フォルトゥーナ ~ リバス

2011/3/12 土
今日も日本の大地震のニュースはTVで大々的に報道され、新聞も数ページ割かれるトップ記事である。
最終目的地を明確に決めず、ニカラグアのリバスまでローカル・バスを乗り継ぎ怒涛の移動となった。

フォルトゥーナ ~ ティララン : ローカル・バス2時間、2,000C
朝食を30分早めてもらい、昨日確認した8:30のバスに乗る。宿だけは居心地が良くて快適だったなぁ・・・。
サン・ホセを経由しないローカル・バスになると、途端にツーリストの姿がなくなる。ツーリストで溢れかえっているのは、国立公園や保護区のある町だけだ。
サン・ホセとフォルトゥーナやサン・イシドロ間を2,000Cちょっとで移動できるのに対し地方のバスは割高で、1~2時間も乗ると2,000Cほどかかる。ま、乗客の数が違うんだけどね。
だからかどうか知らないが、短期旅行者はサン・ホセを基点にあっち行ったりこっち行ったりしてるっぽい。確かにコスタリカ国内をあちこち動き回るなら、サン・ホセを基点に動き回った方が効率的かも。
フォルトゥーナからアレナル湖をぐるりと回り込んでティラランまで移動。意外と遠くて2時間ほどかかった。
ちなみに、今日のフォルトゥーナは朝から厚い雲に覆われていてアレナル火山はまったく見えず。昨日より一段とコンディションが悪い。ツアーを一日延ばしてもまったくダメだったね・・・。
ティラランまで来ると、雲は多いがスッキリした青空だった。
途中、窓の外を見ていると、木から「バサッ」と何かが落ちた。落下地点に目をやると、見慣れたナマケモノだった。毛の短いミユビナマケモノ。こっちを見て笑ってる(ように見える)。
で、今のは意図的に木から飛び降りたの?それとも落っこちたの?

ティララン ~ カーニャ : ローカル・バス40分、375C
バスの連絡が意外とよく、11:30のバスでカーニャへ。
ティラランの付近は風が強く、木が全て一方向へ傾いていた。ここまで来ると雲霧林は姿を消し、代わって乾燥した明るい森と原野が広がっている。

カーニャ ~ リベリア : ローカル・バス1時間ちょっと、1,200C
連絡はさらにスムーズで、10分もするとリベリア行きのバスが来た。相変らず乾燥した森が続く。

リベリア ~ ペニャス・ブランカス(国境) : ローカル・バス1時間半、1,400C
この区間は朝6:00から夕方6:00くらいまで1時間に一本程度バスが出ている。
当初はリベリアで刻もうと思っていた。
ターミナル近くの宿を当たってみたが意外と高い。リベリアには特に何があるわけでもないし、これ以上コスタリカにいるのもなんだし・・・。
昼食を食べながら作戦会議の結果、とりあえず国境まで移動しよう!ということになった。
ちなみに、ここまで来ると白人のコスタリカ人はほとんどいない。

ペニャス・ブランカス ~ リバス : 乗り合いタクシー30分、一人50Cr(コルドバ、$1=22Crくらい)
国境でバスを降りると、両替屋に取り囲まれる。なんか久しぶりだなぁ、こういうの。
国境に泊まろうと思ったが、コスタリカ側には宿が見当たらない。越境することにして、手持ちのコロンをコルドバに両替え。
当初モンテベルデにも行こうと思っていたため今回は多めに余ってしまい、63,000Cほど持っていた。誰に聞いてもレートは1,000C=40Cr。ま、そんなもんだろ。
レートはいいんだけど、何故か両替屋の兄ちゃんは63,000を40で割ろうとする。騙そうとしているのか、単純に計算の仕方を知らないのか・・・微妙なところだ。
「いやいやそうじゃねぇだろ。63,000に40を掛けて1,000で割らねぇと・・・」
いつものように電卓を借りて自分で計算し、結局その兄ちゃんと両替え。

