このリムで、よく日本まで帰ってこられたものだ・・・

BB回りをメンテして、クランクにガタのなくなったキャノンデール、あと問題はリアのホイールです。
何を隠そうキルギスで車に追突されたホイールをまだはいていたんですね・・・帰ったらすぐに替えようと思いつつ、ずっとそのままになっておりました。
長野に帰ってからスポークが一本折れ、振れが大きくなったので調整したかったのだけれど、締めすぎによりニップルがいくつか死亡している状態。
今回腰をすえてホイールを修復するつもりだったのだが・・・。

死亡したニップルは緩めることもできないので、プライヤーでスポークを切断する。
「バチンッ」とスポークが切断するたび、ホイールが歪んでいく。
どうせ最初からやり直しだからと、死んでないニップルもすべて緩める。
すると・・・まさに箍(たが)の外れた状態に。リムがみるみる元の状態に戻っていく。
ほとんど事故った時の状態に戻った!
おぉぉ・・・このリムで、よくキルギスから帰ってこられたものだ・・・。

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箍が外れて元の状態に戻った・・・         こちらが事故って間もなくの状態

驚いた点は二つある。
物理的に、このリムがよく長野までもったものだというのが一つ。
そして、このグニャグニャのリムが、問題なく走れるレベルのホイールに組み上がっていたという点。
長野に帰り着くまで、スポークが折れることも、リムが割れることも大きく振れることもなかったのだから・・・。

その点、マビック(とDTのスポーク)に対する自分の信頼感は揺らぎのないものとなっている。
俗に、長距離を走る自転車乗りの中で、マビックのリムは割れると言われている。主にレース用の機材を手掛けているメーカで、強いけど硬すぎて割れる、というのが定説のようになっている(言われているのは主に26inの場合だと思うけど)。
でも、自分の中では強くて耐久性のある、信頼できるリムだ。出来がよくて質感も高いから見てくれもいいし、申し分がない。
これからも長く付き合っていくことになるであろう(フランスのメーカです)。

ちなみに、旅の自転車乗りの中でもっとも評価の高いリム(26in)は、サンリングルのライノライトというリムです、たぶん。
リム幅が27mmという幅広で、太いタイヤもはけるし、とにかく強いみたいで評判がいいですね、こいつは。
ただ、アメリカ本国では$30ちょっとで買えるはずなんだけど、日本のショップで買うと高いですね~たぶん倍くらいします。ネットで直接海外から買っても、結局送料で高くなる。
どこかで安く手に入るといいのだけれど・・・。

さて、旅の途上でホイールを直してくれたのは、ルスラン。キルギスのジャララバードという町に一軒だけある小さな自転車修理屋の主人。
いわゆる自転車屋ではなく、バザール内にある自転車修理屋です。まっさらな自転車や部品を売ってる店なんて、その町には一軒もありませんから・・・。

700Cのホイールなんて絶対手に入らないから(自分らで予備を一本持ってはいたけれど)、もう藁にもすがる思いだったのだが、ルスランが一日がかりでホイールを復活させてくれた。
ハッキリ言って”凄腕”だと思いますね。日本のプロショップのメカニックとはまた違う意味になるでしょうけど・・・。
日本みたいに物がない国ですから、無から何かを生み出すというか、なんでも直してしまうところは本当に凄いです。
このようなグニャグニャのリムを、しっかり走れるホイールに復活させてくれるメカニックが果たして今の日本にいるだろうか???
いや、やれば物理的にできる人はたぶんいるでしょうね。
でも、こんなのを実際に店に持ち込めば、「新しいのを買ったほうが早い」と言われるのが落ちだろう。自分でもそう思うし・・・。

日本にいれば、そもそもこれを直して使おうという発想にはならない。でも、直す以外に手がないところでは、直して使わざるを得ない。
そんなところにいる凄腕のメカニックというのは、もう神のような存在です。
ルスランのところだって、ハッキリ言ってまともな道具だってないんですよ。
振れ取りに使っているのだって、いらない自転車のフロントフォーク。それを逆さにして万力で作業台に固定してあるだけ。
ホイールを回転させ、そこに指を当てたりやすりを当てたりしながら振れ取りをする。もちろん縦振れも横振れも。
センター出しは感覚と、実際に自転車につけて確認する。
凄いものです・・・。

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ひっきりなしに人がやってくるルスランの修理屋           凄腕のルスラン

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時には力技も交えつつ・・・                        一日がかりでホイールを復活させてくれた

ルスランに限らず、凄腕のメカニックというのは各地にいるもんです。
トルコのトラブゾンのアスランマケドニアのオフリドのアレックスの友達のメカのおっちゃん(不覚にも名前を聞いたが忘れてしまった)、それからイランのラシュトの、これまた小さな店の主人(名前は聞かなかった)・・・自分たちが会っただけでもけっこうな数だ。

