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ビクトリア・フォールズ

2010/3/9 火
朝食を食べて9:30頃チェックアウト。高いけどスタッフも皆親切で実に居心地のいいロッジだった。
ニシ君は一足先に出発したので、フランソワさんと3人で国境へ向かう。バスで行こうと思っていたのだが、ロッジの人がタクシーで30Pだと教えてくれたのでタクシーを使うことにした。その場で携帯でタクシーを呼んでくれた。国境までは僅か10kmくらい。
タクシーの運ちゃんは皆親切で、ボツワナ側で降ろしてハイ、サヨナラではなくてジンバブエ側まで乗せてくれた。ジンバブエのビザ代はシングルが一人$30。カナダ人はシングル・ビザが$75もしてフランソワさんは嘆いていた。
国境に行けばバスでもいるだろう、と考えていたのだが・・・どうやら公共の交通機関はないらしい。白タク、というかたまたま国境に来た人の車に乗せていってもらうしかないようだ。ビクトリア・フォールズまで70kmくらい。一人$10で手を打って乗せてもらった。ジンバブエも快晴!対向車も滅多に来ない一本道をひた走り、トントン拍子に11:30頃ビクトリア・フォールズの町に着く。
ひとまず情報ノートで知っていたシュー・ストリングス・バックパッカーズの前で降ろしてもらう。お約束のバーやプールもあり、静かでなかなか居心地のよさそうなところに思えたのだが・・・そこはオーバーランド・トラックツアーのバカどもの巣窟だった・・・その話はまた後で。
テント泊が一人一日$5。アフリカに来てからテントが大活躍だ。ドミは1ベッド1日$11、高い!
さて、かつては豊かな国であったジンバブエだが、農業システムの崩壊や国際社会における信用の低下などにより極度のインフレが進行、経済が崩壊してしまった。元々はジンバブエ・ドルという自国通貨を使っていたのだが、極度のインフレにより1兆ドル!などという紙幣を発行するに至り、最近になってジンバブエ・ドルは放棄された。悲しいことに、現在はUSドルが使われている。南アフリカ・ランドも普通に流通している。
食料は乏しく、スーパーに買い物に行ってもほとんど何もない状態。お釣りもないので、$10や$20といった高額紙幣では買い物すら困難。特に$1以下のコインはほとんど流通しておらず、細かいお釣りがないときは代わりにキャンディーをくれたりする。
でも、国がそんな状態であってもジンバブエの人たちはとても明るく親切だ。町を歩けば屈託のない笑顔で挨拶をくれる。宿から一歩外に出るとお土産売りに囲まれるが、特に強引なところもない。さすがに彼らと毎日毎日やり取りしていると鬱陶しくもなってくるが、自分としてはなるべく邪険には扱わないよう心がけている。ちなみに、1,000億ドルなどといったかつての紙幣もお土産として売っている。見せてもらうと、意外と細工などもしっかりした立派な紙幣だ(今はただの紙くずなのだが・・・)。
