天龍から遠山郷へ(オススメ!)

所要10時間、死ぬほどアップダウンを満喫できる充実のトレランコースのご紹介。
温田の南、十方峡にかけての天竜川沿いの道は、息をのむほど美しい。
遠山郷も徐々に道路が整備されつつあるとは言え、相変らずの山深さで、緑の地獄のような秘境。
景色の素晴らしいオススメのサイクリングコースです!

基本的には全線舗装で、路面の状態も悪くなく、ロードでもOK。唯一の難点は、土砂崩れ等により通れなくなることがあることでしょうか。
最新の状況を書いておきますので、脚に覚えのある方はぜひ!

尚、大鹿から中川へ抜けず(小渋川沿いのルートもオススメですが)、さらに秋葉街道を北上して分杭峠を越え、長谷、高遠に抜けてぐるりと回ってくると、よりいっそう充実のサーキットコースになります。
この場合、総距離は200km弱になりますかね。ほぼアップダウンに終始する200km。一日で走破するのは厳しいかもしれません。
そちら側のコースについては、こちらをご参考に・・・【分杭峠】【秋葉街道サーキット】

日付: 2015/5/23 土
コースと距離: 中川 ~ 天竜峡 ~ 温田 ~ 羽衣崎 ~ 十方峡 ~ 遠山郷 ~ 和田 ~ 上村 ~ 地蔵峠 ~ 大鹿 ~ 中川 = 131km

8:20、自宅を出発。
温田駅の先で天竜川を渡るところまでは、前回と同じ。こちらをご参考に・・・【下伊那サーキット2】

阿南高校の先で、分岐を県道1号のほうへ入る。天竜川右岸の険しい地形のところを走る。道はキレイです。
ここ、景色がなかなか素晴らしい。
P1210491_サイズ変更
下流に平岡ダムがあるので、天竜川に流れはなく、緑色の広い川面に新緑が映える。羽衣崎にかけて、絶景と言っていいのではないでしょうか。

P1210494_サイズ変更 P1210495_サイズ変更
道路脇にあった案内板によると、羽衣橋の付近には、曹洞宗自慶院の住職の寄贈により花桃と紅葉の苗木を植樹したらしい。よって、紅葉の時季も絶景らしく、そのうちぜひとも見てみたい。

P1210485_サイズ変更
飯田線が、俄かには信じ難いところを走っている。
対岸の左岸を走っていて、ほとんどがトンネルなのだけれど、ところどころ鉄橋の見える箇所がある。これでいいのかと、ちょっとビックリさせられる。
これまで飯田駅の南は列車に乗ったことがないけれど、そのうちぜひ、この区間だけでも乗ってみたい気分になった。

P1210500_サイズ変更 P1210501_サイズ変更
羽衣橋を渡り、天竜川の左岸をしばらく行くと平岡ダムがある。
その先の十方峡でR418にぶつかる(12:00)。左に折れて、遠山川に沿って遡ると、遠山郷に入る。 (右)遠山川と大町の集落

和田で秋葉街道(R152)に合流。
バイパスのほうに道の駅があり、寄ってみたら、オートバイが100台くらいとまってた。いや、誇張でなしに・・・。
P1210503_サイズ変更
道の駅には温泉もあるので、あまりに混んでいると嫌になるけど、のんびり温泉に浸かってみるのもいいもんです。
道の駅から上村のほうへ少し行ったところにミニスーパーがあり、ここでアイスを食べるのが自分の定番。もし道の駅に泊まるのなら、買出しはここで可能です。

その先で嫌な標示を見た。どうやら通行止の区間があるらしい。
バイパスから旧道に合流してすぐ、果たして通行止になっていた。
P1210506_サイズ変更
崩落の為、当分の間、全面通行止・・・これ、おそらく去年の夏頃から通行止になっているのではあるまいか。
通行止の区間は、遠山中学校~大島集会所。

迂回路がある。
ここは現在バイパスを通す工事をしていて、どうやら工事中のトンネルを片側交互通行させているらしい。
通行可能なのは7:00~20:00の間。それ以外の時間帯は通行できないので要注意。
嫌なことが追記されている。
「歩行者・自転車 迂回路の通行はできません。」
できませんたって・・・じゃあ自転車はどうすりゃいいんだ???家に帰れないではないか。
ここまで68kmくらい。来た道を引き返すのはちょっとあり得ないわ。最悪は通行止のところを強行突破か・・・。
一瞬、冷や汗がタラリ。

