大西山から鬼面山まで往復(自転車アプローチ) 一日目

伊那山地分割縦走の一回目。
大西山から鬼面山まで歩いてきました。

ルートはいくつか考えられ、アプローチに車を使えば日帰りで周回してくることも可能でしょうが、自転車でアプローチとなると泊まりになります。
主脈上は広く、樹林帯であるためテン場は比較的容易に得られそうですが、問題は水・・・主脈からかなり下りないと得られそうにありません。
そこで今回は間沢川沿いに詰めて、支尾根に上がる直前に水を汲んで、主脈上に担ぎ上げることにしました。

日付: 2018/5/26(土) 晴れ
行程: (自宅)0625 ~ (部奈) ~ 0825(大西山入山口=林道間沢川線終点)0920 ~ 1110(支尾根取付=カツラ巨木)1140 ~ (ジャンクションピーク) ~ 1300(展望ピーク)1315 ~ 1320(大西山頂)1325 ~ 1355(P1687) ~ 1440(P1737) ~ 1550(栂立山頂) ~ 山頂下に幕営

6:25に自宅を出る。
竜東線から旧道で部奈に上がり(世の喧騒から脱する)、県22(松川大鹿線)に合流してからもうしばらく詰めて、右手に現れる柄山隧道を抜ける(世の喧騒から完全に脱する)。
あとは林道間沢川線を終点まで延々と詰める。

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(左)柄山隧道=千と千尋の神隠しに出てきそうな狭いトンネル
(右)林道間沢川線

前回、2015年に大西山に登ったときは自宅から一時間半ほどで入山口に着いたが、今回はたっぷり二時間かかった。
もうバテバテです。久しぶりの重荷のせいか、今回は妙にきつかった。

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林道が忽然と終わる。すぐ目の前を沢が流れています。

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ここに自転車をデポして入山する。

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しばらくは沢登り。
いわゆる沢登りの対象になるような沢とはちょっと毛色の違う沢で、ひじょ~に気持ちのいいところです。
沢登りの足回りでないので水には入れず、右岸を行ったり左岸を行ったりでけっこう時間がかかる。

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途中の滝は巻き道もありそうですが、水線通しでも容易に登れます。

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しばらく詰めた先にあるカツラの大木。
沢沿いには他にも何本かカツラの巨木があります。

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巨木の向こうに支尾根のスカイラインが見える(左)。
沢は巨木の手前で左に折れ、まだまだ水量豊富なままさらに奥へと延びている(右)。

なるべく上で水をとりたいところだが、ここで水を汲んで支尾根に上がるのが無難。
さらに先まで沢を詰めると、おそらく尾根上に上がるのにえらい苦労する。

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二日分の行動水と生活水で一人5Lほど給水。
さらに、喉が渇いていたので尾根に取り付く前に1L以上飲み溜め。
この沢の水はすこぶる美味い!

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ジャンクションピークへと延びる尾根は急である。
ジャンクションピークというのは、そこで松川、豊丘、大鹿からのルートが合流するのでそう呼んでいる。

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ジャンクションピークは木が伐られて禿山になっていた。
こんな風にピークの周りをぐるっとテープで囲んであるけど、鉄塔か何か建てるのかしら?

ジャンクションピークの先も尾根を忠実に詰めないといけないのだけれど、ここで思わず豊丘ルートに引き込まれそうになった。
少々疑問に思いながらもあまりに立派な道があったので、こっちから巻いて山頂に出られるのかなと・・・しばらく行った先でミスに気付いて引き返しました。
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このように、かなり気合を入れて整備を進めている(豊丘ルートだけ)。
どうやら豊丘村が積極的に登山道の整備を行っているらしい。ふるさと納税(返礼品が特産の松茸!)で潤っているのだろうか?

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どうにか大西山の展望ピークに辿り着いた。木々の合間に荒川や塩見が望める。

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大西山頂は展望ピークから5分ほど。展望はまったくないが、平らでいいテン場である。
ようやく主脈縦走のスタート地点だけど、すでに時刻は13:20。果たしてどこまで行けるか?

大西山から先、主脈を辿るのはルーファイがけっこう難しい。
理由がいくつもある。
まず樹林のため、手近な目標となる次のピークがまったく見えない。
そして尾根がだだっ広く、地形が複雑。二重山稜であったり、微妙な角度で別の尾根が隣り合っていたり。
登りでルーファイをミスることはまずないと思うけど、下りで狙いの尾根に正確に入るのは難しい。
もちろん二万五千図とコンパスは常時確認。

大西山を出てすぐ、いきなりルートをミスりました・・・。
一本隣の尾根に入っていた。
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半信半疑のまま下りながらふと左を見ると、P1687と思しきピークが見えた(左)。
大西山からつながっていそうなことを確認し、あっちが主脈であると確信。トラバースして主脈に復帰した(右)。

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(左)P1687、(右)P1737・・・ともにいいテン場。
大西山から栂立山までは随所にテン場が得られる。特にピークはどこも幕営できそうな感じ。
栂立山というのは二万五千図には表記されてないですが、1759.8mのピークがそうです。

ちなみに、主脈は豊丘村と大鹿村の境界となっており、尾根を外していなければ、ときどき境界の標石が現れる。

栂立山には東から大きく回り込んで登る。
山頂は縦走路からは少々はずれており、北西の方へ詰めていって一番高いところが山頂。
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栂立山まで来ると、急にピンクテープを目にするようになった。
これも豊丘村が整備したものと思われる。

栂立山の山頂付近は平らで、すばらしいテン場となっている。
疲れも溜まってきて一向に進まないことから、しばらく前から本日の目標は栂立山に絞っていた。

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山頂から少し下りたところに幕営。すばらしいテン場だ。
他に人が来ることなどまずないし、幕営するためだけに来ても十分価値がありそうな、そんな最高のテン場。

ラジオの大相撲を聞きながら整地してテントを張り、コーヒーを飲みながらテントの中でまったりした。
栃ノ心・・・やはり前日の正代戦が悔やまれる。

(つづく)

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 伊那谷の山] | 2018.05.29(Tue) PageTop
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2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
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