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境港へ戻る

2013/4/25 木
始:9:15 ~ 終:19:45 走行:14km
~ 郡 ~ 来居(フェリー)境港

晴れ。
夜露でテントがびしょびしょ。昨日の雨でテントの底もびしょびしょ。
乾かすのに一時間ほどかかった。

郡で軽く買い出しをし、河井の地蔵さんの水を汲んで来居港へ。
10:55発の鬼太郎フェリーに乗る。来居港での停船時間は僅か5分。フェリーはやたらと混んでいた。
ちなみに、運賃は来た時と同じ3,150円+自転車1,250円。

時間通り境港に到着。
島は雲が多かったが、到着した境港は快晴!久々の小春日和でちょっと暑いくらいだ。
今日の予定は洗濯と温泉。それだけ。他に何もなし。

町中のスーパーでサクッと買い出しを済ませ、公園を偵察しながら温泉のほうへ向かう。
台場公園から南に僅か2kmほどの範囲に四つも公園がある。どの公園にもトイレと緑地があって、快適に幕営できそうだ。境港はテン場天国ではないか。
結局、温泉に一番近い”夢みなと公園”に幕営することに決めた。

そうと決まれば洗濯。ようやく見つけたコインランドリーでまとめて洗濯。
洗濯を終えたらその足で温泉へ。既にテン場が定まっているから(しかも温泉から近い)、何時まで温泉にいても大丈夫。のんびり湯に浸かる。
至福のひととき・・・。

テン場は温泉から歩いて行ける距離。しかも静かで快適なテン場だ。
テントですっかり寝る態勢に入ってしばらく後の23:00頃、突然の嵐に見舞われた。近くで雷が鳴り、暴風雨・・・。
最初は我慢して寝ていたのだが、そのうちテントの中に水しぶきが舞い出してとても寝ていられなくなる。シュラフをたたみ、テントの中の風下側に避難。
雨を見越して、これでもかというくらいピンとフライを張っておいたのだが、風に押されてあえなく本体に接触。こうなってしまうともうダメである。
なす術なく風下側にじっと座り、嵐が過ぎるのをひたすら待つ。

嵐は一時間ほどで去った。
草地に幕営していたため、幸い底が水浸しになるようなことはなく、被害は最小限に食い止められた。
フライを張りなおし、濡れたテントマットを拭いてようやく眠りにつくことができた。
しばらくするとまた雨が降り出す。その後も断続的に降っていたが、風はたいしたことなく、それほど不快な思いをせず眠ることができた。

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晴れると非常にきれいなところだった               海の水もこの通り・・・

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まずはお約束のテント干し                     海沿いの遊歩道を歩いてお松橋へ

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先に見えているのがお松橋・・・橋の向こうは知夫里島

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お松橋は歩行者用の橋                      やっぱ天気ってのは大事ですね・・・

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左の小屋がテントを張った場所                  これで隠岐ともお別れ

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境港は快晴だった(鬼太郎交番)                 境港はテン場天国(嵐一過の翌朝撮影)

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 119_Sanin,Chugoku2 / 山陰,中国2] | 2014.04.30(Wed) PageTop
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隠岐 島前知夫里島(知夫村)

2013/4/23 火
始:7:25 ~ 終:16:00 走行:33km
~ 由良 ~ 浦郷 ~ 美田 ~ 別府(フェリー)来居 ~ 郡 ~ 仁夫 ~ 赤ハゲ山 ~ 知夫赤壁 ~ 仁夫 ~ 郡 ~ 島津島

曇り。
昨晩は一晩中風が強かった。こりゃ木が生えないわけだわ・・・。
9:20のフェリーに乗るため久々の6:00起き。夜が明けても風が強く、テントの撤収が一苦労。

由良まで下ると風はなかった。山の上だけ風が強いらしい。
一度走った道を別府港まで戻る。別府には8:10頃着き、港の待合室でのんびりフェリーを待つ。
おなじみの内航フェリー”どうぜん”で知夫里島へ。
別府港から知夫里島の来居港までは30分ほどかかる。運賃は一律の300円+自転車100円。

知夫里島は島前の中で一番小さな島である。
来居港の周りには何もなく、ループ橋で県道に出て外海側の郡まで走る。ここが島で一番大きな集落だ。
商店で買い出しを済ませ、すぐ近所にある天佐志比古命(あまさしひこのみこと)神社へ。例に漏れず立派な神社である。
通称は一宮(いっくう)神社という。子供歌舞伎が伝承されていて、境内には芝居小屋もある。

