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丘の国から馬車の国へ・・・

2011/9/29 木
始:10:00 ~ 終:16:20 走行:42km
~ Costeşti ~ 国境 ~ Ştefăneşti

マルガリータの持たせてくれたワインを昨日開けてみた。
たぶんチェリーのワインだ。モルドバのワインは甘いものが多く、このワインも甘め。独特の風味がある絶品のワイン(いやホントに)だった。

今朝の天気は薄曇り。風もあって寒い。無風快晴だった一昨日までのポカポカ陽気はどこへやら・・・。
夜露で濡れたテントを乾かしてから出発。曇っていても乾燥しているから風があればそれなりに乾く。

モルドバのラスト・ラン。相変らず上っては下り上っては下りの、その名の通りのヒルクライム。強い風にも阻まれて一向に進まない。
30kmほど走るとCosteştiの町。想像していたよりかなり小さな町だった。
ここで食料の買い出し。モルドバのお金はもう必要なかろうときれいに使い切る。今日は寒くて、余ったお金で飲んだコーヒーがとても旨かった。
モルドバで一目で外国人とわかるアジア系の顔は珍しい。自転車で旅する人なんてのはもっと珍しく、注目度が半端ない。町に入れば全員からじっと見られている感じだ。

地図ではCosteştiから国境までさらに7、8kmありそうなのだが、ルーマニアとの国境を形成するプルート川がすぐそこに見えているような気がする。
半信半疑のまま自転車を走らせると、すぐそこに国境のゲートがあった。相変らず地図がだいぶ違っているなぁ・・・。
ゲートの前に窓口があり、てっきりイミグレかと思ってのぞいてみたら、出国税支払いの窓口だった。どうやら出国税を払わねばならないらしい。
一人20MDL・・・うぅぅむ、こんなことなら残しておいたのに・・・ついさっき使い切ってしまったぞ。
ダメもとで聞いてみたらユーロでも払えると言う。コインがないので5E札で払うと、お釣りは当然モルドバ・レイ。せっかくきれいに使いきったのに・・・。

国境ゲートはその先にあった。妙に閑散とした国境・・・。
時々逆方向からルーマニア・ナンバーの車が来るが、ゲートで止まらずスルー。ルーマニアから来るとモルドバ側での手続きは不要なのか?
ルーマニアに抜ける車は一台もおらず、係官は暇そうだった。そんなこともあってかけっこういろいろ聞かれた、いやたぶん職務としてではなく単に係官の個人的な興味で・・・。

出国印をもらってモルドバとお別れ。
国境ゲートのあるところはちょうどダムになっていて、プルート川の川幅がかなり広くなっている。ダムの上を走って越境するという一風変わった国境越え。
この立派なダムはルーマニアとモルドバが共同で建造したものであるらしい。

ルーマニア側のイミグレはまだ真新しい立派な建物だった。ゲートのところには監視カメラも設置されている。何人かいた係官は全員英語が話せた。いやーなんかEUに帰ってきたという気がする。
実はシェンゲン協定のことがちょっとだけ気になっていたのだが、特に細かなことは聞かれず一人の係官が自分らのパスポートを持って建物の中へ。
手続き待ちの間、やはり手続き待ちのルーマニア人のおっちゃんに「ベトナム人?中国人?」と聞かれた。そう言えば昨日、Riscaniの井戸で水を汲ませてもらっているときに話しかけられたおっちゃんにも「ベトナム人か?」と聞かれた。
タイとかマレーシアではなくベトナムと言われるのは、ちょっと前まで同じ社会主義国だったもの同士、ベトナムがアジアで最も身近な国だったということだろうか?国内にベトナム人がけっこう住んでいるのかもしれない。
ま、それはそれとして、根本的には日焼けした小汚い自分らがとても日本人には見えないというだけの話なのだけれど・・・。

イミグレの手続きにかなり時間を要していた。
やっぱシェンゲン協定ってやつに引っ掛かってるんじゃ・・・とちょっと不安になりながら待っていると、別の係官が説明してくれた。
曰く、「日本人がこの国境通るの初めてなんだよねぇ」と。
しばらくすると手続きに行った係官が戻ってきて笑顔でパスポートを返してくれた。特にシェンゲン協定のシェの字にも触れられず。
パラパラとページをめくってスタンプの確認をしていると、スタンプは不要だと教えてくれた。そうなの?EU圏から出るとき問題にならないでしょうねぇ?と聞き返してみても、やはり不要だと言う。何の問題もないと。
でもウクライナに入るときEU圏の出国スタンプはもらっちゃってるしなぁ・・・大丈夫なのかなぁ・・・と考えていると、その係官が何か思いついたというように、
「ははぁそうか。コレクションしてるんなら押してあげるよ」と。
別にスタンプ・ラリーをやっているわけじゃないけれど、念のため入国スタンプを押してもらうことにした。同じ係官がもう一度建屋に戻ってやけに丁寧にスタンプを押してきてくれた。

