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冬の野宿遍路 9日目 阿波から土佐へ・・・室戸岬への道

2016/2/3 水
晴れのち曇り、朝6℃
始:8:00 ~ 終:17:00 歩行:31km
(大砂海水浴場)0800 ~ (海南セイムス)0955 ~ (道の駅宍喰温泉) ~ 1230(高知県境) ~ (生見コインスナック)1350 ~ (東洋大師) ~ (野根スーパー) ~ 1700(法海上人堂)

昨晩は暗くて静かでよく眠れた。
6:25起床、コーヒーを飲んで8:00発。
R55をひたすら南下する。車が多くて不快。特に大型トラックやダンプが多いのがなんとも・・・。
なんというか、歩いていて何の救いもない感じだ。

浅川港で逃げ込むように脇道に入り、海南町内は静かな道を歩くことができた。
9:55、海部川を渡る手前にあったドラッグストア・セイムスで買い出し。
コンビニ以外では今回はじめて目にする全国規模の大型チェーン店であったような気がする。

海部で再びR55に合流、ひたすら南下する。
これ以外に道はない。
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那佐湾(だったと思う)・・・海の水はとてもキレイ

道の駅宍喰温泉で小休止。泊まるのはちょっと厳しい造りと立地条件の道の駅である。
道の駅からR55を暫し南下すると、いよいよ高知に入った。阿波から土佐へ、国境はトンネルで越えた(泣)。

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いよいよ土佐へ@県境のトンネルを出たところ

高知側の県境の町は東洋町。
甲浦にある海の駅東洋町は素晴らしいテン場である(ように見えた)。
四国には、ところどころに「海の駅」というのもある。

高知に入ると幕末の志士一色という感じになるのだけれど(他にもいろいろあるだろうに他には何もないのかというくらい見事に・・・特に坂本龍馬)、こんなところにもそんな様子がうかがえる。
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「慎太郎」と来るなら「陸援隊」と受けたほうがよかったのでは・・・

半端ない場末感、とり残され感の漂っていた生見コインスナックで缶コーヒーを飲んで休憩(13:50)。
東洋大師の手前で脇道に入り、野根の集落内を歩く。集落の中に野根スーパーというのがあるはずで、そこで夕飯の買出しをするつもりだったのだが、なかなか見当たらず。少々焦る。
「もしやつぶれたか・・・」と不安になって道行くおばちゃんに訊いたら・・・
あった!この時の安堵感といったら、小躍りしそうなほどだった。
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(左)どことなく絶望感の漂う野根の集落を行く  (右)ようやく見つけた野根スーパー

野根から先は室戸岬まで、海からいきなり急峻な山が立ち上がっている厳しい地形。
海岸に沿って強引にR55を通してある以外、何もない。
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なんの救いもない風景。遥か室戸岬まで見通せてしまうところがまた辛い。
お遍路でどこが一番辛かったかと問われれば、迷わずココ。自分らの場合はダントツで室戸岬だ。

テン場を探しながら歩くが、もちろん無い。
いや、テントを張るだけなら、強引にでも張れそうな場所はポツポツあるのだけれど、水が無い。ずっと先まで見通せてしまうのだが、しばらく何もなさそう。
仕方なく水を求めて先へ先へ。道は路側帯が狭くて不快だ。

そうこうするうちに、水尻の法海上人堂に到着。
すぐ脇に沢が流れ落ちていて、ようやく水が得られた。トイレまである。
少々斜めっているが、お堂の下の平坦部を整地して幕営。ありがたや。
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Theme [四国遍路] Genre [旅行]
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 002_Tosa / 土佐 16札所 385km] | 2016.03.30(Wed) PageTop
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冬の野宿遍路 8日目 疲れ疲れて大砂海水浴場 

2016/2/2 火
晴れのち曇り、朝5℃
始:7:25 ~ 終:15:40 歩行:22km
(道の駅日和佐)0725 ~ (23番薬王寺) ~ (道の駅日和佐)0820 ~ (小松大師) ~ (牟岐)1230 ~ (草鞋大師) ~ 1500(鯖大師) ~ 1540(大砂海水浴場)

意外にも昨晩は、最終列車(22時頃だったか?)の後は貨物列車も通らず、朝まで静かだった。おかげで思っていたよりはよく眠れた。
1:00~4:00の間は暴風だった。幸いテントを張ったのが完全に吹きっさらしの場所ではなかったので、そこそこ快適に過ごせたが、山にでもいるかのような風が吹いていて思わず笑ってしまった。

