熊野古道から 2017冬 12日目 浜の道

2017/2/12 日
始:7:30 ~ 終:15:55 晴れ 朝-4℃
0540起/0730発(道の駅ウミガメ公園) ~ 0910(道の駅パーク七里御浜) ~ (市木) ~ 1305(花の窟) ~ 1415(松本峠) ~ 1445(鬼ヶ城) ~ 1540(大吹峠入口) ~ 1555(棚田跡に幕営)

無風快晴の朝。川岸に幕営したのにテントは乾いている。
雪雲は昨日よりさらに内陸の山のほうへ引き、海沿いはスッキリ晴れている。天気は朝から一日よかった。

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道の駅の前でR42を渡り即浜に出る。風が冷たい。

浜は砂利浜。おもしろい形や模様の石の宝庫。
川原などで石を物色して珍しい石を見つけるのを何といったか、珍しい石の視点がちょっと違うけど、自分ら二人も石を拾い集めるのが好きである。
ここみたいな浜なんてまさに宝の山で、石を物色しながら歩いているとまったく先へ進まない。一日中石を探していても飽きない自信がある。たぶん探しているうちにあっという間に一日が終わることだろう。

ところどころ川が海に流れ込んでいて、浜をずっと歩き続けることはできない。
川に出合うたびに橋を渡るためR42に上がらないといけない。
まずは井田川を渡って再び浜へ。また国道に戻り、旧道の橋で尾呂志川を渡る。

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路側帯の狭い区間であるが、ここも下に旧道があってそこを歩けそうだった。前方に見えているのは御浜町の中心部。
歩行者や自転車を旧道へ導く標識が一枚でもあれば、こういう危ない場所を歩かずに済むのだけれど・・・。

そして再び浜へ。道の駅パーク七里御浜はスルー。
目の前にも後ろにも七里御浜が延々と続く。
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ちなみに、厳選して持ち帰った今旅の戦利品・・・荷物になるだけなのはわかっていても、持ち帰らずにはいられない(笑)

道の駅パーク七里御浜を過ぎたあたりから、国道以外にルートの選択肢がいくつかある。
まず防風林の中に道があり、これが一応熊野古道に指定されている(その旨標示されている)。
そのほかに堤防の上も歩けるし、浜ももちろん自由に歩ける。

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(左)防風林の中の道と、(右)堤防の上

気持ちの上では石を探しつつ砂利浜をいつまでも歩いていたいし、実際はじめのうちはそのようにしていたのだけれど、いつまでもそうしてばかりはいられない。
砂利浜を歩くのは時間がかかるし、なにより疲れる。いつまでも歩いていられるものじゃない。
市木で国道に出て市木川を旧道の橋で渡ってからは、浜には下りず堤防の上を主に歩いた。飽きると時どき防風林の中の道を歩く。

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いやーきれいな海ですねぇ

11:30頃適当にR42に出て、国道沿いのスーパーに寄る。
スープと行動食を買い足し、昼食にかつ丼とコロッケを食べる。
完璧だ。昼時のいいタイミングでスーパーに寄ることができた。
これで心置きなく距離を稼げる。

花の窟の手前で堤防が終わる。
しばらくR42を歩くが、このあたりは歩道がしっかりしていて歩きやすい。
日曜ということもあり花の窟の付近はけっこうな人出だった。

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(左)正面の岩が露わになっているところが花の窟
(右)花の窟のすぐ先にある獅子岩

獅子岩を過ぎてしばらく行くと国道を離れて旧街道に入れる。
木本通りというのが旧街道で、熊野市の旧市街の中を通っている。古い町並みがなかなかよい感じ。
熊野古道の標示がしっかりしているところも高ポイント。

旧市街を抜けて松本峠への登りに入る。
樹林の中を行く気持ちのよい道。夏なら木陰が実にありがたいところだろう。
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途中にはトイレがあり(水が取れる)、テン場もポツポツ得られる。
そして松本峠。
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熊野古道は松本峠からまっすぐ北東へ下っているが、峠にある説明板によると、半島の先端のほうにある鬼ヶ城(戦国時代に築かれた城跡がある)からの眺めが素晴らしく「熊野古道随一の眺望」とある。
これはやはり見たほうがいいだろう。ということで、少々遠回りをして鬼ヶ城経由で下ることにした。

果たして眺めは素晴らしかった。
途中にある展望所からは美しい弧を描く七里御浜が見渡せる。新宮までずっと、歩いてきた浜が全部見える。
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鬼ヶ城からは大泊の湾と熊野灘が望める。こちらの眺めも素晴らしい。
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おまけに鬼ヶ城はいいテン場なのであるが、大きな駐車場のある東口からも遊歩道が延びているからけっこう人が来る。
遊歩道沿いには桜が植えられていて、特に花見の時季はすごい人出なのではあるまいか。
この時季でも東口の駐車場には乗用車のほかに大型バスもとまっていた。どうやらバスの人たちは船に乗って海から岩場を見に行っているらしい。けっこうな観光地のようである。

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春は桜がきれいだろうなぁ、人もすごそうだけど・・・

R42と合流したところにあるトイレで水を汲む。これで幕営準備完了。
R42とはその先すぐ分かれ、R311に入って湾を回り込みながら大泊の集落を抜ける。遠目にはもう少し人がいそうに見えた大泊だが、行ってみたら驚くほどひっそりしていた。小さな海水浴場があるのだが、トイレ等は何もなくて幕営するのはちょっと無理。
集落の中で、旅をするのが好きだというお婆さんに声をかけられた。昔はあちこち旅をしたというお婆さんだったが、こうして旅好きの人と話をするのは誰であれとても楽しい。

集落を抜けてしばらく行くと大吹峠への登り口がある。
登り始めると古道沿いに棚田や段々畑の跡がポツポツあり、これがいいテン場を提供してくれる。もうどこでも幕営可能という状況だ。
峠まで600mのところ、そんな棚田跡のひとつに幕営。
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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 004_Iseji / 伊勢路] | 2017.04.04(Tue) PageTop
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1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
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