礼を言ってイミグレを後にする。晴れてルーマニア入国!EU圏に戻ってきた。
EU圏に入ったことはすぐに実感できた。車が違う・・・乗用車もトラックもロシア製のものは姿を消し、小奇麗な欧州車に変わった。
馬車がたくさん走っているのどかな風景に変わりはないが、店に置かれている品も格段に豊富になった。
ルーマニアの人たちもとても明るく親切で、道に自転車を止めようものなら「どうかしたか?どこへ行きたいんだ?」とすかさず声がかかる。
井戸はルーマニアにもたくさんある。さっそく5Lのペットボトルに汲ませてもらって水もOK、これでいつでも幕営可能。

地図もないので、ひとまず最寄の大きな町であるBotosaniを目指す。
モルドバから一変、丘は消え去り、一面平らな畑となった(少なくともこのあたりは・・・)。広い、広い。
ルーマニアはヨーロッパの中では大きな国で、本州と同じくらいの大きさがある。
よく日本は小さいと言うけれど、あくまで面積だけならヨーロッパに持ってくるとかなりデカイ。日本より大きな国はヨーロッパには三つか四つしかない。面積だけならドイツよりデカイ。ま、あくまで面積だけの話だけれど・・・国土の七割近くが山林ということは置いといて。

Botosaniまで行かなきゃないだろうと思っていたATMが途中のŞtefăneştiにあり、ひとまずお金を下ろす。
ルーマニアの通貨はルーマニア・レイ(RON)で、レートは1E=4.2RONといったところ。
下ろしたついでに隣のパン屋でパンとコーヒーをいただく。旨い・・・旨いというかなんか文明の味がしてちょっと感激した。

Ştefăneştiを出てしばらく走った道路脇にテン場を見つけた。
収穫を終えた麦畑で、畑の隅に格好の小山がある。風が強くて風除けのあるところを探していたので好都合。さっそく小山の陰に幕営した。道路からも見えないから一石二鳥。

0929P1110565_サイズ変更 0929IMGP7066_サイズ変更
丘の国は連日ヒルクライム天国             ダムの上を走って越境する

0929IMGP7077_サイズ変更 0929早速水を汲ませてもらう_サイズ変更
ルーマニア突入(まだダムの上)             さっそく水を汲ませてもらう

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麦畑の中

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 079_Romania / ルーマニア] | 2012.02.24(Fri) PageTop
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馬車の国ルーマニア その1

2011/9/30 金
始:9:40 ~ 終:16:30 走行:51km
~ Truşeşti ~ Botosaniの先

今日もあいにくの曇り空。昨日ほどじゃないけど風もあり、日が出ないので肌寒い。
朝食のとき、マルガリータの持たせてくれたチェリージャムを開けてみた。絶品!
モルドバでは、ジャムはパンに塗るのではなくお茶と一緒に食べたりするのが一般的みたいだったけど、パンにつけてももちろん美味しい。
テントを撤収しているときに、家族連れの馬車が近くを通った。全員が大喜びで手を振ってくれる。

昨日に続きBotosaniを目指して29dを西進。
丘が消え去ったと昨日思ったのは完全に気のせいだった・・・すぐに丘だらけの地形に。
ルーマニアもモルドバに劣らぬ丘の国だった。上っては下り上っては下りの、その名の通りのヒルクライムが一日中続く。
でも、モルドバに比べれば道がよくなった分、ずいぶん楽だ。ブレーキをかけっぱなしでなくとも坂を下れるありがたさ・・・。
道の通し方もモルドバより考えられていて、勾配も緩くなった。だいたい7~8%といったところ。

そして何より、ルーマニアは押しも押されぬ馬車大国だった。
ものすごい数の馬車が走っている。もちろん観光用とかタクシー代わりといったわけではなく、土地の人たちの足や荷物運びの手段として大活躍している。
田舎の家ではたいていどこでも馬を飼っていて、一家に一台は馬車があるんじゃなかろうか。ここでは車と言えば自動車ではなく馬車のことだ。
ちなみに、馬車の後ろにも車同様のナンバー・プレートがちゃんとついている。
馬車の多いところでは自動車もちゃんと心得ていて、バカみたいに飛ばしていないから安心だ。

昨日のテン場からBotosaniまでは45kmほど。3時間もあれば着くだろうと思っていたのだが、ヒルクライムの45kmは遠かった。途中で雨に降られて雨宿りしていたせいもあり、ほとんど一日がかりになってしまった。
Botosaniの12kmほど手前のVictoriaという村のカフェでコーヒーを飲んで休憩していたら、近くに家に住んでいるおばちゃんがぶどうを持ってきてくれた。
ちょうどぶどうの季節で、甘くてとても美味しい。
後でおばちゃんの家の前を通ったとき、旅の安全を願って十字を切ってくれた。

