カメハウス始動!

我が家には昨年(2016年)の11月に実家からもらってきたクサガメが一匹いる(写真の小さいほう)。
もともとは親父が川で捕まえてきたものだ。
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クサガメは目がおもしろい(もう少し大きな写真がこちらにあります → 羽田沼の白鳥@小さな菜園のある暮らし)。
ちなみに、クサガメは漢字で「草亀」と書くと思いきや、実は「臭亀」。
驚くと悪臭を出すので臭亀というらしいが、そんな臭いをかいだことはないけど本当だろうか?ずっと昔のガキの頃、川口に住んでたときにも親父が飼っていたけど、そんな臭いはかいだことないけどなぁ・・・。

もらってきたとき既にカメは冬眠に入っており餌は食べない状態だったので、そのまま家の中で冬越し。
ケースごともらってきたのでそのまま比較的暖かい二階に置き、周囲をダンボールで囲っておいた。
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カメは樹脂製のトンネルの下(水の中)でじっとしている。変温動物なので気温(水温)が下がると動けなくなる。
肺呼吸なわけだけど、冬眠中はほとんど呼吸をしないで大丈夫らしい。

トンネルから出てくることがまったくないので、正直なところ冬の間は生きているのか死んでいるのかもよくわからない状態。
カメってのは基本的に暖かいところに生息しているので、果たして伊那谷の寒い冬を無事越せるのか、ちょっと心配だった。

生きていることを信じて、カメが冬眠している間にカメの生活場所を準備。
ガレージの後ろに金魚を飼っているプラ桶があり、これをリフォームしてカメハウスにする。
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このプラ桶はもともと雨水をためて利用するために設置したのだが、夏場にボウフラがわくのでこれを食べてもらうつもりで金魚を放し、そのまま金魚池になっていたもの。

水深があるため全部が凍ることはないが、冬の間は厚い氷が張り、ほとんど冬の間中融けることなく張りっぱなしになる。
金魚はこの環境にも負けず凍ってないところでじっとして冬を越すが(これも冬眠状態)、果たしてカメがこの環境で冬を越せるのかどうかはわからない。
冬眠するので気温(水温)は問題ないと思うが、果たして氷の下で大丈夫なのかどうか???
うまいこと水から上がって冬眠してくれるのか?それとも冬はやはりケースに入れて屋内に避難させる必要があるのか?このあたりのことは今後様子を見てみないとわからない。

いずれにせよカメハウスの制作ですよ。
まずはプラ桶の周りに石垣を作り、プラ桶との間に土を入れる。不要な石も片付いて一石二鳥!
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カメの上陸場所であり、プラ桶の保温の意味もある。

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カメが身を隠せる場所も多数作った。

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そして全体をブロックで囲う。ブロック内がカメハウスの敷地。
(右)は排水口の写真。あふれた水はここから樋を流れて下の沢へ。

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トンネルをどけてカメの生存を確認(2016/12/14)。まだそれほど寒くはないし、ひとまず無事だった。

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後ほど使用する木材を切り出して皮を剥く。
(右)のような感じに柱を立てる計画。
ちなみに、使用する木材は庭で伐採したクルミとヌルデ。

ここまで出来たところで熊野古道へと旅立った・・・。
(その間も含め木材はもうしばらく乾燥させる。)

・・・熊野古道から帰っても、相変らずカメが生存しているかどうかは不明。
ケースの蓋を開けても何の臭いもしないので、たぶん生きてはいるのだろう。
生存を信じてカメハウスの続きを作る。

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ブロックの穴に小石を敷き詰め、ブロックの穴より少し小さい有孔ボードを底に組み付けた柱を挿入。柱の周りに小石を詰めて固定。柱が立ったら梁を通す。

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(左)側面にナイロンの防鳥ネットを張り、左右の柱の間にナイロン紐を渡す。
(右)そこに上から防鳥ネットをかぶせてひとまずカメハウス完成!

