マナウス その4

2010/12/28 火
今日も朝からずっと曇っていて、雨が降ったりやんだり。昨日みたいな激しい雨が降ることはなく、日本の梅雨みたいだ。
いよいよ年の瀬が迫ってきた。この時季日本だと国中が年末年始の準備に大忙し、といった空気に包まれるけど、ここマナウスにはそんな空気はない。
まぁ彼らにとってはクリスマスの方が重要なイベントだろうから(クリスマスも何となく来て何となく去ったという感じだったけど・・・今は夏だし)、これが普通なんだろうけど。
年が暮れゆくことをしみじみと実感させてくれる、あの日本独特の年末の雰囲気が個人的には好きなのだが、なかなか海外では味わえないなぁ・・・去年のインドでも何事もなく年が明けたし。
日本を発つ前10年ほどは、年末年始と言えば山岳会の冬合宿の真っ只中で、毎年雪山で年越しを迎えていた。
休みの少ないサラリーマンにとって年末年始の連休はまたとないチャンス!冬合宿は一年のうち最大のイベントだった。
徐々にステップアップを図るべく毎年行き先を選定し、11月頃から準備山行に精を出して年末年始の本番に臨んでいた。
今年の年末年始はアマゾン川を下る船の上・・・すごいギャップだ。アマゾン川の河口はまさに赤道直下にある。
アマゾンで雨に打たれて風邪でも引いたのか、マナウスに戻ってからというもの二人揃って鼻水ジュルジュルで調子が悪い。
明日から5日間船の上。
ちょっと早いですが、皆さんよいお年を~

余談39 ブラジル人の底知れぬパワーの源は・・・
ブラジルにはガラナの飲料がたくさんあって、皆さんよく飲んでいる(ま、コーラもよく飲んでいるわけだが)。
商店や屋台で飲めるのは、ビンや缶、ペットボトルに入った炭酸飲料で、これがイケル!
味はオロナミンCっぽい。
ケニアのジンジャーエール以来のマイ・ブームで、アマゾンからマナウスに帰って以降ずっとはまっている。
気休めだが、コーラを飲んでるよりは多少とも体にもいいだろう・・・。
ガラナは半蔓性の植物で、粒状の果実をつける。その実をすり潰して練り固めた後、粉末にして飲用に供する。
炭酸飲料以外に、市場などではガラナの粉末を量り売りしていて、ブラジルの人たちはこれを水に溶いてよく飲んでいる。
ブラジル人の底知れぬパワー・・・その源はおそらくガラナであると思う。

関連記事
スポンサーサイト
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 047_Brazil 1 / ブラジル 1] | 2010.12.29(Wed) PageTop
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
記事が面白かったときはポチッとお願いします!
 ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ    
   
   

マナウス その3

2010/12/26 日
朝から昨日以上に静かなマナウス。
予想通り店も屋台も軒並み閉まっていて、ゴーストタウンのようになっている。人出も疎ら。あれだけ街中に溢れていた人たちがいったいどこへ行ってしまうのか???不思議だ。
唯一、セバスチャン広場ではまだイベントが続いていて、広場の周りにだけは人がいた。が、広場からちょっと離れると人影もほとんどなく、気味悪いほど静か。
広場の周りも「宴の後」といった感じで、屋台を片付けている人の方が多い中、辛うじて営業していた屋台で昼はホットドッグを食べられた。
夜はまた食事のできるところがどこもなく、ビールとスナックのみで終了。
天気がよく、うだるように暑い一日だった。

2010/12/27 月
今日は朝から普段通り店が開いていた!助かった~
昨日と打って変わって天気が悪く、外は暗いけど、また人出は戻ってきた。
11:00頃街中でスコールにつかまった。大勢の人たちと一緒に店の軒下で雨宿り。
雨が降り出すとここでも傘売りの人たちがどこからともなく現れるが、降っているのは傘など屁の役にも立たない豪雨だったりする。
白く煙るほどの激しい雨は1時間ほどで治まり、雨足が弱くなったところでお気に入りの食堂へ。
安くて旨くて量も多い、地元の人に大人気の食堂で、狭い店内はいつも混んでいる。久々にまともな食事ができて大満足。マナウス滞在中はずっとお世話になることだろう。夕食の時間に開いてないのが残念。
マナウスで遭うスコールは、ザーッと降ってパッと上がるという感じのものではない。降るときは一日中曇っていて、激しい雨の後もずっとパラパラと降り続く。
どちらかと言うと日本の梅雨のような感じなのだが、雨季はこんなもんなのだろうか?
曇り空と雨のおかげで昨日が嘘のように涼しく過ごしやすい。が、やはり天気はいいに越したことないなぁ・・・雨だと何もできん。

関連記事
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 047_Brazil 1 / ブラジル 1] | 2010.12.29(Wed) PageTop
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
記事が面白かったときはポチッとお願いします!
 ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ    
   
   