とりあえず、迂回路のほうへ回ってみる。
すぐにトンネルがあり、交互通行のため、車が列をつくって待っていた。
ここが日本でなければ、特別に自転車を通してくれる国もあるだろう。でも、ここではまず無理だ。いかにもそんな雰囲気。
幸い、交通整理の人がいた。
自転車はどうすればいいのか、聞いてみる。
「そちらの山から越えられます。上っていくとお地蔵さんのところで二俣になっているので、そこを右に入って川のほうへ下りると国道に戻れます」

よかった。とりあえず道が開けた。
言われたとおり、林道と思しき道を上る。途中で明後日の方向へ走ったりするので、少々不安になる。
3~4kmくらい上っただろうか。林道脇にお地蔵さんがあった。
二俣というより、右に入る道があり、林道自体はその先もずっと続いている。飯田上村方面と手書きされた標示があるので、ここを右に入れば間違いない。
P1210508_サイズ変更 P1210511_サイズ変更
しばらく下ると、眼下に国道の橋と思しきものが見えてくる。
その先も二箇所くらい分岐があり、もはや標示は何もないけれど、下へ下へズンズン下りていく。もし間違ってたらものすごい上り返しになるので、ちょっとドキドキする・・・。

無事、秋葉街道に合流。
秋葉街道にさえ出れば、あとは勝手知ったる道。上村川に沿ってグングン上る。
ちなみに、現在、池口岳の登山口へは車でアプローチ不可(と思う)。

14:00に上村に着いた。通行止区間の迂回のために、ずいぶん余計に時間がかかった。
予定では、上村から県道上飯田線に入り、赤石トンネルを通って伊那谷(喬木)へ抜けるつもりでいた。
が、そちらへ行ってみると・・・すぐに全面通行止のお知らせ。ここもかよ!
P1210515_サイズ変更
災害復旧工事のためであるらしい。
標示が三つあって、「当面の間」「自26年12月15日~至27年4月23日」「自27年4月23日~至27年8月31日」とみんなバラバラだが、どうやら8月31日まで通行止というのが最新情報であるらしい。
ここはこれまで走ったことがなく、今回楽しみにしていたのだが、残念ながらまた次回ということで・・・。

そうすると、残された選択肢は二つ。
矢筈トンネルで喬木に抜けるか(自転車が通行できればの話だが)、地蔵峠を越えて大鹿へ抜けるか。

引き続き、上村川に沿って秋葉街道を北上。上りがじりじりと脚に効いてくる。
相変らず山深い。遠山郷から大鹿にかけて・・・このあたりの山深さはちょっとすごいです。緑の山々が幾重にも連なっている。
もし、犯罪組織か何かがこの山域に潜伏したら、絶対見つからないだろうなと、毎回そんなふうに思う。
自分の経験上では、ここと同等に山深いところと言えば、飛騨の神岡の奥のほうくらいしか思い浮かばない。

矢筈トンネルの分岐のところに着いてみたら、やはり自転車は通行不可だった。
残された選択肢は一つ。地蔵峠越えだ。
P1210517_サイズ変更 P1210518_サイズ変更
この先は国道が途切れていて、地蔵峠まで、しらびそ峠のほうから林道で迂回せねばならない。
あまりの崩落の激しさに、世界一の日本のトンネル技術が敗退したのがここ、R152。地蔵峠と、南の静岡県境の青崩峠の二ヶ所で国道が途切れている。

果たして地蔵峠まで抜けられるのだろうか・・・一抹の不安がある。
いや、間違いなくしらびそ峠には行けるだろう。名の知れた観光地であるしらびそ高原に行けないはずがない。
が、大鹿へ抜ける道は、しらびそ峠の7~8km手前で分岐する。果たしてこの道が無事通行できるか・・・。
というのも、矢筈トンネルのある今、わざわざ大鹿からしらびそ高原に行く人は少なかろう。地蔵峠を越える林道が通れなくても、大勢に影響がなさそうであるからだ。
ここが通れなかったら、どこかでビバークだな・・・。

