境港へ戻る

2013/4/25 木
始:9:15 ~ 終:19:45 走行:14km
~ 郡 ~ 来居(フェリー)境港

晴れ。
夜露でテントがびしょびしょ。昨日の雨でテントの底もびしょびしょ。
乾かすのに一時間ほどかかった。

郡で軽く買い出しをし、河井の地蔵さんの水を汲んで来居港へ。
10:55発の鬼太郎フェリーに乗る。来居港での停船時間は僅か5分。フェリーはやたらと混んでいた。
ちなみに、運賃は来た時と同じ3,150円+自転車1,250円。

時間通り境港に到着。
島は雲が多かったが、到着した境港は快晴!久々の小春日和でちょっと暑いくらいだ。
今日の予定は洗濯と温泉。それだけ。他に何もなし。

町中のスーパーでサクッと買い出しを済ませ、公園を偵察しながら温泉のほうへ向かう。
台場公園から南に僅か2kmほどの範囲に四つも公園がある。どの公園にもトイレと緑地があって、快適に幕営できそうだ。境港はテン場天国ではないか。
結局、温泉に一番近い”夢みなと公園”に幕営することに決めた。

そうと決まれば洗濯。ようやく見つけたコインランドリーでまとめて洗濯。
洗濯を終えたらその足で温泉へ。既にテン場が定まっているから(しかも温泉から近い)、何時まで温泉にいても大丈夫。のんびり湯に浸かる。
至福のひととき・・・。

テン場は温泉から歩いて行ける距離。しかも静かで快適なテン場だ。
テントですっかり寝る態勢に入ってしばらく後の23:00頃、突然の嵐に見舞われた。近くで雷が鳴り、暴風雨・・・。
最初は我慢して寝ていたのだが、そのうちテントの中に水しぶきが舞い出してとても寝ていられなくなる。シュラフをたたみ、テントの中の風下側に避難。
雨を見越して、これでもかというくらいピンとフライを張っておいたのだが、風に押されてあえなく本体に接触。こうなってしまうともうダメである。
なす術なく風下側にじっと座り、嵐が過ぎるのをひたすら待つ。

嵐は一時間ほどで去った。
草地に幕営していたため、幸い底が水浸しになるようなことはなく、被害は最小限に食い止められた。
フライを張りなおし、濡れたテントマットを拭いてようやく眠りにつくことができた。
しばらくするとまた雨が降り出す。その後も断続的に降っていたが、風はたいしたことなく、それほど不快な思いをせず眠ることができた。

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晴れると非常にきれいなところだった               海の水もこの通り・・・

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まずはお約束のテント干し                     海沿いの遊歩道を歩いてお松橋へ

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先に見えているのがお松橋・・・橋の向こうは知夫里島

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お松橋は歩行者用の橋                      やっぱ天気ってのは大事ですね・・・

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左の小屋がテントを張った場所                  これで隠岐ともお別れ

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境港は快晴だった(鬼太郎交番)                 境港はテン場天国(嵐一過の翌朝撮影)

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水木しげるロード=町おこしのヒントここにあり

2013/4/26 金

境港で一日のんびり観光。
今日のような天気はなんと表現したらよいのか・・・晴れてはいるのだけれど雲が多く、突然雨に襲われる。寒気が流入しているらしく、えらく不安定な天気だった。
朝、テントに力強い日が差し、スッキリ晴れるのかと思っていたら、すごい雲。そこかしこに積乱雲が発達している。
いくばくもしないうちに雷が鳴り、再び暴風雨となる。一時雹まで降った。
朝食を食べ、本を読みながら暫し待機。

10:00近くになってようやく晴れ間が見え、撤収の準備。風は依然として強い。
今日もまたテントを乾かすのに一時間以上要した。ここのところ毎朝、テントを乾かす作業に追われている。
ようやく乾かし終えてテントをたたみ、荷物を自転車に積んでいると、また突然の雨。
半屋根のある休憩スペースに身を隠し、雨が上がるのを待つ。