6:00起床、コーヒーを飲んで即テント撤収。
7:00前から、早くも店のおばちゃんたちが出勤してきていた。道の駅の朝は早いのだ。

7:25、そのまま道の駅に荷物をデポして、まずは23番薬王寺を参拝。
空身で歩くと驚くほど体が軽い。背中に羽でも生えたかのようだ。これならいくらでも歩けるなぁ・・・。

小高いところにある薬王寺はちょっと独特の雰囲気があって、まるで新興宗教の総本山のようである。
その象徴である変わった仏塔は、夜になるとライトアップされて煌々と輝き、昨晩も怪しい雰囲気を醸し出していた。
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温泉施設まで持っていて、駐車場はめちゃくちゃ広い。唸るほど金のありそうな寺である。
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タイミングが合えば、温泉でのんびりすることが可能。

荷物をピックアップし、道の駅の目の前にあるサークルKで朝食とする。
阿波の札所は薬王寺にて終了。
次の札所があるのは室戸岬、ここから80kmの彼方。三日の行程だろうか。

8:20に歩きはじめた。
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ひたすらR55をゆくという、ものすごく苦痛なルートである。まるで拷問だ。

強烈な日差しにでもやられたのか、昼前からマユミが体調不良。
吐き気がするというので、牟岐駅の手前にあった小さなショッピングセンターのベンチに座って暫し休憩。

体調が少しだけ回復したところで先へ。
牟岐の郵便局でマユミがハガキを出し、その先のローソンで昼食兼買い出し。時間が悪く、おにぎりの類はほとんどなかった・・・。

牟岐の先で道は海沿いに出るが、相変らずR55。
途中、道路工事をしているところで交通整理をしていたおっちゃんが、「鯖大師にはぜひ行ったほうがいいね~」と言っていた。
ルートから少々はずれているのだが、せっかくだから寄ってみた。
なるほど。これはなかなかおもしろい。
なぜか弘法大師が大きな鯖を持っている。そんな像や絵があった。
きちんとしたいわれがあったのだが、忘れてしまった・・・。
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鯖大師・・・なんだか疲れてしまっていて(マユミだけでなく)、鯖を持った大師像などの写真は撮らなかった。

今日は早めに幕営するか・・・なんとなくそう思いながらテン場を探しつつ歩いていると、鯖大師からすぐのところに大砂海水浴場があった。
R55をはずれて浜へ下りてみると、なかなか素敵なテン場である。季節外れの海水浴場というのは、絶好のテン場なのだ。
女トイレは閉まっていたが、幸い男トイレは開放されていて、水も出た。海水浴のシーズン以外にも釣りの人や浜を歩く人が来るので、開放してあるようである。
風が強いので風を避けて、閉まっている女トイレの前に幕営。
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今回はじめて明るい時間にテントが張れた。
本当はこうすれば、MSRを明るいうちに使えて怪しくないし、ヘッドランプも使わずに済む。すべてにおいて好都合なのだが、人家に近いところに幕営することの多いお遍路では、なかなかそんなふうにはいかない。

早めの夕食後、トイレで顔と頭を洗う。
18:30の気温が9℃もあり、このくらいの気温になれば水で十分いける。

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Theme [四国遍路] Genre [旅行]
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 001_Awa / 阿波 23札所 220km] | 2016.03.29(Tue) PageTop
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冬の野宿遍路 7日目 ラスト10分の幸せ

2016/2/1 月
小雨のち曇り、朝5℃
始:7:50 ~ 終:17:50 歩行:28km
(道の駅わじき)0750 ~ (大根峠) ~ 0930(22番平等寺)0950 ~ (月夜御水庵) ~ (弥谷観音) ~ (由岐坂峠) ~ 1355(由岐) ~ (木岐) ~ 1600(山座峠) ~ (日和佐) ~ 1750(道の駅日和佐)