アマゾン・ジャングルツアー

2010/12/23 木
Day 1
8:00にホテルでピックアップしてもらってひとまずエージェントへ。ガイドと合流し、車でマナウス郊外のセアザ港へ。
ガイドのマルクスは柳沢慎吾にちょっと似ている。
港で他のツアー・メンバーと合流し、まずはボートで2河川合流点へ向かう。
今回のツアー・メンバーは、自分ら二人の他にイタリア人二人とブラジル人のおっちゃん一人、それと、客だか助手だかわからないガイドの彼女と思しきブラジル人女性一人。
2河川合流点はボートに乗ってすぐ。黒いネグロ川を進んでいくと、やがて境界線の向こうに黄土色のソリモインス川が見えてくる。
両河川は流速、温度、密度といった物理状態が異なるため簡単には混合せず、下流に向かってハッキリと境界線を形成する。境界線の長さは最も水量の少ない今の時季で10km以上、水量の多い時季には70kmほどにもなるらしい。
最終的にはソリモインス川がネグロ川へ押し出す形で混合が促進され、アマゾン川を形成することになる。
物理状態の差異のうちもっともわかりやすいのは温度。ネグロ川に手を浸したまま合流点を突っ切ってソリモインス川に入ると、ヒヤッとする。
ペルーに源を発するソリモインス川は、アンデスの雪解け水を集めて流れてくるため水温が低い。色も泥を含んで黄土色をしている。
一方、コロンビアに源を発するネグロ川はソリモインス川より水温が5~6℃高く、浸水林の間を流れてくるためタンニン等の成分が溶け出して黒い色をしている。
ネグロ川は酸性も強く、pHは3ほどだとか。そのおかげで蚊もほとんどいない。
ソリモインス川の上流からは草が大量に流れてくるが、ネグロ川の上流からは一切流れてこない。
合流する川の性質がここまで異なっているのは実に面白い。
最も印象的なのはやはり色だ・・・大量のブラック・コーヒーとカフェ・オ・レが流れてきて、混ざらずにそのまま流れていくといった感じ。
しばらく眺めていても飽きそうにないが、そこはツアーの悲しいところ・・・僅か数分で合流点を後にして対岸の港へ。
そこから車に乗り換える。
去年は水量が多く、道路をはじめこのあたり一帯が全て水没したらしい。道路脇の家の壁にも屋根のすぐ下まで水に浸かった跡があった。
30分ほどでソリモインス川のとある支流の船着場に着く。
雲行きがかなり怪しく、途中でスコールに遭ったが、船着場に着くとまた晴れていた。
再びボートで水上を移動。川には流れがないから、どっちが上流でどっちが下流なのかまったくわからない。
水量の少ない今の時季は川の両岸が天然の土手のようになっていて、そこに草が生い茂っている。土手の高さは5mほど。
両岸とも土手の上はジャングルとなっているが、ここも水量の多い時季には水没して浸水林となる。どの木にも水没の跡があって、水に浸かっていたところは黒くなっている。地面から5mほどの高さ。
水量が最も多くなるのは乾季の始まる6月頃で、その時季には今より水位が10mほども上がることになる。川幅が一気に広がり、両岸には延々と浸水林が続く・・・今の様子からはまったく想像できない世界だ。
比較的動物が見やすいのは水の少ない時季だが、多い時季にはボートで浸水林の奥まで入ることができる・・・どの時季にアマゾンへ来るべきなのか悩ましいところ。
川を遡っているのか下っているのか定かでないが、ロッジに向けて水上を移動する。途中、ワニやたくさんの鳥を見ることができる。
アマゾンには3種類のカイマンがいるようである。成長すると6mくらいになるものもいるようだが、目にするのはせいぜい1.5mほどの個体。
鳥は種類が多く、サギの仲間やカワセミの仲間、始祖鳥のようなやつとか盛りだくさん。バード・ウォッチングが好きな人にとってはたまらない場所であろう。
驚いたのは予想以上に人が住んでいることだ。水上家屋や高台にある高床式の家にけっこうな人が住んでいる。ロッジもそんな一角にあり、船着場から僅か30分ほど。
残念と言うか予想していた通りと言うべきか、いずれにしても未開のジャングルの真っ只中という感じではない。ツーリスティックというのとは違うのだけれど、やはりちょっとガッカリ。
ロッジに入り、昼食を含め3時間ほどマッタリ。
昼食の時間に前のグループが帰ってきた。このグループにはやかましいイギリス人がいたから、自分らのグループはまともなな人たちでよかったとつくづく胸をなでおろした。
昼食後しばらくしてこの「うる星やつら」は帰路に着き、自分らもボートでピラニア釣りへ。
ポイントへ向かう途中、樹上にいるナマケモノや小型のサルを見られた。
ナマケモノは動きが遅く、ガイドが目ざとく見つけて教えてくれるのだが、よーく見ても幹の一部か垂れ下がった枯れ葉のようにしか見えない。身の危険を感じると一応トップ・スピードで逃げていくのだが、すっごく遅い・・・。
頭上を巨大なワシが何羽も舞っているからナマケモノも大変だ。ワシをはじめジャガーやワニ、アナコンダとナマケモノには敵がいっぱい。よって彼らは滅多なことでは木から下りない。
実は泳ぎが得意で、ジャングルが水没すると木から下りて泳いで移動したりするのだが、長い手足を使って器用に泳ぐ姿はなかなか滑稽だ(映像でしか見たことないけど・・・)。