ようやく出発できたのは11:00過ぎ。もともと今日は水木しげるロードをのんびり見て回るつもりではいたけれど、そのあと境港にもう一泊することに変更しよう。
台場公園で弁当を食べていると、またも突然の雨に見舞われた。
雨が上がるのを待って、ようやく水木しげるロードのスタート地点である境港駅に移動。ここに自転車をデポし、歩いて水木しげるロードを散策する。

境港駅で二人のサイクリストに出会った。
最初に出会ったのは、奈良から分割日本一周中のツチダ君。今回は九州を回って、これから奈良へ帰るところとのこと。言わば自分らと似たような行程にある。
やはりこれからスタンプラリーに出かけるということだった。
次に出会ったのはチョー君。鬼太郎交番の写真を自転車に跨ったまま撮っているところを見かけ、てっきり日本人かと思って声をかけると、台湾からのサイクリストだった。ちょっとだけ日本語を話せる。
日本の戦国時代が好きらしく、「長野はここ」と地図で示していると、「武田信玄はどこになりますか?」とか「上杉謙信の越後は・・・?」とか、ディープなことを知っているので驚いた。
そのうち長野に遊びに来てくれたらいいな・・・。

その後それぞれに別れ、それぞれのペースで水木しげるロードを散策した。
いやーこの水木しげるロード、すごくおもしろいです。
商店街の中を通る道路沿いに妖怪のブロンズ像が現在153体もあり(今も増殖中)、これを順番に見て回るわけである。かつ、道路沿いの店の前などに37個の妖怪スタンプが置かれていて、これを集めて回る(専用の妖怪ガイドブック120円)。
なんだそんなことか・・・と思われるかもしれないが、いやいやどうして。オリエンテーリングのようでこれがなかなかおもしろい。
非常によくできたブロンズ像はたいがい15~20cmくらいのものなのだけれど、この大きさがまたいいのかもしれない。とても可愛らしくて見ているだけで楽しくなってくる。
この像が大きすぎたりすると、自己主張が強すぎて台無しになっていたのではないか。そんな気がする。
鬼太郎やねずみ男も商店街を歩いていたりするサービスっぷり。

観光客も多く、皆さん楽しそうに像を見て回っている。スタンプラリーをやっている人も多い。
道路沿いの商店では鬼太郎グッズを扱っていて、これがまたよくできていて見ているとついつい欲しくなってしまう。
境港のこの徹底した鬼太郎っぷりは、町おこしのひとつの成功例であると思う。実際に観光客は多く賑わっているし、来てみて損のないところである。
ブロンズ像は今後も増殖するわけだから、リピーターも期待できるだろう。そのブロンズ像は地元の会社が寄贈したりしているようであるが、これだけ宣伝になればお金を出す会社はいくらでもあろう。
非常にうまく回っているように見えた。
町おこし、村おこしのヒントはこういうところにあるのではなかろうか。

境港駅に戻ってくると、また突然の雨。
やはり駅に戻っていたツチダ君とお喋りをしながら雨宿り。
集めたスタンプをパラパラ見ていると、二つほど集め損ねていた。
雨がやんでからツチダ君と別れ、再び水木しげるロードへ。再び駅に戻ると、ツチダ君は出発していた。

さて、専用の妖怪ガイドブックにスタンプを全部集めると、駅の観光案内所で完走証をもらえる。
非常にうまい。大人でもついつい本気になりますよ。
自分らはたまたま隠岐のスタンプも集めていたから、これとは別に隠岐あらめ(干した海草)も記念にいただけた。ここまで集める人は滅多にいないらしい・・・。
観光案内所で対応してくれた彼はロシア人。境港はウラジオストクへの定期航路のある国際港である。町中ではロシア人ぽい人もパラパラ見かける。
ちなみに、隠岐の中ノ島と西ノ島の観光協会には、それぞれスリランカ人とニュージーランド人の職員がいた。