15:00過ぎ、ループ橋の上りからスタート。
いい加減だいぶ脚にきている。そのせいもあって、なかなか分岐に着かない。こんなに距離があったっけ・・・。
自転車で前回走ったのは二年前。そのときはキャノンデールの前後に荷物を満載し、フロント30T×リア27Tのギアで上ったのだけれど、よく上れたものだと思う。
今はフロント22Tをクルクル回す。さすがにこんなギアだから立ち漕ぎする必要はないのだけれど、なんだか妙に辛く長く感じる。

分岐に着いた。何の標示もない。
大鹿へ抜けられる!
しばらく走って、大鹿側からやって来る車やオートバイとすれ違い、間違いなく大鹿へ抜けられると確信した。
P1210525_サイズ変更 P1210526_サイズ変更
(左)しらびそ高原への分岐、小屋のあるところはヘリの着陸場    (右)行けども行けども緑、緑、緑・・・

地蔵峠は、ルート上で一番高いところにあるわけではない。
上村側から北上すると、峠には下りでアプローチすることになり、大鹿側から南下すると、峠のあともしばらく上りが続くことになる。
ルート上の最も高いところ、すなわち双方にとってここからは下りというところで、大鹿側から上ってきたローディーのおっちゃんとすれ違った。今日行き会った唯一の自転車。
P1210527_サイズ変更
こいつはなかなか大変そうな工事・・・このあたりがルート上の最も高いところ

16:20、地蔵峠着。
狭い上に平らなところもないので、休憩するスペースすらありません。
P1210531_サイズ変更 P1210529_サイズ変更
鬼面山の登山口にもなっているのだけれど、当然ながら車をとめられるスペースなど皆無。

地蔵峠からは下り。一気に下る。
大鹿側も基本的に全線舗装なのだけれど、上村側と比べると道が狭く、舗装の状態も良くない。
よって、ここを走る際は、大鹿側から上って、道のきれいな上村側へ下るようにしたほうが快適です。

大鹿の上青木あたりまで下ってきたところで、道路脇の斜面が崩落していた。
P1210532_サイズ変更
ザッツ大鹿!
今は通行に支障はないけれど、この道はいつ通れなくなっても不思議はない。いつどこが崩れてもおかしくないところなのです。
本当にこんなところにリニア新幹線を通せるのか???

現在、大鹿でもっとも賑やかなのは大河原地区。
P1210542_サイズ変更 P1210538_サイズ変更
その大河原にある、小渋川に架かる小渋橋から、中央構造線博物館越しに大西山の崩壊地が見える。

橋の反対側、小渋川の上流を見て驚いた。
P1210539_サイズ変更
赤石がドーン!
こんなによく見えるとは知らなかった。これまで山が晴れた日に通ったことがなかったのだと思う。
とても新鮮な気分。新たな発見をしたようで、なんだか嬉しくなった。大鹿がいつもと違って見える!

さらに、小渋湖に沿って中川へ帰る途中、四徳大橋の上から横を見ると・・・
P1210547_サイズ変更
湖越しに赤石がドーン!(写真が不鮮明ですが・・・)
ここからも見えたのか!今までまったく知らなかった・・・。
新たな発見に、これまた小躍りしたい気分になった。

赤石には、小渋川から登るルートがある。その昔、ウェストンが登ったルートだ。
自分はこれまで長野側から登ったことはないが(去年計画したけど天気が悪くて中止した)、これはやはり登らないといかんだろう。
山を見ながらテンションが上がった。

自宅に帰り着いたのは18:00過ぎ。大相撲も見られなかった(涙)。
本日の総走行距離=131km。
景色といい、アップダウンといい、実に素晴らしいルートであると思う。太鼓判を押しておきましょう。

関連記事
スポンサーサイト
Theme [自転車旅行] Genre [旅行]
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ トレラン、ショートトリップ] | 2015.05.26(Tue) PageTop
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
記事が面白かったときはポチッとお願いします!
 ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ    
   
   

自転車アプローチ登山13 大西山(1,741m)

日付: 2015/5/10 日
ルート: 間沢川本流 ~ 山頂ピストン

鬼面山の6kmほど北、伊那山地の主脈上にあり、豊丘村と大鹿村の境界に位置しているのが大西山(1,741m)。
ちょうど、天竜川水系の小渋川と青木川の合流点付近に位置している。