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(左)プラ桶の周りに川石を敷き詰めた。
(右)カメの上陸場所も設ける。

ここまで出来たところで、気温が上がってカメの引越しできる日を待つ・・・。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ カメハウス] | 2017.05.28(Sun) PageTop
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亀家日記1 冬眠から目覚め、満を持してカメデビュー

カメハウスが始動したので、これから亀家日記として様子をコツコツ記録していこうと思います。
気付くとあっという間に6月も終わろうとしており、いきなり出だしから数ヶ月遅れの話ですけど・・・。

まずはカメのデビュー。
大田原の実家からもらってきて、今冬は我が家の二階でコンテナボックスに入って冬越ししたカメ。

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4月8日の夕方、何の気なしにいつものようにコンテナの蓋を開けて中の様子を見てみたら、カメがトンネルの上に上がってた。
おぉぉ・・・生きてたか!えらい!
こりゃ来週にでもカメハウスに引っ越しだ・・・感動!

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翌朝様子を見ると、すでにカメが同じようにトンネルの上に上がっている。
「おなかすいてるんじゃない」
と言って、おもむろにカメの前にキャベツを置いたマユミ・・・冬眠明けすぐ、しかもまだこんな気温なのに食うわけないだろ。
というか、キャベツなんて今でも食べないわ(エサと認識してない)。
もともと野生にいた子だし、親父に飼われていたときも生餌しかもらってなかったから、たぶん生餌しか食べない。店で売ってるカメのえさなんてのも食べないと思う。あげたことないけど。

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カメのために近くの川原へ何度か石を拾いに行った。まだまだ気温が低い。
けっこうカメのために尽くしてますわ。カメは知るべくもないですけどね。

そして迎えたデビューの日。4月16日、晴れの日曜日。

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朝から日向ぼっこをしているカメ

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たわしと大きさを比較。こんなに小さかったっけ・・・。
3歳か4歳くらいであろうか。色と尻尾の感じからたぶんメスだと思う。

カメハウスはというと・・・
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こんな感じに、真ん中あたりに上陸ポイントをつくっておいた。

いざ、引っ越し!
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このようにカメを置いたら、しばらくして自ら水の中へダイブした。

しばらくすると、池の底で仁王立ち。プラ桶の壁に前足をかけて首を伸ばし、壁に沿って反時計回りに回り始めた。
何やってんだこいつ・・・上陸ポイントがわからんのか???
カメは思った以上に頭が悪いのだ。

どうにもダメそうなので、いったん水の中から引き上げて再トライ。
自力で水から上がれるところを確認しないと、心配でこの場を離れられない。
たまたま柿の防除にやってきた知人もSSから飛び降りて駆け寄ってくる。三人で固唾を飲んで見守る。
今度は上陸ポイントがわかったようだ。
が、まさかの石段をうまく登れない。
唖然・・・

カメというのは水の中ではとても機敏なイメージがある。
ガキの頃、親父と一緒にカメを捕まえに行ったことがあるが、すばしっこくてそうそう捕まるものではなかった。
そのイメージとはあまりにかけ離れた愚鈍さ。
それでもまさか登れはするんだろうと信じて疑わなかったのだけれど・・・どうもそうではないらしい。
まさかが現実に。どうやら本当に登れないらしい。
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最初は調子よかったんだけど(左)、なんでそっちへ行っちゃうかなというほうへ行ってしまって行き詰まるカメ(右)。
うぅぅむ・・・。

そうこうしているうちにカメの様子がおかしくなってきた。
パニクってるように見える。
これは、これはもしかして・・・
溺れてる?

ということで、再びカメを水の中から救出。
なんとカメのデビューは失敗!ということに。
どうやらもう少し楽に上陸できるようにしてやらないとダメらしい。
世話が焼けるなぁ・・・。

カメをいったんコンテナボックスに戻す。
カメハウスを改良してから再デビューさせることにした。

今思えば、デビューが失敗したのは水温が低かったせいだろう。水温が低すぎて体が動かなかったのだと思う。
たぶん今なら、失敗したのと同じ場所でも問題なく登れるに違いない。

その日、カメをコンテナボックスに収容したあと、カメハウスをリファイン。
ネットを麻ひもで縛ったり、隙間を石で塞いだりしてから、夕方再び川原へ石を拾いに行った。

↓拾ってきた石をさっそく投入して改良したカメハウス
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四つ角のうちの一箇所に石を積み上げて山をつくり、カメがたやすく上陸できるようにした。
これならよもや溺れることはあるまい。

再デビューはまた後日!