木の枝にぶら下がっていたナマケモノが巨大なワシにさらわれる瞬間の映像も以前見たことがあるが、これはなかなかショッキングだった。ワシの巣に連れ去られた彼は、ガッチリとツメで押さえつけられながらも、スローな動きで腕を振り上げ抵抗していた。顔はどう見ても笑っているようにしか見えない彼、そんな彼がスローな動きで抵抗する姿は実に切なかった。
ちなみにアマゾンでは、ワシの餌の1/3はナマケモノが占めていると言われる。ワシの巣のある木の下にナマケモノのツメがたくさん落ちている映像も妙に切なかった。
ボートで川を進んでいくと別の支流と合流し、ここはイルカの集合場所になっているとガイドが教えてくれた。ホントにイルカがいっぱい。
カワイルカは2種類いるらしい。一方はグレーで海にいる種に近い。もう一方はピンクイルカと呼ばれているやつで、くちばしのように長い口をしていて頭も小さい。その名の通り淡いピンク色をしている。
残念ながらボートに近づいてきてくれることはなく、それほど間近に見ることはできないのだが、時々水上に背中のあたりを見せてくれる。特にピンクイルカの鮮やかさに目を奪われる。
さらにしばらく行ったところでピラニア釣り。木の棒に糸と針だけを付けた簡単な仕掛けで、餌は鶏肉。
ほとんど入れ食い状態なのだが、フッキングさせて釣り上げるのはなかなか難しい。
第一号はガイドでも船頭の兄ちゃんでもなく自分が釣り上げた!ちょっと気分がいい。
ピラニアにも何種類かいるのだが、いずれにしても釣った後に針を外すのが大仕事。ご存知の通り歯は鋭いし、背びれや胸びれも尖っていて針を外そうと握り締めると痛い・・・。
結局1時間半ほどの釣果は自分が7匹、マユミが3匹。
アマゾンの代名詞のようにして恐れられているピラニアだが、ああ見えて意外に臆病で警戒心も強い魚だ。
実はアマゾンで最も恐ろしいのはピラニアなんかじゃない。カンディルだ。
ナマズの仲間で、何種類もいるようだが、代表的なやつは淡いブルーの体色で、体長10~15cmほど。丸い口に鋭い歯を持っている。
群れで大型魚や動物を襲うのだが、こいつの恐ろしいところは、吸盤のように食いついたと同時にドリルのように回転して体内に侵入するところ。
よってカンディルに襲われると、直径2~3cm程の穴が開くことになる。表面がツルツルな上に体もクネクネしていて体内に侵入しやすい。トンネルを掘って体内に侵入し、内臓をはじめ体内から食い荒らすのだ。
川で洗濯していた女性が女性器から体内に侵入されて死亡する、という被害もあるらしい。
アマゾンにはこんな恐ろしい魚がいるって知ってた?
自分がカンディルのことを知ったのはかれこれ20年ほど前。TVのスペシャル番組でカンディルのことを紹介していた。
アマゾン川に牛だか豚の半身を沈め、しばらくして肉塊を上げると全身穴だらけ。穴の中では大量のカンディルがうねうね動いているという衝撃の映像だった。
この映像を見て以来、アマゾン川では絶対に泳ぐまいと心に決めた・・・。
番組では、カンディルを捕獲して日本に持ち帰ろうということもやっていた。捕獲ったって特に仕掛けがあるわけではない。単に肉塊を沈めて引き上げるだけ・・・肉塊の中から大量のカンディルが出てくるという寸法。
ほとんどは日本への空輸の途中で死んでしまったが、生き残った何匹かはサンシャイン水族館へ持ち込まれたはず。今でもいるかどうかは定かでないが、いるなら一度その姿を見てみたいもんだ。
ピラニア釣りをちょっと早めに切り上げることになったのは、スコールがやってきそうだったから。釣りに夢中で気付かなかったが、言われてみると黒い雲が迫っていて今にも降り出しそうな空だった。
案の定、イルカの集合場所から支流に入ったところでスコールにつかまった。目も開けていられないほどの激しい雨。
うだるほど暑いアマゾンだが、スコールになると肌寒かったりする。
急いでビニール・シートを被ったりポンチョを着たりする他の人を尻目に、自分ら二人は逆にTシャツを脱いで水着になった。
ロッジに着いたとき、水着一枚でびしょ濡れになった自分らの姿を見て「日本人はスゲーなぁ・・・」と感嘆の声?が上がった。ブラジル人のおっちゃんなど何故か「忍者だ!忍者!」と諸手を上げて大喜び。
ロッジで夕食の後、カイマンの観察のため夜の川にボートを出す。どこのツアーでも行われるお約束のアクティビティで、ガイドが40~50cm程の子供のカイマンを捕まえて生態の説明などをしてくれる。
川の両岸の土手には蛍がピカピカ光っていてとてもキレイ。ロライマ以降やたらと蛍を見ている気がするが、アマゾンにも蛍がいるのかと妙に感心してしまった。
どこにカイマンがいたのか自分らにはさっぱりわからなかったが、ライトを照らして見つけると静かにボートを岸に寄せ、そのままバシャバシャと川に入ってガイドがカイマンを捕獲。
子供のカイマンの可愛いこと・・・まるで恐竜の赤ちゃんのようだ。腹部の白い部分はプヨプヨしていて柔らかいし、四肢もまだ小さくてカエルの脚のよう。捕まってしまうと意外と大人しくしている。
一通り説明を終えると、また川に返す。
ロッジに戻って今日の予定は終了。
ロッジには簡単なバーがあり、「これを飲めばよく眠れる」とガイドがカイピリーニャというカクテルを注文してくれた。一寸ガイドの奢りかと思ったのだが、酒代は最終日にしっかり請求された・・・。
夜は静かで快適だった。