コスタリカのイミグレ、入国の窓口には多少列があったけれど、出国の方はガラガラ。両替屋の兄ちゃんがくれた出国フォームに記入してパスポートと一緒に窓口に出すと、一瞬でスタンプを押してくれる。
また歩いて国境を越える。
ニカラグアのイミグレは少々離れていて場所がわかりにくい。途中、コスタリカ側でニ、三度荷物チェック(形だけ)とパスポート・チェックがある。
人に聞き聞きイミグレへ。こちらもガラガラ。
入口で先ほどと同じ入国フォームを手渡され、これに記入して窓口へ。
ニカラグアは入国の際にツーリスト・カード($10)と入国税($2)がかかる。コルドバでの支払いも可能だが、「米ドルで払った方が得だよ」と係のおっちゃんが言うので米ドルで払う。手続きはいたってスムーズで、やはり一瞬でスタンプを押してくれる。
イミグレを出ようとすると、フォームをくれた兄ちゃんが何か言ってる。は?フォーム代?久々に面白いこと言ってくれるねぇ・・・こんなもんタダに決まってるだろ、タダ。別にお前に貰わんでも窓口でいくらでも貰えるんだから。
あっさり退散するところが憎めないやつだ。
ニカラグア側も国境に宿はなさそう。
村の入口で村税?だか国境使用税?一人20Cr請求される。シリアルNo.入りの領収書も持っていて本物っぽいので素直に払う。
先ほどからタクシーの客引きが少々ウザイ。南米諸国やパナマ、コスタリカでは「タクシー?」と声をかけられても、笑顔で「ノー、グラシアス」の一言で済んでいたので久しぶりだ。
「今日はもうバスはない」と言っているが、どうやらホントに14:00で終わってしまったらしい。
「$10!」・・・「$8!」・・・乗らねぇよ、そんなタクシー。
既に3人ほど客の集まっていた乗り合いタクシーを見つけて乗り込む。リバスまで一人50Cr。

リバスまで30分ほど。そのまま運ちゃんに安宿に案内してもらう。
最初に案内してくれたところはWが$6だか$7。「ここはオススメできねぇなぁ」と言うので、メルカド近くの宿に連れてってもらった。
こっちは小奇麗な宿。運ちゃんの口利きで$15⇒$12にディスカウントしてくれたので決定。

それにしても・・・汚いなぁ、ニカラグア。ゴミだらけでちょっと臭うぞ。しかも日が暮れると真っ暗。個人的には嫌いじゃないが、コスタリカとのギャップはすごいなぁ。
内乱の時代が長く続いたニカラグア。アメリカに好かれて上手く援助を引き出せた国(コスタリカ)とアメリカに睨まれて余計なことをされてしまった国(ニカラグア)の差が如実に出ている。
中南米諸国のそもそもの悲劇は、15、16世紀にやって来たのがスペイン人だったというところだ。ここまで無茶をやらかした国も歴史上ないと思う。
原住民がほとんど絶滅状態になってしまった国も多いし、内乱の原因も元を辿ればスペイン人による征服まで行き着く。

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オメテペ島

2011/3/13 日
CNNは今日も朝から東日本大震災のニュース一色。
地震の規模もM8.8からM9.0に修正された。
まだまだ予断を許さぬ状況が続いている。一刻も早く収束しますように・・・。

中米最大のニカラグア湖。そのニカラグア湖にある、淡水湖の島としては世界最大であるらしいオメテペ島へ行くことにした。
リバスにほど近いサン・ホルヘから、オメテペ島のヨモガルパへフェリーで渡ることができる。
サン・ホルヘにはバスでは行けず、タクシーかコレクティーボで行くことになる。メルカドのタクシー乗り場付近で拾えるのだが・・・。
タクシーの運ちゃんらは嘘ばかり言うなぁ・・・誰も本当のことを教えてくれん。
「コレクティーボはない」の一点張りなので、タクシー乗り場からちょっと離れたところで道行く人に聞く。
やっぱあるじゃねーか・・・嘘ばっか言いやがってからに・・・。
タクシーもコレクティーボも見た目は同じなので見分けがつかない。ま、運ちゃんの気分次第なのだろうなぁ・・・。
サン・ホルヘまで15分弱。運賃は一人20Cr。