ビクトリアの滝を見るにはパーク・エントリー・フィーの$20を払わねばならない。今日今から見るのはもったいないので、明日の楽しみとすることにした。
代わりといっちゃなんだが、インフォメーションで話を聞くとサンセット・クルーズというのがあり、予定外だが参加することにした。料金は一人$40だったが、ディスカウントをお願いするとあっさり一人$5もディスカウントしてくれた(本当は幾らなんだろう?)。
宿でピックアップしてもらい、16:30からサンセット・クルーズ。さすが世界遺産のビクトリアの滝だけあって、韓国人のツアー客などがたくさん参加していた。
サンセットまでのクルーズは退屈だった。水浴びするカバやものすごく小さなクロコダイルを見つけては船を寄せる。団体客などはキャーキャー言ってパシャパシャ写真を撮りまくっているが、既にチョベを体験してしまった自分らには何が珍しいのやら・・・。フリー・ドリンクとスナックを美味しくいただきながら優雅にクルーズを堪能してしまった。
夕日はなかなか素晴らしかった。ここのところ毎日だが、フランソワさんと二人でかぶりつきで写真を撮りまくった。
さて宿のことだが、夜が更けるにしたがってあり得ない騒々しさになってきた。オーバーランダーのバカどもが毎夜パーティーを始めるためだ。大ボリュームでユーロビートが響き渡り、バカどもが乱痴気騒ぎを始める。付近の住民から苦情はないのだろうか?毎日入れ代わり立ち代りツアーのトラックがやって来て、毎夜1:00過ぎまで乱痴気騒ぎが続く・・・。昼間は何をやっているのかと言うと、遅く起き出してきて宿のプールで遊んだり日光浴をしたり・・・高い金払って何やってるんだか。土地の人と交流することもなく内輪だけで大騒ぎして何が楽しいんだか。オーバーランド・ツアーなんて個人で旅行する創造力のない奴らの溜まり場だ。ろくなもんじゃない。以前から何度もそんな光景を目にしているフランソワさんと一緒にあきれてしまった。
あまりにうるさいので、近くにあるレスト・キャンプのレストランに非難してやり過ごすことに。こっちにもオーバーランドのトラックが止まっていてテントも張ってあるのだが、ここでは大騒ぎできないらしい。オーナーの方針だろう。どうやらこっちの連中もシュー・ストリングスの方に合流して大騒ぎしてるらしい。
レスト・キャンプの方が静かなのはもちろん、広くて清潔でもあるので、もしビクトリア・フォールズに来る人がいればレスト・キャンプに泊まることをお勧めする。テントならおそらく同じ$5だ。
そろそろと思って宿に帰ってみると、まだまだ佳境に入ったところだった・・・。テントの自分らは耳栓をすれば問題ないが、バーのすぐ後ろのドミに泊まっているフランソワさんはとても眠れないだろうな。

