青島到着

2012/12/19 水
始:9:35 ~ 終:15:30 走行:48km
~ 青島

晴れ。7:30の気温-9℃。うぅぅ、寒い。テントもフライもバリンバリンで不快だが、どうにもならんのでそのまま撤収して出発。
北上するG204と分かれ、青島へ向かう。

青島への道は不快だった。工事中のところが多くて道は狭いし、交通量は多いし、空気は悪いし・・・。
走りながら、やっぱ北の烟台を目指せばよかったかと後悔することしきり。(が、この後で大寒波がやって来たから、青島にしておいたのは結果的には正解であった。)

途中、ハングル文字の氾濫するエリアがあった。
朝鮮半島は目と鼻の先だし、青島近辺にはけっこう朝鮮人が住んでいるようである。

昼頃、青島の市区で昼食。久々にメニューのある、いたって普通の食堂だった。
で、四軒ほど隣にあった食堂ってのが「釣魚島菜館」・・・絶対入らんわ、そんな店。
中にはいるんだねぇ、こういう輩も。

腹ごしらえの後、ひとまずフェリー乗り場を確認してみることにした。
さすがに案内標示があるだろうと高を括っていたのだが、これがまったくなし。見事なまでに何もなし。
人に聞き聞き辿り着いたそこは、まったくそれとはわからないようなところだった。
港に面してフェリー乗り場がドーンと広がっているようなところを想像していたので、最初はそれとわからず建物の前をスルーしてしまったくらいだ。
あっ、これがそうなのか・・・。
街中にあって海に面しているわけじゃないし、大型コンテナが並んでいるわけでもないし、車がズラリと並んでいるわけでもない。こりゃわからんわ・・・。
考えてみたら、中国に車で乗り込めるはずがない。カーフェリーではなくて人を運ぶためだけのフェリーなのだろう。
仁川行きと下関行きのフェリーがここから出ている。
水曜の今日は、これから仁川行きのフェリーの出る日で、建物の中はそれなりに混んでいた。
全員乗船待ちの人たちで、窓口に並んでいる人は誰もおらず、窓口の女性にのんびりとあれこれ聞くことができた(もちろん筆談で)。
仁川行きのフェリーが出るのは月、水、金。窓口はフェリーの出る日にしか開いていないようである。

用事が済んで、次は宿探し。
フェリー乗り場の周りはいかにも場末的な雰囲気で、市区の方へ4、5km戻る。
クリスマス時季に韓国に渡るのがウザそうで、青島には一週間ほど滞在する予定。
商丘で泊まった宿くらいのクオリティーのところに泊まれないものかと、ひとまず一軒目に当たってみたが、やはり青島は商丘よりちょっと物価が高い。
時間はあるし気長に探せばいいか、と思っていたところでおばちゃんに声をかけられた。
このおばちゃん、実はここに着いたときから何やら話しかけられていたのだが、何をやっている人なのだかよくわからなかった。
どうやら宿の客引きだったらしい。
高いから別の宿を探す、と紙に書いて話すと、こっちに安い宿があると言う。とりあえずついて行く。

今当たった宿のすぐ裏手、そこには似たような宿が幾つか並んでいた。所謂、人民の泊まる招待所のような宿で、酒泉ではこの手の宿に外国人は泊まることができなかったが、青島では問題ないらしい。
暖房が効いていて暖かいし、熱々のシャワーが使えてネットも使える。が、唯一の難点がちょっと狭すぎる。荷物を入れたらベッドの上にいるしかない状態。
一泊80元・・・ここでもいいかとだんだん思えてきたが、こういった宿なら腐るほどある。
他を見てから決めるか、ということにしようとしたのだが、せっかくの客を逃すまいとおばちゃんも必死。
荷物はこっちのキッチンに置いていいと言うのだが、油まみれになりそうでちょっとそれは勘弁。
案内してくれた部屋には、物置なのかなんなのかもう一つドアがあった。そこに荷物が置けないか聞いてみる。
そこはダメだと最初言っていたおばちゃんも必死。鍵を開けて見せてくれたそこは、さらに狭い単人房だった。旦那のおっちゃんがどうやらここで寝起きしているらしい。
荷物をどかすからここも使えと言ってくれる。奥の二部屋を借り切る形になって一泊100元。
おばちゃんの熱意に折れ、結局これで手を打つことにした。
ちなみに、酒泉や商丘のときのように例の面倒な用紙に記入したり、一緒に公安へ行ったりといった手間は一切なし。デポも必要なし。
至極簡単。場所によってずいぶん違うもんだなぁ・・・。