モヨガルパへのフェリーは日に10便くらい運航している。
窓口でチケット(60Cr)を買うと、タイミングよく30分も待たずに次のフェリーが出るという話。
で、そのまま乗り場へ向かおうとすると、またまた集金係が現れた。今度はオメテペ島の入島税らしい。一人10Cr。ニカラグアは何かと金を取られるなぁ・・・。
便数が多いからかフェリーは空いている。
ニカラグア湖は、アマゾン川のような色をしていて水はキレイじゃない。天気はいいのだが、風が強くて湖面が激しく波立っている。
オメテペ島はコンセプシオン火山(1,610m)とマデラス火山(1,394m)という二つの火山から成る島で、ひょっこりひょうたん島のような形をしている。
北側のコンセプシオン火山の方は美しい円錐形で、コスタリカのアレナル火山にそっくり。昨日タクシーから見たとき一瞬我が目を疑ってしまった。
オメテペ島のモヨガルパまで1時間半ほど。
ここも宿が供給過剰気味。果たして宿が満室になるようなことがあるのだろうか?
宿の相場は、トイレ、シャワー共同で一人$6程度。ドミなら$3.5。
探せばもっと安い宿がいくらでもあるだろうが、日本の地震のニュースが気になるので、今回はちょっと高めのWiFiフリーの宿にした。ホテル・ALY、一人一泊$7也。
レストランなどで観光客はそれなりに見かけるのだが、宿はどこもガラガラっぽい。宿が供給過剰なのもあるけど、日帰りで訪れる人も多いみたい。
観光地であるからして物価は高め。ニカラグアに入ったら物価がガーンと下がると思ってたんだけど、今のところそれほど物価が安いという実感はないなぁ・・・。
明日バイクを借りて島の中を回ることにし、今日は何もせずのんびり。

13mar2011 モヨガルパのカテドラル
モヨガルパのカテドラル

オメテペ島一周ツーリング
2011/3/14 月
昨日のぞいた宿近くの店でバイクをレンタルし、ニケツで島を一周してきた。
今回の足は125ccのオフ車、おそらく中国製のJIALING JH125L。
レンタル料は、一日というか8:00-18:00のレンタルで$20。スクーター(150ccだったけど)よりレンタル料が安くて願ったりかなったりだ。
と言うより、今日回ってきたところはスクーターじゃ無理だ・・・ほとんどがダートで場所によってかなり荒れているからオフ車じゃないと話にならんだろ。スクーターのレンタルなんてするなよ・・・。
借りるのはいたって簡単で、免許証も何もいらなかった。パスポートやらを預けたりするのもナシ。ガソリンも満タン返しなので楽チン。

さて、自分は元オフ車乗りであるけれども、バイクに乗るのはかれこれ10年ぶりになろうか・・・。
驚異的にパワーがなく恐ろしくブレーキの利かない、なかなかいかしたバイクだった。
タイヤは丸坊主、ウインカーの類は点かないし(これはたいした問題じゃないけど)、キック・スターターは足に当たるし、特筆すべきはリア・サスで、ひょっとしてバネがついてるだけなんじゃないの?っていうくらいの利き味。まったく減衰しねぇ・・・ちょっとしたギャップを越えるだけで「ビヨヨ~ン、ビヨヨ~ン」と振動しっぱなし。