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こちらはイランのラシュト                         子供がよく修理を頼みにやってくる

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トラブゾンのアスランのところには振取台もあった         やはり子供が修理を頼みにやってくる

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オフリドの店にはワークスタンドもあった               いい仕事してました

自転車修理屋というのが、職業として立派に成り立つ。
今や日本では、趣味で乗るような高級車を除くと、自転車なんてほとんど使い捨ての感覚に近いですよね(どころか、人によっては自動車すら似た感覚であるような気がする)。
でも、世界にはまだ自転車を直して大事に(かどうかはわからないけど)乗っている国がたくさんある。
そんなのに触れると、ちょっと嬉しくなりますね・・・。

と言いつつ・・・自分にはとてもこのグニャグニャのリムをホイールに仕立てる腕はありません(涙)。
キャノンデールのホイールは、新しいリムを買って組み直すことにしました(笑)。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 自転車いじり、自転車ネタ] | 2014.12.27(Sat) PageTop
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HARUHISA WATANABE EXPEDITION

タジキスタンのドゥシャンベで夜な夜な語り明かした渡辺君。
いやー楽しかった。刺激的だった。
なんというか、自分と価値観の近い人だと知ってからは、毎日話をするのが楽しかったし、そして嬉しかった。夜な夜な時間を忘れて語り明かしましたね。

2012年12月26日、渡辺君が厳冬期のロシア極北ムルマンスクで車に追突されて事故死したと知ったのは、青島にいるときでした。

日本に帰ってからご実家を訪ね、以降、ご両親にはなにかとお世話になっているのですが、このたびご両親が渡辺君のホームページを立ち上げました。
渡辺君のこれまでの足跡や、最後となった中央アジアの旅の日記などを見ることができます。

旅の日記はですね・・・リアルですよ。
山ヤの性と言うべき緻密な記録、人に見られることを想定して書いたわけではない素の心情。
本人が夜な夜なテントで打った日記だから誤字・脱字が多いのですが、それも含め淡々と綴られた内容は実にリアルで刺激的。
自転車の旅とか冒険といったものの一端を垣間見ることができるのではないかと思います。

これまでご実家にお邪魔させていただくたびに読ませていただいていたのですが、このたびウェブ上で読むことができるようになりました。
これも渡辺君が記録や写真をきっちり残していたから可能になったこと、まずはそのことに感謝したい。そしてなによりご両親に感謝です。

ここからどうぞ↓
HARUHISA WATANABE EXPEDITION

横のリンクのところにも追加しておきました。
日記は基本的に火曜日ごとに一週間分ずつアップされるということです。
お楽しみに~というか自分が楽しみ(笑)。

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安物買いの・・・スペシャのステムを再度交換

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本文と関係ないですけど・・・今朝の中央アルプス
自宅近くから見ると、一番に日が当たるのは空木。右の白いのが空木です。
今頃は空木の山頂に日が射すのが7時ちょっと前ですね。

今朝は冷えました。-10℃になったのは今シーズン初めて。野辺山では-20℃まで冷え込んだらしいですね。
でも、何の根拠もないですけど、このあと暖かくなるのも早いだろうなと、なんだかんだで今年は暖冬だろうなと、そんな風に思っています。

さて、交換したバズーカのアジャスタブル・ステムがガタつく、ということを前回書きました。
どんなもんだかしばらく乗ってみたのですが・・・やはりダメですね。

どういう状況かというと・・・ステムを持って動かしてもまず動かない。自転車から外し、ステム単品の状態で力を加えても動かない。
が、上りでバーエンドを持ってハンドルを引くと、グッと動く(バーエンドを持ったときが一番顕著なだけで、別にバーエンドを持たずともハンドルを引けばグッと動いてしまう)。
まぁこれで乗れないこともない。
が、やはりどうしても気になる。とても看過できそうにない。

やっぱ交換しよう・・・ということになりました。再度ステムの交換です。
悔しいが、安物買いの・・・というのを地で行ってしまったようだ。

肝心のポジションは、このバズーカのステムの状態でOK。
ポジションが出れば、あとは剛性さえ十分であればステムなんぞなんでもいい・・・ということで、ネットで安いのを探しました。
安物買いの・・・というのがまた一寸頭をよぎりましたが・・・。

今回のものは、税込み864円。中古じゃなくて一応新品ですよ。
なんでこんなに安いのかというと、おそらくすごく古いものだから。間違いなくスペシャ本体よりも古い!
届いた現物を見てちょっとビビリました・・・。
いったいいつ頃のものなのだろう。90年代初期の頃だろうか???
肉厚で、ものすごくごつい。近頃のスマートなステムを見慣れたために、すごいインパクトだ。
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メーカは一応マングースということになっているが、もちろんどこかのOEMであろう。
寸法関係は、ステム長90mmで20°アップ。
半ばどうでもいいことだけど、重さを量ってみたら235gもあった。これはズバリ、バズーカのアジャスタブルとまったく一緒!
なんと贅沢にアルミを使っているんだ!(笑)
今どきのものなら、おそらく二千円くらいのものでも重さは半分くらいだろう。

