熊野古道から 2017冬 飯田線の旅(おまけの移動日)

2017/2/22 水
始:7:10 ~ 終:16:30 晴れ 朝-2℃
0530起/0710発(中央公園) ~ 0745(三河田原駅)0802 ~ 0837(豊橋駅)1042 ~ 1520(伊那大島駅)1525 ~ 1630(自宅)

風は一晩中断続的に吹き荒れ、起きたときもまだ吹いていたのだが、朝食の準備をしているとピタッとやんだ。
本当に突然、風がおさまった。
その後は穏やかな、今朝までが嘘のような天気になった。

朝の静かな中央公園を発って三河田原駅へ。
世の中はもう動いている。道路には通勤の車が走り、駅は通学の高校生で賑わっていた。

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渥美線 三河田原駅

歩きの旅は昨日で終え、今日は移動の一日。
でも、おまけでありながら実は今旅で楽しみにしていたことのひとつ。初めて始発の豊橋から飯田線に乗れる日だ。
田原から豊橋まで列車に乗るのは昨日急遽決まったことだが、豊橋から飯田線に乗るのは予め決めていたこと。
伊那谷から豊橋まで飯田線に乗ってみたいなぁと常々思っていた。飯田より南の区間はこれまで乗ったことがない。
が、鉄ちゃんではないし、単に列車に乗るためだけに豊橋まで行くというのは自分らのやりかたに反する。そのうち何かの機会に・・・と思っていたのだが、ようやくその機会がやってきた。

田原から豊橋までは30分ほど。歩けば丸一日かかる距離だが、列車で移動するとあっという間。
飯田線の時刻表は予めメモってあり、乗り換えなしの岡谷行き直通普通列車なら10:42発か14:42発。
豊橋に着いたのが8:37だから、10:42発の列車に余裕で乗れる。
ちなみに、豊橋から伊那大島まで直線距離ではたいした距離ではないのだが、飯田線に乗ると5時間近くかかるという大移動になる。

切符を買い、駅前のマック(いつ以来だろう?)で朝食がてら時間を潰し、駅の中でお土産を買い、昼のためにベーカリーでパンを買う。
都市部におけるごく普通の価格なのであろうが、パンの値段にビックリした。しかも、別段美味しいパンではないから二度ビックリ。
なんというか普段の生活からはあまりにかけ離れた、まったく別の価値観で成り立っている地球Bにさまよいこんだような、そんな感覚。

準備万端で飯田線に乗り込む。
列車はもちろん空いていて、ボックス席のひとつに陣取る。
席は左側。
秘境を走る飯田線のハイライトは天龍村や泰阜村のあたりだろうと思うが、ここは線路の西側が天竜川になるから、この場合左側に座らないとせっかくの景色が楽しめない。
以前自転車で走ったとき、川の対岸のすごいところを列車が走っているのが見えて、これを逆に列車から見てみたいと思っていた。
そんなわけで迷わず左側に陣取る。

隣のボックス席は鉄ちゃんのおっちゃんだった。
自分らの後ろから乗り込んだ鉄ちゃんが迷わず左側の席に陣取ったのを見てやはりこっちであっていたなと、意味なくちょっと嬉しくなった(笑)。

のんびりした各駅停車の旅がはじまる。
反対方向の列車とすれ違ったりするためしばしば停車する。
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長篠のあたりで停車中の図

列車に乗り込んだ瞬間から、鉄ちゃんは大忙しだった。
まず、音はレコーダーにすべて記録する。これは基本。
重要なポイントに来ると運転席の後ろから動画を撮ったり写真を撮ったり。駅に停まると列車から降りて写真を撮りまくり、車掌を捉まえてはいろいろ訊いたり。
乗車中、席にじっと座っていることなどほとんどないといっていい。

これはこれでおもしろそうだな、と思う。
遠い昔の一時期、プラモデルに凝りまくったり、ラジコンだったり、航空機オタクだったり、軍事オタクだったり・・・した経験から、どことなく通じるものがある。鉄道に凝ったことはこれまでなかったし、たぶんこれからもないと思うけど、鉄ちゃんの楽しい気持ちはよくわかる。

他の乗客はといえば、買い物帰りのお年寄りのみ。
お年寄りにとって飯田線は、奥三河の山間から新城や豊川といった近場の町へ買い物に行くほとんど唯一の生活の足となっている。
いったん県境を越えて静岡に入り佐久間のあたりまで来ると、そんなお年寄りもいなくなって自分ら二人と鉄ちゃんだけになった。

そして飯田線は核心部へと突入。
↓対岸の道路から眺めるとこんな感じで、俄かには信じ難いところを列車が走っている。(→対岸を自転車で走った記事
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よくもまあこんなところに線路を通し、維持管理しているものだと思う(ちなみに飯田線はディーゼルではなく電車)。
そして、よくもまあこれだけ乗客のいないところを日に数本とはいえ、通しで運行してくれているものだと思う。
温田(ぬくた)あたりだったか、鉄ちゃんも降りてしまい(そこから引き返したのだと思う)、とうとう乗客は自分ら二人だけになってしまったのだから。
列車は二両編成だったが、隣の車両も一人乗っているかいないかといった状況だった。乗客ゼロというのもそれほど珍しいことではないのだと思う。

15:20、伊那大島駅に到着。雨に降られる前に帰ってこられてなにより。
駅から自宅まで一時間ほど歩いて16:30帰宅。
荷物を下ろしたら即、家の内外を一通りチェック。問題なし。
明るいうちに帰ってくるとこういうことができてよい。
水抜き栓をすべて閉め、給水・給湯ラインを開通させる。問題なし・・・ホッ。
車のバッテリーのマイナスターミナルをつないだら、準備をして近くの温泉へGO!

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 004_Iseji / 伊勢路] | 2017.04.28(Fri) PageTop
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1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
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