23dec2010 2河川合流点
2河川合流点

23dec2010 川岸のカイマン 23dec2010 ナマケモノ
川岸のカイマン                      トップスピードで下降中のナマケモノ

23dec2010 ピラニア釣り 23dec2010 スコールの直前
ピラニア釣りは楽し                    スコールの直前

23dec2010 カイマンの子供 23dec2010 とても可愛い
捕獲したカイマンの子供                 とても可愛い

2010/12/24 金
Day 2
ロッジで朝食の後、ボートで1時間ほどのジャングルへ。
ロッジからはやや離れているものの、ここにもやはり人家はあり、言わばその家の裏山といった感じ。決して未開のジャングルといった風ではなく、薄っすらとトレールもある。
ここは浸水林とは違って一年中水に浸かることのない所謂ジャングルで、バナナの木なども生えている。
まずはゴムの木の表面に鉈で傷をつけて白い樹液を採取、これを火にかざすと天然ゴムになるというデモンストレーション。木工用ボンドのようなにおいがする。
木が鬱蒼と生い茂ってはいるものの、ジャングルの中は意外と明るい。日本の不健康な杉林のように薄暗くはなく、下草もそれなりに生えている。
ジャングルの中を歩きながら、薬品として有用な植物や、食べられる木の実などについてガイドが説明してくれる。
面白かったのは、樹液がサロメチールと同じにおいのする木。何とかヴィックスと言って鼻の通りが良くなると説明していたが、葉っぱを筋肉痛のところに貼っておくだけでものすごく効きそうに思える。
2時間ほどジャングルの中を歩いて終了。動物は一切見られず。
ボートでロッジに戻ると、今日からのグループが着いていた。インド人の親子3人と中国人の5人組。
皆で一緒にランチとなったが、中国人のやかましいこと、やかましいこと・・・。食事の間もずっと馬鹿デカイ声で喋りっぱなし。口にものをほおばったまま奇声を発するんじゃねぇ、と言いたい。
イタリア人の二人もブラジル人のおっちゃんも、「彼らはずっと喋っているね・・・」と苦笑していた。
ザッツ中国人!おそらく彼らは本土のボンボンで、中国人の王道を行っていた・・・。
話が脱線するが、ここで独断と偏見で選ぶ旅先で出会う世界三大「うる星やつら」を挙げてみると・・・中国人、イギリス人、スペイン人。
中国人は旅先で会うことは滅多にないのだが、出遭ったときの衝撃は凄まじい。
いつもツアーなどでは、この人たちと一緒になりはしないだろうかとドキドキする。
この人たちに共通する点は、①早口、②やたらと声がデカイ、そして③人目と言うか人の迷惑をまったく気にしない。
二人で喋っているのに、部屋の中で喋っているのに、何でそんなに声がデカイの?と言いたくなることしきり。夜中だろうが何だろうがまったく関係ない。
ヒソヒソ話、というか小声で話をするという概念は彼らの中には存在しない模様。
イギリスは紳士、淑女の国などと言われているが、とんでもない。旅先で会うイギリス人にそんな片鱗は微塵もない。
やかましいと感じるのは言葉の響きとも関係している。彼らのチープな言葉の響きはひたすら耳障りなのだ。
不思議なもので、例えば英語圏以外の人が英語を話していたとしても別に耳障りな感じはない。これが早口で馬鹿デカイ声のイングリッシュ・イングリッシュだと途端に耳障りになる。