ハンドル回りはなんとなく黒で統一していたのだけれど、今回シルバーとなってちんどんやっぽくなってしまった。ま、これも半ばどうでもいいことだけど・・・。
これにてひとまずFixです。
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F**kin' Perfect !                             ちょっとちんどんやっぽくはあるけれど・・・

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はじめてチェーンの通し方を間違えた・・・

前回チェーンリングとBBをメンテしたキャノンデールにチェーンを組み付けます。
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キャノンデールのチェーンのリンク数は116L、今回買ったチェーンも116L。
よって、今回はチェーンを切る必要がなく、買ったままの状態で組み付けるだけ。

チェーンを組み付けてからリアディレイラーの調整。
ロー側のストローク調整は、パンタグラフを手で押してみて、もっとも内側にストロークしたところがローギアの中心線上となるように調整しなければならない。

リアの調整を終えてフロントに移る。
が、クランクを回すと、インデックス調整をしたはずなのにチェーンがガラガラいう。なんだかおかしい。
いったい何がどうなっているのだ・・・わけがわからず、各部をよ~く点検してみる。
目が点になった。なんでチェーンがこんなところを通っているのだ・・・。
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絵に描いたように、チェーンがプーリーケージのガイドの外を通っている。
今の今までまったく気付かなかったってすごいな・・・。

『連結する前に・・・チェーンの通し方は適正か、特にプーリーケージにチェーンが引っ掛かっていないか、もう一度よく確認する。
連結した後で何か不具合に気付いても遅いです・・・。』
そうブログに書いたばかりなのに・・・自ら実践してどうする。

こうなると、もう一度チェーンを切ってつなぎなおすより他にどうしようもない。
幸いにも、今回のチェーンにはアンプルピンが二本入っていた。
通常、安いチェーンには一本しか入っていないから、こんなの初めて!なんてラッキーなんだ・・・。
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付属の取説によると、アンプルピンのところで再び切るのはNGらしいので(チェーンが損傷するらしい)、アンプルピンと正反対の位置でチェーンを切断。
今度は注意して(先ほども注意したはずなのだが・・・)、正しい経路にチェーンを通した。
たぶん、いつもならチェーンの長さを合わせる作業があるから、こんなことになっていれば事前に気付くのだろう。
今回は、端からその作業が必要なかったことが災いした。気をつけたつもりがぬけていたようだ。

念のため、リアディレイラーの調整からもう一度(ほとんど直すところはなかった)。
そしてようやくフロントの調整。こちらはアウターにシフトできない状態となっていて、思いのほかてこずった。

ワイヤーを緩めたり、もっと張ってみたり、何度も初めからやり直してみたが、どうにもダメ。アウターに変速できない。
仕方なくアウターにシフトしたところでチェーンを外し、アウターリングに強引にチェーンをかける。その状態でストローク調整。

アウターのストローク調整は、調整ボルトを回すだけではダメで、回したあとにシフターをさらにアウター側へ動かして、初めてディレイラーが移動する。
ボルトを回してはシフターを外に動かして調整。すると・・・いきなりチェーンが外れ、フレームとチェーンリングの間に噛み込んでどうにもならなくなり、いったんクランクを緩めたりもした。踏んだり蹴ったりだ・・・。

そしてどうにか調整完了!ようやくアウターにシフトできるようになった。
シフトワイヤーは、ディレイラーに固定する段階でやはりある程度張っておく必要がある。あまり緩いとディレイラーを引ききれない。
ちなみに、STI側にあるテンションアジャスターは、締めるとワイヤーが緩み、緩めるとワイヤーが張るようになっている。

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TRUVATIV GXP ・・・クランクとBBの脱着

トゥルバティブというのは、どうやらスラム傘下の部品メーカみたいですね。
自分のキャノンデールには、そのトゥルバティブのGXPというBBがついています。
今回はそのGXPのBBの脱着について。
基本構造はホローテックⅡとほとんど同じだと思うけど、一部特殊なところがあります。

まずは左クランクの取り外し。ここが少々特殊です。
トゥルバティブの左クランクはダブル六角ボルト構造となっていて、これはクランク抜き工具を兼ねているものです。
内側の六角は8mm、外側は10mmのレンチで外せますが、外側のボルトは外す必要がありません、というより外してはいけません。
外側のはロックリングですので、これを外してしまうとクランクが抜けなくなります。
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10mmのほうはそのままで、8mmの六角ボルトを緩める(右ネジ)。
一度スカスカに緩んでから再び固くなるようになっているので、力を入れて緩めていく。すると、ボルトは取れずクランクが迫り出してくる。
圧入してあるのにコッタレス抜きが要らないという、ある意味画期的な構造。

