亀家日記1 冬眠から目覚め、満を持してカメデビュー

カメハウスが始動したので、これから亀家日記として様子をコツコツ記録していこうと思います。
気付くとあっという間に6月も終わろうとしており、いきなり出だしから数ヶ月遅れの話ですけど・・・。

まずはカメのデビュー。
大田原の実家からもらってきて、今冬は我が家の二階でコンテナボックスに入って冬越ししたカメ。

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4月8日の夕方、何の気なしにいつものようにコンテナの蓋を開けて中の様子を見てみたら、カメがトンネルの上に上がってた。
おぉぉ・・・生きてたか!えらい!
こりゃ来週にでもカメハウスに引っ越しだ・・・感動!

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翌朝様子を見ると、すでにカメが同じようにトンネルの上に上がっている。
「おなかすいてるんじゃない」
と言って、おもむろにカメの前にキャベツを置いたマユミ・・・冬眠明けすぐ、しかもまだこんな気温なのに食うわけないだろ。
というか、キャベツなんて今でも食べないわ(エサと認識してない)。
もともと野生にいた子だし、親父に飼われていたときも生餌しかもらってなかったから、たぶん生餌しか食べない。店で売ってるカメのえさなんてのも食べないと思う。あげたことないけど。

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カメのために近くの川原へ何度か石を拾いに行った。まだまだ気温が低い。
けっこうカメのために尽くしてますわ。カメは知るべくもないですけどね。

そして迎えたデビューの日。4月16日、晴れの日曜日。

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朝から日向ぼっこをしているカメ

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たわしと大きさを比較。こんなに小さかったっけ・・・。
3歳か4歳くらいであろうか。色と尻尾の感じからたぶんメスだと思う。

カメハウスはというと・・・
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こんな感じに、真ん中あたりに上陸ポイントをつくっておいた。

いざ、引っ越し!
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このようにカメを置いたら、しばらくして自ら水の中へダイブした。

しばらくすると、池の底で仁王立ち。プラ桶の壁に前足をかけて首を伸ばし、壁に沿って反時計回りに回り始めた。
何やってんだこいつ・・・上陸ポイントがわからんのか???
カメは思った以上に頭が悪いのだ。

どうにもダメそうなので、いったん水の中から引き上げて再トライ。
自力で水から上がれるところを確認しないと、心配でこの場を離れられない。
たまたま柿の防除にやってきた知人もSSから飛び降りて駆け寄ってくる。三人で固唾を飲んで見守る。
今度は上陸ポイントがわかったようだ。
が、まさかの石段をうまく登れない。
唖然・・・

カメというのは水の中ではとても機敏なイメージがある。
ガキの頃、親父と一緒にカメを捕まえに行ったことがあるが、すばしっこくてそうそう捕まるものではなかった。
そのイメージとはあまりにかけ離れた愚鈍さ。
それでもまさか登れはするんだろうと信じて疑わなかったのだけれど・・・どうもそうではないらしい。
まさかが現実に。どうやら本当に登れないらしい。
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最初は調子よかったんだけど(左)、なんでそっちへ行っちゃうかなというほうへ行ってしまって行き詰まるカメ(右)。
うぅぅむ・・・。

そうこうしているうちにカメの様子がおかしくなってきた。
パニクってるように見える。
これは、これはもしかして・・・
溺れてる?

ということで、再びカメを水の中から救出。
なんとカメのデビューは失敗!ということに。
どうやらもう少し楽に上陸できるようにしてやらないとダメらしい。
世話が焼けるなぁ・・・。

カメをいったんコンテナボックスに戻す。
カメハウスを改良してから再デビューさせることにした。

今思えば、デビューが失敗したのは水温が低かったせいだろう。水温が低すぎて体が動かなかったのだと思う。
たぶん今なら、失敗したのと同じ場所でも問題なく登れるに違いない。

その日、カメをコンテナボックスに収容したあと、カメハウスをリファイン。
ネットを麻ひもで縛ったり、隙間を石で塞いだりしてから、夕方再び川原へ石を拾いに行った。

↓拾ってきた石をさっそく投入して改良したカメハウス
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四つ角のうちの一箇所に石を積み上げて山をつくり、カメがたやすく上陸できるようにした。
これならよもや溺れることはあるまい。

再デビューはまた後日!