宿のあるモヨガルパから反時計回りに島を一周する。
前回書いたとおり島には二つの火山があって、ひょっこりひょうたん島のような形をしている。メガネのような形に道がつけられていて、二つの火山をそれぞれぐるりと回る形になる。
El Quinoまでは舗装された道。舗装といってもアスファルトではなく、20cm四方くらいのブロックを手作業で丁寧に敷き詰めてある。
El Quinoから右に折れて、ひょうたんのもう一つの膨らみの方に入る。ここから道は延々と岩っぽいダートが続く。
サンタ・クルスのY字路を右に入り、マデラス火山をぐるりと一周。だんだん道が悪くなる。アップ・ダウンが激しく、ゴツゴツした路面のギャップも大きくなる。
何もしてないのに、途端にリア・サスはフル・ボトム。ガツン、ガツンと底づきまくる。
でも、こんなバイクでもやっぱダートを走るのは楽しいなぁ・・・10年ぶりでも体がちゃんと覚えてる。
嬉しくなってちょっとアクセルをオン・オフしだした刹那、いきなりギアが抜けた???いや、感覚的にギアは入ってる。入ってるのに後輪に動力が伝わらん。エンジンだけが虚しく唸る。
うぅぅん・・・ひょっとしてクラッチ壊れたか???そう思って下を見たら、チェーンが外れてた・・・。
エぇぇ~チェーンが外れたぁ???そんなことあるの???これまでバイクに乗っててチェーンが外れたというのは初めてだ。
簡単に直せるのか???
半信半疑のままスプロケの下半分にだけチェーンをかけてクラッチをつなぐと・・・嵌った!嵌ったけど、よく見りゃチェーンがダルダルだ。こりゃ外れるわな・・・。
なんちゅう整備不良のバイクだ・・・。
暫らく騙し騙し乗る。チェーンが急に張ると外れるので、じわぁ~っとアクセルを開けて騙し騙し走る。急な上りはマユミに降りてもらって騙し騙し走る。
その後暫らくはアップ・ダウンがなかったので騙し騙し走法で無事走れた。
二回目、たいして急な上りじゃないところでチェーンが外れた。また同じ方法で直す。
三回目、四回目・・・だんだんすぐに外れるようになってきた。
六回目には平坦なところを走っていて外れ、七回目に直したときには何の苦もなく手の力だけでスカッとチェーンが嵌った。ダメだこりゃ・・・。
車軸がさらに動いてしまったらしい。アクスル・ナットをいじってみると、簡単に回った・・・。
うぅぅん・・・。
ちゃんと直さんとこれ以上走れん。車載工具なんてものは当然ない。ケースはついてるんだけど中は空っぽ。
幸いオメテペ島は湖沿いに満遍なく人が住んでいる。
ちらっと横を見ると、何とそこは自転車屋?おっちゃんが自転車を整備していた。おぉぉ・・・何とラッキーな。
そこの子が呼んでくれて、すぐにおっちゃんの元へバイクを押していく。
自転車屋なので話が早い。「これ、これ」とチェーンを指差すと、「あぁ・・・こりゃダメだな」って感じですぐにスパナでアクスル・ナットを緩め、チェーンを引いてくれた。
完璧だ!これでようやく普通に走れる。
おっちゃんは特に金を取る様子もなかったが、感謝の気持ちで10Crだけ手渡した。
その後のバイクは順調だった。と言っても、急に性能がよくなるわけじゃないんだけど・・・。
路面は悪く激しいアップ・ダウンが続くんだけど、もはやチェーンは外れん。
暫らくして長い下りに差し掛かった。なんとかなるか?とそのまま突っ込んだのだが、バイクが止まらねぇ~。マユミに降りてもらうべきだったと思っても後の祭り。
ブレーキを握り締めながら下っているところでズルーッとフロントがスリップ・ダウン・・・「ズザーッ」。立ちゴケに近い状態だけど、バイクでコケたのなんて何年ぶりだ?
二人とも右腕を激しく擦りむいた・・・。

ハンドルがちょっと曲がったバイクでツーリングを続ける。
マデラス火山を一周し、メガネのつるの部分を戻ってひょうたんの大きい方の膨らみへ。
コンセプシオン火山をぐるりと一周する。こちらはフラット・ダートが続く。
火山はこっちの方が見栄えがするんだけど、湖もほとんど見えないし、走っていてあまり楽しくはない。

オメテペ島の道は町中以外、車より牛や馬の方が多い。犬やブタ、サルなどが道を横切ったり、時々ホエザルに威嚇されたり。
島の人たちの足は、主に徒歩か馬か自転車、もしくはバイク。島のあちこちに学校があって子供たちがたくさんいる。
島の人もフレンドリーだし、のんびりしていてなかなかいいところだ。特にこれといって何があるわけじゃないけどね~。
島一周およそ100km。意外と距離があった。島の大きさは西表島くらいらしい。
ガソリンが意外に高かった。32Cr/リッター以上する。日本と同じかむしろちょっと高いくらいか?使ったガソリンは3L。

宿に帰って夕方湖畔にに夕日を見に行った。
ニカラグアの夕焼けはとてもキレイだ。つまりは空気があまりキレイじゃないってことか???

