パラマリボ ~ ニュー・ニッケリー ~ ジョージタウン・・・

2011/1/18 火
時間通り4:30にピックアップのハイエースが現れた。
途中で人を拾ったり、朝食休憩を取ったりしながら激走する。後ろのウーファーからドンドン響いてくる重低音の振動でまったく眠れん・・・。
8:30にニュー・ニッケリーに到着。フェリーのチケットを買ってから出国のスタンプをもらう。
フェリー乗り場には免税店もあったりする。
待合所で待っていると、単独の日本人旅行者が二人現れた。おぉぉ・・・まさかこんなところで日本人に会おうとは・・・。ブラジルでは一人も会わなかったから実に久しぶりだ。
カイエンヌで見かけたアルゼンチン人パッカーの一団もいたのだが、スリナムの入国スタンプをもらってなかったらしく、イミグレで突っぱねられてパラマリボへ引き返していった・・・まぁそりゃそうだろ。やっぱりアホだ、コイツ等。
フェリーはてっきり11:00発かと思っていたら、10:00発だった。どうやら日に一便だったのは過去のことのようで、今は日に何本か出ているらしい。
30分ほどで対岸のスプリングランドに到着。入国スタンプをもらって、余ったスリナム・ドルをガイアナ・ドル(Gd、$1=203Gdくらい)に両替えし、ハイエースに乗り込む。ちなみに、ハイエースはここで乗り換えとなる。
席に空きがあったので、ここから日本人のうちの一人ジュンコさんが同乗。
こんなところで会うだけに、とても強烈な人だった。もう20年近く海外に出ている人で、経験が半端ない。普通そんな経験しないだろ?っていう数々の武勇伝は聞いていてとても面白かった。久々に面白い人と出会った。世の中にはスゴイ人がいるもんだ。
ろくに外の景色も見ないまま、ジュンコさんのマシンガン・トークを聞いていたら、3時間ちょっとでジョージタウンに到着。
そのまま夜行バスに乗るつもりなので、バスの発着するホテル・トロピカーナで降ろしてもらった。
早速バスのことを聞いてみると、無事乗れる。その場でチケットを購入。支払いは米ドルでも可で、運賃は10,000Gdもしくは$50。
ちなみに両替えは、ジョージタウンの町中よりスプリングランドの船着場の方がレートがよい(町中:$1=201Gd、船着場:$1=207Gd)。
ガイアナとスリナムの間には1時間の時差があり、時計を1時間戻す。
トロピカーナの1階はカフェ&バーのようになっていて、しばらく寛いでいると別のバスで来たもう一人の日本人タイキ君がやって来た。やはり今晩のバスで移動するとのことで、暫し4人でおしゃべり。
タイキ君も経験豊富でユニーク。やはりこんなとこで会う日本人は普通じゃない。
二人とも言葉が上手で羨ましい、と言うか刺激を受ける。海外生活の長いジュンコさんはもとより、ワーホリ経験のあるタイキ君も英語が堪能、のみならずスペイン語も話せるのだから恐れ入る。
暫らくしてから4人で町中を散策。散策と言ったってこれと言って特に見るところはないのだけれど・・・。
ガイアナは旧イギリス領で、英連邦加盟国。公用語は英語、車はもちろん左側通行だ。アフリカ系の黒人が多いが、仏領ギアナほどガタイは大きくない。
中国語の看板もけっこう見かけ、中国人はギアナ3国にもしっかり根付いている。インド系の人も多いはずだが、歩いた範囲ではあまり見かけなかったような気がする。
ジョージタウンは治安が悪いという話を耳にするが、少なくとも昼間の明るいうちであればそんな雰囲気はない。
町の中心部にある白壁の教会は、木造の教会としては世界一大きいのだとか。
市場は明るく活気がある。スリナムより断然暑く、屋台で売ってるかき氷が美味しい。
マカパ以降怒涛の移動で弱ったのか、暑さで水分を採り過ぎたのか、ここへ来て久々にお腹がピーピー。これから長時間バスに乗るというのに・・・。
夕方、トロピカーナに戻って4人でひたすらおしゃべり。経験豊富な人たちだけにネタが尽きない、尽きない・・・。
19:00頃バスのチェックインをしたものの20:00を過ぎても一向にバスは現れず、結局22:00にようやく出発と相成った。

18jan2011 フェリーで国境の川を渡ってガイアナへ 18jan2011 木造教会としては世界一大きいらしい
フェリーで国境の川を渡ってガイアナへ       ジョージタウンの教会・・・木造としては世界一大きいらしい

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Trackback [0] | Comment [2] | Category [■ 050_Guyana / ガイアナ] | 2011.01.23(Sun) PageTop
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ジョージタウン ~ レセム ~ ボア・ビスタ