自分らが駅をあとにするとき、チョー君の自転車はまだ駅にあった。じっくり見て回っているらしい。
ガソリンと食料を買って夢みなと公園に帰る。もう一度テン場を選定し、昨日とは違う場所にテントを張った。

そうそう。駅から観光に出かける前、アキラさんのお母さんと電話で連絡がとれた。
タイミングの悪いことに連休に入ってしまうことになってしまったのだけれど、大丈夫とのことなので明日お邪魔することにした。

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奈良から分割日本一周中のツチダ君@境港駅        台湾人サイクリストのチョー君(中)

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それぞれスタンプラリーに出発!                 よくできている・・・

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ブロンズ像はたいがい15~20cmくらい             この大きさが絶妙!

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見ているだけで楽しくなってくる                  いやーおもしろいです、水木しげるロード

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水木しげるロードだから鬼太郎だけではない          妖怪広場の中にある河童の泉

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ATMもこんな感じ                          マンホールの蓋も・・・

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鬼太郎もいます                           ねずみ男も歩いてます

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同じ公園の違う場所に幕営

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米子へ

2013/4/27 土
始:10:15 ~ 終:19:00 走行:23km
~ 米子

晴れ。
パッキングして荷物を自転車につけようとしていたとき、リアパニールの取付フックのスペーサーが一つ紛失していることに気付いた。昨日荷物を外すときに脱落したものと思われる。
いや、もちろんたいした問題ではない。ないと困るにせよたいした問題ではないのだが、こんなところで失くすのが気持ち悪い。キルギスで車に追突されたときも、一度紛失しながら次の日現場で見つかったという代物である。それ以降もずっと一緒に旅をしてきたことだし、こんなところで失くすのがとても気持ち悪い(単に貧乏性なだけという話もある)。

そんなわけでしばらく探してみたのだが、結局見当たらず。諦めることにした。
ありあわせのもので処置をしてテン場の公園をあとにする。
今日は境港の残りの観光をして、米子に移動する。

最初に向かったのは海とくらしの資料館。台場公園の隣にあり、再びそこまで戻る。
ここの目玉は魚やカニなどのはく製展示。これが意外におもしろくて、かぶりつきで見てしまった。
魚の解説にマルハのポスターが貼られているのだが、生態のほかに食べる観点から解説されていておもしろい。どの部分をどうやって食べるとか加工するとか、いつどこで捕れるとか、水族館とはまた別な意味で勉強になる。
他にも漁船や漁法の模型や北前船の展示などがあり、これまた非常にわかりやすい。

境港をあとにしてR431で米子へ向かう。
途中にアジア博物館・井上靖記念館というのがあり、ここにも立ち寄る。展示を見る以前に、個人の所有物であるらしい広大な敷地と立派な建物群にまずビックリ。
展示は実に興味深い。かつボリュームもあるから、じっくり見ようと思ったら半日は必要だ。
ちょうど井上靖の「蒼き狼」を読んでいるところだったので、モンゴルに関する展示には特にそそられた。草原の写真パネルを見ているだけで無性に行きたくなってくる。
ペルシア錦も見事だった。が、やはりそれ以上にイラン各地の写真パネルを見ていると妙に懐かしく、また行きたくなってくる・・・。

すっかりいい時間になってしまった。米子へ急ぐ。
が、こんな時に限ってドーズの後輪がパンク。太くて長い釘がものの見事に刺さっていた。
チューブ交換はもちろんすぐできるのだが、ディープリムのホイールにノーマルのチューブだから、バルブが短すぎて毎回空気を入れるのにえらい苦労する。
時間を食ってしまい、米子のアキラさんのご実家の近くに着いたときにはすっかり暗くなってしまった。