郡をあとにし、仁夫を経て赤ハゲ山に向かう。
海岸からいきなり激坂が続く。対馬以来久々にノックアウトされ、ところどころ押しが入る。
島にはタヌキがたくさんいて、目の前を横切ったりする。毛の生え変わる時季なのか、本土で見慣れたタヌキより白っぽい。警戒心が強く、人の姿を見るとすぐ逃げてしまう。
他の島では一切見かけなかったけど、知夫里島にだけ生息しているのだろうか。なんでも人口600人ほどに対し、タヌキが約2,000匹もいるのだとか・・・。
狭い島に牛も500頭ほどいるらしく、他の島より頻繁に見る。
これがまた放牧のスタイルが日本離れしていて、牛が道路を普通に歩いている。厳密に言うと放牧地の中に道路を通しているということなのだけれど、日本じゃ北海道でもこんなことはないと思う。

赤ハゲ山の上りはきつかった・・・。
途中、山の一部に野大根の花が咲き乱れている。
山頂からの眺めは見事で、360°見晴らすことができ、特に島前の内海を一望できる。残念ながら今日は曇っていて見えないが、コンディションのよい日には大山も望めるらしい。
島前というのは、実は西ノ島の焼火(たくひ)山を中央火口とするカルデラ地形になっている。焼火山を取り巻く各島々の山が巨大な外輪山ということになる。
そんなわけで、島前島後の四島と大小180余りの無人島からなるエリアはジオパークに認定されている。

360°の景観も然ることながら、ここで感動したのは立派な休憩所。
石造りの頑丈なもので、中にテントを張れば台風でも快適に過ごせるだろう。
今晩から雨の予報である。こんなものがあるとわかっていれば、赤ハゲ山を最後に回してここに幕営したのに・・・。
ちなみに、地図やパンフでは赤ハゲ山キャンプ場となっているのだが、現地には何の標示もなく、このあたりに適当にテントを張っていいということのようである。実におおらかだ。

大休止の後、別のルートを下って赤壁へ。
高さ200mほどの見事な絶壁が海からそそり立っている。展望所自体も足元がスパッと切れ落ちていて、柵がないからけっこう怖い。
ジオパークの目玉のようなところだから、柵など設置しない姿勢が正しい。今後とも安全管理は自己責任ということでいいと思う。

赤壁をあとにして仁夫へ下る。下るといってもけっこうな上り返しがあったりしてキツイ。
知夫里島は激坂パラダイスです。来たれ、坂バカども!

さらに郡まで戻り、ちょっとだけ来居のほうへ走って”河井の地蔵さんの水”を汲む。
雨が降り始めた。急いで島津島へ向かう。テン場は島津島の無料キャンプ場に目星をつけていた。
島津島というのは、知夫里島から100mほど海を隔てたところにある小島である。たぶん無人島。
”牛の海泳ぎ”といって、かつては越冬放牧のため牛が泳いで島津島まで渡っていた。その伝統行事は今も守られていて、頼めば有料で見ることができる(つまりは今ではやらせということだが・・・)。

島津島との間には”お松橋”という歩行者用の橋が架かっていて、歩いて渡ることができる。
島へ渡って海沿いの遊歩道を行くと浜がある。深い入り江となっていて波はほとんどない。
で、半ば予想はしていたのだが、季節外れのためトイレは閉まっていた。水汲んできてよかったわ・・・。
ここもパンフではしっかりキャンプ場となっているのだが、現地にはなんとも書かれていない。適当にその辺にテントを張っていいということだと思う。好きだな、こういうおおらかさ。
遊歩道のあるエリアを除き他はすべて放牧場となっていて、牛がたくさんいる。
幕営前後に雨はいったんやんだが、日没後に本格的な雨となった。

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隠岐最後の知夫里島                        赤ハゲ山への上り

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野大根の花も咲き乱れる                      無理っす・・・

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あとひと上り・・・

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でも結局押す・・・ロードのギア(それでもトリプルの30T×27Tなんだけど)ではちょっと厳しい

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右:西ノ島の焼火山、左:西ノ島の外輪山          さらに右へ目を向けると・・・中ノ島も外輪山になっている

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来たれ、坂バカども! 距離も標高差も大したことないですが、勾配がキツイんです・・・

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海に向かって一気に下る

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牛やタヌキに注意!                         赤壁に到着

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ジオパークのハイライト

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柵など設置しない姿勢が正しい(気をつけないと危ない)

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ちょっと緊張する一瞬                        日本離れしたおおらかさ(これでいいと思う)

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季節がら子牛がたくさんいる                   河井の地蔵さんの水

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島津島の無料キャンプ場?