Botosaniに着いてみると、予想をはるかに超える大都市だったのでビックリした。
苦手だ・・・毎回こういう大都市に来ると戸惑ってしまう。どうしていいのやらわからんし、必要なものも見つからん。
道路工事をしていたおっちゃんに尋ねると、親切に(仕事そっちのけで)本屋にもスーパーにも連れて行ってくれた。ありがとう、おっちゃん!
ようやくルーマニアの地図をゲット。これで詳細なルート検討ができる。
スーパーに案内してくれるとき、「荷物を盗まれるから一人が番をしてた方がいい」と忠告してくれた。「ジプシーが荷物を持ってちゃうから気をつけろ」と。ま、ジプシーの人たちに対する偏見とも取れるけど。
やっぱ大きな町は何かと物騒なんかな・・・。
せっかく忠告してくれたんだからと自分が番をしてマユミだけ買い物に行こうとしていたら、幸いスーパーの前に宝くじ売りのおっちゃんがいて、「俺が見ててやるから行ってきていいぞ」みたいなことを言ってくれたので、ありがたくお言葉に甘えた。

よくあることだけれど、大きな町に入って道もロスト。買い物の後で宝くじのおっちゃんに道を聞いて南に向かう。
28Bを南下し、10kmほど走ったところで分岐をVorona方面に入る。
分岐の直前にあった車の修理工場で5Lのペットボトルに水をもらった。
ルーマニアに入ってからDACIAとという知らないメーカの車をよく見かけるようになった。水をもらった修理工場のおっちゃんにルーマニアで作っている車なのかと聞いてみたら、そうだった。ルノーが生産しているらしい。そしてドイツに輸出しているのだとか。

天気も優れず、分岐からちょっと入った道路脇の丘の上に幕営。幕営中にまた雨に降られた。
夕飯はマリアの持たせてくれた瓶詰めの自家製トマトソースを開けてみた。これでパスタを食べたのであるが・・・絶品!
マリアもマルガリータもありがとう!
暗くなると、遠くの街灯の明かりがとてもきれいだった。

0930馬車がたくさんいる_サイズ変更 0930IMGP7121_サイズ変更
馬車の国                           とにかく馬車がたくさんいる

0930IMGP7122_サイズ変更 0930葡萄をくれたおばちゃん_サイズ変更
牛もいる                           ぶどうをくれたおばちゃん

0930おっちゃんがスーパーまで案内してくれた_サイズ変更 0930自転車を見ていてくれたクジ売りのおっちゃん_サイズ変更
仕事そっちのけで案内してくれたおっちゃん      宝くじ売りのおっちゃん

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丘の上の牧草地

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馬車の国ルーマニア その2 ルーマニア正教会から施しを受ける

2011/10/1 土
始:9:30 ~ 終:16:15 走行:63km
~ Vorona ~ Tudora ~ Budeni ~ Lespezi ~ Heci ~ Pascani ~ Gâstesti

快晴。一日中風強し。
Pascaniを目指し208を南下する。
Voronaまでは舗装されたばかりの驚くほどきれいな道だった。相変らずのヒルクライムで、常に上っているか下っているかのどちらかである。

Voronaのカフェでコーヒーを飲んで休憩。気軽にお茶やコーヒーの飲める国というのはいいもんだ。
ルーマニアの人たちはかなりの確立でイタリア語を話せる。言葉が近いのだと思う。ルーツから言ってもローマ帝国の血が入っているわけだし・・・。
ちなみに、同じラテン系の言葉ということで、英語よりはまだスペイン語の方が通用度が高いように感じる。
イタリアっぽいところはコーヒーにも現れていて、エスプレッソをよく飲んでいる。ま、正確に言うとエスプレッソっぽい濃い目のコーヒーということなんだけれど・・・。
全般的に物価の安いルーマニアであるがタバコだけはEU価格で、3Eほどもする。ウクライナでまとめ買いしておいてよかったわぁ・・・。

道が良くてこりゃ進むなぁ・・・などと話していた矢先、Voronaを出たところでダートになった。まさに今道路を作っています、という浮石のダート。
めちゃくちゃ走りにくいし、車の巻き上げる埃で人もバイクも真っ白。
この先ずっとこれじゃないかという嫌な予感がしたのだが、Pascani方面への分岐まで来ると、これから走ろうと思っていた交差する道は舗装されていた。助かった・・・。ちょうどブレーキのかけすぎで手が攣りそうなところだった。