昭和36年の三六災害では、小渋川に面した北東山麓(大鹿村)で大崩落が発生し、川を挟んだ対岸の集落が大量の土砂にのみこまれて壊滅した。
崩落の規模は、高さ450m、幅500m、厚さ15mにわたり、大量の土石流が小渋川の堤防よりはるかに高い山津波となって、対岸の集落に押し寄せたと聞く。濁流に埋め尽くされた土地は30万平方メートルに及んだ。
崩落跡地には、犠牲者の慰霊と村の復興を願って大西公園が築かれ、現在では桜の名所となっているが、その背後の山肌は、今でも崩落した当時のままの荒々しい状態で、遠望するだけでちょっと恐ろしいほど。
秋葉街道の大河原宿、国道からも目立つ場所で、この場所を通るときには必ず目を奪われるほどのスケールです。
すぐ近くには中央構造線博物館もあって、崩落の記録についても展示されています。
ちなみに、この時の災害で大鹿に住めなくなり、伊那谷へ出てきた人も少なくない。時どき、そんな話をしてくれるご老人がいます。

P1190661_サイズ変更
大西山崩壊地(2014/5/29撮影)

大西山に登るルートは、主に三つある。
今回登ったのは、伊那谷側から登る松川ルートで、下部はとてもきれいな沢歩きが楽しめる。
さらに南、豊丘村の北山から登る豊丘ルートというのもある(らしい)。
最もポピュラーなのは、反対側の大鹿村から登る大鹿ルートで、道はここが一番整備されていると思われる。
最初に断っておくと、山頂も含め、主稜線上から展望はほとんどなく、展望の上からはちょっと残念な山です。
あまり顕著なピークでもなく、付近の一番高いところを単に大西山と命名した、といった感じです。

快晴の中、8:05に自宅を出発。今回はマユミも一緒。
大西山は自宅から近いところにある山で、いつもの竜東線を5kmも走ると、山への分岐。時どきトレランでも走っている県道22号(松川大鹿線)に入る。
坂を上り、いつもはそのまま峠を越えて小渋湖へ抜けているのだけれど、今日は途中にある柄山で県道を外れ(分岐から7kmほど)、トンネルをくぐって坂を下り、間沢川沿いの林道に出る。
県道の分岐には「ずいどう口」というバス停があり、その名の通り、分岐のすぐ先に柄山隧道(ずいどう)があるのでわかりやすい。
あとは間沢川沿いに林道の終点まで詰めれば、そこが今日の入山口。

IMGP9417_サイズ変更 P1210427_サイズ変更
(左)いつもの竜東線  (右)柄山隧道

IMGP9420_サイズ変更 IMGP9424_サイズ変更
トンネルをくぐって坂を下り(左)、あとは間沢川沿いの林道を詰めるだけ(右)

キレイに舗装された林道が唐突に終わっていて、車四、五台分のスペースがある。
標高およそ1,100m、9:40、自宅から17kmほど。
P1210433_サイズ変更 P1210434_サイズ変更
自転車を木に縛り付けて、10:00に歩き始める。

沢を渡り、間沢川の本流に沿って詰める。
出だしのところには、テープの目印がふんだんにある。下山時は沢を下りすぎないよう要注意・・・。
IMGP9432_サイズ変更 P1210441_サイズ変更
途中まではずっと、間沢川の本流を詰める。林間を流れる、非常に気持ちのいい沢だ。 (右)は尾根に上がるほぼ直前

P1210454_サイズ変更      P1210451_サイズ変更
沢沿いの一部は、原生林であるっぽい。苔むしたトチノキやカツラの巨木が茂っていて、心が落ち着く。 (右)カツラの巨木

そんな中、トチノキの巨木の下で休んでいたら、目の前から何かやって来た。
リスだ。
こちらに気付かないはずはないと思うのだけれど、まるで自分らが空気であるかのごとく、あまりに普通にやって来て、目の前を通り過ぎていく。
ガラパゴスかよ・・・。
そうつっこんでやりたくなるくらいの警戒心のなさだった。人間と遭遇する機会がそうないと見える。

向って右手(左岸)のほうに尾根が近づいてきたら、沢を離れて適当に尾根上に上がる。
尾根上には踏み跡があった。
ここまで沢沿いは緩やかな登りで、尾根上に出てから急激に標高を稼ぐ感じになる。
気持ちよかったのもここまでで、尾根上はまったく展望がない。主稜線に遮られた南アルプス側はもちろん、中央アルプス側もまったく見えない。