2011/1/19 水
町中を出てしばらく行くと未舗装路になったが、久しく雨の降った形跡がなく、乾燥していて道は悪くない。
バスの運転も丁寧で、ギャップの手前では目いっぱい減速してくれるので安心だ。
バスが空いてて4人それぞれが2座席ずつ確保できたのでそれなりに眠れる。
23:00頃と3:00頃にポリスのパスポート・チェックがあった。ガイアナのポリスは横柄で、こちらからバスを降りて駐在所まで出向かねばならんのでちと面倒。
その後気付いたら休憩か何かでバスが長時間停車しており、その隙にトイレに行ったらバスにおいていかれそうになった。勢いよく走り出したバスをマユミが止めてくれてギリギリ・セーフ。
夜が明けて目を覚ますとまだジャングルの中にいた。
ここの道は幅が狭く、バス一台がギリギリ通れる幅しかない。左右からせり出している木の枝に車体を擦りつけながらバスは行く。
ジャングルの中に小さな水路がやたらとあるのが特徴的。ガイアナというのは先住民の言葉で「水の多い土地」という意味らしい。
小さな橋をいくつもいくつも渡る。この橋がまた車幅ギリギリで、窓から外をのぞくと時々床板がなくなっていたりする。もちろん運ちゃんは目いっぱい減速して慎重に渡っているが、見てるとけっこう緊張する。小さな水路だが、落ちればただでは済むまい。
8:00前に大きな川に差し掛かった。対岸へは筏で渡るらしい。
川の手前に標示板があり、そこにはLETHEM 232と書かれていた。あっまだ半分くらいしか来てなかったのね・・・。
昼休憩を挟んだりウトウトしたりしていたら、いつの間にかジャングルを抜けサバンナの中を走っていた。遠くには山の稜線も見える。
15:00にようやくレセムに到着。思ったより遠かった・・・。
ブラジルへ向かう自分らは町の手前のイミグレでバスを降りた。出国スタンプをもらってカスタム・チェックへ。
日本人と見るや係官が「カンフーは知ってるか?」と来た。アフリカあたりではよくあったのだが、南米に来て聞かれたのは初めてかも。
「知ってるけどカンフーってのは中国のもので、日本の格闘技は空手だ」と答える。
「そうなのか、ちょっと何かやって見せてくれ」と言って2、3歩後ろに下がり、さらに上体を後ろに反らせてこちらを見つめている。
「・・・。いや、できないから・・・」
アフリカもガイアナも一緒だ。黒人は日本人なら誰でもカンフーや空手の心得があると思っている。逆にもしここで何か一芸披露できれば、きっと畏怖の目で見られるに違いない。アフリカのガキんちょたちは軽く構えてやるだけで本気でビビってた。
マユミは柔道の心得があるが、こういうとき柔道ではダメだな。
ブラジル・ビザのなかったジュンコさんとはここでお別れ。慌しくタクシーで町へ行ってしまい、アドレス交換もせぬまま別れることになってしまった。
ブラジル側の国境はボンフィン。遥か遠くに見える橋の向こうらしい。何年か前まではボートで越境していたようだが、今はタクシーで行ける。3人乗車で1人5R。
係のおばちゃんがビザのチェックすらせずスタンプを押してくれた。カスタムでは軽い荷物チェックあり。
16:00発のバスがあると教えてくれたのでバス乗り場へ急ぐ。ブラジルに入って急に人が陽気で親切になったような気がする。
バスはほぼ時間通り現れて、ひとまずボンフィンのターミナルへ。ここでボア・ビスタまでのチケットを買う。運賃は15R。
ここで判明した!
前から気になっていたのだが、ブラジルの人たちは「○○NE!」という言い方をする。例えば屋台でコーラを買うとき「コーラ・ネ」と聞き返したり。
日本語と同じタイミング、同じイントネーションで話すのでもしやと思っていたのだが、実はこの「○○NE」、日本語の「○○ね」とまったく同じらしい。
つまり、「コーラちょうだい」「コーラね」と言っているのだ。面白い!
ボア・ビスタまで1時間半の道のりだった。リオ・ブランコに架かる橋を渡るとボア・ビスタ。久々に夕日がキレイだった。
ベネズエラの国境行きのバスの時間を確認し、そのままタクシーで宿へ直行した。3人乗車で1人5R。
宿は「歩き方」にあったホテル・モンチ・リバノに決め打ち。トイレ、シャワー、エアコン付きのWが45R。ちょっとくたびれた外観だが、部屋には冷蔵庫もあってなかなか快適。
前に来たときはもっと賑やかに見えたのだが、食事のできるところがなくてホトホト困った。

19jan2011 レセムへの遠い道 19jan2011 途中、筏で川を渡る
レセムへの遠い道                    途中、筏で川を渡る

19jan2011 ジャングルを抜けるとサバンナになる
ジャングルを抜けるとサバンナになる

19jan2011 ボンフィンの国境にて 19jan2011 橋の上から見る夕暮れのリオ・ブランコ
ブラジル側の国境ボンフィン              橋の上から見る夕暮れのリオ・ブランコ

Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 050_Guyana / ガイアナ] | 2011.01.23(Sun) PageTop
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Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
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