分岐した先はあまり起伏がなくなり、おまけに追い風にも助けられた。
吹きつけているのは北風なのだけれど、まったく冷たくないから不思議だ。
昼間の日差しは強烈。真っ青な空の下で周りの景色がよく映える。丘の国の本領発揮といった風の、実にのんびりした美しい光景だ。
すれ違う車は自動車より馬車の方が断然多い。
今の時季はどの馬車も収穫済みのトウモロコシの茎と葉を満載して運んでいる。言ってみれば馬が自分で自分の冬の食料を運んでいる形だ。
馬車は細身の一頭立てのものが多い。時々一緒に子馬を連れているのは、道路環境に慣れさせるための練習であろう。

Pascaniで食料の買い出しをし、そこから28Aに入って西へ向かう。
行く手に待ち構えているのはカルパチア山脈。ルーマニアを横断してハンガリーに抜けるには、どこかでこの山脈を越えねばならない。
カルパチア山脈は、ウクライナからルーマニアにかけて「つ」の字形に連なっている長大な山脈である。険しいところは2,000m級の峰々が連なっている。
明日から本格的な山岳ステージに入ると思う。

西に向かい始めると、風は右からの強烈な横風に変わった。28Aに入った途端に車が増え、(風で道路のセンター側に押されるので)特に大型に追い越されるのが怖い。
その先で今度は進路が北寄りになると、向かい風でまったく進まない。
強い横風と向かい風ならどっちがいいか・・・少なくともこういう道なら向かい風の方がまだマシであるような気がする。横風はとにかく危険だ。
向かい風に逆らって緩い坂を上りきると、きれいな牧草地の丘になっていた。見るからに気持ちのよさそうなテン場なのであるが、この風の中幕営するのは無理。今日は風を遮るものがないと幕営するのは無理である。
狙い目は明るい森か林。
さらにしばらく走ると、道路脇に待望の明るい雑木林を発見。すぐ近くに修復中の教会と思しき建物があるが、おそらく今は使われていまい。ここを逃すと今日はテン場が見つからないかもしれない。
林の中の平坦地に迷わず幕営。

日暮れ時、テントで夕飯の準備をしていると、修道士の方がやって来た。誰もいないと思っていた教会は、実は修復中の今もちゃんと生きていて修道士の方が何人か起居している様子。
修道士の方は林の中での幕営を咎めに来たわけではなく、教会(の付属施設)に泊まってはどうかとわざわざ言いに来てくれたのだ。言葉がわからず相手の言わんとしていることを理解するのに時間がかかったけど・・・。
とてもありがたい申し出だったのだけれど、既に米を炊き始めてしまったことだし、テントの中に荷物を広げてすっかり寛ぎモードになってもいたので、お礼だけ言って丁重にお断りした。
と、しばらくして修道士の方がまたテントにやって来た。なんと、食べきれないほどの食事を運んできてくれたのだ。
焼き魚にサルマーレ(米と野菜をぶどうの葉で包んで蒸したもの)、バナナ、リンゴ、パイ、パウンドケーキ、大きなパンとガス入りのミネラルウォーター・・・なんという施し。びっくり仰天して一瞬言葉も失った。きょ、恐縮です・・・。

修道士の方の名はクリストフォール、ルーマニア正教の修道士である。
彼の後をついてきた大きな犬はフロレアーナ、巨体に似合わずおとなしくてちょっと臆病な可愛いやつだ。子犬の頃からクリストフォールが育てたということで、彼の言うことをよく聞くとても賢いやつでもある。
それにしても・・・なんとお礼を言っていいのやら・・・。なんと言うも何も「ムルツメスク」(ありがとう)という単語しか知らないのだけれど・・・。

ちょっと話をしてクリストフォールは教会に帰って行った、フロレアーナを従えて。
しばらくすると、クリストフォールがまたやって来た。今度はぶどうとチーズを持ってきてくれた。先ほどのやつにバナナとリンゴがついてましたけど・・・。

そしてなんと三度目に来たときは、「寒いから」と言ってふかふかの毛布と毛織の敷物を持ってきてくれた。
こんなことってあるのか・・・ホントにもうなんとお礼を言ったらいいのやら。「ムルツメスク」と繰り返すしかないのだけれど・・・。
宗教関係者からこんな施しを受けたのは初めてで、なんかすっかり恐縮してしまった。

ちなみに、食事はどれも絶品!特に焼き魚はタイのような魚だったのだけれど、こんな旨い魚を食べたのはいつ以来だったろうか。
すごい量だったけどちょっと無理して完食。パンやパイやパウンドケーキはありがたく明日の行動食にさせてもらおう。
もちろん作った炊き込みご飯は丸々余ってしまい(これもすごい量)、明日の朝食に回すことに。

すっかり暗くなったテントの近くをフロレアーナがガサゴソと散歩していた。ヘッドランプの灯りに照らされて光る目と巨体・・・一瞬オオカミかと思ってビックリした。
21:00頃から一時間ほど、ムスリムのアザーンのような祈りが教会から響いてきて心地よかった。
夜になっても風はやまず、明け方はけっこう冷え込んだ。クリストフォールから借りた毛織の敷物と毛布のおかげでぬくぬく。

101IMGP7148_サイズ変更 101IMGP7159_サイズ変更
ルーマニアも丘の国だった                今日は快晴!

