晩秋の高原山

日付: 2016/11/16(水) 晴れ、強風
行程: (小間々台P)0745 ~ 0835(大入道) ~ 0935(剣ヶ峰) ~ 1040(釈迦ヶ岳)1100 ~ 1150(鶏頂山)1225 ~ 1315(剣ヶ峰分岐) ~ 1405(八海山神社) ~ 1510(大間々台P) ~ 1540(小間々台P)

先日(11/24)の雪ですっかり冬景色になりましたが(このあたりは10cm以上積もりました。湿雪だったのですぐ融けましたが)、その雪の前に実家に帰省した折、高原山に登ってきました。

高原山というのは栃木県の北部にある山で、藤原(現日光市)、塩谷町、矢板市、塩原(現那須塩原市)にまたがっている。
山の位置関係をもう少し詳しく書くと、高原山の南西に日光の峰々が、北東に那須連山があり、その日光と那須の山塊を直線で結べば、ちょうど中間地点にあるのが高原山ということになる。
高原山の北西から北にかけて福島との県境を成す帝釈山地が連なり、その向こうは会津。東から南にかけては関東平野がドド~ンと広がっている。

ちなみに、高原山というのはいくつものピークを持つ山塊の名称で(最高峰は釈迦ヶ岳の1,795m)、麓からはひとつの山に見えるが、高原山という山(ピーク)があるわけではない。
八ヶ岳や那須岳、赤城山、霧島山などと同じです。
高原山のすぐ北東に八方ヶ原という広くて平らな高原があり、地元の人には高原山というより八方ヶ原(もしくは単に八方と呼ぶ)といったほうが馴染みがある。

矢板から八方ヶ原観光道路を上る。この道路は八方ヶ原を越えて塩原へ抜けているが、例年12月初旬から冬期通行止となる。
駐車する場所はふんだんにある。
観光道路をそのまま八方ヶ原(学校平)まで詰めてもいいし、すぐ手前の分岐を小間々台、大間々台のほうへ詰めてもOK。また、県民の森となっている麓にも駐車場はふんだんにある。

今回は小間々台の駐車場に車をとめた。
標高1,150m、実家からここまで26kmほど。
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レンゲツツジなどが有名で、付近はハイキングコースとして整備されている。駐車場の数からして、時季によっては混雑すると思われる。

桜沢を渡ると広い尾根道に出て、しばらく登ると大入道(1,402m)。
尾根道の斜面は一面ダケカンバで(以前に山火事でもあったのか?)、若葉の頃は非常に気持ちよさそう。
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緩い尾根道をさらにしばらく行くと剣ヶ峰(1,540m)。剣ヶ峰を越えると、目の前に釈迦ヶ岳が見える。
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剣ヶ峰から1時間ほど登ると釈迦ヶ岳(最後はけっこう急登)。広い山頂には釈迦如来の石像がある。
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山頂からの展望は素晴らしい。特に東から南の方角にかけて。関東平野がドド~ンと広がっている。
関東は広いなぁ~普段伊那谷なんてところにいるので、久しぶりに見るとつくづくそう実感する。
この方角に見える山といえば、ほとんど唯一筑波山のみ。標高900mに満たない山だけれど、ここから見ると富士山のような山容が美しく、独立峰なので大きく見える。

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一番近くかつ顕著であるのは、南西に見える日光の峰々。
右から日光白根山、太郎山、女峰山、男体山。
この日は冬型で(風が強かった)、北は雲に覆われており、帝釈山地や那須岳はよくわからなかった。

いったん下り、さらに奥にある鶏頂山(1,765m)まで足を延ばす。
鶏頂山は今から約千七百年前に開山された霊山である。山頂には天孫降臨した折、天津神々が日本平定のため東北に向う途上先達として重責を担った道祖猿田彦大神が祀られている。
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山頂に鶏頂山神社がある。社殿は平成九年に完成したもので、まだ新しい。

帰りは来た道を引き返し、剣ヶ峰から分岐に入って大間々台へと下りた。
こちらのルートはなだらかで歩きやすく、これならもっと穏やかな時季ならうちのお袋でも歩けるかな。次回は親を連れてこようか。
大間々台から小間々台までは気持ちのいい遊歩道を30分ほど。

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こちら鬼怒川温泉の遠望。鬼怒川に沿って会津西街道も延びている。

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途中の尾根上にある八海山神社。驚くほどなだらかな場所である。
ここからの展望も素晴らしい。大間々台から僅か1時間も登ってくればこの展望が得られる。

高原山は変化に富んでいてなかなかおもしろい山である。展望もよく、一日充実の山歩きが楽しめる。
八方ヶ原まで自転車でアプローチして泊まりで来てみる、なんてのもおもしろいと思う。

【おまけ】
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越冬のため今年も大田原の羽田(はんだ)沼にやって来たオオハクチョウ

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実家のクサガメ(親父が川で捕まえてきたもの)
小さいほうはもらってきたので、今は中川の自宅にいる(現在冬眠中)

こちらにも白鳥の写真あります。
→羽田沼の白鳥@小さな菜園のある暮らし

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 関東の山] | 2016.11.26(Sat) PageTop
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1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
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