。
包子を蒸している店を見つけて寄ってみたのだが、残念ながら包子がちょうど売り切れ。包子屋は朝だけ営業しているところも多い。
隣の食堂で麺を食べる。これまた日本のソース焼きそばそのものだった。旨い!
いわゆる”ソース”ってのは日本にしかないと思っていたから(ある意味醤油以上に日本的)、海外で出合うと新鮮である。

標高2,155mの華山という山の周辺は、”国家AAAAA級”というなにやらすごいグレードの景区となっていて、キレイに整備されている。
が、この時季訪れる人などほとんどおらず、キレイに整備されている分だけ余計に町中が寒々しく感じた。
華山の先もしばらくは人家が疎らで、久しぶりのテン場天国である。

華山から潼関の間も上り。台地を一つ越えるような感じで、地味に脚にくる。
潼関で夕食と買い出しにしようと思って走っていたのだが、潼関に着いたのが17:00。晴れていればまだ一時間は明るいはずが、どんよりした空のせいで既に薄暗い。
夕食は諦めて、久々にテントで自炊することにした。
超市で買い出しだけ済ませ、足早に潼関をあとにする。

潼関は河南省との省境に近い町で、町は目下再開発中といった感じ。妙に小奇麗で整然としており、ビルもガンガン建てられている。
町外れの修理屋で水を5Lもらった。
こんなところでも「お湯か?水か?」と聞かれるからすごい。

潼関のあたりで渭河が黄河に流れ込む。かつ、それまで北から南へ流れていた黄河は、このあたりでグイッと90°東へ向きを変える。
このあたりの地形は複雑である。
ちなみに、黄河の北から南へ流れている部分のほとんどは陜西省の西の省境、山西省との境界となっている。東へ向きを変えた黄河は、しばらく山西省と河南省の省境をなす。

潼関から下ると、道路の両側とも乾燥した峡谷となってしまった。テン場が急に乏しくなる。
潼関の手前まではテン場の宝庫だったというのに・・・。
今日はなんだかすべてがうまく噛み合わなかった気がする。アップダウンの連続で距離もぜんぜん伸びなかったし・・・。

時間切れにつき、道路から一段下がった工場脇の人工林の中に幕営させてもらった。
くもっているせいか、日が暮れてからも昨日のような冷え込みはない。21:00の気温+5℃。

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渭南の市街地を迂回中・・・地図にはない6車線の道路(高速じゃないです)

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これまた日本のソース焼きそばそのもの              一日とてもひっそりした行程だった

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道路端の道しるべ(道路番号と起点からの距離が記されている)     写真だとなかなかのテン場に見える(翌朝撮影)

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Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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