電話をかけると、お父さんが自転車で迎えにきてくれた。遅くなってしまってスミマセン・・・。
家にお邪魔してお風呂をいただき、ビールと一緒に美味しい食事をご馳走になる。ご両親とお喋りするのが実に楽しかった・・・。
いろいろなDVDを見せていただきながら、時間を忘れて楽しくお喋り。いやーとても楽しい時間を過ごさせていただいた。
ちなみに、アキラさんは今、ベトナムにいるらしい。

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海とくらしの資料館・・・はく製展示がおもしろい        米子へ・・・

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アジア博物館・井上靖記念館 展示以前に・・・        マーフィーの法則発動

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アキラさんのご実家にお邪魔しました!

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アキラさんの実家にお世話になる(本人もいないのに・・・)

2013/4/28 日

晴れ。
アキラさんもいないのに長居させてもらうのもどうかと思い、今日のんびり発つつもりでいたのだけれど・・・。
おいしい朝食をいただいたあと、「車で近くをご案内しましょう」と誘われて、ありがたくお言葉に甘えさせていただくことにした。

お父さん、お母さんと一緒に四人で出かける。
お父さんの運転する車でまずは粟島神社へ。アキラさんはここの神社の石段を上り下りしてトレーニングしていたらしい。
粟島神社も立派な神社である。隠岐もそうであったが、このあたりの神社はどこも立派だ。出雲大社が近いからであろうか。

続いて米子城跡をぶらぶら散策。天気がよくて実に気持ちがいい。
城跡からは米子の町をきれいに見下ろせる。
海も山もある米子は、緑が豊かな美しいところである。(自分の感覚からすると)大きな町であるが、変に大きすぎたりごみごみしていたりしないところがいい。
境港から米子にかけて、広くて気持ちのいい公園がたくさんあるところもこれまたいい。歩いているだけで気持ちのいいところだ。

昼食まで外でご馳走になり、買い物をして家に帰ってきた。
海の近くというのは、魚介類が新鮮、豊富でかつ安く、実に羨ましい。
魚市場など、魚の種類が豊富で見ているだけで楽しい。

夕食に、今日買ってきた新鮮な魚をたらふくいただいた。
”モサエビ”というのはたぶん初めて食べたと思うが、非常に旨かった。
魚は刺身ももちろん美味しいわけだが、中でも特にカレイの一夜干は絶品だった。こいつは旨いです。
ご両親とビールをいただきながらお喋りするのが毎晩楽しい。

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粟島神社・・・このあたりの神社はどこも立派

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米子城跡からは米子の町をきれいに見下ろせる・・・天気がよくて実に気持ちいい!

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大山も望める(ちょっと霞んでますが・・・)         見ているだけで楽しい魚市場(海なし県に住んでいますから・・・)

2013/4/29 月

晴れのち曇り。
今日も朝から美味しい食事をたらふくいただいた。
食事のあと、「美保関にでも行ってみましょう」とお父さんに誘われ、またもお言葉に甘えさせていただくことにした。
今日は仕事のお母さんが、昼食にとおにぎりまで準備してくれた。
遊んでいるだけの自分らにそんなことまでしていただいてしまって・・・恐縮です。

お父さんの運転する車で出かける。境水道大橋を渡り、島根半島の先端にある美保関へ。
まずは美保神社に参拝。この神社もすごいです。
それもそのはずで、美保神社はえびす様を祀る全国のえびす社の総本社である。毎年二度、出雲の国譲り神話にちなんだ船神事が六百年にわたって執り行われている。
神社の本殿は、大社造を二棟並べた美保造と呼ばれる珍しい造りになっている。

神社の鳥居を出てすぐのところに、青石畳通りというのがある。
青石畳の美しい、なんとも風情のある小路で、通り沿いの家々にはきちんと屋号がついている。北前船で栄えた江戸期には、四十を越す廻船問屋が賑わっていたらしい。