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のどかだねぇ~                      運んでいるのは自分の冬場の食料

101IMGP7171_サイズ変更 101道端の井戸で水を汲む_サイズ変更
挨拶を交わしながら走る                 水は井戸で汲ませてもらう     

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教会のそばの雑木林

101修道士のクリスとフォールが夕食を持ってきてくれた_サイズ変更
ルーマニア正教会の修道士クリストフォール・・・食べきれないほどの食事を施してくれた

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二度目に来たときはぶどうとチーズを・・・

101敷布団と毛布も持ってきてくれた_サイズ変更
毛織の敷物と毛布まで貸してくれた

2011/10/2 日
始:10:10 ~ 終:15:40 走行:55km
~ Moţca ~ Cristesti ~ Timişeşti ~ Dumbrava ~ Târgu-Neamt ~ Vânători-Neamt ~ Leghin ~ Stânca ~ Pipirig ~ Dolheşti ~ Pluton

今日も晴れ。午前中は雲が多かったが、午後から快晴となった。
林の中で日が当たらないということもあって、朝はとにかく寒かった。
風は昨日と同様北風であるが、昨日と違ってとても冷たい。なんか急に秋が深まった感じだ。

食器類は7:00~8:00の間に返してくれと昨晩言われていたので(おそらくミサがあるためだろう)、7:30過ぎに教会の敷地内にある宿舎へ返しに行った。
教会の中へは残念ながら正装をした人しか入れないらしい。8:00近くになると、正装した信者の方たちが次々教会にやって来た。
宿舎でクリストフォールと少しおしゃべり。
自分らがTârgu-Neamtに行くと知ると、付近にあるルーマニア正教の教会の場所を親切に教えてくれた。
「荷物には気をつけろ」と昨日からずっと口をすっぱくして忠告してくれる。荷物を積んだままバイクを置いておくと、持って行ってしまう(ジプシーの)子供たちがいる、と。
そうなのかなぁ・・・少なくともこれまで通ってきた町や村には微塵もそんな雰囲気はなかったけどなぁ・・・。
いずれにしても、自分らのような旅人にはこんなによくしてくれるのに、ことジプシーに関してはかなり厳しい感じのクリストフォールであった。
教会の募金箱に寄付をしていくつもりであったのだが、中に入れないということでできなくなってしまった。
現金を出すのもいやらしいし、結局クリストフォールにおなじみの折り鶴を渡しただけとなった。

テントに戻ってミサの祈りを聞きながら、昨日の炊き込みご飯を食べる。
その間も信者の方たちが次から次からやって来る。
朝食を終えて出発の準備をしていると、クリストフォールがフロレアーナと一緒に見送りに来てくれた。「片付けておくから」とゴミまで預かってくれた。
フロレアーナも一緒に記念撮影。本当にお世話になりました。

ミサの祈りの響く教会に一礼して走り始めた。
しばらく上ってから一度下り、E85と合流して4kmほど北上。Târgu-Neamtへ向かう15Bが分岐するところで西に折れる。
Târgu-Neamtまで道は平坦だった。斜め前から吹きつける風だけがちょっとしんどい。
馬車に乗る人や沿道の人と挨拶を交わしながら西に向かう。心配していた店も、ほとんどのところが日曜も開いていた。Dumbravaのカフェで途中休憩。

Târgu-Neamtは今日通る唯一の大きな町で、ここで食料の買い出し。ついでに山岳ステージを前にまたカフェで休憩。
Târgu-Neamtから10kmほどはまだ平坦。Vânători-Neamtから上りが始まる。勾配は緩い。
クリストフォールの教えてくれた教会も途中にあった。
いつしか道は山間の川沿いを走っている。沿道にたくさんの人が住んでいて、集落が途切れることがない。山は木々に覆われてこんもりしている。どこか日本の山村に似ている。(日本ほど山の懐が深くないけれど・・・)
ヨーロッパに日本のようなこんな山が残っているのは意外だった。(主に伐採により)ヨーロッパにはもうないと思っていたけど、あるところにはあるんだねぇ・・・。

14:00頃になると風がやみ、空は雲ひとつない快晴に。
Dolheştiの井戸で水を汲ませてもらい、その先のPlutonに入ったところで川の対岸に格好の場所を見つけ本日のテン場に決定。
川を渡るのに石を並べてみたものの、結局荷物を積んだまま渡ることはできず、荷物を降ろして対岸に渡した。
テン場の標高は680mほど、稼いだ高度は550mといったところ。