近くには食堂や超市なんかもたくさんあり、生活するのに便利。お茶やコーヒーを飲むための熱湯は自由に使えるし、何より二人同時にネットが使えるってのがありがたい。
最初は一、二泊して不便だったら他に移ろうと思っていたのだが、至極快適。
ここに連泊することに決定。

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中国最後のテン場を出発  道が不快でこれ以降写真がなかった・・・

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青島の日々 その1

2012/12/20 木

歩いて行ける範囲になんでもある。生活感もあるし、ここは滞在するのにえらく快適だ。
幹線沿いには似たような感じの宿がいくらでもあって、時季にもよるのだろうが、客引きもたくさんいる。ここで宿に困ることはまずなかろう。

衆院選の結果、日中・日韓関係など、ネットでむさぼるように情報収集。
情報に飢えていたからねぇ・・・。
すごい時期に支那や朝鮮に行くことになったわけだから。

支那というところは計り知れない。
共産党王朝下にある現在の中国と言う国は、中共と大多数の人民との乖離があまりに大きくて、なかなか本当の姿が見えてこない。
果たして民意はどこにあるのか・・・。
民意などない、というのがおそらくこの国を先入観なく眺めたときの姿だと思う。
相変らずネット上にはあることないこと飛び交っているわけだが、実は大多数の人民はそんなことに無関心である。
中共がないことないことわめき散らし、一部の人がそれに踊らされているが、大多数の人民にとってそんなことはどうでもいい。そんな感じの構図。

食堂のおばちゃんとか、宿のおっちゃんとか、善良な大多数の人民は日曜も休まず働いている。本当によく働くのだ、この国の人民は。
狂った中共と大多数の一般人民はまったく別個のものだとつくづく思う。
飛び交う過激なニュースをよそに、いつもと何ら変わらぬのんびりした人民の生活がそこにある。
ギャーギャー騒ぎまくっている中共と一般人民のギャップがあまりに大きい・・・。
いざってときに中共の思惑通りに人民が動くとは到底思えないけどなぁ・・・。

夜中になって雨が降った。

2012/12/21 金

寒い、寒い。烟台なんぞに向かわないでホントよかった。
ロシアは1938年以来最大の寒波に包まれているとか。-50℃の世界らしいが、厳冬のシベリアを走っているであろうワタナベ君は大丈夫であろうか・・・。
ロシア人が凍死する寒さってすごい。
去年もそうだったけど、地球温暖化てのはどこへ行ってしまったのだろうかと思う。温暖化しているなんて自分は微塵も思っちゃいなかったけど・・・。
で、これからこの大寒気がこっちへ来るらしい。天気予報を見ると、日曜あたりは気温が異様に低い。
烟台に向かわないでホントよかったわ・・・。

2012/12/22 土

寒気流入中。日中でも水溜りが凍っている。
暖かい宿の生活に慣れてしまうと、こんなところで野宿しているのがだんだん信じられなくなってくる・・・。

2012/12/23 日

どんな国へ行くときも、できるだけ先入観は排除して行きたいと常々思っている。
が、この国については無理だ。予備知識がありすぎる。
韓国・・・

行くべきか、行かざるべきか。
まっとうな歴史感覚を持つ日本人なら、北も含めて朝鮮に良いイメージなど持っているはずはない。
世界一の反日国にして日本に対するコンプレックスの塊。
親日罪などという狂った法律のある国。捏造で塗り固められた国。恩を仇で返す無礼極まりない国。
世界中でないことないこと吹聴し、日本を貶めようと国ぐるみで躍起になっている。
・・・そんな国。
どう好意的に捉えても友好国とは考えられない。
そこに住む一般の人たちというのは実際どんな感じなのだろう・・・そんな観点でちょっと興味もある。