スペイン語もそう。南米諸国の人たちの話すスペイン語にはどこかコミカルな響きもあるのだが、一たびスペイン人が早口で話し始めると途端に耳障りになるから不思議だ。
中国人の場合、奇怪なポーズで写真を撮るのが好き、というオマケもつく。
なんてことのない場所で写真を撮っている分には笑って済むが、これが観光名所だったりするとひたすら迷惑。後ろでたくさんの人が順番待ちをしていようがなんだろうがまったくお構いなし。自分の気の済むまで場所を占領して写真を撮り続けている。
しかも並ぶということを知らないから、なお性質が悪い。よく言われていることだが、並ぶという概念はホントに持ち合わせていない。
今のところ中国人のパッカーというのはほとんどいない。個人旅行が解禁になったばかりだから・・・。
が、もう何年かすればあふれ出すに違いない。そして世界中で苦労するに違いない。世界中の人たちに自分の国がどう思われているかを知って彼らは愕然とすることになる。
話を元に戻す。
昼食後のシエスタの後、再びボートに乗って川岸のジャングルへ。ここは午前中に行ったジャングルとは違って、水量の多い時季には浸水林となる森である。
森の中を歩いてみると、下草も少なく、まるで間伐後の人工林のように歩きやすい。どの木にも浸水の跡が黒くクッキリと残っている。
深い襞のような根を張る木が多いのが特徴的。半年にも及ぶ浸水期に耐えるためであろう。
中には巨木もある。この日見た一番の巨木は樹齢およそ400年とガイドが説明していたが、まだまだこの倍くらいまで成長するらしい。樹高は何と!60mに達するとか。
浸水林の中を探索した後、ボートで川岸の観察をしながらロッジへ帰った。
実はボートから周りのジャングルを観察しているのがツアーの中で一番面白い。この日も樹上で草を食べるナマケモノを見られた。
予定では、ロッジで夕食を食べてからジャングルへ移動し、今日はジャングルの中のハンモックで寝るはずだった。それも、元々は昼食後にジャングルの中へ移動するはずだったところを譲歩しての予定変更だった。
が、それを何と!さらに予定を変更して今日もロッジに泊まるという。それはないだろ、シンゴちゃん!
理由は何と!ロッジでクリスマス・パーティーがあるから・・・。お前バカか?ロッジのパーティーを期待してジャングル・ツアーに参加しているやつなど一人もいないぞ!パーティーと聞いて喜ぶのはイギリス人くらいなもんだろう。
事実、結果的に自分らのグループも後から来たグループも誰一人としてパーティーには参加していなかった。つまりパーティーなんてツアー参加者にはまったく関係のないことだったのだ。単に、ロッジに泊まった方が楽だからというガイドの都合でしかない。やる気のない腐れガイドめ!
イタリア人の二人もブラジル人のおっちゃんも皆了解したというので、この日の自分らは渋々了解。この頃になるとツアーにほとんど期待はしておらず、どうせジャングルといったってロッジからすぐのところだからジャングルの中で寝るのもロッジで寝るのも大差なかろう、と思ってしまったのだ。
が、これは大失敗だったと後悔した。頑なに言い張ってでもジャングルの中へ行くべきだった。
うるさくてまったく眠れない・・・。
少し離れた食堂で音楽がガンガン鳴り響き、この上なくうるさい。
カイマン観察から帰った中国人の馬鹿デカイ声もやたらうるさかったが、彼らは早くに寝てくれたのでまだよかった。
音楽の方は一晩中鳴りやまず、マユミの話では3:00過ぎにようやく静かになったらしい・・・。