102IMGP7203_サイズ変更 102修復中の教会_サイズ変更
弱々しい朝日                        修復中の教会

102IMGP7205_サイズ変更 102IMGP7206_サイズ変更
フロレアーナ                         そこにいろと言われればそこにいる 萌え~

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見送りに来てくれたクリストフォールとフロレアーナ

102IMGP7229_サイズ変更 10210/2の野営地 川を渡った草地の木陰_サイズ変更
日本の山村のような景色になってきた         川岸の草地

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馬車の国ルーマニア その3 カルパチア山脈越え(ちょっと肩透かし)

2011/10/3 月
始:10:05 ~ 終:16:15 走行:65km
~ Petru Vodă峠(900m) ~ Petru Vodă ~ Polare Largului ~ Călugăreni ~ Grinties ~ Poiana ~ Bradu ~ Tulghes ~ Corbu ~ Capu Corbului ~ Borsec ~ Borsec峠(1,105m)

快晴!雲ひとつない快晴!
朝はかなり冷え込んでとてもじゃないが日が当たるまで動く気がしない。8:30頃ようやくテントに日が当たり、濡れたテントを乾かしてから出発。
テン場を出て少し走るとPlutonの集落が終わり、坂の勾配が増した。昨日は絶妙なタイミングで幕営したと言える。
数km走ると一つ目の峠Petru Vodă(900m)。峠を越えるとPolare Largului まで緩い下り。せっかく稼いだ高度を一気に500mほどまで下ってしまう。
Polare Largului は夏にはけっこうな人が訪れそうなちょっとした観光地になっている。
日の当たるカフェのテーブルでコーヒーを飲んで体を温める。

ここからまた上り。Borsecに向けて15号を走る。Borsecまで40kmちょっと、緩い上りがずっと続く。
昼過ぎになるとようやく気温が上がり、半袖で走れるようになる。
この上ない天気に美しい景色が映える。明るい山間の道に沿って途切れることなく集落が続いていて、どこか日本の景色と似ている。慣れ親しんできたような景色が心地よく、一寸自分が今どこの国にいるのかわからなくなる。
川も日本の川のように流れが速く、大きな石が川床に転がっている。

ウクライナ以降平地でも軽いギアを回し続けていてすっかり慣れてしまった。所謂コンパクト・クランクというやつ。
軽いギアを高ケイデンスで回し続ける走り方で、アームストロング以降流行した。脚力よりは高い心肺機能を必要とする走り方だ。
パンちゃんやウルリッヒ、ルイス・ヘレラといった重いギアを上りでもグイグイ踏み続ける走りに感動してきた自分には邪道と思えていたのだが、連日軽いギアを回し続けているうちにすっかり板についてしまった。
コンパクト・クランクは、理論的にも効率のいい走り方であることが証明されている。でも、上りで常人には信じられないような重いギアをグイグイ踏んで加速していく姿こそがかっこよく、真のチャンピオンに相応しい走りであると今でも思っている。
そんなことを頭の中で考えながら、今日もコンパクト・クランクをクルクル回す。常人ですから・・・。

Tulghesで道路脇のバーの人たちに呼び止められ、またコーヒーを飲んで休憩。
その先のBorsecで食料の買い出しをし、町を抜ける寸前のGSで5Lのペットボトルに水をもらった。
でかいペットボトルを持って店に入っていくと、「水かい?」と相手もすぐにわかってくれるので手っ取り早い。
そのGSを境に家がなくなり、Borsec峠(1,105m)まで5km、標高差300mの上り。一日の終わりに九十九折りの上りはちょっとこたえた。

実はけっこう気合を入れて臨んだカルパチア山脈であったが、結局山岳ステージと呼べるような急な上りは二つの峠の直前だけだった。ま、一番勾配の緩そうなルートを選んで走ったわけだけれど・・・。ホッとすると同時にちょっと肩透かしを食ったような気分。
峠が格好のテン場となっていて、迷わず幕営。

3IMGP7245_サイズ変更 3IMGP7258_サイズ変更
カルパチア山脈越え                    明るい山間の道

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ルーマニア正教の教会もある              馬車も行き来する

3IMGP7283_サイズ変更 3ルーマニアのバー_サイズ変更
牛も散歩する                        田舎の展開的なバー

3P1110589_サイズ変更 310/3の野営地 峠の森_サイズ変更
峠に上りつめて・・・                     そのまま幕営

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馬車の国ルーマニア その4 トランシルヴァニアの大地

2011/10/4 火
始:9:40 ~ 終:16:45 走行:90km
~ Toplita ~ Stânceni ~ Lunca Bradului ~ Răstolita ~ Deda ~ Morăreni ~ Brâncovenesti ~ Suseni ~ Reghin ~ Breaza ~ Filpişu Mareの手前