9mar2010 サンセットクルーズ1 9mar2010 土地の人1

2010/3/10 水
Knocking on Heaven's door! 国境の橋からダイブして、今日天国の門を叩きました。
バカどもが寝ている朝は静かだ。テントから滝の轟音も聞こえる。朝食を食べてフランソワさんと3人、さっそくビクトリアの滝を見に行く。
エントリー・フィーの$20を払って公園内に入る。空いている・・・ビクトリアの滝はジンバブエ側とザンビア側の両方から見られるが、物価の高いジンバブエは敬遠して多くの人がザンビア側のリビングストンに滞在するらしい。
ビクトリアの滝・・・世界三大瀑布の一つ、滝の幅約1.7km、最大落差約110m、アンゴラの奥地に水源を発しインド洋に流れ込むザンベジ川がここで一気に流れ落ちる。雨季の今は水量もほぼ最大、流れ落ちる水量は1分間に5億L。・・・と言われてもピンと来ないだろうが、これはもう「物凄い」としか言いようがない。にわかには信じ難い水量である。水底で常に噴火しているような、そんな感じに白く沸き立って一気に落下する。空はピーカンなのに滝からは常に雲が立ち昇る。滝に近づくと物凄いスコールで、カッパを着ていてもパンツまでびしょ濡れになる。白く立ち昇る雲に遮られて滝の全貌は望むべくもない。風向きによっては滝が全く見えなくもなる。
晴れていれば、滝にはほぼ常に虹が現れる。太陽の位置と雲の加減で常時表情を変える虹はホントにキレイだ。虹は必ず二重になっている(物理的に説明できるのだろうが、熱が出そうなので考えるのはやめよう)。360°、真円の虹を見たのは初めてだが、運がよければそんな円形の虹を拝むこともできる。
とにかく滝を見ている間は唸りっぱなしだった。フランソワさんと二人して狂ったように写真や動画を撮りまくったが、このスケール感は伝わらないだろう。写真を撮っていていつも残念に思うのだけれど・・・。
ジンバブエとザンビアの国境を形成するザンベジ川には大きな鉄橋が架かっている。1905年に建造されたという見事な鉄橋だ。ジンバブエを出国せずとも橋までは行くことができる。ニシ君と合流して国境の橋に向かう。橋からダイブするためだ。ウインドフックのカメレオンでバンジージャンプの話を聞いて、絶対やろうと心に決めていた。今日はどことなく朝から緊張していて、滝を見ていてもイマイチ気分がすっきりしなかった。
国境のイミグレでバンジーをやる旨告げると別紙にスタンプを押してくれる。それをゲートに出すとあっさりジンバブエから出られる。橋の真ん中のジャンプ台に行って話しを聞くと、ちょうど昼休みだという・・・機先をそがれたが、ちょうど腹も減っていたのでザンビア側にある事務所のバーで腹ごしらえ。
14:00になって申し込み。スライディング、スウィング、バンジーと3種類あって3点セットで$135(バンジーだけだと$110)。当然三つやるつもりだ。140kgだったか、一応体重制限もあって申し込み時に体重を計測する。ビックリ!Tシャツにズボン、サンダルまで履いてるのに57kgしかない。旅に出てから結構腹いっぱい飯は食ってるし、自覚も全然なかったが、何もしないでダイエットできていたようだ。「信じられん」と言ってもう一度計測してもらったが、どうやら真実らしい。
飛ぶのは自分とニシ君で、マユミとフランソワさんには撮影をお願いした。
最初はスライディング。ジンバブエ側とザンビア側の間にワイヤーが張られていて、滑車に吊るされてザンビア側からジンバブエ側に渡るだけ。飛び出すときの高度感はなかなかだが、それだけだ。
次にバンジー。午後に飛ぶのは自分が一番。別のボディ・ハーネスをつけるのだが、係のおっちゃんは話しに夢中でベルトの折り返しを忘れたりするので注意が必要だ。「まだ終わってないよ」と声をかけると「そうそう、まだ終わってない」などと言って締めてくれる。一応、最後に指差し確認はしてたけれども。
バンジーはもちろん初めてだ。足の周りにタオル状のものを巻いてその上からスリングを締める。ゴム状のロープとの連結は安全環付きのカラビナ2枚。一応互い違いにして指差し確認、カラビナの上からマジックテープのごつい布を巻いて終了。胸からは10mmくらいのロープでバックアップをとる。