しばらく登ると、南北に走る伊那山地の主稜線に合流する。
IMGP9443_サイズ変更
が、尾根は広くて顕著でなく、相変らずスッポリ樹林の中で、展望もまったくない。
支尾根にいるのか、主稜線上にいるのか、よくわからない状態。下手をすると方向を見失いかねない。

広い尾根上を南へ登っていくと、一部木の伐られたピークに出る。
ここはまだ大西山の山頂ではないのだが、多少なりとも展望があるのは、唯一ここだけ。
伊那谷と中央アルプスの方角はまったく見えないが、南アルプスの一部が見える。
P1210444_サイズ変更 P1210443_サイズ変更
荒川(悪沢岳と中岳、前岳)が見え(左)、その北に塩見が見える(右)。
木々の間に赤石がチラッと確認できるが、まともに見えるのは荒川と塩見だけ。
僅か10年ほど前には、北岳から赤石までが見渡せる、と記録にあるが、10年の間に木がずいぶん伸びたらしい。

大西山のピークは、この場所から5分ほど行ったところ。
P1210447_サイズ変更
12:05に登頂。広い山頂で、展望はまったくないが、テン場には最適な場所だ。
遠望してもまったく特徴がなさそうであり、こんな山によく名前がついたものだと思う。

P1210450_サイズ変更
展望のあるマイナーピークに戻って暫し休憩

12:50に下山を始め、14:40に自転車のところまで下りてきた。
IMGP9449_サイズ変更
下りも沢沿いに適当に下りればいいのだけれど、最後、林道に出るところを見落とさないように注意。
自分らも、まだかまだかと下りながら、最後は目印のテープに救われました(笑)。

帰路の自転車は、行きとルートを変えて、間沢川沿いの林道をずっと下ってみた。
IMGP9455_サイズ変更 P1210459_サイズ変更
こちらは、道脇に延々と獣避けのフェンスが続き、走っていてげんなりする。林道自体もフェンスに遮られ、開け閉めすることも二回ほど。
道は狭く、手前で予告することなしに唐突に通れなくなっているということもあり得そう。
特に車の場合、こちらのルートはまったくオススメしません。もっとも、普通、こんなルートは採らないだろうけど・・・。

16:05に帰宅。本日の総走行距離=35km。
そのまま温泉へゴー。

関連記事
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 伊那谷の山] | 2015.05.14(Thu) PageTop
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
記事が面白かったときはポチッとお願いします!
 ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ    
   
   

今年は早かった竹の子・・・竹の駆除、もしくは竹薮管理のはじめの一歩

今年は暖かくなるのが早かった。
雪融けも早いし、桜が早けりゃ竹の子も早かった。
今年最初に竹の子を採ったのは、4月28日。
去年のことを調べてみると、最初に収穫したのが5月14日。なんと、今年は去年より二週間も早かった!

P1210382_サイズ変更 IMGP9379_サイズ変更
(左)今年二回目の収穫(4月29日)と、(右)三回目の収穫(5月1日)

今年も誰も採りませんね、竹の子(涙)。
仕方なく自分で採ります。採った以上は、極力食べます。毎年美味しくいただく自然の恵みです。
が、到底食べきれないし(竹の子は保存も困難)、タイミング的に伸びすぎてしまったものもある。
そういうものも伐採します(キッパリ)。

うちの隣の竹薮は、竹の子を採るために、場所を考えて毎年何本かは残していますが、もし竹を完全に駆除したいのなら、当然すべて伐採する必要があります。
これが、最も手軽で効果の大きい、竹を駆除するはじめの一歩です。
竹になってしまうとえらいことですが、竹の子のうちなら竹挽きノコで簡単に切れます。

IMGP9404_サイズ変更 IMGP9406_サイズ変更
5月6日の朝に収穫した大量の竹の子は、すべてカトーさんに持ち帰っていただきました(笑)。
何気に買うと高いですから、カトーさんは大喜び(喜んでもらえるとこちらも嬉しい)、一方、無駄にすることがなくてこちらも大助かりです。