夜は寒かった。
おまけに、昨晩は車やオートバイがうるさくてよく眠れなかった。道の駅に泊まったときの宿命だ。
6:15起床。コーヒーとあんぱんで朝食にして、7:50発。
出発のときになって雨が降りはじめた。今日もカッパが脱げない・・・。
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大根峠に向かう途中、逆打ちの遍路者二人と立続けに出会った。
峠を下った先にある大根ヘンロ小屋はなかなか凝った形をしている。
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このヘンロ小屋シリーズは四国全土に数多くあり、凝ったつくりをしたものが多い。
ただ、凝ってはいるが実用的なつくりではなく、その上もともと休憩所というのがそのコンセプトだろうから、宿泊は禁止のところが多い。禁止でなくとも、場所が道路のすぐ脇とか住宅地の中である場合がほとんどで、テントを張るスペースはまずない。
水もトイレもないから、自分らの場合は休憩場所に使うこともほとんどなかった。

9:30、22番平等寺(びょうどうじ)に到着。
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本堂への上りが男坂と女坂に分かれているのがおもしろい。
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(左)男坂、(右)女坂

22番平等寺から23番薬王寺(やくおうじ)までが長かった・・・。
平等寺から南下して釘打でR55に出る。山間の幹線というのがあまりに苦痛で、そのままR55を辿ったほうが距離は短いのだが、釘打から分岐に入って弥谷観音経由の道をとった。
(弥谷観音には地図にあるトイレはなかった。おそらく夏場だけ、駐車場にあった納経所の隣あたりに簡易トイレが設置されるのだと思う。)

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途中で見かけた、見事に整備された竹林。竹の子を栽培して出荷しているのだと思う。
それにしても見事だ・・・。

R55に再び合流してからは車が激減したのだが(ほとんどの車がトンネルで日和佐へ抜けるバイパスのほうへ行く)、R55を行くと買い出しが絶望的でありそうだったので、由岐経由の海沿いの道を行くことに。
由岐坂峠を越えて由岐の町に入る。が、買い出しのできるような店がまったくなく、ようやく由岐駅にある物産館のようなところで行動食を少々買うことができた。
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(左)由岐にはアカテガニが数多く生息しているらしい。
(右)由岐駅の物産館でアジと何かの寿司を買って食べた。これまた柚子が効いていて美味。

駅のベンチで出発の準備をしているとき、すぐ目の前の家に住んでいるお婆さんがみえて、みかんをお接待いただいた。
お礼に納札を渡すと、書かれた住所(長野県上伊那郡とだけ書いてある)を見たお婆さんが、15年くらい前に伊那へ行ったことがあるという話になって、盛り上がった。
長野は全国区の観光資源が豊富であるから、話をする人のほとんどが一度は行ったことがあり、話に花が咲きやすい。

由岐の先で道が海沿いに出た。
波打つ浜を見るのなんて久しぶりだ。
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道沿いには東屋が点在しており、テン場にはまったく事欠かない状況。
ただ、まだ早い。夕食もないので先へ先へ。

木岐を抜け、いったん山に入って山座峠を越える。峠から下ると再び海沿いに出て、テン場はなんとかなりそうだが買い出しのできる店がない。
薬王寺のすぐ手前、日和佐の町まで来てようやく買い出しができた。

薬王寺はいったんスルーして、17:50に道の駅日和佐に着いた。
ここには無料の足湯がある、それは知っていた。が、冬場は閉まっているだろうと期待はしてなかった。
ところがダメもとで確認してみると・・・開いてた。18:00までやっているではないか。
10分だけとはいえ、足湯に浸かれる。さっそく荷物を投げ出して足湯へゴー。

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僅か10分だけの幸せ。こんなことならもう少し早く着いていればよかった・・・。
でも、10分だけとはいえ熱々の足湯に浸かれたのは死ぬほど気持ちよかった。

足湯から上がり、すっかり暗くなった中、人目につかない隅の芝生の上を借りて幕営。
トイレで靴下も洗濯させてもらった。
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後ろで光っているのは薬王寺の仏塔(翌朝撮影)

テントを張った場所は人目にはつきにくい場所だったのだが、実はすぐ横に線路があって、列車が来るとめちゃくちゃうるさかった。
幕営するときには暗くてまったく気づかなかった・・・列車が来てはじめてわかった次第。
救いは列車が二両編成であることだった。

夕食はちょっとリッチに、いつものラーメンに加え、フィッシュかつといなり寿司。

ときに、こういうところに幕営すると、山とは違ってMSRのプレヒートに気を遣う。けっこう大きな炎が上がるので、なにか怪しいことをしていると思われまいかと毎回ヒヤヒヤだ。
ホワイトガソリンならプレヒートもテント内で問題なくできるのだけれど、赤ガスだと煤が出るので、それが嫌でプレヒートはテントの外で行っている(雨の日や風の強い日はフライの下で)。

