クスコ ~ プーノ

2010/9/27 月
プーノ行きのバスは朝と夕方なら頻繁に出ているらしいので、バス・ターミナルまで行って適当なバスに乗ることにした。
7:30前に宿を出てバス・ターミナルまで歩く。
昼間の通常シートのバスはかなり安い。プーノまで15sである。8:30発で時間のちょうどよかったパワー社のバスにしたが、空いてるし足元スペースも広くて快適だった。
8:30過ぎにバスは出発。途中で人を乗り降りさせながらプーノへ向かう。
クスコは雲が多くスッキリ晴れる日がほとんどなかったが、プーノへ向かうにつれてスッキリ晴れ渡ってきた。雲ひとつない真っ青な空・・・実に気分がよい。
クスコやマチュピチュの写真ではキレイな青空のものを見たことがないが、反面、ティティカカ湖の写真はどれもこれも抜けるような青空である。やはりティティカカ湖はいつもこんな天気なのだろうか・・・クスコからそれほど離れているわけでもないのに不思議だ。
バス自体は快適なのだが、バスが止まるたびに乗り込んでくる実演販売もどきの人たちがうるさい。車内に立ってデカイ声で何やら演説しながら石鹸や歯磨き粉を売る、ペルーに限らずローカルバスに乗るとよく現れるあの手合いだ。
通常気になることはなく、今日も3、4人目くらいまでは特に気にならなかったのだが、最後の兄ちゃんがいかんかった・・・甲高いキンキンした馬鹿デカイ声で延々と演説を続けるもんだから耳障りでしょうがない。途中から耳栓をしていたのだが、耳栓越しにもかなり響いてくる恐ろしい声の持ち主だった・・・。
およそ7時間、16:00前にプーノに到着。プーノもバス・ターミナルに着いた。
宿の客引き、というか斡旋業者のようなおっちゃんがいたが、宿はMANCO CAPAC INNに決めていたので、場所だけ聞いてタクシーに乗る。タクシーは市内は一律3.5sらしい。
宿はシン・バーニョのWが30s。シン・バーニョの部屋は最上階にあり、階下のコン・バーニョの部屋より日当たりがよくて明るいというちょっと変わった宿だ。空いてるし、静かで快適。
しばらくして外に出ると、アルマス広場やピノ広場の周りがなにやら賑やか。カラフルな民族衣装を着た若い子が吹奏楽に合わせて踊りながら通りを行進している。今日は何か特別な日なのか???広場の周りは車両通行止めで車が大渋滞、町中には人が溢れている。体調がイマイチ優れないのでこの人ごみはかなわん・・・。
プーノは標高が3,900m近い。18:00になるととっぷりと日も暮れ、風もあってけっこう寒い。
観光客相手の高そうな店ばかりで、ローカルは食堂はなかなか見当たらない。何故か町中にはネット屋とコピー屋、それと家具屋が目立つ。

(プーノ。以前から心惹かれる場所だった。標高3800m超にあるティティカカ湖畔の町、その湖の浮島に住む人々など、あれこれ想像するとワクワクしてしまう。以前飼っていたアヒルにも「プーノ」という名前を付けていた。いつか行きたいとずっと思っていたプーノに遂にやってきた!バスの中から見えた湖に感動。明後日はティティカカ湖の島へ行く。とても楽しみ。 マユミ)

27sep2010 町中のパレード ピノ広場にて

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クスコ その3

2010/9/26 日
マチュピチュからの帰りの埃にやられたのか、久々に風邪をひいてしまい、鼻水ジュルジュルでどうにも調子が悪い。
今日は一日クスコでまったり。今朝ヤワタに来たヒサ君と談笑したり町中をブラブラしたりしてのんびりした。
日曜のためか町中はどことなく閑散としていて静かだ。心なしか観光客も少なく、自分らが着いたときのような浮ついた感じがない。こうして見るとクスコも悪くないかも。
スィーツ好きのヒサ君と一緒にスィーツの店をハシゴ。ややツーリスティックな面は否めないが、クスコにはスィーツの店がたくさんあって甘党にはたまらない。最近はまっているのはゼリーとプリン、ともに1カップ0.5~1sくらいで小さな幸せが味わえる。
クスコで意外にキレイなのが夜景。丘の上にある街灯が一晩中点いていて、これが驚くほどキレイ。こんなにたくさん煌々と点けておく必要があるのか?と思わぬでもないが(防犯のためかもしれないけど・・・)、夜景として見れば確かにキレイであるには違いない。