2013/4/24 水

雨は一晩中降り続き、朝になっても雨。半ば予定通り停滞。
雨は降ったものの、夜のうちは風がなかったのがせめてもの救いだった。
夜が明けると風が吹き始めた。雨は昼までにあらかた上がったのだが、風は夕方まで強かった。

16:00頃になって青空が見え始めた。
この隙にテントから荷物を全部出し、マットの類を風に晒して乾かす。同時にテントの中も拭きとって風に晒す。
小一時間もするとほとんど乾いた。これで今晩も快適に過ごせる・・・よかった。

湿ったテントの中ではあったが、一日読書をしてのんびり過ごし、いい休養になった。
手持ちの食料をすべて食べつくした・・・。

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停滞といえば毎度こんな感じ

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 118_Oki / 隠岐] | 2014.04.29(Tue) PageTop
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隠岐 島前西ノ島(西ノ島町)

2013/4/22 月
始:9:10 ~ 終:16:15 走行:22km
~ 浦郷 ~ 由良 ~ 国賀浜 ~ 由良 ~ 鬼舞 ~ 赤尾

快晴!朝から気持ちのいい天気。
久々にテントが夜露でびしょびしょになったが、日にかざすとすぐに乾く。

ダムから下り、国道に出て西へ。
西ノ島大橋を渡ってしばらく走ると浦郷。その先に由良比女(ゆらひめ)神社がある。
やっぱ隠岐の神社はすごい。ここも隠岐一宮。隠岐には一宮が二社存在する。
神社前の浜は”イカよせの浜”と呼ばれている。最近は寄らなくなってしまったらしいが、過去には(昭和四十年頃まで)毎年浜にイカが大量に押し寄せたのだそうだ。
多いときには数万匹のイカを拾い、その売り上げで田んぼを買ったとか畑を買ったとか、はたまた事業資金にして警官が転職したとか、いろいろな話が残っている。土地の人たちはほとんどがイカ拾いの経験があるそうだ。
拝殿の鴨居にもイカの彫刻がある。

この先商店はありそうにない。いったん浦郷に戻って買い出しを済ませる。
浦郷は西ノ島で最も人口の多いところであるが、国道沿いに店は見当たらず、工事現場のおっちゃんに場所を聞いてようやく一軒商店が見つかったという次第。

買い出しのあと国賀浜へ。
このあたりの景観は素晴らしい。海食によって削られた断崖が海面からそそり立っているのだけれど、断崖の上は牧歌的な草地となっている(風が強いためか木は一切ない)。
そして草地では、放牧された牛や馬がのどかに草を食んでいる。ここはどこ・・・?ちょっと日本離れした景観である。
摩天崖と呼ばれる257mの断崖の上まで、国賀浜から歩くことができる(ハイキングコースになっている)。
ここ、非常に気持ちのいいところです。ここは本当に日本なの・・・?
摩天崖の一帯にはトンビがたくさんいて、自分の目と同じ高さ、もしくはもっと低いところを見事な飛行技術で舞っている。その姿は見ていて飽きない。
こんなところを自由に飛べたらさぞ気持ちいいだろうね。

国賀浜からいったん由良まで戻り、鬼舞へと向かう。
西ノ島の地形は険しく、海岸沿いに道はない。島を一周するなどという芸当はできず、一度戻って別の場所へ、という行程になる。
島の中央を走る山の稜線上に、鬼舞スカイラインというのがある。ここは・・・これまた素晴らしいところです。
ただし、稜線上に出るまでの上りがめっぽうキツイ・・・。

スカイラインに出てからの眺めは絶景で、頭の中を真っ白にして上った苦労が報われる。
東に島前の内海、西に外海の日本海が望める。内海の眺めが特に美しく、嬉々として走る。
自転車で行けるのは鬼舞の展望所まで。あたり一帯が放牧地となっていて、馬や牛が勝手気ままに草を食んでいる。すごいところだ・・・。
そこからさらに島の先端のほうへのどかな草地を歩いて行くと、目の前に知夫里島がドーーーンと現れる。
おぉぉ・・・これは・・・。
この眺めにはぶっ飛んだ。知夫里島はすぐそこで、一見つながっているように見える。
いやーすごいところです。