両足を固定されているので、ジャンプ台までピョンピョン跳ねて移動。飛ぶタイミングだが、自分の呼吸で、などと悠長なことを言ってたらおそらく飛べないだろう。「まっすぐ前を見て両手を広げ、5、4、3、2、1、バンジーとカウントして飛び込め」とおっちゃんが言うので、おっちゃんと一緒にカウントして飛び込む。うぉぉぉぉ・・・こいつはぁぁぁ・・・物凄い高度感だぁぁぁ・・・。ひたすら落ちていく、そんな感じだ。気付くと思わず小さく叫んでいた。
ゴムが伸び切って上に引かれる。そこからまた自由落下するのだが、これが意外と怖い。4、5回バウンドして宙吊りになる。常に頭が下になっているので、とにかく頭に血が上る(下がる)。そのうち上からロープに吊られた人が下降してきて回収される。ちょうど川幅いっぱいの真円の虹が水平に出ていてとてもキレイだった。この虹はこの高さにいないと見られない。上に引き上げられるごとに虹が大きくなっていき、橋の上ではもはや円に見えない。
橋の下に回収され、そこからセルフ・ビレイをとって5mくらいの梯子を昇るのだが、これもけっこう怖かった。橋の下にはロープが端まで固定されていて、セルフ・ビレイをとりながらジンバブエ側まで網目状の細い通路の上を歩いて帰る。ロープの固定点を通過するたびカラビナを掛け替えるわけだが、カラビナが1枚しかない故瞬間的にビレイなしの状態になるのも気分がよくない。
意気揚々とジャンプ台まで帰ると、おっちゃんが有無を言わさずすかさずスウィングの準備に入る。手馴れたもんで、心の準備をする間もない。まぁ、悠長にやってたらきっと飛べなくなるだろうが。
スウィングというのは、橋から離れたところに支点があり、ジャンプ台から自由落下して最後は振り子運動するというもの。バンジーと違って足から落下する。もちろん初めてだが、映像や人のジャンプを見ていると明らかにこっちの方が怖そうである。
ボディ・ハーネスを替えて準備に入る。連結するのは太いゴム・ロープではなく、10mmくらいのナイロン・ロープだ。一応、支点には衝撃を吸収するような装置が付いているように見える。ボディとの固定はやはり安全環付きのカラビナ2枚。やはり互い違いにして指差し確認、先ほどと同じようにカラビナの上からマジックテープのごつい布を巻く。胸からは安全環付きのカラビナ一枚で別のロープからバックアップをとる。準備が終わってセルフ・ビレイを外すと、ロープの重さで支点の方に引きずられそうになる。
バンジーのようにジャンプ台の先端まで行って飛び込むのではなく、離れたところから歩いて行ってそのまま飛び込む。おっちゃんと一緒に「5、4、3、2、1、スウィング!」と歩きながらカウントして飛び込む。うぉぉぉぉ・・・こいつはぁぁぁ・・・さっきよりぃぃぃ・・・きてるんじゃねぇのぉぉぉ・・・物凄い落下距離だぁぁぁ・・・。バンジーにも増してひたすら落ちていく。やはり気付くと小さく叫んでいた。最後は振り子運動をするので衝撃はほとんど感じなかった。
終了して余裕が出ると、先ほどと同じようにここでしか見ることのできない真円の水平な虹がとてもキレイだった。そのままウインチに引かれて橋の下に回収される。回収ポイントではセルフ・ビレイをとる前にロープを外しだすのでとても怖い。おい、おい、先にセルフをとってくれよぉ・・・。
全てが終了して意気揚々とジャンプ台に帰ると、ちょうどニシ君がスウィングするところだった。飛び出す前の緊張感が伝わってくる。やがて飛び込む・・・うぅぅむ、人のジャンプを見てるのも怖いもんだなぁ。
事務所に帰ると、いつの間に編集したのか音楽付きの動画とスライドができている。けっこういい出来だったので、ニシ君と二人で思わず買ってしまった。
全てが終わった安堵感も手伝って、橋の上から見えるザンビア側の虹がとてもキレイだった。また歩いてイミグレまで帰る。帰りも行き同様、バンジーをトライしてきたと言うと、別紙にスタンプを押してくれてあっさりとジンバブエに帰還できた。
宿では今夜もまたバカどものパーティーである。しかも昨日よりパワーアップしているような・・・。
ガイドブックによると、嘘か本当かジンバブエのビザを再取得することなくザンビア側に行って来られるらしいので、明日行ってみることにしよう。