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マチュピチュ ~ クスコ

2010/9/25 土
帰りも徒歩と乗り合いタクシーでクスコへ。
7:40にマチュピチュを出発。行きと違って一度上から見ているので、どれがワイナピチュでどこに遺跡があるのかハッキリわかる。それでもやはりマチュピチュは下からはよく見えない。よくできているもんだ。
水力発電所にほど近い橋のあたりから見るマチュピチュ山下部の大岩壁は大迫力だ。切れ落ちていて上からはよく確認できないのだが、下がこんな大岩壁になっていたとは・・・。行きに見て「スゲェ」と思っていた岩壁が実はマチュピチュ山だったとは・・・。
帰りは2時間ちょっとで水力発電所に到着(9:50)。スイッチバックの線路沿いの露店はまだほとんど閉まっていて閑散としている。
線路の終端にいたペルー人のおっちゃんにサンタ・マリア行きの足について聞いたら、ここにタクシーが来ると言う。軽く食べようとしていたらもうタクシーが来て、カルディナのバンに運ちゃん含めて大人8人と子供1人が乗り込む。自分ともう一人は荷室に転がっていく。
途中のサンタ・テレサで4人が降り、ここからは座席に座れた。11:30にサンタ・マリアに到着。運賃は行きと同じくサンタ・マリアまで15s。
サンタ・マリアからのバスは午前中に一本出たっきり次は17:00らしいので、乗り合いタクシーを探す。ここでは食堂の女の子が、止まる車に物を売りながら乗れそうな車を探してくれる。乗り合いタクシーというよりはヒッチハイクに近い。
すぐに若いカップルの乗るヒュンダイの小型セダンがつかまって、これでクスコまで帰れることになった。運賃は一人30s。女の子に二人分の60sを払うと、運ちゃんに50sだけ渡していたから、女の子の取り分が一人当たり5sらしい。
運ちゃんに運賃を聞いたときも30sと言っていたから、相場は決まっているようである。乗せる方も空いてる席に人を乗せていくだけだし、なかなかよくできた商売だ。
行きに1.5時間足止めされた工事区間も帰りは15分ほど止まっただけで実に快調。が、唯一車の調子がよろしくない。あるところで突然破裂音がして車を止める。ボンネットを開けて見てみると、なんとラジエターのホースが外れていた・・・。水圧で外れてしまったらしい。
もともと冷却系の調子がよくないようでカップルも手馴れたもの・・・近くの沢で水を汲んできて、これを補充して再び走り始める。
その先も所々でボンネットを開けて確認、水の補充をしながら走ったが、致命的な故障に至ることなく無事クスコに到着。
途中の峠では、雲は多かったものの、行きはまったく見えなかったビルカバンバの峰々を望むことができた。
車の調子にはヒヤヒヤしたが、1.5時間の足止めもオリャンタの渋滞もなかったので、行きより早く17:00前にクスコに到着した。荷物も人間も埃まみれである。
行きに乗り合いタクシーに乗った場所の近くで車を降り、ヤワタまで歩く。ヤワタは空いていて、自分ら以外には今日リマから着いた女性が一人いるだけだった。
なんでも全体のストはこないだの二日で終わったが、クスコとプーノの間ではまだストが続いているとか・・・。この後のプーノへの移動は大丈夫か?
宿にいた女性と夕食を一緒に食べながらもう一つショッキングな話を聞いた。最近、メヒカーナ航空が破綻したとか・・・メヒカーナのフライトは一切キャンセルになっているらしいのだが、自分らのフライトはどうなるの???

