冬の野宿遍路2016 装備表

四国遍路の装備一覧です。
(たとえ野宿で回るにしても)四国遍路は山とか秘境へ行くのとは違い、ごく普通のバックパックの旅に近い。
食料の買出しなどほとんど毎日可能だし、その他のものでもたいていのものは遍路の途中で買うことができる。
よって、余計なものを最初からあまり持っていかないようにしたほうがよいし、あまり高スペックな装備も特に必要はない。

以下に装備の一覧を示し、最後に所見を述べます。
衣類は身に着けているものも含めた数量。数量表示のないものはすべて1。共同装備は二人分を表示。

【衣】
・下着(上下各2)
・靴下(厚手2、薄手1) ・・・薄手のものは使用せず
・長袖Tシャツ
・長袖ジャージ
・ストレッチパンツ
・カッパ上下
・フリース(薄手)
・ダウンジャケット
・タイツ(薄手)
・イヤーウォーマー ・・・使用せず
・ニット帽
・帽子
・グローブ(フリース)
・替えズボン(薄手)
・靴(ハイカットのなんちゃってトレッキングシューズ)

【食】
・MSR(ウィスパーライトインターナショナル)
・MSRボトル(2)
・ベニヤ板
・コッヘル(2)
・ボール(大2、小2)
・箸、スプーン(各2)
・2Lペットボトル
・500mlペットボトル
・2Lプラティパス
・テルモス(500ml)
・インスタントコーヒー
・塩

【住】
・テント
・フライ
・ボトムシート(ただのプラシート)
・テントマット(2)
・ペグ(8本)
・ウレタンマット
・シュラフ(羽毛量400g)
・シュラフカバー
・ザック
・100均のレインコート(ザックカバーとして)
・ライター
・布巾
・ナイフ
・細引き
・針と糸
・エア枕
・予備のビニール袋(2)

【生活】
・ヘッドランプ
・エネループ充電器
・携帯電話
・携帯の充電器
・カメラ
・バッテリー充電器
・予備メモリ
・メモ帳(B5ノートを半分に切ったもの)
・下敷き(同様に半分に切ったもの)
・シャーペン
・ボールペン
・地図
・コンパス
・ラジオ
・タオル ・・・使用せず
・手拭い(2)
・垢すり
・剃刀
・爪きり
・耳かき
・目薬
・テーピング
・腕時計
・サコッシュ(貴重品袋)
・財布
・保険証
・線香
・歯ブラシ
・石けん
・ロールペーパー
・ウェットティッシュ
・温度計

※そのほか遍路に必要な品として、次のものを1番霊山寺の納経所で購入。
金剛杖、白衣、経本、ろうそく一箱、納札、地図(へんろみち保存協力会発行、B5冊子)

※食料は現地調達。
基本的に夕食はインスタントラーメンで、朝食と行動食はスーパーやコンビニのパンがメイン。
添加物の摂り過ぎでだいぶ健康を害した・・・。


≪≪≪ 装備についての所見 ≫≫≫

☆ まずは持って行ってよかったものの筆頭、サコッシュについて
サコッシュというのは、自転車レースで食料なんかの補給に使用する(通常布製の)袋のこと。自分らの使ったものはいつだかの乗鞍HCの参加賞で、ジッパー付き。
お遍路では、ろうそくや線香、経本、納札など、札所を参拝するときに必要になるものがいくつかある。これをいちいちザックから出し入れしていたのでは不便だし、たぶんボロボロにもなってしまう。よってこれらのものはサコッシュに入れ、常に袈裟懸けにしていた。これが非常に便利だった。
これらの参拝に必要な品は通常、頭陀袋(ずだぶくろ)という幼稚園児が持っている(いた)ようなバッグに入れて多くのお遍路さんが持ち歩いているのだが、その代わりにサコッシュを使った次第。
ペラペラの布袋だから嵩張らないし、ちょうどB5版の地図が収まる絶妙な大きさだった。一緒に貴重品を入れておけば貴重品袋も兼ねるし、もちろんお遍路以外のことでも使える。
サコッシュ風の袈裟懸けできるペラペラの布袋を準備しておくと非常に便利です。

☆ ザックカバーについて
通常、山でザックカバーなど使うことはないのだが、お遍路ではあったほうが便利。中身の防水のためではなく、ザック本体の防水用として。
お遍路では店や温泉などに寄ることが多々あり、その際にザックがびしょ濡れだとなにかと不都合である。
ただ、お遍路のためだけにザックカバーを買うのはもったいないので、オススメは100均のレインコート。ビニール製なのでそれ自体の防水性は完璧だし、ザックに被せて袖の部分を縛ったりボタンをうまく使ったりすればかなりいい感じに装着できる(場合によって紐で縛る)。脱着も比較的容易である。
もちろんザックの中身はスタッフバッグに入れた上、すべてを大型のビニール袋に入れておく。(ゴミ袋で十分なんだけど、最近は極薄のポリ製が多く、厚手の大きなビニール袋というのが日本ではなかなか手に入れづらい。)

☆ 靴について
冬でもハイカットの靴は必要ない。そして、あまり高価な靴はもったいない。
お遍路は舗装路、中でもアスファルトの上を歩く機会が圧倒的に多い。山とは違った辛さがあり、靴に求める要件も登山靴などとはまた違ってくる。
なにより荷物を背負ってアスファルトの上を延々と歩くものだから、靴底が減る。ものすごいスピードで減る。おそらくお遍路が終わる頃には、他はまだまだなんともないのに底だけない、という状態になっている。
仕様の上からも必要ないが、高価な登山靴で歩くのはあまりにもったいない。底のしっかりしたウォーキングシューズのようなもの、それも比較的安価なもので十分である。
足への負荷(基本的に価格に反比例)を考えると、どの程度のものを選ぶかけっこう悩むところだけど・・・。
ちなみに、自分らが履いていたのはアディダスのなんちゃってトレッキングシューズ(ハイカットで一応ゴア)。雨の日に重宝することもあったけど、全体を通してみればハイカットである必要はなかった。お遍路で初めて履いたわけではないけれど、お遍路とともに天寿を全うした感じ(靴底以外はなんともないのに・・・)。

☆ その他
線香は100均の安物は使い物にならない。ポキポキ折れてしまってダメな上、火つきも悪いのでストレスになる。日本製のきちんとした線香を使ったほうがよい。
また、ライターはBiC製のフリント式に限る。火力の調整はできないが、着火性、炎の安定性とも抜群で長く使うことができる。経験上、ガスがなくなるまで使えるのはBiCだけだ。同じフリント式でも100均のものなど、100円で3~5本も買えるけど、ガスより先に着火用の石がなくなってまず使えなくなる。
ちなみに、電子式は標高の高いところへ行くと着火しなくなるのでダメですよ。お遍路で使うならまず問題ないだろうけど、信頼性の点から使わないことにしている。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 005_行程、装備、費用、その他] | 2017.01.15(Sun) PageTop
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1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
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