おまけにここへ来てノロウイルス、口蹄疫、寄生虫・・・etc。
知れば知るほど嫌いになる稀有な国。

ま、正確に言えば韓国に行きたいのではなく韓国を通りたい、韓国経由で対馬に行きたい、ということなのだが・・・。

2012/12/24 月

今日も寒い。日中でも外を歩くと痛い。

韓国経由で対馬へ渡ることに腹を決めた。
水曜のフェリーで渡ろうと思っていたのだが、天気予報を見ると週末にかけて天気が悪い。
幸いビザには余裕があるし、青島の滞在を延ばして来週月曜のフェリーで韓国に渡ることにした。

今日はクリスマスイブであったか・・・。
中国はクリスマスとは無関係。そんな雰囲気は微塵もないから、言われなければわからなかった。

2012/12/25 火

宿に引き篭もり中。
二人同時にネットを使えるのが至極便利だ。
日本へ帰る前にいろいろ情報収集できて助かる。世論や政情のさわりだけでも知ることができた。
完全なる浦島太郎にはならずに済みそうである。

それにしても民主党の三年間とはいったいなんだったのか?
思えば、前回2009年の衆院選には参加したものの(もちろん民主党なんぞには入れていない)、民主党政権下の三年ちょっとは丸々海外に出ていたことになるんだな・・・。
反日政党が政権を担当するという信じ難い状況の三年ちょっと。その時のリアルな日本の姿を自分らは知らない。

2012/12/26 水

毎晩夕食を食べに行っている食堂のおばちゃんとおっちゃんが実に感じがいい。
なんと言うか、あまり中国人ぽくない。声がでかくないし、どことなく品がある。
毎晩手を振って見送ってくれるおばちゃん。
まだしばらくお世話になります。

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毎晩通った食堂

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青島の日々 その2

2012/12/27 木

朝一に渡辺君の訃報を知った。
「極北ロシアで・・・」というタイトルだけ見て、すぐに渡辺君のことだとわかった。
この厳冬期にロシアの極北を自転車で走っている日本人なんて彼以外にいないからだ。

彼とは夏にタジキスタンのドゥシャンベで会った。
山のこと、自転車のこと、冒険のこと・・・一回りも年下であったが、似かよった価値観を持つ彼とはテント生活中、毎晩遅くまでよもやま話に花を咲かせた。
そんな彼が、極寒のロシア・ムルマンスクで車に追突されて亡くなった。

===心よりご冥福をお祈りいたします ===

朝一にネットのニュースを見て思考が停止した。
ドゥシャンベで別れた後も時々メールをもらっていて、彼が厳冬のムルマンスクを走っていることは知っていた。
大寒波で-50℃なんてニュースを目にしていたし、心配していた矢先の出来事だった。

「日本へ帰ったら長野に遊びに行きます。絶対行きますから」
そんな約束をしていたのに。今回の旅の話もいろいろ聞けると思って楽しみにしていたのに。もう彼はいないのか・・・。
信じられない。
彼とはもっともっといろんな話をしたかった。

同じ山ヤの共通認識と言うか、彼の装備は完璧だった。スパイクタイヤをはじめ冬用の装備は後で日本から送ってもらうと話していた。
浅はかな思いつきではなく、十二分な計画と準備をもって、厳冬のシベリアをターゲットにして旅をしていた。
経験も豊富。これまで海外もあちこち走っていて、様々な危険についても常に注意を怠っていなかったはず。事故当時だって目立つ格好をしていたはずだ。
何も知らない人たちは、無謀だとかなんだとかいろいろ言うのだろうな・・・。

自転車で旅をしていて一番危険なのは、車に追突されること。
自然に対する備えは万全であったはずの彼が、最後はこんな形で人為的な事故により命を落とすことになってしまった。
まだやりたいこともたくさんあったろうに・・・。
やり場のない怒りがこみ上げてくる。

もし自分らが当初の予定通り昨日のフェリーで発っていたら、おそらくこのニュースのことも知らなかったであろう。
これも何かの縁だと思っている。

2012/12/28 金

夜中に雪が降ったようで、朝起きると薄っすら積もっていた。

フェリーターミナルに行って月曜のチケットを押さえてきた。
窓口で対応してくれたのは、先日あれこれ親切に教えてくれた可愛らしい女性だった。
夜間の乗船になるので一等を奮発(832元)。ちなみに一等と二等の料金差は140元ほど。
あまりにあっさりチケットが買えて逆に驚いたわ・・・。