同じスカイラインを戻り、途中で分岐に入る。赤尾展望所へ。こちらは赤尾スカイラインというらしい。
赤尾展望所は、先ほど行った国賀海岸を箱庭のように見下ろせる景勝地である。ここからの眺めもまた素晴らしい。
どこか展望所付近に幕営して夕日を眺めようと画策していたのであるが、行ってみたらあまりよさそうなところがない。展望所のところには牛や馬避けの柵があり、草地に自転車を入れられないのだ。
国賀海岸はこの上ないテン場であった。夕日は見たいし、ここは悩みどころ。

結局、今から移動するのも面倒になってしまい、展望台の下に幕営することにした。
これまでどこへ行っても他に人などいない隠岐であったが、ここには珍しく大型バスがやって来た。
ツアー客の人たちと言葉を交わしつつ、日が傾くのを待つ。バスが帰ったあとで展望台の下にテントを張った。
で、期待した夕日であるが・・・残念ながら水平線に沈む前に雲の中に消えてしまい、たいしたものではなかった。

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由良比女神社の本殿                        イカよせの浜

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拝殿の鴨居にもイカの彫刻が・・・                 国賀浜へ

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ハイキングコースになっていて歩けます             牛や馬のいる牧歌的なところ

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でも海岸はスパッと切れ落ちている(摩天崖)

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風が強いためか木は一切ない                トンビがたくさんいる・・・見事な飛行を見ているだけで楽しい

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牧歌的な景観が日本離れしている ここは本当に日本なのか・・・?

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子牛も気分がよさそうだ                      写真だけ見たらどこだかわからないな・・・

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水もきれいです                            鬼舞スカイライン

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これまた絶景!頭の中を真っ白にして上った苦労が報われる

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空に向かって上る感じが最高!

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目の前に知夫里島がドーーーンと現れる@鬼舞展望所の先

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たてがみフサフサの馬がいます                  すごいところだ・・・

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こちらは赤尾スカイラインから・・・国賀海岸を箱庭のように見下ろせる

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展望所のところには柵があって草地に自転車を入れられない    結局こういうことに・・・

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残念ながらこのあと雲の中に消えてしまった・・・

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隠岐 島前中ノ島(海士町)

2013/4/20 土
始:9:45 ~ 終:15:15 走行:8km
~ 西郷(フェリー)菱浦

曇りのち雨。昨日に引き続き寒い。
隠岐にはキジがたくさんいる。夜が明けると鳴きはじめ、その辺をヒョコヒョコ歩いている。
今日はフェリーで中ノ島へ渡る。昼のフェリーだから、のんびりテン場をあとにする。
静かで広くて平ら・・・実に居心地のいいテン場であった。

スーパーで買い出しをしてから西郷港へ。
船は時間通り昼すぎに西郷港を出た。ちなみに運賃は、1,430円+自転車820円。
本土と島前、島後の間を行き来しているフェリーは三隻あり、今回乗ったのはそのうちの”フェリーおき”。

一時間ちょっとで菱浦港に到着。ちょうど雨が降り出したところであった。
しばらく待合室で様子を見るも、雨はやみそうにない。予報でも日付が変わる頃まで雨である。

フェリーターミナルの真正面にある小山の上に東屋らしきものが見える。
雨の中を歩いて偵察してみると、格好のテン場ではないか。こんなところに東屋があるのは奇蹟だ。
菱浦からちょっと離れた明屋の海岸に無料のキャンプ場があり、テン場に目星をつけていたのだけれど、その必要もなくなった。本日の行動終了!
雨の中、小山の上に移動してテントを張った。一日いい骨休めになってしまった・・・。

大きく四島から成っている隠岐は、各島がそれぞれ町や村となっている。一番大きな島である島後は隠岐の島町、今いる中ノ島は海士(あま)町である。
海士町は「日本で最も美しい村」連合に加盟している。これには我が中川村も加盟しており、久々に見るシンボルマークが妙に懐かしかった。
雨は22:00頃になってやんだ。

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実に居心地のいいテン場だった・・・                2月22日は竹島の日です@西郷港


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西郷港の巨大ペイント・・・フェリーからよく見える     菱浦のターミナル前にこんな快適なテン場が・・・(翌朝撮影)

