スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category [スポンサー広告] | --.--.--(--) PageTop
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
記事が面白かったときはポチッとお願いします!
 ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ    
   
   

熊野古道から 2017冬 20日目 伊勢参宮、そして鳥羽から伊良湖へ

2017/2/20 月
始:7:05 ~ 終:20:20 晴れのち曇りのち暴風雨 朝-2℃
0530起/0705発(宮川堤公園) ~ 0740(外宮)0830 ~ 0930(内宮)1030 ~ (東寿司) ~ 1340(鳥羽市境) ~ 1445(鳥羽駅) ~ 1505(フェリー乗り場)1630 ~ 1725(伊良湖) ~ 2020(伊良湖菜の花ガーデン)

7:05に快適な宮川堤公園をあとにした。
前回来たときも思ったが、やはりこの場所は奇跡だ。
僅か30分ほどで外宮に到着。

三度目の神宮。
はじめてのときは車で、二度目は自転車で、そして三度目の今回は歩いてきた。歩き以上にシンプルな参宮というのはなかろう。
前二回は天気がよくなかったので、晴れの日に参宮するのは今回がはじめて。(曇天の下のほうが神宮の雰囲気に合っていて神々しさが増すような気がする。少々ガスっているくらいが一番いいのではなかろうか。)

P1230914_サイズ変更 P1230917_サイズ変更
せんぐう館は前回じっくり見たので今回はパス、御正宮に直行。
(左)北御門参道の火除橋と、(右)御正宮

スーツや着物でビシッと正装したどこかの神道団体?がえらい人数で来ていて、ちょうど御正宮に参拝するタイミングがかち合ってしまった。
地元のおっちゃんの話では、毎年二月三月というのはこの手の団体が日本全国から次々やって来るらしい。
さすが伊勢神宮・・・。

御正宮のあと風宮、土宮、多賀宮と続けて参拝。
ちょうど風宮で祭事が執り行われていたので、それを見届けて外宮をあとにする。
ちなみに、風宮は風の神様をお祭りしている宮で、元寇の際に神風を吹かせたのがこちらの神様。

道標に従い県道沿いに歩いて内宮へ。
熊野から伊勢へ歩いた場合、外宮から内宮へ、参拝の順序に従って無駄なくちょうどうまいこと道がつながる。
これが逆だと、内宮より外宮のほうが田丸(伊勢路の起点)寄りにあるから、行ったり来たりする形となって少々面倒である。
ちなみに、外宮と内宮の間は5~6kmあるから、一般にはその間を歩く人すら稀である。バスやマイカーで行き来するのが普通。

途中で県道を外れ、おかげ横丁に入ってアプローチ。
まだ店が開く前、人も疎らなおかげ横丁というのがなんだか新鮮だった。
IMGP5058_サイズ変更

9:30に宇治橋の前に着く。これなら天気が崩れる前に余裕で参拝を終えられる。
時間によるところもあるが、内宮は外宮とは比べものにならない人出だった。二月の平日からしてこの人出だから、さすがに神宮は他所とはまったく違う。
一礼して宇治橋を渡り、五十鈴川の御手洗場で手を清めたら、いざ御正宮へ。

P1230928_サイズ変更 P1230930_サイズ変更
(左)御正宮  (右)荒祭宮

P1230933_サイズ変更 P1230934_サイズ変更
(左)風日祈宮橋  (右)風日祈宮
風日祈宮は、外宮の風宮と同じように風の神様(元寇の際に神風を吹かせたとされる)をお祭りしている。

御正宮の参拝を終えると、そのまま流れで荒祭宮、風日祈宮を参拝。
これだけの人が詰めかけながら、御正宮以外には人があまりいない。これは外宮もそうであるが、一般には御正宮だけ参拝して終了という人が多い。
大きなお世話ながら、遠くから来ている人も多いだろうに、もう少し神宮の中を歩いてみればいいのに・・・と毎度思う。

すべての参拝を終えたら、参集殿に寄って休憩。
これだけの人数に毎日無料でお茶が振舞われているからすごい。近くのお茶畑でとれたお茶なんでしょうね、やはり。

10:30に内宮をあとにする。
伊勢参宮を終えて、ひとまずこれにて旅の目的は達成!
が、旅はもうしばらく続きます。フェリーに乗るべく鳥羽へ。

朝は閑散としていたおかげ横丁もすっかり賑やかになっている。
伊勢を離れる前にもう一度伊勢うどんを食べたいが、おかげ横丁で食べるのもなんなので、ひとまず鳥羽に向かって歩き始める。
空はまだ快晴だ。