14mar2011 オメテペ島一周ツーリングに出発 14mar2011 今回の足JIALING JH125L
オメテペ島一周ツーリングに出発           今回の足・・・JIALING JH125L

14mar2011 気持ちのいい天気 正面はコンセプシオン火山 14mar2011 ニカラグア湖沿いに島を一周
気持ちのいい天気 正面はコンセプシオン火山   ニカラグア湖沿いに島を一周

14mar2011 いろんな鳥がいる 14mar2011 道を渡るサル
随所にいろんな鳥がいる                サルも道を渡る

14mar2011 三回目にチェーンが外れたところ 14mar2011 スプロケの下半分にチェーンをかけてクラッチをつなぐ
三回目にチェーンが外れたところ・・・         修復中の図

14mar2011 自転車屋のおっちゃんに救助要請 14mar2011 すぐにチェーンを張ってくれた
七回目の修復後おっちゃんに救援要請       すぐにチェーンを張ってくれた  さすが自転車屋!

14mar2011 ツーリング再開 湖沿いには満遍なく人が住んでいる 14mar2011 マユミも元オンロード・ライダー
ツーリング再開!湖沿いは満遍なく人が住んでる  マユミも元オンロード・ライダー

14mar2011 この直後にコケた 14mar2011 そして右腕を擦りむく
この直後にコケた・・・                  そして右腕を激しく擦りむく

14mar2011 二人揃って 14mar2011 牛の群れの通過を待つ
二人揃って同じところを・・・               たびたび牛の群れの通過を待つ

14mar2011 いつも帽子を被ったようなコンセプシオン火山 14mar2011 ニカラグア湖の夕焼け
いつも帽子を被ったようなコンセプシオン火山    ニカラグア湖の夕焼け

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モヨガルパ(オメテペ島) ~ グラナダ

2011/3/15 火
9:00のフェリーでリバスへ渡る。来た時と違って意外に乗客がいた。
乗客の中に行きのフェリーも一緒だったフランス人のおばちゃんがいて、フェリー乗り場からタクシーをシェアしてバス乗り場へ。$5(110Cr)は高いだろ、と思ったのだが、シェアするおばちゃんに悪いので素直に乗った。
バス乗り場にはグラナダ行きのバスがスタンバっていた。グラナダまで1時間半ほど、運賃は24Cr。やっぱさっきのタクシーはボってるよなぁ・・・。

バスはメルカド近くの乗り場に着く。それにしても、暑い・・・なんでこんなに暑いんだ、ニカラグアは。
グラナダは絵に描いたようなコロニアル・タウン。しかもかなりツーリスティックである。
コロニアルはもういいわぁ・・・。完全に食傷気味。
南米にしたって歴史はないんだけど、中米のコロニアルはさらに輪をかけてチープ。重厚感のかけらもない。
その割りに人はけっこういるなぁ・・・皆さんいったい何しに来てんの、グラナダに???
わ・か・ら・んなぁ・・・。自分にはまったく理解できん。
さっきのフランス人のおばちゃんもそうだったし、会う人会う人「グラナダはいいわよ」って言うのだけれど、自分にはわ・か・ら・ん。どのへんをどういいと言っているのか、まったくわ・か・ら・んなぁ・・・。
きっとこういうちょっとコロニアルな感じで、ツーリスト向けの小奇麗なカフェやレストランが並んでいるようなところが好きなのね、特に欧米人の方々は。

この町も宿は完全に供給過剰。宿に限らずバーやレストランまで供給過剰だ。
宿もバーもレストランも似たようなのがズラリと並んでいる。
宿はカテドラルの近くにあるヌエボ・セントラルにした。トイレ、シャワー付き、WiFiフリーでWが$14(308Cr)。
ニカラグアの宿はどこも米ドルをベースに宿代を設定しているところがいただけん。308Crっていやに半端じゃねぇかよ~。
居心地のよさそうな感じのいい宿なんだけど、宿が供給過剰なこともあって空いている。ちなみに、ツーリスティックなだけあってどの宿でもだいたいWiFiはフリーみたい。

珍しく宿に荷物を置いてすぐ街に出てみたが、1時間もせずに観光終了。もういいわ、コロニアルは・・・。
皆さんホントに何しに来てんの???
ATMを使ったら$3も手数料を取られた。僅か$45分の現地通貨を下ろすだけなのに・・・。ニカラグアでは何かと金を取られるような気がする。
物価に比して、$3ってのはべらぼうな気がする。もっとも、実はニカラグアに来てそれほど物価の安さを実感できてなかったりするのだけれど・・・。
食事のできる店がない(特に夜)ってのが最悪だ。なんでツーリスト向けのバカ高い店しかないんだよ、この町は。
もちろん一泊でバイバイだ。