ときに、今生えてきているのは孟宗竹です。いわゆる一般的に食べたり売られたりする竹の子。
孟宗竹はまだいいんです。まだ生え方に節度がある。
性質が悪いのが真竹。こちらは孟宗より遅く、このあたりでは梅雨の前あたりからポコポコ出現します。
幸い、自宅近辺の真竹は根っこから完全に駆逐したので出てくることはありませんが、今考えただけでも恐ろしい・・・。
ちなみに、あまり一般的ではありませんが、真竹の竹の子も食べられます。
自宅から少しはなれたところにはポコポコ出るので、毎年美味しくいただいております。

関連記事
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 田舎暮らし日記] | 2015.05.11(Mon) PageTop
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
記事が面白かったときはポチッとお願いします!
 ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ    
   
   

信州なかがわハーフマラソン・・・村おこしにはこれです

毎年五月五日に我が村で開催されている、信州なかがわハーフマラソンというのがあります。
今年で八回目になるようだから、自分らが引っ越してくる以前から行われている。

一年ちょっと前からマラソンを始めたらしい、今は横浜に住む山岳会の先輩が、うちに遊びに来がてら出場するというので、今年は応援に行ってきました。

P1210419_サイズ変更
去年の大会はあいにくの天気でしたが、今年は快晴!
先輩のカトーさんはラッキーでした。というより、カトーさんが晴れ男といったほうがいいのかもしれない。なんとなく昔からそんな傾向がある。

IMGP9399_サイズ変更 P1210424_サイズ変更
晴れているけど気温は低く、最高のレース日和。かぶりもの系の人もチラホラ。

P1210425_サイズ変更
理想的なリタイア生活を送っているカトーさん。素晴らしい笑顔です!

もう結構前のことになりますが、カトーさんから電話をもらったあとで、マラソンはどんなところを走るのかと、コースを自転車でトレースしてみたことがある。

・・・かなりアップダウンがあります。
スタートしてからいきなり上りで、150mくらい上る。続いて一気に200mほど下り、その後は小刻みなアップダウンを繰り返して、最後に100mほど上り返し。
晴れれば中央アルプスがよく見え、眺めは抜群です。

自分はマラソンのことはよく知りませんが、こんなにアップダウンがあるというのはちょっと驚きです。
伊那谷なんかでマラソンをやれば、当然このようなコースになるわけですけど、これはわざと狙ってこういうコースにしている、と思えます。
レース後に、カトーさんがもらってきたチラシを見せてもらったら、その中に松川のハーフマラソンのチラシがあった。どうやら今年から開催するらしい(10月に開催)。
で、コースの高低図を見てみると、これまた同じようにアップダウンがある。
ちょうど天竜川の対岸で行われることになるわけで、当然と言えば当然なんですけど、これも狙ってこういうコースにしてますよね。たぶんそのほうが人を呼べるのだと思う。

世間ではトレールランニングというのもますます大人気ですけど(こちらは自分も長谷川カップや山田杯に何度か出場したことがあります)、数年前から時どき、登山者との間でトラブルになっていたりもします。
場所によってはトレランを禁止するとかしないとか、そんなニュースも読んだ覚えがある。

トレランは、レースとして開催しようとすると、運営するのもかなり大変ですね。
下手をすると、選手が山中でどこかに落ちたり、いなくなってしまったりしかねない。
長谷川カップなんて、確か都岳連のボランティアだったと思うけど、細かいところまでよく運営の手が行き届いているなと、感心したものです。

そこで・・・なかがわハーフマラソンのようなアップダウンのあるマラソンです!自分が思うに。
参加するランナーは、ありきたりの平坦なコースではなく、おそらくトレランのような変化のあるコースを求めている人が多いのではないか。でも、山を走るのはちょっと・・・という人も少なくないように思う。
一方で、開催する側は、トレランに比べて運営するのがずっと楽。あくまでコースは公道ですから。
そんな両者の利害が一致して、こういうレースが流行っているのではないか、と勝手に想像している。

世の中のマラソンブームはすごいですよね。ほぼ毎週のように、全国どこかでレースが行われているのではないでしょうか。
しかも年々増えているように思う。山ブームも自転車(ロード)ブームもまったく比ではない。

思うに、村おこしや町おこしには、マラソン大会を催すのが一番なのではないでしょうか。
すごい集客力ですよ。今回のなかがわハーフマラソンなんて、村民が5,000人ほどに対して出場者が3,500人もいるんですから(もちろんほとんどが村外からの参加者)。