昨日と違って、こちらは人で賑わう道の駅。
車中泊の人もけっこう泊まっていた。

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Theme [四国遍路] Genre [旅行]
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 001_Awa / 阿波 23札所 220km] | 2016.03.26(Sat) PageTop
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冬の野宿遍路 6日目 鶴林寺と太龍寺のあいだ

2016/1/31 日
曇りのち晴れのち曇り、朝6℃
始:7:40 ~ 終:17:00 歩行:24km
(法泉寺)0740 ~ (水呑大師) ~ 1110(20番鶴林寺)1130 ~ (大井小学校) ~ 1420(21番太龍寺)1445 ~ 1700(道の駅わじき)

朝は霧雨が舞っていたが、その後降られるようなことはなくて助かった。
6:15起床、コーヒーを飲んでテント撤収。
7:40発、3~4km歩いてローソンで朝食とした。

伊那谷へ引っ越してからというもの、コピーやATMの利用以外でコンビニを使うことなんて皆無なのだけれど、遍路のあいだはほぼ毎日お世話になっていた。
自転車の旅なら、これまたコンビニを使うことなんてほとんどなく、激安のドラッグストアやスーパーで買い物をしているわけなのだけれど、歩きの場合は好むと好まざるとにかかわらず、コンビニ以外に選択肢がない場合が少なくない。お遍路のあいだに10年分は利用したのではなかろうか・・・と思う。

現在四国で目にするのは、ローソン、サークルK、ファミマ、セブン、ヤマザキデイリーといったところ。
セブンは西日本では弱く、四国でも瀬戸内側を除くとほとんど目にしない。一番多いのは、圧倒的にローソンである。

このコンビニ、たまに使ったり、いつも決まったところを使っていたりするとなかなか気づかないのだが、似ているようでいて商品の質や量にかなりの差がある。
一消費者の観点で格付けすると、質、量とも圧倒的に満足度が高いのは、セブン(好みの問題もあるのであくまで個人的見解です)。
コーヒーもセブンが一番美味しい。同じようでいて、比べてみるとけっこう違う。そもそもコーヒーに限らず、セブンのはじめたことに他は追随しているだけ、というのが構図の常であるように思える。
他はドングリの背比べといったところなのだが、一番ダメなのがローソンだった。
一言で言って、ローソンはせこい。おにぎりなんて、よくこれで形を保てているなぁってくらいのボリュームだ。

さて、この日はルート上にスーパーの類はありそうになく、鶴林寺(かくりんじ)への登りの前にあるサークルKで明日の午前中までの分の行動食を買い出し。
鶴林寺の登りに入るまで、車道は車が多くて不快だった。特に、日曜だというのにダンプが多いのには閉口した。

10:00頃になると、久しぶりに晴れた。
日差しが強烈なので、樹林を歩くくらいがちょうどよい。

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(左)山道に入る前の東屋は絶好のテン場(ただし水は天水のみ)。
(右)鶴林寺(標高500m)への登りはけっこう大変だった。

11:10、鶴林寺に到着。
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境内に鶴の銅像があり、三重塔が目を引く。
ちなみに、寺まで車で来ることも可能。

鶴林寺から太龍寺(たいりゅうじ)までは、那賀川までいったん完全に下りきったあと、標高520mまで登り返す形になる。
那賀川に架かる水井橋と、川を挟んですぐに立ち上がる緑の山塊がよく見通せる。
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一気に下る。階段の下りがけっこう脚にくる。

山から下ったところに大井小学校がある。
地図では小学校跡となっているが、廃校になっているわけではなく休校中である。地域の方たちが維持、管理をされている。
ありがたいことに、遍路者が学校を使うことも認めてくださっている(当たり前だが、十分にマナーを守ればという条件付きだ)。
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何張でも幕営可能な5☆のテン場である。

小学校からすぐ、水井橋の手前にある東屋も幕営可能。
さらに、若杉谷川沿いに太龍寺へ登る途中にも、沢沿いに素晴らしい東屋がある。
今日は狭い範囲にテン場のオンパレード。
が、あいにくタイミングが合わない。せっかく快適に幕営できるチャンスなのに・・・。
もしこのあたりで行動を切るタイミングになれば、快適な夜を過ごせることだろう。