24dec2010 二日目の朝 24dec2010 サロメチールのにおいのする木
2日目の朝 ボートでジャングルへ向かう      サロメチールのにおいのする木

24dec2010 ジャングルを散策 24dec2010 浸水林の巨木
ジャングルを散策中                   浸水林の巨木・・・頭上のラインが浸水の跡

2010/12/25 土
Day 3
日の出前の5:00に起きる。せめてもの罪滅ぼしではないだろうが、明朝はジャングルの散策に行くと昨晩ガイドが言っていたからだ。
口だけでどうせ行かねんじゃねーの?とあまり期待していなかったが、言ってしまった手前ガイドもちゃんと起きていた。
行くのは自分ら二人とイタリア人の二人。イタリア人は時間も守るし、キチンとしている。
ブラジル人のおっちゃんは遅れて来るのかと思っていたが、どうやら行かないらしい。この4人とガイドの5人でボートに乗って出かける。
すぐ近くの浸水林に上陸。
1時間ほど歩いて結局まともに見られたのは、またもやナマケモノくらい。動きの遅いナマケモノは、観察するのにうってつけだ。
「朝なら動物を間近に見られるチャンスがある」などと昨晩ガイドはのたまっていたが、もはやこやつの言うことなど信用できん。話半分に聞いておいたが、やはりこの程度だった。
まぁどう考えたってこんな人の家の裏山みたいなところでそうそう動物など見られんだろう・・・。
曇っていて日の出も今ひとつだったが、いずれにしても早起きするのは気持ちがよい。遠くに響く鳥だかサルの声を聞きながら、朝靄のかかった川にボートで漕ぎ出すのは実に気持ちがよかった。
朝食の後、2泊3日のジャングル・ツアー最後のジャングル散策。ボートに乗ってまた別の浸水林へ。
2時間ほど歩いてまともに見られたのは、またもやナマケモノくらい。こんなに動きが遅くて敵も多いのに、つくづくジャングルに適応した生き物なんだなぁ・・・。
ナマケモノの他、ジャングルで最も成功した動物はサルの仲間に違いない。比較的体の大きなホエザルからリスのように小さなものまで、アマゾンには種類も豊富。
樹上から見たアマゾンは、人間が地上から見ているのとはまったく別の世界だろうなぁ・・・。
途中からブラジル人のおっちゃんが率先してゴミを拾い出し、最後は全員でゴミ拾いのボランティアのようになっていた。
ペットボトルやら空き缶など、けっこうなゴミが集まった。水量の多い時季にどこかから流れてきたゴミと思われ、捨てているのは現地の人たちだから、この人たちの意識が変わらない限りゴミはなくならないけどねぇ~。
ロッジに戻って昼食を食べ、ツアーは終了。
5日間のプログラムでジャングルに来ていたイタリア人二人に別れを告げ、ブラジル人のおっちゃんと3人でマナウスへ帰る。
帰りのボートは行きと違ってトップ・スピード。ロッジから船着場までたったの20分だった。ロッジって舗装路の走る船着場からこんなに近かったのね・・・。
ごく一部を除きジャングル内に道路はないから、川沿いのジャングルに住む人たちにとってはボートが唯一の交通手段。どこへ行くにも町中の原付感覚でボートに乗っているのが面白い。
船着場から乗り合いタクシーでソリモインス川まで移動。
ちなみに今回の乗り合いタクシーは真新しいVWのT2バンだった。何故真新しいのかと言うと、ブラジルでは今でもT2が生産されているから(たぶん)。マナウスの町中でもよく見かける。
愛嬌のある顔で日本にもファンのいるT2。レストアしてキレイに乗っているT2もよく見かけるわけであるが、ブラジルで新車が手に入ると知ったら驚くだろう。
ちなみに、T1(初代ビートル)は何年か前に生産が打ち切られたのではなかったかなぁ・・・記憶が曖昧だけど。
ソリモインス川の船着場に着いたところでまたもやスコールにつかまった。
帰りはここから大型の定期連絡船に乗って対岸のセアザ港へ。
もう一度2河川合流点をじっくり見られると期待したのだが、この連絡船はけっこう高速・・・合流点は一瞬のうちに通過。じっくり見たければ、やはり観光船に乗るしかないようです。
セアザ港からタクシーで町中にあるエージェントのオフィスまで帰ってきた。
それにしてもブラジル人のおっちゃんが一緒でよかった。自分ら二人だけだったら帰ってくるのにもっと苦労したような気がする。
もちろん出迎えてくれたエージェントの兄ちゃんには、ガイドがダメだったとソフトに文句を言っておいた。
こういったツアーはエージェントの良し悪し以前にガイドの質次第だと痛感。
総論として、アマゾンのジャングル・ツアーは今ひとつだった。
過度の期待は持たずに参加したのでショックは小さかったけれど、もしこれから参加しようという人がいたら、あまり期待せずに参加した方がいいとアドバイスしておきたい。
だったら行かない方がいいという意見もありそうだが、矛盾するようだけど、行く価値はそれなりにある。末端だけでもアマゾンの姿を垣間見れるわけだし・・・。
どこのツアーも大同小異だろうから、特に快適性を求めたりしないのであれば安いツアーに参加することをオススメする。
ちなみに今回自分らの当たったシンゴちゃんはダメダメなガイドであったが、運がよければ、フアンが「あそこにはすごいガイドがいる」と言っていたようなガイドに当たるかもしれない。
グラナダⅡに再びチェックイン。
クリスマス期間中のため、この日のマナウスは店が軒並み閉まっていた。先日の人ごみはどこへやら・・・まだ明るいのに人出が疎らで、ちょっと気味悪いくらい。
夕飯を食べられる店もなく、この日の夕飯は奇跡的に開いていた近くの商店で買ったビールとスナックで終了。
明日は日曜でさらに店が閉まっているような気がする・・・。

25dec2010 三日目の朝 夜明け前に漕ぎ出す 25dec2010 ナマケモノはよく見られる
夜明け前の川にボートを出す             ナマケモノは観察にうってつけ

25dec2010 浸水した跡がクッキリ残る 25dec2010 大量のゴミを拾って散策終了
浸水林の中・・・浸水の跡がクッキリと残る      大量のゴミを拾って散策終了

関連記事
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 047_Brazil 1 / ブラジル 1] | 2010.12.28(Tue) PageTop
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
記事が面白かったときはポチッとお願いします!
 ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ    
   
   