2013/4/21 日
始:9:55 ~ 終:18:30 走行:33km
~ 中里 ~ 宇受賀 ~ 明屋 ~ 知々井 ~ 御渡 ~ 菱浦(フェリー)別府 ~ 美田ダム

曇りのち晴れ、一時雨。
朝からスッキリ晴れると思っていたのだが、曇っていた。そのうち雨が降り出したのでしばらく様子を見る。
9:00を過ぎると一転してスカッと晴れた。
テントを撤収して出発。なかなか快適なテン場であった。

中ノ島は複雑な形をしており、島後と違って島をぐるりと一周しているような道はない。県道の走っている範囲で一周することにした。
特にこれといった観光スポットはない(と思われる)海士であるが、走っていて気持ちのよい美しい島である。陽光に映えて緑が眩しい。
センターラインのある道路は菱浦付近だけで、あとは狭い道の走るのんびりした島だ。

中里には本殿が隠岐造の隠岐神社がある。御祭神は後鳥羽天皇。
承久の乱により隠岐へ配流となった後鳥羽天皇は、この地で崩御された。神社の隣に行在所跡があり、そこは御火葬塚にもなっている。

島の北端近くにある宇受賀命(うつかみこと)神社は田んぼに囲まれた中にあり、なんとも言えないいい雰囲気を醸し出している。
御祭神である宇受賀命は中ノ島の氏神様で、全国でもこの神社だけに祀られているらしい。延喜式神名帳の名神大社に列された古社である。

牛の放牧された中を走るのどかな道を南へ行くと明屋海岸。赤岩と紺碧の海のコントラストが美しい。
その先はアップダウンが激しくなる。
清水寺の脇に天川の水と呼ばれる水が湧いていて、これを汲んでいく。癖のない美味しい水であるが、やはり先日の犬来の水のほうが断然美味い。

水を汲んだあと、土地のご老人に声をかけられて暫し立ち話。
島は松くい虫の被害が酷いらしく、島の松はほとんど枯れてしまったと言っていた。そう言われてみると、確かに島後と違って松が少ない。
人が減り、山も畑も荒れ放題ということだった(田舎はどこも一緒だ)。
「ダメですわぁ」「酷いですわぁ」を連発していた。
傍から見ると美しい島にしか見えないが、やはりいろいろあるんだなと思い知った。当然ながら、旅でちょっと訪れるのとそこに住むのとはまったく違う。

日曜のためだと思うのだが、今日は島の商店がことごとく閉まっていた。
御波まで来てようやく開いている店があり、ここで行動食などを買い出し。
島の中央部の山を越えて菱浦に帰ってきた。一周28kmといったところだ。

菱浦から最終のフェリーで西ノ島へ渡る。
島前の島間には内航船が運航しており、300円+自転車100円で各島の間を渡ることができる。

菱浦から西ノ島の別所まではフェリーで僅か15分。17:30過ぎに別所に着いた。
菱浦と違ってターミナルの付近にテン場は見当たらず、R485を西へ走る(島前では唯一西ノ島に国道がある)。
しばらく走って国道を外れ、美田ダムに幕営した。先日の銚子ダムとは違ってここにはトイレも水道も駐車場もないが、人通りがないから静かで快適に幕営できる場所ではある。
ちょうどテントを張る頃になって一時的に雨が降った。雨はその後すぐにやみ、夜は晴れていた。

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テン場からターミナルがよく見える  フェリー、デカイな・・・

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ラフカディオハーン(小泉八雲)ゆかりの地です        スッキリ晴れた

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狭い道の走るのんびりした島だ                宇受賀命神社・・・田んぼが青々したらさぞきれいだろう

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天気がよくて気持ちいい                      牛の放牧されたのどかな道

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緑が眩しい                              海もきれい

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明屋海岸                               清水寺の脇に湧く天川の水

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こちら内航船のフェリーどうぜん                  西ノ島初日は美田ダムに幕営

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島後(隠岐の島町)一周 その2

2013/4/19 金
始:8:45 ~ 終:18:15 走行:48km
~ 白島埼 ~ 中村 ~ 浄土ヶ浦 ~ 龍ヶ港 ~ 大久 ~ 犬来 ~ 西郷 ~ 寺の前公園(銚子ダム手前)