左を抜くと、そのまま軸ごと右のクランクも抜ける。固い場合は軸の頭をプラハンマーで叩く。
これでフレームのBBシェルにBBだけが収まった状態となりました。
BBシェルの左右両側にあるのがベアリング。それを樹脂のケースで連結しただけというシンプルな構造になっている。
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左クランクを外した状態                         そのまま軸ごと右のクランクも抜ける

BBを外す。
通常のJIS規格なので、左は右ネジ、右は逆ネジです。
BBカップはφ44mmの16ノッチという、シマノのホローテックⅡなどと同じもの。汎用的なエクスターナルBB用のBBツールでカップを緩めるだけなのですが・・・。
自分の手持ちの工具は精度が悪いのか、きつくて工具が奥まで入らない。ちなみに、パークツールのBBT-19.2です。
BBカップはアルミ製で、半ば無理矢理回そうとすると、カップの溝をなめそうになる。もしなめてしまったら、カップが二度と取れなくなってしまう。
工具をプラハンで軽く叩いて入れようとすると、今度は工具が抜けなくなってしまう始末・・・。

どうがんばっても左はとれそうにない。困った・・・。
念のためカップと工具の寸法を測ってみたが、44mmで間違いない。非常に微妙なところで嵌らないだけなのだ。

気晴らしに、右に移って作業してみると・・・やはり今ひとつ奥まで入らないのだが、左よりは脈がありそうな感じ。もしかして左は最初の一撃で少々なめてしまったのかもしれない・・・。
その状態でラチェットハンドルを回すと、あっさり緩んだ(やはりカップから工具を外すのが大変・・・)。
そのまま樹脂のケースごと右のカップを引き抜く。

そしてまた左へ。
が、やはり左はどうあっても緩まない。ラチェットハンドルを回そうとすると、カップをなめそうになるだけ。ラチェットハンドルをプラハンで叩いてみてもダメ。
モンキーだと力がかかりすぎそうで、怖くてここまで使っていなかったのだけれど、ダメもとで使ってみると・・・カップがあっさり緩んだ。ホッ・・・。
最初からモンキーを使えば苦労せずに済んだのかもしれない。
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BBツールがえらくきつい・・・こんなものなのだろうか???

ちなみに、このタイプのBBは、緩めるときプラハンなどで衝撃荷重を加えるのはよくなさそう。下手なことをするとアルミのカップをなめそうになる。
スクエアテーパーのタイプのように固く締まってはいないから、モンキーに力を加えればじわりと緩む。

さて、外れたBBのクリーニングが大変だ。
汚れた古いグリスをきれいに拭き取る。左はシールも外せるようになっているから、やはりきれいにしてからグリスを塗って元に戻す。
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左右のベアリングを樹脂ケースで連結しただけというシンプルな構造     すっかりきれいになりました!

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フレームのBBシェル                           クランクとBB

クリーニングできたら組み付け直す。
樹脂ケースの左右両側、カップに嵌る部分にグリスを塗布し、ケースを右のカップにセット。その状態で、右のカップからBBシェルに締め込んでいく。
事前にカップのネジ部にたっぷりグリスを塗布するのを忘れずに。

スクエアテーパーのようなインターナルBBの場合と違って、BBカップはあっさり手で回る。工具を使うのは最後の締め込みのみといった感じ。
一応、最後まで締め込まずに左へ移る。グリスを塗って締め込むと、やはり左のカップも手であっさり回る。
最後まで締めずにまた右へ。工具で右を締めてから左も締める。
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これでBBシェルに再びBBが組み付いた。

チェーンリングは、さらにクランクからばらして掃除した。ギアを一枚一枚、ワイヤブラシとマイナスドライバーできれいにする。
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アウターの52Tとミドルの39Tはアルミ、インナーの30Tはスチール製だ。

きれいに掃除したところでチェーンリングを組み立てて、クランクをBBに組み付ける。
軸のベアリングに接する部分には、事前にグリスを塗っておく。
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軸が接するのはこの二ヶ所。ご覧の通り、左はスプラインを切ってあるところになる。

軸はプラハンで叩くまでもなくBBを通って組み付いたのだが、かなり緩くなってしまっているということだろうか・・・。

左側はクランクからボルトを外す必要はない。そのままの状態で軸のスプラインに組み付けて、ボルトを締め込めばOK。
ボルトの締め付けにはけっこう力が必要。
締め込みが甘いとクランクがガタつくが、しっかり締め込むとガタはなくなる。

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Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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