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(左)水井橋と、(右)その手前の東屋

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(左)若杉谷川沿いの道と、(右)沢沿いにある東屋

14:20、21番太龍寺に到着。
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なかなか荘厳な感じのする雰囲気のいい寺で、谷を挟んだ向こうの山の上に鶴林寺を見晴らすことができる。
広い寺なので参拝には少々時間がかかる。
ちなみに寺までは、手前1kmほどのところまで車で上がることもできるし、鷲敷からロープウェイで上がることもできる。

14:45に太龍寺をあとにするが・・・地図をよく見なかったもので、ルートを間違えて車道を下ってしまった(地図もちょうどコマの切れ目となっていて見づらい)。
間違いに気づいたときには既に1kmも下っていたので、仕方なくそのまま車道を下ることにした。
予定していた道を下るには、ロープウェイ駅のほうへ下りなければいけなかった。

グングン下って県28に出る。そこから川沿いに緩く上り返すと、阿瀬比でR195に突き当たる。
R195を鷲敷方面へ200~300mほど戻ったところに道の駅わじきがある。
道の駅には、人で賑わうところと寂れたふうのところがある。立地条件や道の駅のつくりでそのように分かれてしまうわけだけれど、テン場という観点で見たときありがたいのは、圧倒的に後者のほう。
道の駅わじきは、そんな寂れたほうの道の駅だった。ちょうど坂のあるところに位置していて、駐車場は狭く三ヶ所ほどに分かれている。坂の地形を利用して、トイレは二階建構造となっていた。
一番人目につかない、その一階部分のトイレの隣を借りて幕営。
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Theme [四国遍路] Genre [旅行]
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 001_Awa / 阿波 23札所 220km] | 2016.03.24(Thu) PageTop
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冬の野宿遍路 5日目 寿康康寿庵は変わらず存在している

2016/1/30 土
くもり、朝5℃
始:7:20 ~ 終:17:00 歩行:25km
(17番井戸寺)0720 ~ (地蔵院) ~ (地蔵越) ~ (園瀬橋・スーパー・セブン)1050 ~ (露ヶ本遍路休憩所)1255 ~ 1345(18番恩山寺) ~ 1530(19番立江寺)1555 ~ 1700(法泉寺)

明け方まで雨が降っていたが、7:00頃には上がっていた。
5:50起床、濡れた衣服に再び着替え(MSRを使えなかったのであまり乾かなかった・・・)、通夜堂を片付けて中を軽く掃く。

何はともあれまずは参拝。
朝一の参拝というのは非常にいいものだ。芯にスーッと染み入るような感覚。
昨日の人とは違うが寺の方がいたので、泊めていただいたお礼を。(もしかするとそういうものかもしれないけど)黙って出ていくのはやはり気が引けるし、どうしようか気になっていたのだけれど、お礼が言えてよかった。
本当に助かりました!

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(左)改めて山門の外で一礼するところから参拝しなおし
(右)一晩お世話になった通夜堂

7:20、井戸寺をあとにする。天気は相変らずパッとしない。
昨日予定していた地蔵院前の休憩所まで、一時間強。
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そこには池に臨んでトイレと大きな東屋があったが、テントを張れたかどうかは雰囲気的に微妙なところ。
宿泊禁止とは書かれていないが、火気厳禁(これはたいていどこでも掲示されている)のほかに、「個人の持ち物持ち込み不可」と書かれていた。どんな状況を想定した注意書なのか判断が難しいけど、無許可で幕営するのはNGだろう。

地蔵越を越え(左)、スーパー・セブン(右)で買い出し。
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地図中の凡例で、スーパーには「S」、コンビニには「C」のマークがついている。
セブンに「S」マークがついていたので、単なる誤植だろうと思っていたのだけれど、正真正銘セブンという名のスーパーがあった。コンビニのセブンを想定していたところにスーパーがあったものだから、うれしくなってこれでもかというくらい買い出し。
スーパー・セブンはチェーン店であるのかもしれない。だから森さんはコンビニのセブンのことを「ナナコ」と呼んでいたのかも。

