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大西山から鬼面山まで往復(自転車アプローチ) 二日目

日付: 2018/5/27(日) 晴れ
行程: (テン場)0600 ~ 0705(上烏帽子山頂) ~ 0800(鬼面山頂)0850 ~ 0930(上烏帽子山頂) ~ 1025(テン場)1125 ~ 1240(P1687) ~ 1315(展望ピーク)1340 ~ 1415(カツラ巨木) ~ 1530(入山口)1610 ~ (部奈) ~ 1710(自宅)

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朝のテン場。再訪したいと思えるほどいい場所だった。

この時季、山では托卵する鳥たちが盛んに鳴いている。
一番耳にするのは、なんといってもホトトギス。山のみならず自宅の近くでもよく鳴いていて、飛びながら鳴いている姿を見たこともある。
ホトトギスは昼も夜も鳴くとか、渡りは夜間に行うと言われるが、昨夜はよく鳴いていた。夜鳴いているのを聞いたのはたぶん初めてだ。
それから、ツツドリ。
ポポ、ポポ、、、とホエザルか何かのように、遠くまでよく通る声で鳴く生きものがいて、あれは何だろうと、日本にあんな声で鳴く四足動物はいないだろうから大きめの鳥であろうと、前回の念丈の山行の時から疑問に思っていたのだけれど、今回山から帰って調べてみたらツツドリであることが判明した。

昨夜はフクロウも、ときどきテントの近くに飛んできて鳴いていた。
テン場の近くにヌタ場があって、猪の気配があったのだけれど、さすがに昨夜は来ませんでしたね。

それから人工音だけど、リニア絡みのトンネル工事の発破の音も聞こえた。
何時から何時の間は発破のために30分だか1時間通行止になる、との標示がそういえば大鹿へ抜ける道路にされていたような気がする。

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テントを張りっぱなしにして、空身で鬼面山まで往復する。
栂立山から先は尾根が狭まって、比較的ルートがわかりやすい。荷物がないので足取りも軽く、昨日が嘘のように進む。

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基本的に樹林の中だが、ときどきこのように少々開けて南アルプス側が望める。

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アップで。光と、手前にあるしらびそ高原の小屋が見える。

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上烏帽子山。この山も二万五千図には表記されてないですが、栂立山から南下してきた境界線が西へ向きを変えるところにあるピークがそうです。
まだ新しい案内板があった(右)。こんなところまで、すごいな・・・。

上烏帽子山頂から北西方向に延びる尾根に入れば下烏帽子山へ行くことができ、そのままさらに野田平へと下りられる。
この尾根もそのうち歩いてみたい。

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上烏帽子山からしばらく行くと、ようやく木々の合間に鬼面山を望める。
ここもこれまで辿ってきた尾根をはずれて南へ下る形になる。やや注意を要するところですが、ピンクテープがふんだんにあったので迷うことはないでしょう。

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鬼面山への最後の登り。苔むした感じがとてもいい。

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地蔵峠からの道と出合ってしばらく行くと、おなじみの櫓が見えてくる。

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鬼面山頂。幕営は厳しい。
上烏帽子山から鬼面山の間は幕営適地がありません。

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まだ早い時間ですが、春っぽく霞んでいて伊那谷と中央アルプスの眺めはいまひとつ。
櫓は来るたびに上がるのが怖くなっているような気がする・・・。

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歩いてきた主脈を振り返る。どれがどれだかわかりません(笑)。
大西山はハッキリ同定できないけど、遠くに見える富士山型の山はたぶん戸倉山ですね。

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そしてさらに南へと延びる主脈。氏乗山、曽山、金森山方面。
遠くに霞んで見える、ドカッと鎮座した大きな山はたぶん熊伏山。

山、山、山・・・南アルプスの深南部も含めて山だらけですね。
登る山には事欠きそうにありません(笑)。

鬼面山の山頂でのんびりしてから、登ってきた尾根をテントへと引き返しました。

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無事にテントに到着。
贅沢にお湯を沸かしてコーヒーを飲んでから撤収。

荷物を背負って、登ってきた尾根をさらに大西山へと引き返す。
登り下りの都合で、大西山→鬼面山より鬼面山→大西山のほうがルートがわかりやすい。
帰りは唯一、P1737の下りで尾根を取り違えそうになった。

主脈上には自然林が残っていて、歩いていてとても気持ちがいい。
特に大西山の付近にはブナの巨木が目立つ。
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樹齢からいって戦後の拡大造林期にも伐採されなかったということであり、このあたりではかなり珍しい。ほとんど奇跡と言ってもよい。
昔の住人が偉かったのか、単に山深すぎて人工林にされるのを免れたのか、真相はわからないですが、これだけの自然林が残っているのは誠にすばらしい。

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大器晩成型のブナ。そのブナの実が大量に落ちているところもあった。
栄養価が高く、動物から虫まで好んで食べるブナの実は、競うように食べられてしまうため(少なくともこのあたりでは)あまり見かける機会がない。
こんなにたくさんの実が落ちているのを見たのは初めてだ。それだけ豊富にあることの証左だと思う。

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帰りは大西山の山頂を巻いてしまったらしく、いきなり展望ピークに出た。ま、いいか。

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尾根を忠実に辿ってカツラの巨木のところまで下りてきた。

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気持ちのいい沢を足早に下り、前回は下りすぎてしまったので下部は慎重に下り、

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無事入山口まで下りてきました。

パッキングして、沢の水を可能な限り汲んで、これまた足早に山を下りました。
理由は大相撲の千秋楽を見るため(どうにか最後の三番だけ見ることができました)。

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基本的に帰路はほとんどこぐこと無しに帰ってくることができますが、毎度最後の渡場からの上り返しが辛い。
今回の自転車の走行距離=往復32km。

p.s.
今回の山行中、栂立山~鬼面山のほぼ全域にわたってこのようなゴミがたくさん落ちていた↓
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プラゴミで、ハサミか何かで人為的に細かく刻んである。
気付いたものは拾ってきたんだけど、これはいったいどういうことなんだろう?
携行するゴミを小さくするために切っているのか、もしくは細かく刻んだ上で敢えて捨てているのか、さもなくば何かに利用しているのか?
間違えて落としたというには数が多すぎるし、広範囲に散らばりすぎている。
いずれにしても山に残置しちゃダメでしょ・・・。

(おわり)

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 伊那谷の山] | 2018.05.31(Thu) PageTop
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1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
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