晴れ。隠岐に来てようやくスッキリ晴れた。
まずは朝一で水若酢(みずわかす)神社に参拝。やはり珍しい名前であるが、延喜式神名帳に名神大社と記される隠岐国一宮である。
今の本殿はやはり1,700年代の建立。もちろん隠岐造。
ちなみに、隠岐古典相撲を描いた映画「渾身」(ぜひ見てみたい)の舞台であり、ロケ地でもある。

神社に隣接して郷土館や姿沢牛突き場がある。
牛突きというのは闘牛のこと。承久の乱で隠岐に配流となった後鳥羽上皇をお慰めするために行われたと伝えられ、800年近くの伝統を誇る。
牛突きもそうであるが、こういった伝統行事が数多く残っているところが隠岐のすごいところだ。

神社を発ったのは10:00前。一路島後最北端の白島埼へ。
今日も上りにしごかれる。晴れてはいるが空気が冷たいのがせめてもの救い。
白島展望台からの眺めは絶景だった。このあたりには小さな島が点在している。
ちなみに、松が多いのが隠岐の植生の特徴である。

中村には水木しげるのブロンズ像がある。
水木しげるの本名は武良(むら)茂といい、中村の武良郷が自分のルーツではないかと自身が述べていたようである。
そんな縁もあってか、境港の水木しげるロードは海を渡って隠岐まで延長されている(笑)。妖怪ブロンズ像は隠岐においても着実に増殖中である。

中村からアップダウンをこなすと、これまた景勝地の浄土ヶ浦。
浄土ヶ浦から龍ヶ滝を経て大久あたりまでの海岸沿いのうねうね道は実に美しい。ちょっと走っては止まって写真を撮り、また走っては止まるといった具合でなかなか前に進まない。
いやーホントいいですよ、隠岐。豊かな自然、美しい景観、伝統的な人の営み・・・ここには古きよき日本の原風景があるのではないかと思う。

大久から先はまた山間に入る。そして犬来に至る。
「犬来に向かって、自販機の並んでいるところを左に入って・・・」と教えられた通り走って水場を探す。
水音を頼りに探すと・・・あった!そこには水がこんこんと湧いていた。
これは確かに島の(しかも一部の)人しか知らないであろう。見つけられたのは奇跡だ。
さっそく飲んでみると・・・確かに美味い。汲めるだけ水を汲む。
これで今晩はご飯がおいしいぞと、手持ちのレトルトカレーで済ますつもりでいたのが途中で納豆を買った。

水の力というのはすごいです。
米にしてもコーヒーにしても、下手にブランドにこだわるより水にこだわったほうが断然美味い。
我が家では山に行った際によく水を汲んで帰り、その水でコーヒーを入れたりご飯を炊いたりしていたのですが、これがもう・・・。
騙されたと思って一度試してみてください。たぶんビックリしますから。米なんてツヤツヤに炊きあがりますよ!
手っ取り早いところでは、南アルプスの天然水など市販のもので試してみると効果を確認できるかもしれません(試したことないですが・・・)。

今宵のテン場は結局、初日に泊まった銚子ダムの手前にある寺の前公園。広くて実に快適なテン場である。
これだけ広いところなのに、初日の日は真っ暗でまったくわからなかった・・・。
夜になると久々に寒かった。もちろん米が美味かったのは言うまでもない。

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隠岐国一宮=水若酢神社                   延喜式神名帳にも記されている 本殿はむろん隠岐造

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もちろん土俵もある・・・「渾身」見てみたいなぁ          白島埼(道後最北端)

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絶景が広がる

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竹島は島根県です                          松が多いのが隠岐の植生の特徴

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こちらは立派な「唐傘の松」                     そこにある水木しげるのブロンズ像

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菜の花も咲き乱れる                         いやーいいですよ、隠岐

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豊かな自然、美しい景観、伝統的な人の営み・・・ここには古きよき日本の原風景があるような気がする

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これまた景勝地の浄土ヶ浦

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遊歩道があって歩けます                      おむすびのような小島

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海岸沿いのうねうね道が実に素晴らしい           こんこんと湧く犬来の湧き水 一度騙されたと思って山の水で・・・

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西郷かっぱ公園                           本当に河童のいそうなところだった

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後ろに見えるのが銚子ダム こんな場所が初日は暗くてわからなかったんだから・・・

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Theme [自転車旅行] Genre [旅行]
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 118_Oki / 隠岐] | 2014.04.26(Sat) PageTop
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1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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