漁港でお父さんがご馳走してくれた焼きスルメは美味だった。
お父さんと店のおばちゃんたちとのやりとりがおもしろい。お父さんは明るくマイペースで、人当たりの柔らかいおもしろい人である。
ちなみに、お母さんも大変明るい。とてもエネルギッシュでフットワークがよく、アキラさんはどちらかというとお母さん似なのではないかと思ったりする(勝手な想像です)。

灯台のある美保関からは、コンディションのいい日には隠岐島が見えるようであるが、あいにくこの日は霞んでいて見えなかった。
でも、高台から眺めるどこかゆったりとした海の眺めはなかなか素晴らしい。
ちなみに、美保関灯台は明治時代に造られた石造りの灯台で、「世界歴史的灯台100選」というのに入っているらしい(自分、何気に灯台好きです)。

美保関のあとは大山に連れて行ってもらった。
米子からは大山も近い。米子まで来て大山に登らない手はなかろう。
昨日、はじめて大山がスッキリ見えた。遠目に雪はほとんどなく、夏山装備で登れそうであった。
今日連れてきてもらったのはいい偵察になった。

麓から見る大山の北壁はなかなかの迫力だ。
谷川岳の一ノ倉を寝かせた感じで、それほどぶっ立っているわけではない。
ま、そもそもそれ以前に風化による崩落が激しく、クライミングの対象にはなりえないように見えるが、実際のところはどうなのだろう。

車で入れる(後日自転車でアプローチできる)のは標高800mほどまで。
大きな駐車場があり、参道に沿ってたくさんの店や宿が並んでいる。想像と違ってちょっとビックリ。そもそもここは大山寺という町である。
駐車場のすぐ上に大山自然歴史館というのがある。なかなか見応えのあるおもしろいところだった。こういうところに来ると、ついついかぶりつきで見てしまう・・・。

大山は、観光やレジャーといった以前に山岳信仰の聖地である。
賑やかな参道を詰めていくと、大山寺本堂があり、さらにその奥に大神山神社奥宮がある。
神社は見事だった。権現造の神社としては全国最大級であり、長廊の長さは50mほどもある。実に堂々たる佇まいをしている。
神社の手前にある金門からは、大山の北壁がよく見える。

大山からの帰りに、米子の自宅近くにあるお母さんの店に寄った。
店のすぐ近くに寺町通りというのがある。その名の通り、400mほどにわたって九つもの寺がズラリと並ぶ珍しいところである。
どうしてこんな風になったのかは知らないが、寺が見事にズラリと並ぶ様はちょっと滑稽だった。

夕食は家で焼肉をご馳走になった。これまた激ウマ!
毎日毎日こんなに飲み食いさせてもらって申し訳ないくらいです。
そしてまた楽しい夜が更けてゆく・・・。

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美保神社=全国のえびす社の総本社           本殿は大社造を二棟並べた美保造と呼ばれる珍しい造り

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風情のある青石畳通り              焼きスルメが美味だった・・・

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美保関灯台(自分、何気に灯台好きです)         「世界歴史的灯台100選」に数えられる

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大山北壁                             お母さんの作ってくれたおにぎりをいただく

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金門から望む大山北壁・・・風化が激しくクライミングの対象にはなりそうにない

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そしてこれがすごい=大神山神社奥宮             バックは大山

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長廊の長さは50mほどもある(写真に納まらない・・・)

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自転車アプローチ登山 第四弾 大山(1,729m)

2013/4/30 火
始:9:25 ~ 終:15:30 走行:24km
~ 大山

曇り。
いよいよアキラさんの実家を発つ。(本人もいないのに)すっかりお世話になりました!
毎日のお喋りがとても楽しかったです。今度はぜひ長野に遊びに来てください。本人抜きでもまったく構いませんから。