(余談)
ガキの頃カメを捕まえに行ったと上に書きましたが、当時どうやって捕まえていたのかというと・・・川の両岸の土手の上を自転車で併走しながら、対岸の岸に上がって甲羅干しをしているカメを見つけ、いたら対岸の相手に位置を知らせる。指示を受けたほうは網を片手にそ~っと藪をかき分けて下りていき、カメを網で捕獲するという寸法。
カメは非常にすばしっこく、こちらに「ハッ」と気づくやコロンと水の中へ逃げてしまってそうそう捕まらないですけどね。
まだのんびりしていていい時代だった。
ちなみに、よく行ったのは川口の芝川。今はどうだか知らないが、当時は汚い川だった。よくあんなところにカメがあんなにいたものだと思う。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ カメハウス] | 2017.06.30(Fri) PageTop
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亀家日記2 再デビューの日

4月22日、再デビューの日。
朝のうちは曇っていたが、その後晴れた。

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デビューの日の朝のカメハウス。
4月16日にリファインした状態から変わっていない。石を大量に入れて狭くなった分、金魚たちには不評かもしれない。

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前回と同じように池の脇にカメを置くと、しばらくして水の中へダイブ。

ここまでは既定路線。
問題はここから。水に入ってどうなのか。
無事にやっていけそうなのか、それとも前回のようにパニクってしまうのか・・・
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どうやら気に入ってくれたようだ。
ホッ・・・

そのまま水に入りっぱなしかと思いきや、このあとカメは自力で陸に上がった。
無事に上陸できることも確認でき、これでひと安心。

陸に上がったカメは甲羅干しをするでもなく、付近を歩き回り始めた。
プラ桶の周りに石垣をつくって間に土を入れた構造なので、池は地面より一段高くなっている。
石垣はまだ小さなカメにとってはかなりの絶壁であるが、そこへ向かって躊躇なく前向きで下りていく。そしてあるところからコロンと転落・・・。
甲羅があるからこういうのはカメにとってなんでもないんですね。
何事もなかったかのように再び歩き始めるカメ。
・・・で、いったいどこへ行こうとしてるんですか?

時どき首を伸ばしてあたりの様子をうかがっている。
すぐ南側を沢が流れているので、水流の音が聞こえる(水面は地面から2m以上下である)。
どうもカメは水流の音に引かれているように見える。
でも、ブロックで仕切られてるからいくら首を伸ばしても見えないし、残念ながらそっちには行けませんから・・・。

水から自力で上がれたのはよかったが、心配なことがもう一つあった。
地面まで下りた場合、池まで自力で上がれるのか?
一応、向かって右側の、石で大きなトンネルをつくったところから上がれるように工作してある。
が、カメはそれとは逆の、沢のある左側へと歩いていってしまう。

今思えば、まだそれほど水温は高くなかったし、このときカメはそれほど水に入りたい欲求がなかったのだろうけど、自力で池まで登れるところを確認できないとどうにも不安だ。水が飲めなきゃ死んじゃうこともあるだろうし(さすがにそこまでとろくはないだろうけど・・・)。

しばらく観察した後でいったんカメを池の脇に戻してみたが、やはり同じ行動をとる。
左のほうへ歩いてから地面へ転げ落ち、やはり沢の音のするほうへ吸い寄せられていく。
うぅぅむ・・・。

三度目のトライで成功!
どうやって登ったのか、しばらく目を離している隙に大きな石を登り、ネットのある樋のところから水に入っていった。
これで安心。もう大丈夫だろ。

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イチゴの花が咲き、サクランボの花も咲いている、そんな春の日。

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午後、石垣の隙間に土を盛り、カメがより登りやすいようにしてやった。

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カメは水に浮いていられるようになったようだ。
こんなことができるのに、なぜ前回は溺れたんだ?

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いずれにしても、これで安心です。

(おまけ)
カメハウスには新たにドジョウとハヤかなにかの稚魚も放してあった。ともに二、三匹ずつで、放したのは昨年の12月14日。
冬だったのでどうかなぁと思っていたが、カメ再デビューのこの日、ドジョウが一匹生きているのをたまたま確認できた。逞しく冬を越したようだ。
なにせ金魚と違って、いてもほとんど見えないけれど、たぶんドジョウのほうは全部生存していそう。ハヤのほうはどうやら全滅っぽい。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ カメハウス] | 2017.07.01(Sat) PageTop
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Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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