基本的には道路さえあればできるのですから、どこでもできるはずです。
マラソン大会の機会を上手く使えば、村の特産品を知ってもらったり買ってもらったり、村の目玉スポットに人を呼べたり、さらには近隣の村にまで人を呼べたり、いろいろな効果が期待できそうだ。
もちろん、大会が気持ちのいいものであれば、また来年も再来年も参加してもらえる。

下手なことに税金を使うくらいならマラソン大会!これです。

関連記事
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 田舎暮らし日記] | 2015.05.08(Fri) PageTop
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
記事が面白かったときはポチッとお願いします!
 ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ    
   
   

自転車アプローチ登山12 鬼ヶ城山(鬼ヶ城神社奥の院 1,483m)

日付: 2015/5/2 土
ルート: 鬼ヶ城沢 ~ 山頂ピストン

「鬼」つながり、というわけでもないのですが、今回は鬼ヶ城山(おにがじょうやま)へ。
先日登った鬼面山のすぐ南西にあり、伊那山地の主稜線からは若干外れた位置にあります。
鬼面山から、主稜線を南へ辿ると氏乗山(うじのりやま)があり、その氏乗山の西にあるのが鬼ヶ城山。
鬼ヶ城山の北西には毛無山、南西には喬木山がある。入山口を工夫すれば、氏乗山を含め、これら近所の山をグルリと回ってくることも可能。

最近は、伊那山地がマイブーム。
伊那谷から直に立ち上がる中央アルプス(したがって懐が浅い)と違い、南アルプスは山懐が非常~に深い。伊那谷から南アルプスの主脈までの間には、それこそ緑の地獄と言っていい山塊が延々と広がっている。
このエリアを踏査して回るのが実におもしろい。その中で、アプローチの容易な伊那山地が今のところのマイブーム。
地の利を活かした自転車アプローチだと手軽な上、お金がまったくかからないというのがポイントです(笑)。

8:40に自宅を出発。
アプローチは喬木村から。竜東線を南下し、先日のパルムを越えてさらにしばらく行くと、小川の交差点がある。ここを左(東)に入る。
道は県道251号(上飯田線)。この道をずっと詰めた先に、矢筈トンネルがある。

ちなみに、小川の交差点のすぐ手前に、椋鳩十記念館があります。動物ものの児童文学を多く書き、小学校の図書室には必ず全集が置かれていた、あの椋鳩十です(小学生の頃、シートン動物記と並んでよく読みました)。そのうち行ってみようと思いつつ、自分は未だに行けてませんが。
さらに、交差点から緩い上りを少し行くと、小川乃湯がありました。過去形なのは、数年前につぶれてしまったから。
自分らが旅に出ている間につぶれた、と知人から聞いてはいましたが、今回前を通ったら、本当につぶれていました(涙)。
前に一度だけ浸かったことがあるのですが、泉質は伊那谷随一。病気後の療養にもよく、昔は陸軍も使用していました。歴史は古く、平安時代にまで遡れる温泉だったのですが・・・残念です。

途中から道が狭くなりますが、気にせずガンガン先へ。小川川の渓流に沿った気持ちのいい道です。
さすがGW。今日はいつにも増して他県ナンバーの車やオートバイが多い。
が、上氏乗で林道大島氏乗線に入ると、途端に人気がなくなる。GWでこれだから、いつ来ても人に会うことはまずないでしょう。
P1210384_サイズ変更 P1210385_サイズ変更
林道の入口はわかりづらいですが、「鬼ヶ城神社奥の院入口」と標示された小さな案内板があります。

林道は、鬼ヶ城沢に沿って延びている。緩い上りが続く。
P1210387_サイズ変更 P1210388_サイズ変更
奥のピークが鬼ヶ城山。新緑が実に気持ちいい。

P1210389_サイズ変更 P1210393_サイズ変更
やがて今日も、人間界の境界を告げる獣避けのフェンスに林道が遮られる。場所は、小松樽沢橋の手前。
(右)妙に説得力のある案内板・・・

自転車を通し、フェンスを閉めて、林道をさらに詰める。
どことなく獣臭が濃い。道路横の崖から滑落でもするのだろうか、干からびた動物の亡骸が路上に転がっている。
P1210392_サイズ変更 P1210395_サイズ変更
(左)鹿  (右)たぬ吉

しばらく走ると、道脇に「八丁」の標石があり、そこからすぐのところに登山口(鬼ヶ城神社奥の院入口)がある。標石で言うと、十丁の少し上ということになる。
10:45、距離にして自宅から27km。
グーグルマップで見ると林道はこのあたりで終わっているが、目下建設中であり、かなり先まで延びているもよう。ひょっとしてどこかにつながるのだろうか???