(余談)
ガキの頃カメを捕まえに行ったと上に書きましたが、当時どうやって捕まえていたのかというと・・・川の両岸の土手の上を自転車で併走しながら、対岸の岸に上がって甲羅干しをしているカメを見つけ、いたら対岸の相手に位置を知らせる。指示を受けたほうは網を片手にそ~っと藪をかき分けて下りていき、カメを網で捕獲するという寸法。
カメは非常にすばしっこく、こちらに「ハッ」と気づくやコロンと水の中へ逃げてしまってそうそう捕まらないですけどね。
まだのんびりしていていい時代だった。
ちなみに、よく行ったのは川口の芝川。今はどうだか知らないが、当時は汚い川だった。よくあんなところにカメがあんなにいたものだと思う。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ カメハウス] | 2017.06.30(Fri) PageTop
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極楽鳥?南方の鳥?・・・アオバトでした

「ホ~、ホワオ~♪」
なんとも気の抜けた鳴き声。
どこだったか、前に別の場所でも何度か聞いたことのある声。
それは極楽鳥を連想させる、南国ムードたっぷりの平和な鳴き声だ。
仕事のときに聞くと力が抜ける(笑)。

いったいどんな鳥の鳴き声なのだろう?
木や草や動物のことにやたら詳しい果樹園のオーナーに訊いてみたのだが、意外にも知らなかった。
「そういえば昔からいるねぇ・・・なんて鳥なんだろうね」という回答。
ちなみにこの方は鳥にも詳しく、以前、
「たまにいるあのハヤブサみたいなのはなんて鳥なんですかね?」と聞いたら、
「チョウゲンボウだに」と即答してくれたことがある。これには感心してしまった。

「ホ~、ホワオ~♪」
・・・このゆる~い鳴き声。一度聞くと耳から離れない。
あの鳴き声はいったいなんて鳥なんだ?鳥の声・・・だよな??
手がかりは鳴き声だけ。声の感じからすると大きめの鳥。

日本の鳥百科」というサイトでそれっぽい鳥の鳴き声を聞いていたら、ヒットした!
アオバトという鳥だった。
そういう鳥がいることは知っていたが、見たこともなけりゃ鳴き声を聞いたこともない。まさかこんな声で鳴くとは思わなかった・・・。

どんな鳴き声か気になった方は、上のサイトで鳴き声を聞けますのでぜひ聞いてみてください。YouTubeにもいっぱいあります。

野鳥を、姿形や鳴き声から特定するのは思った以上に難しい。
日本野鳥の会の人が近所にでもいれば話が早いのだろうが、そうでもなければなかなか調べようがない。
鳴き声から調べるのは特にそうだし、姿形にしても個体差が大きく、図鑑を見てもなかなか特定できなかったりする。

最近、徐々に識別できる鳥の種類が増えてきておもしろくなってきた。
バードウォッチングにはまる人の気持ちもちょっとわかるような気がする・・・。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 虫と動物] | 2017.06.28(Wed) PageTop
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カッコウとホトトギス(と今朝の地震)

今朝、木曽地方を震源とするM5.7の地震がありました。
王滝村で震度5強を観測しましたが(我が家のあたりは震度3でした)、あまり大きな被害はなかったようで一安心です。

ときに、今回に限った話ではないですが、木曽のことでも「長野県南部を震源とする」とか、何かと「長野県南部で」といった報道のされ方をする。
我が家の情報源はラジオであるが、震源はどこだったのだろうと聞いていたらやはりそのような言い方をしていた。
が、長野県南部に住む者としてこの言い方にはどうも違和感がある。
地図を見れば確かに木曽は長野県南部で間違いないけれど、長野県南部とか南信と聞いてイメージするのはあくまで飯田あたりを中心とした伊那谷側のこと。木曽といえば木曽山脈(中央アルプス)の向こう側の別世界である。
これがまた全国放送や関東甲信越版ならいざ知らず、長野県のニュース気象情報でもこの有様だから違和感はなはだしい。

・・・とまぁ伊那谷側の感覚としてはこんな感じだろうけど、果たして木曽谷側の感覚はどんなものなのだろう?
長野県南部と聞いてピンと来るのだろうか(そんなはずはないと思うけど)。
他に例えば長野版で県の天気は大雑把に北部、中部、南部と括られるけど、この場合の南部というのは木曽のことを言ってないですよね・・・?