25sep2010 朝のアグアス・カリエンテス 25sep2010 ワイナピチュを下から見るとこんな感じ

25sep2010 下から見るマチュピチュ 左の山がワイナピチュ 25sep2010 時々列車が来る

25sep2010 水力発電所近くの橋 25sep2010 マチュピチュ山の大岩壁

サンタマリアからクスコ行きの車 IMGP2657_サイズ変更

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マチュピチュ

2010/9/24 金
夜中2:00過ぎ頃から雨音が・・・。同じ宿の欧米人は2:00ころからバタバタ準備を始めている・・・マチュピチュ恐るべし!
4:00前にカッパを着て外に出る。まだ雨がパラパラ。バス乗り場へ行くと既に60~70人くらい並んでいる・・・マチュピチュ恐るべし!
バスのチケットを持ってないと別の列に並ぶ破目になるから、前の日に買っておかないとマズイ。同じくマチュピチュのチケットも前の日に買っておかないと朝一にワイナピチュに登れなくなる。
バス乗り場で、クスコで同じ宿だった学生のユウカちゃんと合流。大学で動物関係の勉強をしている可愛らしくて感じのいい女の子だ。
列に並んで待つこと1.5時間、ようやく5:30の朝一のバスが出る。バスは何台もあり、3台目のバスに乗ることができた。自分らのバスは半分くらい空席のまま出たから何でかなぁと思っていたら、途中高そうなホテルに止まって欧米人の年寄りをピックアップ。ズルイなぁ・・・何だこのVIP待遇は・・・と周りの人と囁き合う。じいちゃんばあちゃんたちだから、まぁ許そう。
九十九折の道を30分ほどでマチュピチュの入口に着く。バスを降り、ダッシュでマチュピチュの入場口に並ぶ。
マチュピチュ自体は6:00から入場することができ、入る前にワイナピチュに登るためのスタンプをもらう。
ワイナピチュは一日400人の人数制限がある。朝3:00前から人が並んでいるのはそのためだ。7:00の回が200人、10:00の回が200人といった感じになるが、無事7:00の回のスタンプをもらえた。
が、スタンプをもらえただけでは万全ではなく、通常はマチュピチュの入場口からワイナピチュの登り口までダッシュして並ぶらしいが、この日は雨のためかダッシュをするような人はおらず、皆スタンプをもらって一安心といった感じだった。
自分らも行動食を食べたりしてのんびりしてからワイナピチュの登り口に向かう。白くガスっていてワイナピチュはおろか遺跡すらまともに見えない・・・。
ワイナピチュの登り口へ行っても雨の中並んでいる人はほとんどおらず、皆屋根の下で雨宿りしている。入場が始まったのを見計らって列に並び入場してみたら、まだ30番だった。
そこからのんびりと、それでも前の人をごぼう抜きにしながら30分で頂上着。ペルー人のおっちゃんに続いて二番手だった。ちょっと段差の大きい石段がずっと続いていて、延々とその石段を上っていく感じ。
相変らずガスっていて真っ白、マチュピチュは微塵も見えない。唯一ウルバンバ川沿いはガスが晴れていて、昨日歩いてきた線路沿いの道がよく見える。
7:45くらいに頂上に着き、結局それから2時間粘ってようやくガスが晴れ、マチュピチュの全貌が望めた。ガスっているときは「せっかく来たのになぁ・・・」と思っていたけど、いざ晴れてみるとガスっているときチラッと見えるマチュピチュの方が神秘的だった。最上のチラリズム!雲間から現れる姿は「天空の城ラピュタ」そのものだった。ユウカちゃんは携帯でラピュタのテーマソングを聞いていた。「地球は回る~君を乗せてぇ~」・・・と。
ガスが晴れたとき、マユミが近くにいたスペイン人に「あれはマチュピチュですか?」と聞かれていたのが可笑しかった。
朝雨が降っているときは「なんだかなぁ・・・」と思っていたが、結果的にはガスの中から浮かび上がるマチュピチュと晴れたマチュピチュを両方見られてよかった。
ここから見ると昨日歩き始めた水力発電所は目と鼻の先だ。まさかマチュピチュの周りを迂回して歩いていたとは夢にも思わなかった。
ガスが晴れてからさらに1時間ほど眺めを堪能し、11:00頃下山開始。帰りにワイナピチュの手前にあるピーク、ウチュイピッチュにも登った。
遺跡に下りてから、朝はガスっていて見えなかったマチュピチュの眺めを堪能。見張り小屋のあたりから望むマチュピチュは、まさに「これぞマチュピチュ!」という感じだった。
その後、マチュピチュ山へ。遺跡を挟んで真北にワイナピチュ、真南にマチュピチュ山が位置している。
マチュピチュ山の頂上で会ったペルー人のおばちゃんが教えてくれたのだが、ケチュア語で「マチュ」は「1」、「ピチュ」は「険しい山」という意味らしい。ちなみに「ワイナ」は「女性」の意味らしい。
ワイナピチュは標高2,800mほど、マチュピチュ山が3,200mほどである。マチュピチュ山からはワイナピチュも眼下に見下ろせ、晴れていれば西の方角にビルカバンバの6,000m級の峰々も望める。頂上には大きなインカの旗が立っている。「インカの旗」というのもペルー人のおばちゃんが教えてくれた。クスコのストのとき持ってる人が多数いて、クスコ州の旗なのかなぁと思っていたのはインカの旗だったわけだ。
マチュピチュ山から見ると、ワイナピチュを含めたマチュピチュ(遺跡)は周囲を高い山に囲まれた盆地のようになっている。よって多かれ少なかれマチュピチュの天気は今日のような感じで、朝のうちは雲が湧いてガスりやすく、9:00頃になると気温の上昇と共に雲が上がって視界が開ける。夕方、周囲の高い山には入道雲が湧いて場所によって夕立になる感じ。
登るのに倍以上、1時間ちょっとかかるが、ハッキリ言ってマチュピチュ山の方が断然オススメ。人数制限なんてものもないから朝早く並ぶ必要もないし、何より人が少なく静かでいい。
1時間ほど山頂でのんびりして15:00前に下山開始。遺跡に下りたところでユウカちゃんと再会した。
一緒に写真を撮っていると、ガイドをしているペルー人のおばちゃんに声を掛けられ、あることを教わった。知っている人は知っていると思うが、ワイナピチュを背にしたマチュピチュを90°傾けて見ると「インカ人の顔」になる、ということだ。下の写真のように90°傾けて見ると、確かに顔に見える・・・。
バスで下りるユウカちゃんを見送って16:15に下り始める。バスの通る九十九折の道をショートカットするキレイな道がずっと続いていて快適だ。1時間ほどでアグアス・カリエンテスに下りられる。
バスは下りも同じく$7かかるから、元気があれば歩いて下ることをオススメする。
思いがけずライト・トレッキングな一日となり、十二分にマチュピチュを満喫してしまった。
夕食は昨日食べた食堂へ。店の人の感じがよく、おいしくて量も多い。食後に出してくれるマテ茶がまた実に旨い。これで5sだから大満足だ。安くておいしい食堂を嗅ぎ分ける自分らの嗅覚はけっこう優れているんじゃないかと最近思っている。
心なしか昨日より旅行者が少なくて町が落ち着いて見える。やはり昨日はスト明けで混んでいたのだろうか・・・。