自転車に乗ったのも十日ぶり。久々に荷物無しで乗るとフラフラする。
曇っているが今日は気温が高く、自転車に乗っていてもぜんぜん寒くない。この先もこんな感じなら楽なんだけどなぁ・・・。

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見せしめのように置かれていた廃車のランボルギーニ(人民の何百年分の年収なんだろ?) デモかなにかで犠牲になったのか?説明書きがあったがよくわからなかった

2012/12/29 土

夜明け前から雪が降っていて、ほぼ丸一日降っていた。夜までに3~4cmほどの積雪。
昨日から一転して気温が低く、そこらじゅう踏み固められてテッカテカの状態。

夕飯は近所の同じ店に通い続けている。
おっちゃんの方は絵とか書を書く人で、それらを隣の画廊で売っている。昨晩店に行ったとき、「明日、記念に書をプレゼントするよ」みたいなことを言ってくれていた。(筆談からの想像)
で、食後に本当に書を持ってきてプレゼントしてくれた。
おっちゃんの名前は唐景春、おばちゃんの名前は牟建華。
よくよく聞いてみると満州族の人だった。それで昔の知人が北海道にいると昨晩話していたのか・・・。
どうりでちょっと雰囲気が違うと思った・・・おっとりしていてどことなく品がある。そして何より声がでかくない。ま、別に漢人のことを悪く言うつもりはないけど。

いつか行ってみたいな、満州へ。
聞くところによると、朝鮮族も満州にいる人たちは親日であるというし。
きっと故意に歪められた捏造史ではなく、史実を正しく理解している人たちなんだと思う。

マユミに散髪してもらってサッパリした。

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行きつけの店のおっちゃんとおばちゃん・・・書家のおっちゃんが書をプレゼントしてくれた

2012/12/30 日

宿に引き篭もり中。
暖かい部屋でのんびりネットしてるのが心地よく、飯時以外外に出ない生活がすっかり板についてしまった。
明日はいよいよ出発か・・・今ひとつピンと来ない。宿に連泊したときはいつもそんな気分になる、特に冬場は。

クリスマスの雰囲気もまったくなかったが、年の瀬の雰囲気もまったくない。いつもと何ら変わらない日曜日。
旧正月以外はたぶん関係ないのだろうな・・・。

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さらば青島!さらば中国!

2012/12/31 月

昨晩は行きつけの食堂が混んでいて、きちんとお別れの挨拶ができなかったので、昼食がてらおばちゃんの店へ行ってきた。
おばちゃんの料理を食べるのも今日が最後か・・・ちょっと寂しい。
最初おっちゃんはいなかったのだが、食べているときにおばちゃんが隣の画廊へ呼びに行ってくれた。
で、また新たに一枚の絵をプレゼントしてくれた。
さらに、おばちゃんがわざわざ外にみかんを買いに行って持たせてくれた。

おっちゃんとあれこれ筆談。
書家のおっちゃんはペンで書いても達筆で、読み取れない字が多いのだが、それでも概ね筆談は成立する。
「日本人は礼儀正しい」とか、「中国と日本は昔から交流があって親しみがある」とか、そんなことをおっちゃんは伝えようとしていた。
「ほら、顔も一緒だろ」と、おばちゃんの顔を指差して明るく笑う二人。別れるのがちょっと辛い。

「中日友好」と達筆な字で書いてくれたおっちゃんの気持ちは忘れまい。
狂った共産党さえいなければ、、、奴らが中華思想を前面に押し出すことがなければ、、、
一般の善良な人民とは間違いなく仲良くできると思う。
「一路平安」と言って笑顔で手を振りながら見送ってくれた。
最後にいいものをもらった。清々しい気分で中国を後にすることができる。

宿のおばちゃんは絵に描いたようにパワフルな中国人である。
やはり「一路平安」と書いて見送ってくれた。
恥ずかしがるので一緒に写真は撮れなかったが、水やカップ麺、紙ナプキンの束を餞別にくれた。