ちなみに、33年前の1984年にやはり王滝村の付近を震源としたM6.8の大地震が起きていますが(死者29人を出した)、このときは「長野県西部地震」という言われ方をした。
「長野県西部」という言い方はなぜかあまりされないのだけれど(北信、南信、東信などと言うことはあっても、西信というのは耳にしない)、実は長野県西部と言われたほうが木曽地方としてピンと来るような気がするのだが・・・。

良くも悪しくも長野県というのは県庁のある長野市、ひいては長野市のある北信中心で、その他は十把ひとからげであります。
どの都道府県も多かれ少なかれそういった面があるんでしょうけど・・・。
長野県は大きい上に各地方が大きな山で遮られているので、特にそのような感覚になるのだと思いますね。各地方を跨いでの交流というのもほとんどないですから。
本当はそうであるが故にもう少し注意してもらわないと困ることが多々あるわけなんですが・・・。

さて、話は変わってカッコウとホトトギスの話。
カッコウとホトトギスといえば、ともに托卵する鳥。
カッコウのほうがより標高の高いところを好むのか、自宅にいてカッコウの鳴き声が聞こえることはまずないですが、我が家より一段上の段丘に行くと普通に聞こえます。
我が家でより身近なのはホトトギスのほう。
「テッペンカケタカ」という鳴き声がよく通り(よほど想像力を膨らませないとそんな風には聞こえないですが)、自宅にいてもよく聞こえる。

このホトトギスの托卵する相手というのが、なんと主にウグイス。
ときどき、「ホーホケキョ」という声と「テッペンカケタカ」という声がかなり近くで聞こえることがある。
聞いている分にはとても美しい合唱に聞こえるけど、これが実は托卵を巡る熾烈な駆け引きをしているのかと思うと複雑な心境。

ホトトギスは渡り鳥で、インドのあたりから日本まで飛んでくるらしい。
インドから避暑に来て托卵かよ!と思わなくもない。
前にネットでホトトギスのことを調べたマユミが、「夜に渡ってくることもあるらしいよ」と言っていたので、本当かよと思っていたら、ある晩本当に「テッペンカケタカ」と鳴いていてビックリしたことがある。

ちなみに、カッコウもホトトギスも姿を見たことはこれまで一度もない。
声はすれども姿は見えず。
よって写真は一枚もありません(笑)。

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(たぶん)ヒヨドリの巣

我が家の庭の木にはよくヒヨドリが営巣する。
今年も現在、ブナの木にたぶんヒヨドリの巣がある。
たぶんというのは、枝と葉が込んでいる場所のため近づかないと確認できず、親鳥が巣にいるところを確認できないため。
が、いろいろ調べてみると、ヒヨドリで間違いなさそう。バサバサッと飛び立つ親鳥の大きさもちょうどヒヨドリくらいだし。

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ブナの木にある(たぶん)ヒヨドリの巣(2017/6/11)

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卵は今のところ二個(2017/6/18)。通常、一回の繁殖で四個の卵を産むらしいので、これからまだ増えるのかもしれない。

ヒヨドリの繁殖期は5~9月にかけてと比較的長い。これは捕食されるなど繁殖の失敗による再繁殖が多いためとされる。
確かに、高さ1~2mほどのこんなところでいいの?という場所にも平気で営巣したりする。
そんな、クルミのまだ小さな木に営巣した二年前は、たぶんアオダイショウに卵をペロリと食べられてしまった。
今年はどうだろうか?うまく雛が孵って育つといいなぁ。