今日は登山口までアプローチするだけなので時間がある。
まずは米子市内で食料の買い出しを済ませ、スーパーの隣にあったブックオフをのぞく。

米子からR431を走り、米子ICを過ぎてちょっとのところから上りが始まる。
上りは12kmほどで、最後の2kmがキツイ。道路は広くて走りやすいのだが、車がけっこう走っている。ま、GWなのだから無理もない。
上りの最初のほうで、「仮免許練習中」のプレートをつけた自衛隊のトラックに何台も追い越された。こんなの初めて見たのでちょっと新鮮・・・。
上のほうに行くと、路面に”ツール・ド・大山”(だったかな)のペイントがあった。夏場にヒルクライムが行われているのだと思う。
ロードバイクのブームに乗って、昨今は全国的にヒルクライムのイベントも盛んみたいですね。

さて、テン場は夏山登山口の目の前にある下山野営場に定めた。
登山者用駐車場のすぐ下にあるキャンプ場で、夏場は有料のようであるが、今の時季はまだ無料で幕営できそう。
快適な木造のテントサイトの一つにテントを張らせてもらった。ブナ林の中にあるごきげんなテン場である。
ちなみに、厳密にはまだキャンプ場が開いてないから、キャンプ場内のトイレや炊事場は使えないが、上の駐車場にトイレがあって水も取れる。

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すっかりお世話になりました! 今度はぜひ長野に遊びに来てください(アキラさん抜きでもまったく構いませんから)

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仮免許練習中の自衛隊トラック・・・ちょっと新鮮       勝手にツール・ド・大山

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快適なテン場! 夏場は立派なテントに変身しそうですね

2013/5/1 水

雨は朝から降り始め、断続的に一日中降り続いた。
予報通りの天気、そして予想通りの停滞。
ガスっていて目の前の大山がまったく見えない・・・。

風もあったのだがブナ林の中のテントにはまったくあたらず。高床式のテントサイトは、板の間から排水されて水も溜まらない。
えらく快適なテン場でとても助かってしまった。
読書で一日のんびり過ごした。

2013/5/2 木

曇り時どき雨。今日も朝から天気が悪い。
昨日に比べればマシなのであるが、なかなか来ることのできない山にわざわざこんな天気の日に登る必要もあるまい。
ギリギリもう一泊できる食料があったので、停滞することにした。明日の天気も怪しいのだけれど・・・。
今日も一日どっぷり読書に浸った。

天気のせいもあるのだろうが、大山は非常に人が少ない。
この三日は連休の中日ではあるけれど、それでもGWのこの時季にこれだけ人の少ない山というのも珍しい。関東近辺ではまず考えられない。
もっとも、この時季の大山には雪がないわけで、多くの人はせっかくのGWに雪を求めて別の山域に繰り出しているのであろうが・・・。

17:00頃になってようやく晴れ間が見えた。
昨日からずっとガスに包まれていて見えなかった大山もようやく望めるようになった。

2013/5/3 金

晴れ。ようやく大山に登れる。
ここは実に快適なキャンプ場で、テントを張りっぱなしにしていてもまったく問題がなさそうである。テントを張ったまま出かけ、下山後にもう一泊することにした。
ラーメンを食べて7:40に出発。撤収作業がないので楽チンである。

上の駐車場には車がいっぱいだった。登山者もたくさんいる。
さすがGW。これぞGW。昨日まで人が少なかったのはやはり天気が悪かったせいか・・・。

1,300mほどまではブナ林となっている。とても気持ちがいい。ところどころに昨日降った雪が薄っすら残っている。
森林限界を超えると、少ないながらところどころ雪が残っていた。雪の上を歩いたのは久しぶり。
山頂まで一時間半ほど。

これまでたくさんの山に登ってきたけれど、その中で大山は最も整備された山ではないかと思う。
登山口から山頂まで、階段と木道がずっと続いている。しかも、登山道の幅が通常の倍はありそうだ。
修験道の霊山である(であった)影響だと思うのだが、山に登っているという感覚は希薄でハイキングに近い。行程も短く、九州の山に近い雰囲気だ。
宮之浦岳を除くと、九州以来登った山はすべて1ピッチで山頂に達してしまうので、どうにも調子が狂ってしまう。