14:00頃宿を後にしてフェリーターミナルへ。
歩道はまだテカテカに凍っているものの、車道には雪がなかった。
チケットを買いに行った金曜と違って、フェリーターミナルは結構な混みよう。大晦日に移動する人なんてそうそういないんじゃないかと思っていたのだが、逆だったようである。
客は韓国人が多いようである。なにかのツアーらしい、真新しいゴア?のジャケットに身を包んだ団体客が目についた。姿格好でどことなく韓国人とわかるから不思議だ。

15:00前から乗船手続きが始まった。
ちなみに、ターミナルの使用料30元と自転車の持ち込み料20元が別途かかる。
入国のときは事細かにチェックしていた荷物検査も出国のときは楽チン。マユミの荷物だけ全部外して(形だけ)X線に通されたが、自分の荷物はスルー。

面倒なのはターミナルから船までの移動。僅か400~500mなのであるが、徒歩や自転車では移動できず、全員バスに乗らねばならない。
ノンステップ・バスというわけではなく、係員に手伝ってもらって混んだ車内に自転車を担ぎ入れる。
ちなみに、公共施設のようなところにはたいていスロープがあるのだが、これがまた異様に急で(30°以上あろうか)、とても自転車の上げ下ろしなんてできない代物。何のためにこのスロープはあるのだろう、と中国ではいつも思っていた。

全員が降りた後、タラップに横付けしたバスから苦労して自転車を降ろす。
船にはどこか船尾から乗り込めるのだろうと思っていたのだが、係員曰く、狭くて急なこのタラップを上れと・・・。マジ???
二人で喘ぎながら、一台ずつ船に自転車を上げる。やたらと疲れる日だ・・・。
上った先の船内にはエスカレータがあった。そこにいた係員曰く、幅がギリギリのこの狭いエスカレータで上に行けと・・・。マジ???

恐る恐る二人で一台ずつ自転車を上げる。こんなキツイ乗り込み初めて・・・。
どうやらロビーの物置に自転車を入れてくれようとしたのだが、狭くて入らない。苦労して運び上げたエスカレータを降りる破目に。客が途切れたところでエスカレータを逆回転してくれて・・・。
さらにもう一段、エスカレータで下りる。ロックされた通路脇のドアを開けてくれると、そこは船倉だった。船尾から大型トレーラーが乗り込んでいる。
最初からここから入れてくれればいいのに・・・。
結局、自転車は船倉に置かれたコンテナの中に保管してもらえることになった。やれやれ・・・。

今回乗る船は韓国の船で、従業員は韓国人。そんな中に日本語を話せる女性が一人いて、彼女があれこれ親切に世話を焼いてくれた。前に日本航路の船で働いていたことがあるのだとか。ちなみに、「中国語ができなくて・・・」と言っていた。
チェックインしてようやく部屋へ・・・広くて驚いた。青島で宿泊していた宿の部屋よりずっと広い。四人部屋を二人で使えるなんて贅沢だ。
ちなみに、二等は50人ドミとか70人ドミとかそんな感じであるが、別段問題なさそうなレベルではある。

部屋にはTVもある。中国のTVは、ニュースの内容なんか漢字のお陰でまだなんとなく読み取れたが、ハングルはまったくわからんな。
ま、ズラズラ書かれると韓国人でも読むのが大変というからなぁ・・・同音異義語が多すぎてどうにもならないらしい。
イメージ的には、日本語をひらがなだけで表記した感じ。いや、表音記号だからアルファベットで表記した感じと言った方が近いのかな。

こんな感じ↓
KANJI WO SUTETESIMATTAKEKKA HANGURU WA ERAIKOTONINATTESIMATTA TOIUHANASI
(漢字を捨ててしまった結果、ハングルはえらいことになってしまったという話。)

ここでKPOPなるものを初めて目にしたが、皆同じ顔、同じ踊り、同じ歌で驚いた。
そもそもこれって歌う必要があるのか?ダンスだけやってりゃいいような気がするが・・・。
韓国ってピンで歌う人とか楽器やる人とかいないのか?
こんなものが他国で流行るわけがなかろうが・・・。
時々客席の様子が映るのだが、(数少ないであろう)白人を狙って映しているところに世論誘導の意図を感じる。
衣装のセンスもなぁ・・・どことなく'80年代くらいの日本を思わせないこともない。

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通った食堂                         長居した宿

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青島のフェリーターミナル                 船室はこんな感じ

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さらば青島!さらば中国!

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Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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