24sep2010 早朝のマチュピチュ ガスっていてワイナピチュが見えない 24sep2010 ワイナピチュ山頂から 雲間から姿を現したマチュピチュ まるで天空の城ラピュタ!

24sep2010 やがてクッキリと姿を現す 24sep2010 ウチュイピッチュから見るマチュピチュ

24sep2010 これぞマチュピチュ! 見張り小屋から 24sep2010 マチュピチュ山の頂上からワイナピチュとマチュピチュを見下ろす

24sep2010 マチュピチュ山の山頂に翻るインカの旗 24sep2010 下から見上げるマチュピチュ山

24sep2010 ユウカちゃんとペルー人ガイドのおばちゃんと

24sep2010 90°傾けて見るとインカ人の顔に見える
90°傾けて見るとインカ人の顔に見える・・・

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クスコ ~ マチュピチュ

2010/9/23 木
ツアーではなく個人でマチュピチュへ行く場合、鉄道で行くのが手っ取り早いのだが運賃がかなり高い。安く上げるなら、コレクティーボを乗り継いでウルバンバ川の水力発電所まで行き、そこからアグアス・カリエンテスまで歩くのが一番。
もちろん自分らもコレクティーボ+徒歩でマチュピチュへ。
6:50過ぎに宿を出る。アルマス広場からサンタ・マリア行きのコレクティーボ乗り場までタクシーで10分ほど(3s)。
バスも近くから出ているが、より足の速いコレクティーボを選択。乗り場に着くとコレクティーボ(と言うか乗り合いタクシー)が何台も止まっていて客引きしている。サンタ・マリアまで一人35sと軽くボッてくるが、すぐに相場の25sに落ち着く。
人がたくさん乗っていてすぐに出そうな車に乗り込んで待っていると、10分ほどでいっぱいになって出発(7:10)。車はヒュンダイのデリカもどき。
峠を一つ越え1.5時間ほどでオリャンタに到着。オリャンタには鉄道駅があり、ここから列車でマチュピチュへ行くことも可能。遺跡もあるためか町中は渋滞していた。原因は道が狭くて車がすれ違えないためだ。
オリャンタを通り過ぎて山腹の峠道に入る。峠の標高は4,300mほど。晴れていればビルカバンバ山群の6,000m級の山が見えるはずだが、あいにく曇っていて見えない。
しばらく下り、峠の茶屋のような食堂で休憩。ここまでは順調であったが、その先10分も行かないところ、道がダートになる手前で工事のため1.5時間ほど足止め。雨もパラつく。
サンタ・マリアに着いたのは13:40、工事の足止めがなければ驚くほど順調だったのだが、結局クスコから6.5時間ほどかかった。
サンタ・マリアで車を降りたのは自分らだけ。他のペルー人たちはもう少し先まで行くようである。
車を降りるとすぐにタクシーがいて、サンタ・テレサまで一人10sと言うのでそのまま乗り込む。
乗り込むとタクシーはすぐに出てくれて、ウルバンバ川沿いの峡谷につけられたダートを行く。途中、足下がスッパリ切れ落ちて100mほど下を川が流れているところがありヒヤリとする。
サンタ・テレサまでは1時間ほど。着いてみたら他に乗り合いタクシーの姿は見えないので、運ちゃんと交渉してそのまま水力発電所まで行ってもらうことに。運賃は一人10s。4人集まれば5sで行けるはずだが、2人しかいないので致し方なし。
30分ほどでようやく水力発電所に到着(15:10)。ここから線路沿いに歩いて行くのだが、思いのほか人の姿があって本当に歩いて大丈夫なのかちょっと心配になる。いきなり追い返されたりしないだろうなぁ・・・。
歩き始めのところはどうやらスイッチバック用の線路らしい。しばらく進むと巻き道があり、これを上ると上にある本線に出られる。