山塊の最も高いところはリッジを少し辿った先にあるのだが、そこは危険なため立入禁止(縦走禁止)となっていてロープが張られている。手前のピークに三角点が設置されていて、山頂とされている。
地質が脆く安定しないため三角点を移動したようである。先日訪れた大山自然歴史館に説明があった。
さして危険なリッジでもなく、普通に歩いて行けるところなのであるが、大勢の人の目がある手前立ち入るのはやめにしておいた。

山頂からは北側の眺めがよく、米子や境港、島根半島がよく見える。
残念ながら20分もするとガスってしまいましたが・・・。

下山に移る。石室に寄り、行者口に下りた。
さすがにすごい人である。下からもガンガン人が上がってくる。雪の残るところでは渋滞していた。
九州の山といい、どうも整備されすぎの観があるのだけれど、こう人が多いと無理もないかもしれない。山が少ないために人が集中してしまうのだと思う。
それでもまぁGWということを考えれば、大山はまだ人が少ないほうである。

午後はキャンプ場でのんびり過ごした。
天気のいいこんな日にブナ林の中でのんびりできるだなんて・・・なんと贅沢な。
このキャンプ場、有料なのは夏場の二ヶ月ほどだけで、あとの期間は無料で使えるという素敵なところ。
炊事場などは水が止まっていて使えないわけだが、上の駐車場にトイレがあるから何の問題もない。えらく快適なところである。何より焚き火ができるというのが素晴らしい。

昨日までほとんど人のいなかったキャンプ場であるが、夕方になると続々と人がやって来て、周りに色とりどりのテントの花が咲いた。
とは言っても、北アルプスあたりのテント村のようなことはなく、十分許容範囲のテントの数である。
人ごとながら・・・今日は天気がよさそうだが、もし雨でも降ったら大変なことになりそうだ。雨に耐えられそうなテントはほとんどないし、もしくはせっかくのいいテントも張り方を間違えている。フライと本体が接触しているようなのは、ちょっと強い雨が降ったらイチコロだ。

16:00頃からは、焚き火をしつつのんびり過ごした。
林の中には様々な小鳥やカラスがいる。朝は毎日鳥の声とキツツキが木をつつく心地よい音で目覚めている。
ふとカラスの羽音がして目をやると、何かをくわえて巣に持ち帰ってゆく。どこかのテントから頂戴してきた食料らしい・・・。
しばらくすると、羽音をさせてまた出撃。カラスにとっても稼ぎ時である。
どこのテントかわからないが、ちょっと離れたテントであるらしい。人ごとでもあり、そんなカラスの行動を観察しているのがとても楽しかった。
カラスには気をつけないとね・・・。

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出だしは立派な階段                       森林限界を超えると雪が残っている

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非常によく整備されている(されすぎている)         森林限界の上は見晴らし抜群

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晴れていれば米子や境港、島根半島がよく見晴らせる

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山頂部分はキレイな木道が続く                 こんな立派な小屋もある(夏場は有人だと思う)

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山頂とされている場所・・・本当は左手のほうに山塊の最高所がある    一応登頂のしるしに・・・

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下りはすっかりガスってしまった               そして渋滞・・・それでもこのくらいの人出なら十分許容範囲

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下部(1,300mほどまで)は気持ちのいいブナ林         大山北壁

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近くで見てもやっぱりガレてますね・・・

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午後はキャンプ場でのんびりと あぁなんと贅沢な・・・     焚き火できるのが最高!

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こういう落ち着いたキャンプ場が日本にも増えるといいなぁ(ここもハイシーズンがどうなっちゃうのか知らないけれど・・・)

Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 119_Sanin,Chugoku2 / 山陰,中国2] | 2014.05.06(Tue) PageTop
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nakappie

Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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