いつもの通り自転車を木に縛りつけ、靴を替えて出発(11:05)。
登山口からは沢を離れ、尾根をグングン上がる。
P1210398_サイズ変更 P1210399_サイズ変更
山頂に鬼ヶ城神社奥の院があるこの道には、標石が置かれている。
現在では紛失してしまったものも少なくないが、基本的には一丁ごとに標石が置かれている。
登山口のところが十丁ちょっと(道路のすぐ下の鳥居のところに十丁の標石がある)、沢沿いにさらに下った旧道の入口に一丁があり、山頂が五十丁。
ちなみに、「丁」=「町」というのは、尺貫法で長さにも面積にも用いますが、長さの単位で用いる場合は、一丁≒109m。今回の入山口から山頂までは四十丁あるので、およそ4,360mということです。

尾根は、上部がけっこう急。登りはともかく、下りは注意しないと転げ落ちかねない。要注意です。
道はまぁ明瞭。ところどころに標石もあるし。上部が一部不明瞭、というより自然にかえりかけていますが、尾根を外さない限り、どこを登ってもまず問題はない。
P1210406_サイズ変更 P1210414_サイズ変更
展望はほとんどありません。今回は、上部がまだ芽吹き始めたところだったので、時どき木々の隙間から伊那谷や中央アルプスが望めましたが、芽吹いたあとではほとんど何も見えないと思われます。中腹くらいまではカラマツ林で、上部は広葉樹との混交です。
(右)カラマツの新芽

それから、熊棚がすごい・・・。
熊と対面する可能性がけっこう高いように思われる。心して入山したほうがいいです。
毎度ながら、木の枝に腰掛けてドングリを食べている姿を思うと、可笑しくなってしまう。

12:20登頂。下から、鬼ヶ城神社奥の院の瓦屋根が唐突に見えてくる。
P1210407_サイズ変更 P1210408_サイズ変更
本殿は天文九年(1540年)の建立とされる。文化、文政の頃(1800年代前半)の札が掛かっていて、文字があまりに鮮明なのに驚いた。

P1210410_サイズ変更 P1210412_サイズ変更
山頂も展望はほぼゼロ。唯一、氏乗山方面がチラッと見えます。
でも、のんびり座れる場所があり、木陰で気持ちのいいところです。

暫し寛いで、13:00に山頂をあとにした。同ルートを下山。
四十二丁の標石が抜けて倒れていたので、大きさを測ってみる。縦、横20cm弱、高さが70cm弱。
P1210413_サイズ変更
花崗岩の比重を調べると、2.5~2.8とあるから、単純計算で70kgほど。これを下から担ぎ上げるのは大変ですわ・・・。

14:00に登山口まで下りてきた。
同ルートで中川へ帰る。
毎度ながら帰りは楽チン。今日は上り返しもなく、竜東線まではまったく漕がずに下れる。
自宅着15:55、総走行距離=54km。

関連記事
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 伊那谷の山] | 2015.05.06(Wed) PageTop
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
記事が面白かったときはポチッとお願いします!
 ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ    
   
   


 Web Page Translation
 You are here / ブログ内の現在地
なかっぴー通信NEO
 トップページ
  └ 月別アーカイブ
        └ 2015年05月
 About Me / プロフィール

nakappie

Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

 名言集
すばらしい一日でありますように・・・
 ランキングに参加しています
押してもらえると嬉しき哉

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自給自足生活へ
 Latest Diary / 最新記事
 Category / カテゴリー
 Search Form / 検索フォーム
 にほんブログ村
 アクセスランキング
   
   
i2iポイントサイトへのご招待です♪
 Links / リンク
 Mail Form / メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 Latest Comments / 最新コメント
 アクセスカウンター
 Monthly Archives / 月別アーカイブ
 RSSリンクの表示
 ブロとも申請フォーム