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烏帽子岳から念丈岳

烏帽子から念丈までピストンしてきました。
念丈岳は、松川(片桐松川)が念丈沢となって突き上げる先にあり、中央アルプス主脈南部の格好の展望台となっている。晴れていれば、仙涯嶺から安平路山さらには摺古木山まで、主脈の南部をすべて見晴らすことが可能。
鳩打峠から念丈まではしっかり整備された道があるので、中央アルプスを縦走する人は、先に核心部である越百山以南を念丈から偵察しておいても損はない(かもしれない)。
いざとなれば主脈の奥念丈から念丈へエスケープすることも可能です。

日付: 2015/6/1 月
ルート: 鳩打峠 ~ 烏帽子岳(2,195m) ~ 池ノ平(2,327m) ~ 念丈岳(2,291m) ~ 烏帽子岳 ~ 小八郎岳(1,475m) ~ 鳩打峠

鳩打峠まで、今回は車でアプローチ。自宅から30分もかからない。
だいぶ楽をさせてもらった・・・改めて車で走ってみるとよくわかる。

6:10に歩き始める。着いたとき、既に車が一台とまっていたのには驚いた。
烏帽子岳までは、過去の記録をご参考ください。 → 自転車アプローチ登山6 烏帽子岳(2,195m)

登りの途中、道の真ん中にジムグリの幼体がいた。
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成体よりも赤みがかっていて、オレンジ色をしている。
半地中生活者で、おっとりした性質のヘビであるが、意外にも木の枝でどかそうとしたら、小さいながら尻尾の先を振って威嚇しつつ、口を開けて飛びかかってきた。
ジムグリといえども、やはり追い詰められると捨て身で攻撃してくるのだな・・・。

8:30に烏帽子登頂。車のアプローチで楽をさせてもらった割りに、自転車アプローチの時と所要時間が同じだったりする。
天気は曇りのち晴れ。朝のうちは雲がかかっていて肌寒かったが、ここへきてようやく青空も見えてきた。
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一応、中央アルプスの主脈が見えている。仙涯嶺と摺鉢窪カールが見えているが、空木より北のピークは雲の中。
西の方角は、雲が多くどんよりしている。伊那谷は辛うじて晴れているが、南アルプスはまったく見えず。

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すぐ東に池ノ平山が聳えている(左奥)。念丈は池ノ平に遮られ、烏帽子からは見えない。

烏帽子から少々下って緩い上りを行くと、池ノ平(9:20)。烏帽子から30分ほど。
烏帽子~池ノ平の間は、雪さえあればどこでも幕営できそうであるが、無雪期はブッシュがうるさく、幕営できそうなのは池ノ平山頂くらい。
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その山頂とて思っていたほど平らでなく、快適に幕営できるのはニ、三張りといったところだ。
山頂は樹林で、展望はまったくない。

池ノ平から念丈へは、いったん大きく下って登り返す形になる。
途中から視界が開け、主脈を目の前に見ることができる。
越百川源頭の崩壊地がよく見え、念丈と奥念丈の間のつり尾根も明瞭。
途中、日陰にはところどころ雪が残っていた。
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念丈岳

10:10、念丈登頂(池ノ平から50分)。素晴らしい展望台だ。
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バックは池ノ平山と烏帽子岳

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(左)念丈から与田切乗越を挟んで奥念丈      (右)踏み跡が見える

主脈を北から・・・
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仙涯嶺、南越百山(越百山は南越百の陰になっていて見えない)、越百川源頭の崩壊地

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続いて・・・奥念丈岳(どこがピークかハッキリしませんが・・・)

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袴腰山と松川乗越

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浦川山、安平路山、白ビソ山、摺古木山

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(左)越百川源頭部の崩壊地と(右)松川乗越の拡大写真

主脈から離れて・・・
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念丈のすぐ南にある大島山、バックは風越山と恵那山

西側の眺め・・・
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念丈沢の先に片桐ダム、その先に伊那谷が広がる。南アルプスは雲の中。

ちなみに、与田切乗越へ下るポイントは、念丈岳山頂の1分くらい手前にある。これがその場所。
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出だしはハイマツとシャクナゲ。背は低いけど、ちょっと大変かもしれない。

念丈の山頂はなぜだかブヨがすごく(それまではそんなでもなかったのだが・・・)、あんまりのんびりしていたくない場所だったのだけれど、地図を見ながらあーだこーだと30分ほども周囲を眺めていた。

その後、来た道を引き返す。
烏帽子着11:40。念丈から烏帽子まで、帰りの所要時間は1時間。

烏帽子は、自宅の目の前に聳えている山である。
山頂から自宅が見えるはずだと常々思っていて、過去に肉眼では発見できなかったので、今回は双眼鏡を持参した。

まずは肉眼で目星をつける。
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烏帽子岩から望む伊那谷

部奈の集落(松川町)があって、小渋川を挟んで柳沢(中川村)、南向発電所も見える。
ということは、柳沢から下って、うちはあのあたりか・・・。

双眼鏡をのぞいてみる。
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あった!自宅が見えた!
なんだかえらく嬉しくなって、飽きずにしばらく眺めていた。
ちなみに、写真は双眼鏡越しのものではなく、ズームして撮っただけのもの。

帰りに小八郎山へ寄ってみた。
ここからだと、さらに近くに自宅が見える。
P1210608_サイズ変更
同様に、双眼鏡越しではなく、ズームして撮っただけの写真

14:00に鳩打峠に下りてきた。
烏帽子から鳩打峠までの下りは、実質一時間半といったところだろう。ちょっと小走りしたけど。

いろいろ観察できて楽しい山行だった。
が、なんといっても最大の収穫は、烏帽子の山頂から自宅が見えると判明したこと。
次回はもっとのんびり双眼鏡で眺めてみよう。

【関連記事】
中央アルプス南部縦走の記録・・・【1/4】【2/4】【3/4】【4/4】 & 山での遭難について

2018/5/4
念丈岳の山頂から撮った写真で「大島山」としてあるのは間違いですので訂正します。
「大島山」としてあるのは念丈岳のすぐ南に位置している無名峰で、本当の大島山はもっと南にあり、写真には写っていません。
2018/4/30の山行で判明しました。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 伊那谷の山] | 2015.06.02(Tue) PageTop
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1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
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