10mar2010 ビクトリアの滝 P1020489 10mar2010 バンジージャンプ P1020519

10mar2010 橋から見下ろす虹1

2010/3/11 木
今日も快晴!朝食を食べて意気揚々と国境のイミグレに出掛けてみたのだが・・・。
ビクトリア・フォールズのすごいところは、街中に普通にバブーンやイボイノシシがいることだ。彼らは完全に風景に溶け込んでいる・・・。さらに町外れにはゾウが普通に歩いている形跡すらあって、おそらく早朝や日暮れ時には普通に歩いているのだ。土地の人が毎日歩いている路上には新鮮なウンコがゴロゴロ落ちているし、道路の脇にはゾウの道ができている。ゾウは直径10cmくらいの潅木なら造作もなく倒してしまうらしく、このゾウの道はなかなかすごい。ナウシカに出てくる「王蟲の道」を髣髴とさせる。
さて、昨日に続いて国境のイミグレに行き、ザンビア側の滝まで行きたいと正直に話すと、「一度出国しないと行くことはできない。シングル・ビザだから、再入国の際には新しいビザを取得する必要がある」という衝撃の回答が・・・。どうやら制度が変わったらしく、合法的には一度出国しないとザンビア側には行けなくなってしまったのだ。
「失敗した」と思った。こんなことなら橋まで行くと言えばよかった・・・今さら「じゃあ橋まで」と言うのもばつが悪いし、ザンビア側のイミグレがそのまま通れるかどうかもわからなかったのですごすごと退散。残念だがもう一度ビザを取るのもアホらしい。しかもフランソワさんのビザは$75だし・・・。
そのまま、ザンビア側の滝を見てから行こうと思っていたビッグ・ツリーに行ってみる。道路上には巨大なゾウのウンコがそこかしこに・・・。ビッグ・ツリーというのは樹齢200年以上のバオバブの木のことである。樹齢の桁の違う屋久杉を知る日本人としては、「樹齢200年なんてまだまだ青い」という印象なのだが、気温が高く成長が早いため見てみると確かにデカイ。デカイのだが樹形がバオバブに見えない・・・ちょっと期待外れだった。
ビッグ・ツリーは期待外れだったのだが、驚いたのはすぐ近くでゾウが食事中だったことだ。ここにもいた土産物売りたちの指差す方を見ると、そこに3頭のゾウがいた。ゾウは、彼らのセイフティゾーンに入らない限り攻撃してくることはまずないので、土産物売りと一緒に遠巻きに眺めた。
ビクトリア・フォールズにこれ以上長居する理由もないので明日発つことにし、ハラレ行きのバスのチケットを取った。Senatar Express社、一人$20。バスは出発時間が異常に早く、夜中の3:00発である。途中のブラワヨまではフランソワさんも一緒だ。
宿に戻って寛いでいると、ニシ君が帰ってきた。話を聞いたところ、ジンバブエのイミグレで橋まで行くと言って別紙にスタンプをもらい、そのまま無事ザンビア側に入国できたようだ。しかもザンビア側もなかなか面白かったらしい。うぅぅむ・・・ここで心が揺れる。せっかくここまで来ているのだから、この機会に是非ザンビア側も見ておきたい。もうバスのチケットは取っちゃったのだけれど。
バスの日にち変更ができるかもしれない、という話になった。この際多少の手数料はやむを得まい。「ところで今何時?」「17:00」・・・バス会社は17:00までの営業である。「今行けばまだ誰かいるんじゃない?」ということで急いで行ってみた・・・誰もいなかった。まだ17:15だというのに、入口にはしっかり南京錠がかかっていた。唯一の救いは不在時の電話番号が書いてあったことだ。3人で手分けして覚え、まだ開いていたインフォメーションに行って電話してもらった。日にち変更はあっさりOK、明日オフィスが開いてからチケットを持参すればよいということになった。よ~し、明日こそはザンビア側に行くぞ!
ニシ君は夜中のバスでヨハネスブルグに向かうため、今晩でお別れだ。宿は今晩もパーティーナイトだ、この野郎!