朝はけっこう冷え込んだ。昨晩は久々にシュラフカバーとフリースを出した。
ここは明るく日当たりのいい峠で、7:00過ぎにはテントに日が当たった。(すぐに当たらなくなったけど・・・)
今日も快晴である。

1,105mのBorsec峠から700m付近まで一気に下る。道はきれいで九十九折りのスーパーダウンヒル。寒い・・・空気が冷たい・・・。
緩い坂をさらに下ったToplitaの標高が600mほど。
Toplitaから先の15号は舗装したてで路面がとてもきれいだった。ずっと山間を走る道だけれど勾配はほとんどない。車も少なくて実に快適。
道はMureş川に沿って伸びている。周りの景色はまるっきり日本の山村といった風だ。
林業が盛んで、山の斜面に建つ家々もみな木造。どこか木曽路でも走っているような、そんな感覚になる。もしくは渡良瀬川の上流部か上州の南牧あたりといったところか。
どちらにしてもこっちの方がもう少し開けていて明るい。そして寂れた感じはまったくない。実にのどかなところだ。
余計な看板が一切ないというのもいい。看板というのはつくづくアジアの文化なんだなぁと勝手に納得。
山間の道をこれだけの距離走ってもトンネルというものは一つもない。山がなだらかだから、トンネルを造らずともちょっと回り込めばスムーズに道が通せてしまう。
ヨーロッパに限らず世界中どこへ行っても日本のようにトンネルのある国というのはまずない。きっとトンネルだらけの日本の道路や鉄道は、諸外国の人たちにとってかなり新鮮に映るに違いない。

Răstolitaで行動食を買い足す。
午後になるとだいぶ気温が上がり、一日のうちで最も暖かいのは15:00~16:00頃である。
さらに走ってReghinの近くまで来ると、カルパチア山脈から抜け出た観がある。山々が後方に去り、視界が広がる。
Reghinのミニマーケットで食料の買い出し。
Reghin まで来ると暖かいを通り越して暑い。標高が下がったせいもあるが(Reghinの標高は400mほど)、朝と日中の気温差がかなりあるのだと思う。

Reghinから16号に入る。町中こそ車が多かったが、16号に入ったら減った。今日も道路沿いのGSで5Lのペットボトルに水をもらう。
テン場を探しながら16号を西に走って、Breaza付近で見つけたPの奥の林の脇に幕営。
テントを張っていると巨大なブタが歩いてきた。ブタも自然の中で見るとけっこう迫力がある。

さて、カルパチア山脈とアプセニ山脈の間にある盆地上の広い土地がトランシルヴァニアと呼ばれているところで(今その入口付近にいる)、第一次大戦前はオーストリア・ハンガリー帝国の領土だったところだ。当時強国だったルーマニアは三国協商側について参戦し、広大な領土を手に入れた。
ちなみに、ルーマニアは第二次大戦はドイツ側について参戦し敗戦国となった。
第二次大戦後はソ連の共産圏に組み込まれ、民主化のスタートを切ったのは1989年。チャウシェスク夫妻の処刑という形で共産党の独裁に幕が下ろされた。(これって自分の感覚ではまだつい最近って感じなんだけど、よく考えるともう20年以上も前の話なんだよねぇ。年をとったもんだ・・・)
このチャウシェスクの処刑は衝撃的だった。当時、新聞に処刑されたチャウシェスクの写真がデカデカと掲載されていたことを今でもよく覚えている。
当時の日本はバブルのまっただ中。海の向こうのヨーロッパという地でフランス革命を思わせる事件が起こったことに驚いたものだった。

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日本の山と似ている                    明るく開けていて寂れた感じはない

4エナジードリンクをくれた少年_サイズ変更 4P1110596_サイズ変更
エナジードリンクをちょっともらった           Pの奥の林の脇

2011/10/5 水
始:10:00 ~ 終:15:00 走行:42km
~ Filpişu Mare ~ Fărăgău ~ Crăiesti ~ Urmenis ~ Silivasu de Câmpie ~ Sărmăsel Gară

今日も快晴。
朝はやはりそれなりに冷え込んで、日が出ないと行動する気にならない=起き出すのが遅くなる=出発が遅くなる、という構図が出来上がる。濡れたテントを乾かしてからのんびり出発。
今日はマユミが絶不調。そろそろ疲れが溜まっているのと、夕べ食べ過ぎたのが原因だろうと思われる。朝から騙し騙し走る。

カルパチア山脈を越えた先はまた丘の国だった。トランシルヴァニアと呼ばれているところは、なだらかな丘が幾重にも連なる広大な土地だった。
広い、広い・・・自分の存在が丘の波間に浮かぶ小舟のように思えてくる。(目の前の丘に遮られてあまり遠くまで見通しは利かない)