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ヒヨドリは我が家のもっとも身近な鳥で、エサ台にもやってくるし、家の中からもよく観察できる。
子飼いにすると非常に良く慣れ、飼い主を見分けるのだとか。平安時代には貴族の間で盛んに飼われていたそうな。
「ヒーヨ、ヒーヨ」と鳴いたり「ギャー、ギャー」と鳴いたり、鳴き声も独特だし、波打つ軌道を描いて飛ぶところも独特なので、どこにいても簡単に識別できる鳥ですね。

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ビーバーとキジ

ようやく雨が降りました。ここらでは二週間ぶりの雨。
何もかもカラカラで干からびそうだったので、まさに恵みの雨です。ありがたや~。

カラカラだったために、その間草の生長はある程度抑制されていたのかなぁという気がしますが、それでも今年もやってきました!ビーバーの季節。
ビーバーってのは刈払機(草刈機)のことです。
毎年この時季になると朝から晩まで必ずどこかでビーバーの音がしている、といっても過言ではない。そんな状態が春から秋までずっと続くんですけど、はっきりいってうるさいです(笑)。
「草は必要なところに必要な草が生えている」ということを悟って以来、我が家では基本的に草を刈らないようにしている。刈るにしても鎌で高刈りするようにしているので、土煙が上がるほど短く刈っているのを見るにつけ、なんでそこまでするんだろうと思ってしまう。
田んぼの畦とか、もちろん必要なのはわかるんですよ。ただ、それでもやはりやり過ぎだと思わずにおれない。

・・・と、草刈りのことはまた次の機会に書くことにしましょう。今回はそんな話ではなかった。
ビーバーです。
ビーバーを使っていると、よく生きものを切ってしまうことがある。自分は経験ないですが、ヘビを切ったとかキジを切ったとか、ノウサギとかカエルとか、ちょっと話が違うけど間違って苗木を切っちゃったとか、よく聞きます。
先日も危うく切りはしなかったものの、果樹園のオーナーがまだ子どものノウサギを捕獲していた。別に捕まえる必要はなかったと思うけど、その人も動物が好きな人なんで思わず捕獲してしまったのだと思う。
追いかけ回されて疲れきってしまったウサギ。そのまま死んでしまうんではないかと思ったが、後日無事に放してもらえてめでたしめでたし。

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捕獲されたノウサギ(2017/6/2)

それからまた数日したリンゴ園。
摘果の前にオーナーが草を刈ってくれるという。
木の列の間の通路部分は自走式の草刈機(ゴーカートのようなやつ)で刈ってあり、草が生えているのは列上にある木と木の間だけ。濡れているわけでもないし、自分らの場合草が生えていてもなんともないので構わないですよというのだが、そういうわけにはいかないからと刈り始めてくれた。
ビーバーが遠くへ離れるまで脇でしばらく待っていると、
「うわっ、切っちゃった」というオーナーの声。
鳴き声もせず、羽音も聞こえなかったのでまったく気付かなかったが(脇の水路にカワニナがたくさんいて、自分ら二人はカメの餌にとって帰ろうとそっちを見ていた)、オーナーによると卵を抱いていたメスのキジを切ってしまったらしい。キジは道路を挟んだ隣の柿畑のほうへ飛んでいったとのこと。
現場へ行ってみると、メスの抱いていた卵が八個。いやーキジの卵ってはじめて見ました。

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巣にあった卵(2017/6/10)。小ぶりのニワトリの卵ほどの大きさ。

卵を抱いたキジは草むらにじっとしていて、自分の身が危険に晒されるギリギリまで逃げない。
メスはあまりに見事な保護色だし、もっと早くに鳴くなり逃げるなりしてくれれば気付くのだが、じっとしているために気付かずビーバーで切ってしまうことがあるのだ。