2010/3/12 金
今日もいい天気!朝食を食べてからまずはチケットの日にち変更。バス会社はまだ開いてなかったが、しばらく待っていると人が来て無事任務終了!手数料がかかることもなく明日のバスに変更することができた。
そして再度国境へ。フランソワさんはうっかり口を滑らしそうなので自分が話す。幸いにも係官も昨日と別の人だった。「橋まで」と言うとあっさり別紙にスタンプを押してくれた。橋を渡り、初めてその先にあるザンビア側の国境まで行く。さすがに結構な人でごった返している。フランソワさんは嬉しさ余っていらぬことを言ってしまいそうなので、自分が先にイミグレの窓口へ。ジンバブエ・ビザのすぐ裏にスタンプがあるとすぐにばれそうなので、スペースのあるページを探し、「可能ならここにスタンプを押していただけませんか?」と頼むと、何のチェックもせずにあっさりポンッとデイ・ビザのスタンプを押してくれた。なんともフレンドリーな係官で、次の人からは「どこにスタンプを押してもらいたい?」とわざわざ聞いてくれたので、後の二人も好きなところにスタンプを押してもらった。24時間有効なデイ・ビザが一人$20。これにてひとまず非合法入国は完了!
ザンビア側も滝を見るための公園は有料で、エントリー・フィーが一人$20。早速入園して滝を見に行く。場所によっては滝の下の方まで見えそうなポイントもあるが、水量の多いこの時季は白い雲のベールに包まれて見えるべくもない。滝の近くは例によって物凄いスコールである。
ボイリング・ポットとあるので滝壺の近くに下りられるのかと思って期待して下りてみたら、滝からかなり下流の国境の橋近くの川に出た・・・ここからは滝すら見えない。代わりにバンジージャンプする人の姿が橋の下から拝めたけれど。
午後になればもう少し雲が取れて見えるようになるかも、ということで15:00まで粘ったのだが状況はほとんど変わらず。
結局、苦労して、デイ・ビザ代まで払って見た割りにちょっと期待外れだった。ザンビア側は公園も小さく、けっこうすぐに見終わってしまう。ジンバブエ側の方が変化に富んでいて面白いと思う。まぁ何はともあれ、滝の端から端まで全て見ることができたのだから満足だ。
帰りもジンバブエに再入国するまでは気が抜けない。ザンビア側はデイ・ビザのページを開いて差し出すとあっさり出国スタンプを押してくれた。途中、バンジーの受付窓口のあるバーで休憩しているときに、フランソワさんが滝であったおっちゃん(この人はダブル・エントリーのビザで合法的に入国)と「ジンバブエ・ビザを再取得しないでザンビアに行ってこられたよ」などと話していてドキッとしたが、しかも結構間をおいてから行ったのに、イミグレに行ったらまだこのおっちゃんが手続き中で二度ドキッとしたが、ジンバブエ側も無事別紙にスタンプをくれて
どうにか無事に帰還できた。ヤレヤレ。
宿に帰ってテントを撤収。今朝チェックアウト済みなので、バスの出発時間まで少しでも静かなテントサイトで椅子に座って仮眠する。もちろん今夜もパーティーだ!イェーイ!バカ野郎!