しばらく行くと、前回買い出しをしたイオンがあった。
その近くにある東寿司にて早めの昼食。
P1230935_サイズ変更 IMGP5059_サイズ変更
変に気取ったところのない、庶民の味方といえる美味しい店だった。こういう寿司屋が近所にあればなぁ・・・海のない長野じゃ無理か。
麺寿セットも穴子巻きもおいしゅうございました。

東寿司を出たのが12:00前。まだ晴れている。
鳥羽への道は前回と同じく鉄道沿いの県37。おそらく他にこれといった道はない。
P1230937_サイズ変更
神宮神田の前を通過

13:00を過ぎた頃から雲が出てきた。
道は峠まで緩い上りで、峠が伊勢市と鳥羽市の境となっている。
IMGP5063_サイズ変更
13:40、峠を越えて鳥羽市に入る。

峠を越えると、R42との合流点まで意外とすぐだった。
予定ではこんなに早く参拝が終わるはずではなかったので、どこか県道沿いの山中で幕営だろうと思っていた。
実際、途中にいいテン場はいくつもあったし、後の天気の崩れを考えればそうするのがベストだったのだが・・・。

思いのほか早く鳥羽の市街地まで抜けられてしまった。
風が強くなり空もだいぶ暗くなったが、辛うじて雨はまだ降り出さずにもっている。
ひとまず鳥羽駅の近くまで詰め、予め目をつけていた佐田浜公園をのぞいてみる。
雨風を凌げる場所はない、どころか海に面した公園だし吹きっさらし。風雨が強まったらひとたまりもない。
なによりまだ15:00前だ・・・。

もし停滞になるようなら食料が乏しいので念のため買い出しをと思い、駅前の案内所で近くにスーパーがないか訊いてみたのだが、かなり遠くまで行かないとないらしい。
買い出しは諦め。
まだ15:00前だし、いっそのこと伊良湖へ渡ってしまったほうが幕営が楽なんじゃね、ということで渡ってしまうことにした。
そのままR42を南下し、鳥羽水族館に隣接したフェリーターミナルへ。
15:05にターミナルに着き、15:10のフェリーにまだ乗れると言われたが、あまり早く渡ってもしようがなかろうと次の便に乗ることにした。
すべてが悪い方へと転がってゆく・・・。

16:30のフェリーに乗り込む頃から鳥羽でも雨が降り始めた。風もますます強くなる。
フェリーの航行中など暴風雨だった。
そんな中、中国人の団体客が外に出てカモメに餌をやるのに大騒ぎ。非常に賑やか。
「鳥に餌を与えないでください」と何度も放送しているが、そんなの日本語でやっても何の意味もない。餌をやってるのは全員中国人なんだから・・・。

伊良湖に着くとますますの暴風雨。
渡ったのは失敗だった・・・と後悔しても後の祭り。
複雑な入り江になっている鳥羽より、まっすぐ海へと突き出た伊良湖岬のほうが荒れるのは、よく考えるまでもなく当然だった。
雨はともかく風がすごい。風が直接当たるところでは立っていられないほど。
ま、こんなところで幕営するのは無理ですわ。正気の沙汰とは思えない。

P1230938_サイズ変更
鳥羽から先で撮った唯一の写真。写真ではわからないがすんごい風。

伊良湖のフェリーターミナルは道の駅とくっついている(道の駅伊良湖クリスタルポルト)。
駄目だろうとは思いつつ、建物の周りで何箇所かテントを張れそうな場所に目星をつける。
困ったのは、テントを固定する石の類がないこと(下はコンクリート)。
営業を終了した薄暗い道の駅で、困り果てた末に工事現場(トイレを改装中)から一時ブロックを拝借することに。怪しさ満点だ。
いざ建物の陰にテントを張ろうとするも・・・とても無理。ポールが折れると思われた。もちろん他の場所に比べれば格段マシなのだが。