マナウス その2

2010/12/22 水
人はいいし、飯は旨い・・・マナウスはとても居心地がいい。なんかブラジルが大好きになりそうだ。物価が高いのがちと難点ではあるが・・・。
今日のマナウスは一日中いい天気だった。遠くに入道雲がモコモコ湧いているので、一歩間違うとスコールになるのだけれど。
このところどことなく疲れていて、寝ても寝ても眠い。夏バテかもしれん・・・町中をちょっと歩いただけで疲れてしまう。
昨日最後に行ったアマゾン・ライダーズでジャングル・ツアーの申し込みをしてきた。
昨日は兄ちゃん二人でやっていたので一抹の不安があったのだが、今日はしっかりしたガイドのおっちゃんもいたので安心して申し込み。
ここは多くのツアー会社がロッジを持っているジュマ湖やマモリ湖の湖畔ではなくさらに奥地にロッジを持っていて、話を聞いているとけっこう期待を持たせてくれる。政府発行の認可証もちゃんとあったし、キチンとしたエージェントだった。
ツアー代金も、一人350Rというのは思い切りディスカウントしてくれた代金であった。1日120R×3日で360R、さらに端数をディスカウントして350Rの計算。
一緒に行くもう一組はネットで申し込んでいて、1日160Rの計算・・・彼らには絶対言うなと釘を刺された。
参考までに他に回ったエージェントはというと、イグアナ・ツーリスモ、バックパッカーズ・ツアー、アントニオ・ツアー。
イグアナ・ツーリスモとバックパッカーズ・ツアーはやたらと名前の長いホテルの1Fに入っていて、おそらくイグアナ・ツーリスモの方は信用できる。
バックパッカーズの方は前にイグアナで働いていた人が始めたエージェントのようで、イグアナのおっちゃんが「ここだけはやめとけ」と口すっぱく言っていた。「ネガティブな意見がこんなにあるから見てみろ」とウェブの書き込みを見せてくれた。
実は最初に訪ねたのがバックパッカーズで、その時の印象はそれほど悪くなかったのだが、話を聞いた後でもう一度言葉を交わした時には悪徳業者のように見えてしまったから、人の先入観というのは恐ろしい・・・。
アントニオはアマゾン・ライダーズの目の前にあるホテル・マナウスの1Fに入っている。
ホテル・マナウスはそれほど安くないのだが、欧米人の好む設備が整っていることから欧米人のパッカーがけっこう集まっていた。アントニオのツアーもその延長線上にあって、やたらと騒がしそう。そんなノリが好きな人はアントニオで申し込むといいと思う。
昼食の後、ホテルで昼寝してから宿の近くのネット屋へ。ネットは1時間1.5R。
来週船でベレンへ移動するわけであるが、年末はとにかく混むらしいので今日のうちにチケットを取っておくか、という話になった。
ちょうどネット屋で日本のマンガが好きというフアンと仲良くなって、彼が信用できるキャプテンを知っているというので案内してもらった。
ネグロ川の船着場近くに行くと、路上でチケットを売ってる人がたくさんいて、彼もその中にいた。フアンに通訳してもらって色々聞いてみる。
12/29発の船もちゃんとあり、運賃はハンモックが200R、キャビンが400R。年末ということで値上がりしているらしい。それでもこの値はフアンの口利きでディスカウントしてくれた値であって、通常だとキャビンは500R近くするらしい。
ちなみにハンモックというのは、デッキの決められた場所にハンモックを吊って寝る。ハンモックは各自持参する必要があり、市場のそこかしこで安く売っている。
マナウス~ベレン間は所謂幹線路に当たり、いつでもだいたい混んでいる。鈴なりに吊るされたハンモックでむさ苦しく寝る人たちの写真を見たことがある。
これが年末だと凄まじいことになるらしい・・・。
もちろん自分らはハンモック、と当初は思っていた。が、「上に寝てる子供が小便したりするぞ」とか「荷物置くとこないから盗まれるぞ」「トイレの順番待ちが大変だぞ」「倍の運賃だけど払う価値あるぞ」といった話をフアンから聞いているうちに心が揺れてきた。
ベレンまで船で5日もかかるから、快適性はけっこう重要なファクターだ。何よりpc等の電化製品を持ち歩いているから、荷物の置き場がないというのは非常に困る。
考えに考えた末、キャビンを奮発することにした。ツアーから帰った後では船室が埋まってしまっている可能性があるので、その場でチケットを購入。
キャビンはトイレ、シャワーにエアコンまで付いているらしい。
これでベレンまでの足も確保された。一安心、はいいのだが、ブラジルはトランスポートが高い!とちょっと凹む。
ボア・ビスタ~マナウスのバスが100Rもしたわけだから、船が400Rしても何の不思議もないのだが、それでも400Rといったら$235!やっぱ凹むわな。
ブラジルはエアが比較的安いから、飛びまくっている人の気持ちがわからんでもない。
でも、やはり自分らは陸路(今回は水路だけど)にこだわりたい。
今年のクリスマスはアマゾンのジャングル、年末年始はアマゾン川の上、ということになりそうである。

(マナウスはアマゾンのジャングルの中にある町なので、やっぱり蒸し暑い。でも、川辺へ出ると心地よい風が吹いている。今日は雲が少なめで、夕日もまあまあキレイだった。そして何気なく川面を眺めていると、時々何やら大きな魚の背中が見える。「あれはピンクイルカだ」とフアンが教えてくれた。えっ、こんな町の近くに!とビックリ。大小さまざまな船が行き交っているというのに・・・。さらにフアンが捕まえて見せてくれたものとは、「羽アリ」。これがかなりのビッグサイズ。飛んでる姿はスズメバチのように見える。そして、魚市場では川魚とは思えないデカイ魚が大量に並べられている。さすがアマゾン。スケールが違う。市場にはアロワナやピラルクーもいた。ピラルクーは気の毒なことに、干された上にロール状にされてしまっている。一体どんな味がするんだろ?ちなみにピラルクーは栃木県にある「なかがわ水遊園」で見ることができるよ。 マユミ)

22dec2010 夕暮れのネグロ川 22dec2010 巨大な羽アリ
夕暮れのネグロ川                    巨大な羽アリ

22dec2010 アドウフォ・リスボア市場 22dec2010 ピラルクー・ロール
アドウフォ・リスボア市場                 ピラルクーのロール

関連記事
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 047_Brazil 1 / ブラジル 1] | 2010.12.28(Tue) PageTop
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
記事が面白かったときはポチッとお願いします!
 ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ    
   
   