マユミがかなり辛そう。自転車の乗り降りをするのもフラフラで年寄りみたいになっている。こんな日は早めに幕営するに限る。
Silivasu de Câmpieのカフェで外のテーブルに横になって大休止した後、ちょっと走ったSărmăsel Garăの手前にテン場によさそうな牧草地の丘を見つけた。偵察してみてここに幕営することに決定。
そこから2kmほど下ったところがSărmăsel Gară村。水も食料もないのでひとまずこれらの調達へ。
GSでガソリンを買い、マガジンで食料の買い出し。(モルドバやルーマニアでお店のことはマガジンと言う。食品と雑貨が売っているお店はMagazin Mixt)
水はGSにはなく、近くの家のばあちゃんにもらおうと思ったらそこにもなく、共用井戸の場所を教えてくれた。
井戸で水を汲ませてもらってから丘を上り返し、道路からバイクを押して丘をさらに上り、木陰の平坦地に幕営。
マユミはシートを敷いて木陰で横になり、まだ時間が早かったので自分は今しがた汲んできた水で小物の洗濯。16:30頃になってテントを張った。
マユミは体調不良で夕飯も食べられず、自分だけご飯とソーセージをしこたま食べたのであるが・・・

5IMGP7352_サイズ変更 5IMGP7354_サイズ変更
また丘の国                          丘の連なるトランシルヴァニアの大地

5IMGP7367_サイズ変更 5マユミがダウン_サイズ変更
学校帰りの子供たち                    マユミがダウン

5P1110602_サイズ変更 5P1110603_サイズ変更
眺めのいい丘の上                     夕日もきれい

2011/10/6 木
体調不良(マユミではなく自分の・・・)により丘の上に停滞。
昨晩からどうにも胃がもたれていた。で、夜が明けると、あろうことか今度は自分の方が絶不調。なにやってるんだか・・・。ちなみにマユミは回復。
ここのところ暑かったり寒かったりで胃腸の機能が低下していたのかもしれん。そこに来て食べ過ぎたのが間違いなく原因だ。
吐き気が止まらず、テントの外に嘔吐を繰り返す。明らかにマユミのときより重症。なにやってるんだか、ホントに・・・。
一日中動けず、何も食べられず、丘の上でダウンしていた。

それはそうとして、丘の上で野営するというのは実に気持ちがいい。
遥か遠くを牛を連れた人が歩いているだけで、近くには誰もいない。今日は晴れていて見晴らしも最高。たまにこ
んなところでのんびりするのも悪くはない。
体調は最悪で夜になっても吐き気が止まらず、結局今日は何も飲み食いできなかった。

610/6 ヨシがダウン 停滞_サイズ変更
入れ代わりでダウン・・・なにやってるんだか

2011/10/7 金
始:9:40 ~ 終:16:40 走行:76km
~ Geaca ~ Sucutard ~ Taga ~ Sântloana ~ Fizeşu Gherlii ~ Gherla ~ Dej ~ Maia

朝起きるとどうにか動けそうなので移動することに。さすがにもう一日丘の上にいるのは暇すぎる。
朝食は薄いお茶と、何もつけずにパンを二、三切れ。

ひとまずSărmăsel Garăまで下ってバナナとエナジードリンクを腹に入れる。
今日はバナナとエナジードリンクに救われた・・・。もちろんレッドブルは高いからその類似品。類似品が2.5leiのところ、レッドブルは7leiもする。成分も味もたいして変わらん。
道が平坦だったことにも救われた。まともに食べてないからまったく力がわかず、ちょっとした上りが異様に辛い。

Sărmăsel Garăを過ぎたところから16号を離れ109Cに入る。久々にセンターラインのない細い田舎道。こういった道の方がリラックスできるし、走っていて気分がよい。
Ţaga湖とFizeş川沿いを走る気持ちのいい道だ。釣りをしている人がたくさんいる。
Gherlaで1Cに合流し、Dejまで北上。1Cは所謂幹線。車が増え、不快かつ危険なだけで走っていて楽しいことは一つもない。
Dejから108Bに入る。Dejの町外れで食料の買い出し。本当は市街地で買い出しをしようと思っていたのだけれど、ごみごみしてたので速攻で抜けた。
108Bはまたのどかな田舎道。途中の民家で5Lのペットボトルに水をもらい、Maiaを過ぎた道路脇の丘の裾野に幕営。地面が芝生のようで快適なテン場。

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乾燥した丘が連なる                    羊の群れが通過中

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Ţaga湖とFizeş川沿いを走る気持ちいい道       道路脇の丘の裾野

Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 079_Romania / ルーマニア] | 2012.02.25(Sat) PageTop
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Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
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