12mar2010 ザンビア側の滝P1020549 12mar2010 公園内のバブーンP1020556


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ハラレ

2010/3/13 土
バカどもの宴は1:00過ぎにようやく終わった。ロッカーの前のソファの上では肥えた白い雌ブタが一匹、醜態を晒している。
荷物を整えて2:00過ぎに宿を出て、バス会社の裏手にあるピックアップ・ポイントまで歩く。こんな時間にもポリスが頻繁に見回りをしており、町全体として相当治安に気を配っている印象。こんな時間に本当にバスが来るのかちょっと心配になるが、他にも2人ほど土地の人が待っているのでおそらく来るのだろう。
3:00を過ぎてバスが現れた。ミニバスと聞いていたのだが、普通の大型バスだ。こりゃ意外と快適かも、と思ったのもつかの間、バスに乗り込んでみるとなんと満席である。ん?どうなってるのか聞いてみると、後でミニバスと合流するという話。あっそういうことね、ということで仕方なく暫く立ったまま移動。その後も何箇所かで人をピックアップしていき、仕舞いには通路も立ってる人でいっぱいになってしまった。黒人以外は自分らだけの完全なローカルバスだ。
バスは暗闇の中を疾走する。山道に入り、どう考えてもこんなところにミニバスがいようはずがない。一体ミニバスはどこなの~。このままブラワヨまで疾走するに違いない、と諦めかけた1時間半後、ようやくミニバスと合流。ザックをトレーラーに積んでミニバスに乗り込み、ようやく座ることができた。そのままソッコー眠りに付く。
ミニバスに乗り換えてからは順調だった。9:30にブラワヨに着く。フランシスタウンへ向かうフランソワさんとはここでお別れだ。てっきりミニバスはハラレ行きなのかと思ってたら、運ちゃんがハラレ行きはこっちだと言う。乗換えなのかよ?ビクトリア・フォールズからハラレまで直行便だと言ってたのにぃ・・・。フランソワさんに別れを告げて運ちゃんについて後ろのバスに行ってみると、夜中乗ってた大型バスだった。何だ、こっちがハラレ行きだったのかぁ。ヤレヤレ、でも空いてていいや、などと思って寛いでいたら、今度はでっかいバスターミナルで降ろされる。また乗換えかよ?急いで乗り換えると、またもや満席寸前。何とか席は確保できたが、二人バラバラの席になってしまった。ヤレヤレ、まぁ座れただけいいか。
ようやくハラレに向けて出発である。ミニバンのトレーラーに積んであったザックの背中側が油まみれになってしまったのが気がかりだ。
バスが休憩で止まったときに自分の隣のじいちゃんに声をかけたら、快く席を替わってくれた。じいちゃん、ありがとう!
シートの背もたれはリクライニングせず、足元も狭いので長距離の移動はかなりハードだ。隣に太った人が座ると、さらに窮屈になる。
随所に検問があってその度にバスが止まるのだが、途中までは予定通りであったような気がする。が、しかしである。うとうとしてたらバスが路肩に止まっている。最初はまた検問か何かと思ったのだが、どうやらバスがパンクしたらしい。「パンクかぁ、じゃあ30分くらいかかるな」と軽く考えていたのだが・・・ここはアフリカだった。30分を過ぎてもバスは一向に動く気配すらない。午後の車内はまるでサウナ、とても乗っていられない。他の乗客に交じってバスから降りてビックリ!まだタイヤを外し終えてさえいない・・・こりゃ一体何時間かかることやら。他の乗客の皆さんは、木陰に布を敷いて昼寝を始める人もいれば、異常を察知して次々止まる車やミニバスと交渉して乗り換える人もいる。
1時間以上かかってタイヤが外れてみると、左後輪の内側のタイヤがバーストしていた。それからさらにタイヤを交換するのに1時間、結局走り出すまでに2時間以上かかり、ハラレに着く頃にはすっかり暗くなっていた。19:00過ぎにどこかの大通りでバスはストップ。暗くなってしまったし、ここがどこかもわからないのでタクシーに乗り換える。
「パーム・ロック・ヴィラまで幾ら?」「$20」・・・面白いこと言うなぁ。「ビクトリア・フォールズからハラレまでバスで夜通し走って$20なのに、そりゃおかしい。せいぜい$5~6でしょ」「じゃあ$6」「いや、$5」「よし、$5でいいや」、とあっさり折れたところをみると相場は$3~4くらいだったのだろうか?先に$5と言ってしまった手前、$5で宿まで。まぁ距離はそれなりにあった。
ハラレに沈没者がたくさんいたのも今は昔、現在旅行者は皆無だ。パーム・ロック・ヴィラも宿泊者がほとんどいない割りに部屋が準備できるまで1時間以上待たされた。宿代はWの部屋が$20、やはり高い。待ってる間に隣のジャカランタ・ロッジの部屋も見せてもらったが、パーム~の方が部屋が広くて快適そうだった。
宿のマネージャーはとても親切だ。夜は危険なので外を歩くのはやめろという。買い物や食事に行くのならタクシーで行けと言うので、あまり腹も減ってないし夕飯はカットすることにした。でも水だけは必要だ。水とビールだけ欲しいと話すと、近くのバーで買えるから一緒に行ってやると言ってくれた。ありがたい。
バーでビールを買うのに何故か空き瓶が必要という話で、宿にある空き瓶を持って一緒にバーへ行く。今晩の夕飯はビールとLaysのポテトチップスで終了。はぁ疲れた。