線路内を歩くのはペルーでも違法だし、「線路内を歩くな!」という標識がそこかしこにある。不安に思いながら線路脇のトレールを歩いていくと、前から地元の人がけっこう歩いてくる。そのうち作業列車のようなのが前方からやって来たが、別に注意されるわけでもなく、乗っていた作業員は笑顔で手を振ってくれる。どうやら線路内を歩くのは違法だが、線路の脇を歩くのは問題ないらしい。ようやく安心して歩ける。
さて、これは次の日マチュピチュから見下ろしてわかったことなのだが、実は水力発電所からマチュピチュは直線距離では目と鼻の先である。ウルバンバ川に沿って走る線路はマチュピチュ山やワイナピチュをぐるっと迂回しているだけなのだ。よって歩きながら右手に見えているのがマチュピチュ山だったりワイナピチュだったりするのだが、ところどころ小さく遺跡も見えていたりするのだが、そんなことは露とも知らず、このときはマチュピチュに向かって峡谷沿いを歩いていると思っていた。
道は平坦で、標高は2,000mほど。周りは鬱蒼としたジャングルのようで蒸し暑いが、久々に緑の濃いところに来られて気分がよい。小さなブヨのようなやつがいっぱいいて、コイツにけっこう刺されて痒いのがちょっとした難点。
マチュピチュは黒部峡谷を髣髴とさせるようなところで、峡谷沿いに大岩壁が連なっている。よく言われているように、下からはその存在がまったくわからない。一度上から見下ろしでもしない限り気付くことはまずないだろう。
マチュピチュへの玄関口になるのが麓にあるアグアス・カリエンテス。歩き始めて2.5時間ほど、17:50にようやく到着。
なかなか雰囲気がいいと聞いてもいたし、物もあまりない小さな山村をイメージしていたのだが、着いてみてビックリ。遠望した町の姿はまるで日本の温泉街・・・ここは日本で言えば草津温泉のようなところだ。あまりにもツーリスティックな雰囲気に愕然としてしまった。
う~ん、これはどうだろう?感じ方は人それぞれだろうが、自分らとしてはとても長居したいような感じではない。
スト明けということが響いているのか、それともいつもこんな感じなのか、とにかくものすごい観光客だ。マチュピチュ恐るべし!
まずは明日のバス・チケットを購入。30分ほど乗るだけなのにこれが$7もする。歩いても行けるのだが、万一ルートをミスったりすると取り返しがつかないので行きだけ利用することにした。混み具合や天気によっては一日延ばそうかとも思っていたのだが、バスのチケットが有効なのは明日だけということで腹を括る。
次にマチュピチュの入場券を購入。こちらは3日間有効。マチュピチュは学生証のチェックが厳しいと聞いていたので、今回もマユミだけ使う作戦。が、窓口のおっちゃんは差し出したカードを見もせずにあっさりOKだった。二人とも学割にすればよかった・・・。入場料は126sで、学割だと半額になる。
そしてようやく、アルマス広場の近くで客引きされた宿にチェックイン。一泊一人15s。
それにしてもアルマス広場の周りは酷いなぁ・・・ツーリスト向けの小奇麗なレストランや土産店しかない。橋を渡って向こう岸へ行くとだいぶ静かになり、それなりにローカルな食堂も何軒かある。入った食堂は感じがよく、量も多くて美味しかった。
明日は3:00起きだというのに、宿の周りがうるさくて眠れん・・・。宿は川の向こうに取った方が無難だ。

23sep2010 水力発電所の歩き始め地点 23sep2010 正面の山が実はマチュピチュ山

23sep2010 線路に沿って歩く

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nakappie

Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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