15mar2011 カテドラル
グラナダのカテドラル

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レオン

2011/3/16 水
もう一日レオンで刻む。
いったんホンジュラスをかすめてエルサルバドルに入るためだ。

ニカラグアの町もあちこちにバス・ターミナルが散らばっている。
一気にレオンまで行くことはできず、まずはマナグアまで。
マナグアへは通常のバスの他にミニバスでも行くことができ、ミニバス乗り場の方が宿から圧倒的に近い。運賃は大差ないのでミニバスで行くことにする。
乗り場へ行くとタイミングよくマナグア行きが出るところだったので駆け込む。マナグアまで1時間ちょっと、運賃は20Cr。
治安が悪いと噂のマナグア。特にそんな空気は感じなかったけどなぁ・・・中米の中では治安が悪いのだろう、きっと。
ニカラグアの首都で人口は100万を超えるらしいが、これといって特に何もなさそう。何もないというのは、世界遺産がどうとか見どころがどうとかいうことではなく、触手に触れるようなものが何もないという意味だ。
バスの乗り継ぎだけでスルー。

マナグアからレオンも通常のバスでもミニバスでも行ける。
乗ってきたバスがミニバス乗り場に着いたのでそのままミニバスに乗り継ぐ。運ちゃんが親切な人で、他の乗客が降りた後に自分らがレオンまで行くとわかると、レオン行きのミニバスの前まで乗せてってくれた。ま、たいした距離じゃないけど・・・人の親切というのは単純にうれしいものである。
今度のはハイエースのミクロバス。どちらかと言うと乗り合いタクシーに近い。運賃は40Crだからちょっと割高なのかも。
1時間40分ほどでレオンに到着。
グラナダよりはグッと庶民的だけれど、まぁ相変らず何もないなぁ(先ほどと同じ意味で)。
バスの写真を撮っていたら地元のおっちゃんたちに囲まれて、「チノか?ハポンか?」「俺たちも一緒に撮ってくれよ~」ってことになり、暫し撮影会になった。こういう雰囲気ってなんかいいよね。
カテドラルのあるセントロまでだらだら歩いたら意外と距離があった。30分ほどかかっただろうか。
宿はカテドラルの周りに何軒かある。グラナダと違って供給過剰ということはないだろう。ま、観光客もグッと少ないのだけれど。
暑くて宿探しも面倒で、一軒目のオスタル・クリニカに即決。シャワー、トイレ付きのWが一泊$11(242Cr)。またまた米ドルベースで、コルドバで払うとやたらと半端。奇跡的にWiFiが使えた。
宿名のクリニカというのは、オーナーが歯科医をやっているかららしい。
中米に入ってからやたらと歯科医院を目にするような気がする。ニカラグアもどの町に行ってもクリニカだらけ。あと薬局もやたらとある。食堂はまったくないのに・・・。
それだけクリニカの需要があるってことなんだよなぁ。歯科医になるのも意外と簡単なのか???でも絶対行きたくないなぁ、ニカラグアのクリニカ。

レオンの観光も1時間もせずに終了。コロニアルってほどコロニアルでもないけど、もういいわぁ・・・。
保守的なグラナダ、革新的なレオンと言われているようであるが、一見しただけでは違いはまったくわからない。
長く続いた内戦の中で両都市は対立した歴史がある。
レオンはサンディニスタ民族解放戦線の本拠地である(今でも事務所がある)。

はぁ~それにしてもパッとせんなぁ、ニカラグア。想像していた通りと言えばそうなんだけど、飯食うとこもろくにないとは・・・。
今思えばオメテペ島が一番良かったのかなぁ。
ちょっと厳しいよね、ニカラグア。観光資源に乏しく、食べものが旨いわけでもなけりゃ特別人がいいというわけでもない。
今後も観光客がどっと押し寄せるような日は来ないだろうな。
明日でニカラグアとはバイバイだ。でも、エルサルバドルとホンジュラスもおそらく似たような感じだろうな・・・。

16mar2011 レオンのターミナルで陽気なおっちゃんと 16mar2011 中米最大らしいレオンのカテドラル
バスから降りるなりおっちゃんらと撮影会      中米最大らしいレオンのカテドラル

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Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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