自分は見てないけど、幸い今回は深く切られはしなかったように思える。血がついているわけでもないし、飛んで逃げることができたわけだから。
が、切ってしまった本人は・・・
「うわー大丈夫だったかなぁ」と心配そう。
「だから草刈りは嫌なんだよ」と、すっかりブルーになってしまった(いや、草刈り大好きなように見えますけど(笑))。
とても行動力のある人なので、スマホですぐに孵卵器のことを調べていたのが可笑しかった。

たぶん親鳥のほうは大丈夫だろうけど、残念ながらもう巣には戻ってこないだろう。まだオスもうろちょろしているし、もう一回卵を産むんじゃないかな。
そんなふうに思っていた。
それが土曜のことだったので、一日おいて月曜日。
再びリンゴ園に来て、卵はどうなったかとのぞいてみると・・・

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んっ!?卵がない?いや、キジがいた!

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見事な保護色ですね。どこにキジがいるかわかりますか?
自分がかぶっている枯れ草はどうやってセットするのだろうか。セットした後にもぐりこむのか?

メスのキジが特に怪我した様子もなく無事だったこと、そしてなにより再び巣に戻ってきて卵を温めていることに驚いた。
オーナーが早まって孵卵器を買ったりしてないでよかった(笑)。
後で電話でキジが戻ってきたことを伝えると、
「ホント!」と、オーナーもとても喜んでいた。

その日リンゴの摘果をしている間、キジは物音ひとつたてずじっと卵を温めていた。
こちらもあまり近づき過ぎないように気をつけていたのだけれど、16:30頃になって巣のすぐ隣の木に差しかかったとき、それでも巣の上にかかっている枝は後回しにして遠巻きにそっと摘果していたのだが、少々近づきすぎたのか最後に親鳥が飛んで逃げてしまった。
ま、でも、どこか近くに潜んでこちらの様子をうかがっているに違いない。人間が去ればまたすぐ巣に戻るだろうと思えた。
17:00に仕事を終え、ササッとその場を後にした。

そして翌日、さてキジはどうしているかなと巣をのぞいてみると・・・
もぬけの殻になっていた。ガーーーン。

卵の殻がまったくないから、孵ったとは思えない。
何かに襲われたのだろう。羽毛が少々落ちていたから、親鳥がいるときに襲われたのかもしれない。
あれだけ大きな卵八個を平らげたとなると、ヘビなどではあるまい。キツネか何か?もっと大きな動物だろう。
いずれにしてもショック。
もしかしたら昨日飛び立つところを見られていたのかもしれない。あのまま巣で温め続けていたら見つからなかったのかも・・・。
そう思うとちょっと悪いことをしたようにも思う。

三時のお茶の時間に来たオーナーも残念そうだった。
オーナーは猟もするので、猟友会絡みのことをいろいろ知っている。
かつてこのあたりには猟友会でキジを放鳥したことがあるらしい。最近はキジが増えたと話していたが、そういえばやたらとキジを見かける。
ちなみに、キジは国鳥であるがオスは狩猟可である。
ノウサギ駆除の目的でキツネを放したこともあるらしいが、キツネは増えていない。さすがに食料の問題からキツネのような大型の動物が増えるのは難しかろう。たまに見かけるが、キジのように頻繁には見かけない。

キジの卵が消えた翌日、そのすぐ近くで今度はシジュウカラの巣を見つけた。
よく見かける黄色いワイヤカバーの中に営巣していた。
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ツツピーツツピーと付近でしばらく警戒してから穴の中へ入っていくが、シジュウカラにとって人間は警戒の対象ではないらしい。
いやはや自然は厳しくもあり、逞しくもある。

ちなみに、シジュウカラは季節によって何羽かで群れていることがあるが、その中にヤマガラが普通に混じっていたりする。
カラなら誰でもいいのかよ!と突っ込みたくなる。
ああ見えて、「警戒しながら集まれ」とか鳴き声をいくつか使い分けてコミュニケーションをとっているらしい、と先日ラジオで聞いた。

(おまけ)
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梨棚にいたアオダイショウ(2017/5/31)
ヤマカガシやシマヘビ、ましてやマムシなんかと違って可愛い顔をしていると思うが、よく見りゃけっこう怖い顔をしているな・・・。

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Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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