本高森山から大島山・・・山頂から自宅が見えるか?第二弾

前回に引き続き、山頂から自宅が見えるか?の第二弾。
双眼鏡を持って、本高森山と大島山に行ってきました。

やはり自宅からよく見える山(というか尾根)で、前回登った烏帽子~念丈までの尾根のすぐ隣に位置している。念丈沢(片桐松川)を挟み、左岸(北側)に烏帽子~念丈の尾根、右岸(南側)に本高森~念丈の尾根が伸びている。
伊那谷から見る本高森~念丈の尾根は、緑の木々に覆われて鬱蒼としている。なだらかで、こんもりした感じに見える尾根である。
ありがたいことに、高森の登山口から念丈まで道がしっかり整備されている。よって、前回の烏帽子~念丈の尾根と組み合わせて、ぐるりと回ってくることも可能。清流苑に下りれば、そのまま温泉にも浸かれます(笑)。

日付: 2015/6/13 土
ルート: 高森登山口 ~ 本高森山(1,890m) ~ 大島山(2,158m) ~ 本高森山 ~ 前高森山(1,646m) ~ 高森登山口

今回も車アプローチで楽をさせてもらった。
登山口へは、ゴルフ場(高森カントリークラブ)を突っ切って延びている林道を辿る。
道は大沢川に沿って延びていて、途中からダートになる。両側から伸び出た低木に車体側面を擦りながら走る感じになるので、キレイな車で行くのはやめたほうがよい。

川を渡り、左のヘアピンカーブにかかる手前に二台分ほどの駐車スペースがある。
今回はここにとめたが、登山口のすぐ先にもやはり二台分ほどの駐車スペースがあり、こちらのほうが開けていて車をとめやすい。

自宅から12kmほど、時間にして30分弱だった。
ここも自転車でアプローチするとなると、かなり手強そうである。

準備して出発。林道をさらに3~4分ほど歩くと登山口がある。
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(左)ヘアピン手前の駐車スペース      (右)登山口

登山口6:35、赤松林の中をひと登りすると尾根上に出る。
尾根上といっても樹林で展望はないが、なだらかで歩きやすい。

7:35、前高森山分岐。
ここから急に目につくようになったのだけれど、クマの糞がすごいな・・・。
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よく見て歩かないと踏んでしまいそうなレベル。古いのなら構わないけど、新しいのを踏むとかなりのダメージ。
まだして間もない、湯気が立ち昇っていそうな新鮮な糞が目につく。
気配は感じないが、ひょっとしてすぐ前を歩いているんじゃないか・・・と思えるほど。
登山口にクマ出没注意と書いてあったけど(ここらの山はどこでもそう書いてある)、こいつは確かにクマの影が濃い。

糞の大きさと足跡からそれほど大きなクマには思えないが、ここから護身用に棒を持って歩くことに。
熊鈴やラジオといったものは、鬱陶しいので普段持ち歩いていない。そもそもどれだけ効果があるのかわからないし、逆効果なんて話もあるし。

ツキノワグマの食べものは植物質中心で、人間を食料と認識するわけではないから、2~3mといった至近距離で遭遇しない限り大丈夫。まずクマのほうから逃げていく。
万一、2~3mの距離で遭遇しても、丈夫な棒さえ持っていれば負けないだろうと思っている。何の根拠もないけれど・・・。

ちなみに自分の知る限り、クマの糞は下痢便であることが多いのだが、木の実にはうまく消化できないものが多いのだろうか???
また、これはたぶんクマに限った話ではないが、糞は一箇所でまとめてするのではなく、点々としてある。クマが登山道を歩いているのであれば、道の上に糞が点々と続いていたりする。
これは犬の小便と同じように、縄張りの臭いつけの意味でもあるのだろうか?それとも単に便意を催したところですかさずしているだけなのか???

展望はないが気持ちのいい尾根歩きが続く。
適度に明るく、歩きやすくて、これならクマも進んで歩くというものだ。

8:15、本高森山登頂。
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東南の方角だけ、木が伐ってあって展望がある。
天気は晴れ。が、湿った空気の影響で伊那谷は白く霞んでおり、ほとんど何も見えない。入梅もしたことだし(そのくせ雨は降らないが)、この時季では仕方がない。
ま、それ以前に霞んでおらずとも、どのみち自宅のあたりは木が邪魔で望むことができそうにない。

ブヨがすごい。ちょっとでも立ち止まると大群が襲来して、おちおち休んでもいられない。
これはもう麦藁帽と防虫ネット、携帯蚊取が必要だ。
いよいよ低山歩き(といっても2,000m級であるわけだが)は厳しい季節となりました。

ここから先、念丈岳までの間は上澤新道と命名されている。
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このあたりの山の登山道は念丈倶楽部が整備をされているが、その代表であった上澤氏が笹を刈って通した道であるようだ。
今日のような道がつけられてまだ10年に満たない、ということに少々驚いた。

のんびり休んでもおれず、10分ほどで本高森山をあとにした。
いったん大きく下って、大島山へ登り返す形になる。
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これまでと変わってところどころ笹原となり、方角が限られるが遠くまで見晴らせるようになる。

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大島山の山頂下の笹原はいいテン場となっていて、そこからひと登りで山頂に着く(9:40)。振り向けば本高森山。

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大島山頂

山頂も広く、念丈岳のようなわけにはいかないが、東から南にかけては開けていて展望がある。
ここも相変らずブヨがすごいが、40分ほど粘って山座同定などに励む。

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南側。中央アルプス主脈南部、浦川山から安平路山、白ビソ山、摺古木山が見えている。
安平路山と白ビソ山の間のコルに安平路避難小屋があるが、双眼鏡で見てみたもののまったく見えなかった。
そういえば・・・小屋は周りを樹林で囲まれていて、まったく展望がなかったような気がする。

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山頂から少々念丈のほうへ下れば、主脈の北側も見える。おそらく南越百と仙涯嶺、南駒が見えている。

南アルプスは鋸の北から光の南まで、全部見えている。
北から・・・
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さて、本題の自宅は・・・。
白く霞んだ中に、ビニールハウスの群れが見える。双眼鏡をのぞいてみると・・・これが柳沢のハウス群だった。
その下は木に隠れてしまっているが、近くの枯れ木に登ってみると・・・あった!自宅が見えた!
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残念ながら、白く霞んでいて写真ではまったくわからず(涙)。
ここから見ると、自宅の真後ろが塩見ということになる。

これまで烏帽子に登って南アルプスが見えたためしがないが、スッキリ晴れさえすれば、自宅の後方に塩見が聳えているのが見えるはずだ。
ぜひ見てみたいものである。次回は秋にでもトライしてみようかな。

同ルートを下る。クマの糞を踏まないように細心の注意を払いながら・・・。
ホトトギスが気持ちよさそうに鳴いている。
自宅の周りでもよく鳴いているけど、ホトトギスは自分が鳴き声で識別することのできる数少ない野鳥のひとつ。
「テッペンカケタカ」とは自分には聞こえないが、そのような旋律で鳴く。時どき旋律がちょっと変わって、「テッペンカケタ」とか「テッペンカケタノカ」となったりする。

本高森山11:20、前高森山分岐12:00。
帰りは前高森山に寄ってみた。分岐から往復15分といったところ。
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山頂はカラマツ林の中で、360度展望はないが、明るく気持ちのいいところではある。ただし、ブヨに代わって小バエが鬱陶しい・・・。

13:05に登山口に下りてきた。
例によってそのまま清流苑へゴー。ある意味、そのために車でアプローチしている(笑)。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [■ 伊那谷の山] | 2015.06.14(Sun) PageTop
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1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
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