マナウス その1

2010/12/21 火
今日のマナウスは朝のうちどんよりと曇っていたが、午後になって晴れた。日が出るとさすがに暑い。
ブラジルの人たちはおそらくもうクリスマス休暇に入っていて、街中に人が溢れている。
まさに混沌の極み・・・町が大きいことも手伝って、もう何がなんだかわからない状態。
ひとまずネグロ川のフェリー・ターミナルへ行ってみたのだが、何がどうなっているのかシステムがまったくわからん。船は何曜日と何曜日にあって、出発は何時で、いつから船に乗り込めるの?そしてチケットはどこで買えるの?
ざっと見たところ、ターミナルに船会社の窓口のようなものはない。路上でチケットを売っているおちゃんたちがたくさんいて、そのおっちゃんたちからチケットを買えるのだが、自分らが船に乗りたいのはまだまだ来週の話。年末のギリギリになっても船があるのか?その辺のことを確認したかったのだが、そんな先の話をしていても埒が明かない。
ポルトガル語をちょっと覚えないとダメだ。オブリガード(ありがとう)くらいしか知らんからなぁ・・・。今のところ心もとないスペイン語でやりくりしているのだが、まったく歯が立たん。
それにしてもすごい人だ。屋台もたくさん出ているし、この混沌とした状況は久々にちょっと嬉しくなる。インドのように目を疑うようなことはまずないのだが、ちょっとだけインドを感じさせる混沌ぶりだ。
もちろん混沌の中にキチンとルールがあって、それで社会が明るく、おおらかに、うまく機能しているのだから何の問題もないわけであるが・・・。自分の目から見るとちょっと不思議な感じではある。
昼からツアー・エージェントを4軒ほど回ってみた。ジャングル・ツアーの情報を得るためだ。
ブラジルのアマゾン・ツアーは安くないので迷うところだが、このままボートで河口まで下ってしまうと肝心のアマゾン流域は何も見ずに終わってしまうことになるので、ツアーに参加しようかと考えている。
2泊3日ツアーの今の相場は450Rと行ったところだが、最後に回ったところだけ350Rと相場に比べて異様に安かった。
どこで聞いてもツアー内容は概ね一緒で、動物をたくさん見られることは期待できない。もっと日数をかけて(おそらく20日くらい)ずっと奥地まで足を踏み入れないとダメなのだ。2泊3日ではジャングルのさわりだけ見て終了といった感じ。
おそらく料金の差は、ロッジの設備と食事の内容。前の3軒がどこもキレイなロッジとビュッフェ形式の充実した食事を売りにしていたのに対し、最後のところで見せられた写真はやたらとワイルド。明るいロッジでツアー客が楽しそうにビュッフェの料理を皿に盛る姿ではなく、焚き火に鍋をかけている写真だった・・・。
どうせ動物がたくさん見られないのなら安いところでいいか、ということで最後に回ったところに半ば決定。ジャングルにキレイなロッジも美味しい食事も求めてないし・・・。
いずれにしても明後日から行こうと思っているので、今日のところはまだ申し込まないでおいた。
話変わってマナウスの食事についてだが、量り売りのレストランが多い。要するに日本の食堂のようなものだ。
ビュッフェのように何種類かの料理が並べられていて、好きなものを皿に盛って内容に応じて金を払うわけであるが、驚きなのはその換算の仕方。日本の食堂ならものによって値段が決まっていそうなものだが、ここでは重さがすべて。肉だろうが魚だろうが米だろうが野菜だろうが関係ない。盛った皿を秤に載せると、重さに応じて値段が決まる。
要領のわからなかった昨日は思わず12R分も食べてしまったが、コツがわかると一食6Rほどで済む。まぁそれでも$3.5ほどかかるわけだから決して安くはないのだが。
それと、宿。街中を歩いてみると、見るからにラブホのような小ぢんまりとしたホテルがいくつもある。安く上げるなら、この手のホテルに泊まるのも一つの手だ。日本を訪れるパッカーが鶯谷のラブホに泊まっているように・・・。

21dec2010 ネグロ川の船着場 21dec2010 セバスチャン広場に特設されたクリスマス用の展示
ネグロ川の船着場                   セバスチャン広場に特設されたクリスマス用の展示

21dec2010 アマゾナス劇場もクリスマス・イベントの準備中
アマゾナス劇場も何やらクリスマス・イベントの準備中

関連記事
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 047_Brazil 1 / ブラジル 1] | 2010.12.23(Thu) PageTop
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
記事が面白かったときはポチッとお願いします!
 ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ    
   
   


 Web Page Translation
 You are here / ブログ内の現在地
なかっぴー通信NEO
 トップページ
  └ 月別アーカイブ
        └ 2010年12月
 About Me / プロフィール

nakappie

Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

 名言集
すばらしい一日でありますように・・・
 ランキングに参加しています
押してもらえると嬉しき哉

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自給自足生活へ
 Latest Diary / 最新記事
 Category / カテゴリー
 Search Form / 検索フォーム
 にほんブログ村
 アクセスランキング
   
   
i2iポイントサイトへのご招待です♪
 Links / リンク
 Mail Form / メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 Latest Comments / 最新コメント
 アクセスカウンター
 Monthly Archives / 月別アーカイブ
 RSSリンクの表示
 ブロとも申請フォーム