諦めて代替地を探す。
駐車場の隅にある壁際がよさそうで、そちらへ引越し。固定の石が足りないので、歩き回ってさらに石を集める。
そしていざテントを立て始めると・・・風向きが変わり、どう考えても無理そう。
これはもうこの場所は放棄して、先へ進むしかない。

荷物をまとめ、借りてきたブロックを元に戻し、ヘッドランプをつけて歩き始めた。時刻は19:00近くだっただろうか。
風の避けられる場所を求め、前回も走った海岸沿いの自転車道をゆく。幸い雨だけは弱くなっていた。
テン場を探しながら歩くのだが、暗くてよくわからない。
雨が弱くなっても風はすごくて、浜の砂が舞っていて全身砂まみれ。口の中がジャリジャリする。

テン場が見つからないままひたすら歩き、前回の記憶を頼りにとりあえずの目的地にしていた小公園に着いた。
トイレがあって水も取れる。記憶にあるとおり風さえなければいいテン場なのだが・・・。
荷物を下ろし、トイレの裏手に張れまいかと試行錯誤する。ここも問題はテントの固定だった。下が土でないのでペグは使えないのだが、石の類がまったくない。
ダメだなこれは・・・。
固定の術が不十分なまま破れかぶれに立て始めてみるも、やはり風に煽られてどうにも無理そう。しっかり固定できるならまだしも、そうでなければまず無理だ。
諦める。

再び荷物をまとめ、今度こそまったく当てがないまま先へ進む。
小公園から先は道が浜に出て、浜沿いを歩く。波の音がいかにも絶望的に聞こえる。
なんだかもうどうでもよくなってきた。夜通し歩き続けてもいいような気がしてきた。

途中、ボートの陰に幕営していたテントがあった。
自転車旅らしい。暗くてよく見えないが、テントの大きさからして二人だろうか?
いい場所があったものだな。

さらにしばらく行くと、浜から内陸のほうへ入る遊歩道のような道が現れた。道全体に木のチップが敷かれている。
風が避けられるかもとその道に入ると、右へ左へカクカク曲がって迷路のようになっている。なんだここは???
不思議に思いながら詰めていくと、突然目の前にテントの張れる東屋が現れた。
こりゃ奇跡だ。
暗闇の中周囲を見回すと、菜の花畑と書かれた案内板が立っている。
どうやら菜の花祭りの会場らしい。ちょっと先に仮設のトイレもあった。
横に防風林があって風を防いでくれる上、東屋自体にも三方に、隙間はあるものの壁がある。
こんな条件下でこれほど完璧なテン場があろうか。まさに奇跡だ。
たぶん明るいうちなら候補にすらならない、当たり前にスルーする物件であろうが、既に時刻は20:30近く。躊躇せずに幕営を決める。

テントを張ったら速攻で飯を炊く。
そして腹を満たしたら速攻で寝る。
それでもシュラフにくるまったのは22:00過ぎだった。

P1230942_サイズ変更
翌朝撮った奇跡の場所

関連記事
スポンサーサイト

Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 004_Iseji / 伊勢路] | 2017.04.24(Mon) PageTop
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
記事が面白かったときはポチッとお願いします!
 ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ    
   
   

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



Comment

Private

 


 Web Page Translation
 You are here / ブログ内の現在地
なかっぴー通信NEO
 トップページ
  ├ 月別アーカイブ
  |  └ --年--月 --日 (--)
  ├ カテゴリー
  |  └ スポンサー広告
  └ スポンサーサイト
なかっぴー通信NEO
 トップページ
  ├ 月別アーカイブ
  |  └ 2017年04月 24日 (月)
  ├ カテゴリー
  |  └ ■ 004_Iseji / 伊勢路
  └ 熊野古道から 2017冬 20日目 伊勢参宮、そして鳥羽から伊良湖へ
 About Me / プロフィール

nakappie

Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

 名言集
すばらしい一日でありますように・・・
 ランキングに参加しています
押してもらえると嬉しき哉

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車旅行へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自給自足生活へ
 Latest Diary / 最新記事
 Category / カテゴリー
 Search Form / 検索フォーム
 にほんブログ村
 アクセスランキング
   
   
i2iポイントサイトへのご招待です♪
 Links / リンク
 Mail Form / メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 Latest Comments / 最新コメント
 アクセスカウンター
 Monthly Archives / 月別アーカイブ
 RSSリンクの表示
 ブロとも申請フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。