このあたりまではまだよかったのだけれど、ここから先の市街地はしばらく不快だった。特に車の多いR55は不快で、歩いていてもまったくおもしろくなく、疲れだけが倍増する。
市街地というのは、道路が新しくできていたりするのでルートもわかりにくい。
今日は三回ほどルートを間違えた。その都度戻ったり、別の道でルートに復帰したりする破目になるので、余計な時間を食う。

朝出発してから雨に降られなかったのは幸いだった。
日差しがなくて一日寒かったが、それでも着ているだけで濡れた衣服は乾いてくる。

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(左)車が多くて不快な市街地の道
(右)そんなR55沿いにある露ヶ本遍路休憩所。ここも確か宿泊不可だったと記憶しているが、そもそもこんな場所では落ち着いて眠れないだろう。それ以前に、この立地条件で水もトイレもないですけど・・・。

13:45、ようやく18番恩山寺(おんざんじ)に到着。
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本堂や大師堂のあるところの遥か下に山門がある。

参拝を済ませて先を急ぐ。
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(左)荒れた竹林というのはどこでも性質が悪い。
(右)こういうところを歩けるのが歩き遍路のおもしろいところだと思う。遍路でなければ絶対に歩くことなどないであろう、畑や果樹園の中の小道。

19番立江寺(たつえじ)、15:30。
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けっこうな住宅地の中にある。

立江寺を出ると15:55。そろそろテン場が気になる時間帯となっていたが、しばらく歩かないとテン場は得られそうにない。
野宿遍路で一番たいへんなのは、なんといっても毎日のテン場探しである。

テン場を探しながら先へと進んだが、どうにも微妙な雰囲気。半ば野宿のデッドゾーンである。
いよいよ時間が押してきたので、櫛渕のGSでテン場のことを訊いてみた。
「どこかこの先にテントを張れるような場所はあるでしょうか?」

「テントじゃなくて、この先にお遍路専用のプレハブがあって、水やトイレもあるからそこに泊まれますよ。あ、でも・・・たまに中で酒を飲んでるのやら棲みついちゃってるようなのもいるから、どうかな」
「テントだったら・・・まぁどこでも張れますね。夏だったら小学校の軒下を借りてテント張ってる人もよくいますよ」
そんな心強いことを教えてくれた。

法泉寺バス停横にある「寿康康寿庵」。
ここは森さんが、「前は泊まれたんだけど、今はダメになった」と教えてくれた場所であるが、今でもあるのか???
行ってみて、様子を見てから決めようということにした。

果たして手前にある小学校に着いてみると、なるほど校門を通らずに入れる場所があり(駐車場?)、隣接した体育館の軒下を借りてテントを張れそうではある。
が、校庭の向こうに大人と子供がたくさん集まってなにかやっている様子。
ひとまずスルーして、法泉寺バス停のほうの様子を見てみることに。

バス停のすぐ横に立派なプレハブがあり、「寿康康寿庵」と書いてあった。
明かりが点いていて、中に人がいそうである。
「こんにちは」とマユミがガラス戸を少し開けてみたが、すぐにガラガラと閉めた。
???

「ダメ・・・じゃないかな、中にちょっとやばそうな人がいる」
「それじゃやめるか」
と即決。

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寿康康寿庵

再び中をのぞくのも怖かったので、プレハブにはそのまま触れずに付近を散策。
すぐ先にきれいなトイレがあり、水もとれる。少々狭いが、その横のスペースにテントも張れそう。
トイレの横は椎茸の工場になっていた。折りよく工場から出てきた女性(たぶん中国人)に訊くと、寺に声をかければ幕営OKということであった。

もともとそうするつもりでもあったので、すぐに上にある法泉寺へ行ってみる。
車がニ、三台とまっているのに、何度声をかけても返事がない。ようやくおばちゃんが現れて、幕営の許可を得た。
「プレハブも使っていいから」ということだったのだが、それはやめて、トイレ横のスペースにテントを張った。
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17:00、ちょうどテントを張ろうとしたところで雨がパラついてきたが、その後本格的に降ることはなかった。

「寿康康寿庵」は別になくなったわけではなくて、以前と同じように泊まることが可能だ。
でも、いわゆる乞食遍路のような人がいるので、積極的に勧めてはいないのだろう。

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Theme [四国遍路] Genre [旅行]
Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 001_Awa / 阿波 23札所 220km] | 2016.03.23(Wed) PageTop
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nakappie

Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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