13mar2010 パンク

2010/3/14 日
朝起きてザックを洗うが、そう簡単に油汚れは落ちない。まぁちょっとはマシになっただろう。
ハラレからモザンビーク~マラウィに抜けるか、ザンビアに抜けるか昨晩検討してみた。少し西に戻る結果になることに加え、再度ザンビアのビザを取得するのも癪だったのだが、より見通しの明るいザンビアのルサカに抜けることにした。残念ながら今回マラウィはパスだ。できれば明日にでも発ちたい。
昼間のハラレは、夜出歩くなと言われたのが嘘みたいに平和な町だ。かつては旅行者もたくさんいて賑わっていたのだろうが、今は閑散としている。道路が碁盤目状に走り、どの道路も片側3車線以上あるのだが、交通量は少ない。運悪く今日は日曜日で、閉まっている店も多い。
まずは長距離バスターミナルでルサカ行きのバスを調べる。ターミナルにはたくさんのバス会社の窓口があり、バスの出発を待つ人やチケットを買う人などで賑わっている。ヨハネスブルグ行きなどは何社もバスがあり、各社がサービス合戦を展開している状況だが、ルサカ行きは3社しかなく、朝発に限れば2社しかない。運賃はともに$15なので、写真を見て少しでもバスの良さそうなEasy Go社のバスにした。バスは毎日運行しているので、明朝発つことに決定!
身の振り方が定まったところで買い物。食材以外はほとんど何でも手に入りそうなのだが、食材だけが異様に不足している。あるスーパーの冷蔵庫などほとんど空っぽだった。夕飯の材料(と言っても、マカロニとトマト缶と玉ねぎとソーセージだけ)と明日のバスの中で食べるパンとジャム、それと水を買うのに3軒も梯子した。
食材は不足しているのに、チェーン店のファースト・フードだけは溢れていて、人々は朝からフライドチキンやバーガーをパクついている。あぁ~あ、という感じ。食に関して言えば、これまで旅した南部アフリカは全く面白味がなかった。私は勝手に思うのだが、もう少し工夫のしようがあるのではないかと・・・。
ハラレは標高が1,500m近くあり、朝晩はまだ過ごしやすいのだが日中の日差しは強烈だ。今日も半日歩き回っただけですっかりバテてしまった。宿に帰ったころから何となく熱っぽくて体がだるい。食欲もない。最初は熱射にやられただけかと思ってたのだが・・・夜になって床に就いた途端、急に寒気がしてきた。どうやら風邪?らしい。カッパを着て毛布をかけて寝た。明日のバス移動は大丈夫だろうか・・・。

余談15 南部アフリカの都市部は肥満率が異常に高い
アフリカに来て驚いたのは肥満率が異常に高いことである。特に都市部ではほとんどの人が太りすぎではなかろうか?明らかに食生活の所為である。欧米色(特にイギリス色)の強い南部アフリカはファースト・フード天国である。ローカル食堂などほとんどないのに、wimpyやchicken innといったファースト・フード店はいたるところにある。極端な品不足で食材がほとんど手に入らなかったジンバブエですらチェーン店のファースト・フードは溢れていた。現地の人は朝、昼、晩の食事時はもちろん、バスの移動中ですらフライドチキンやバーガー、スナック菓子を食べ、不自然な色のジュースを飲んでいる。ウインドフックのケンタッキーは毎日朝から大行列であった。これで肥満にならない方がおかしい。
そもそも南部アフリカにローカル食と呼べるものがどれほどあるのか?自分らの食したものでは、「サザ」と呼ばれるトウモロコシの粉を水に溶いて火にかけたものくらいしか思い当たらない。野菜は元々乏しく、肉は煮たり焼いたりしたありきたりなものしかお目にかかれなかった。
旅をする上で美味しいローカル食に出会えるかどうかはかなり重要なファクターだ。食一つで町や国の印象もガラリと変わったりする。自炊もそれなりに楽しくはあるのだが、やはりちょっと味気ない。残念ながら南部アフリカは食という点においては不毛の地だった。これから回るブラック・アフリカの地に期待したい。

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nakappie

Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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