ペダルよ、おまえもか

フレーム&フォークが欲しくて買ったドッペル(260 Parceiro)であるが、組まれている部品の中には半信半疑ながら、使えるかなと思える部品もあった。
重さはさておき機能的に、そして信頼性の面から見て使えそうに思えた部品、まずはそれらを列挙してみる。

・ハンドル&ステム(ポジションの面からステムは結局交換になるかもしれない)
・クランクセット(クソ重いけど重量以外は問題ない)
・BB(ひとまずそのまま使えるだろう)
・ペダル(ゴリッゴリだけど調整すれば使えそう)

・・・こんなところです。
他にチェーンとディレイラーは単体としては使えそうなんだけど、今回はホイールを新しく組むつもりでいるので、そのとき8sもしくは9s化するに伴って、結果として使えないことに。
(いらない部品が大量に発生するので、そんな消費者のためにフレームセットだけの販売もあればありがたいんですけどね・・・。)

さて、その中のペダルの話。
物としてはwellgoの安物がついている。
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踏面が小さいけれど、けっこう軽いし、玉当たりだけ調整すれば十分使えるだろうと思っていた。
ちなみに、届いた状態では手で思い切り弾いても半回転くらいしかしないゴリッゴリの状態。

ハブのことを考えれば十分想定内のことだし、何の疑問もなく玉当たり調整を始めた。
カップ&コーン式で、安いペダルはだいたいこの構造。

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まずは細いドライバーを溝に突っ込んで樹脂のキャップを外す。

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するとロックナットが現れるので、ペダルレンチで反対側を押さえてロックナット(10mm)を外す。

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玉押しも外すと、クランク側からシャフトが抜ける。玉押しは12mmだったが、ソケット等は入らないのでラジペンを使って回す。
写真はロックナット側の玉受けとボール。
バラ玉で、片側14個。小さいので失くさないように、ピンセットを使って慎重に集める。

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シャフトとボール、玉押し、ロックナット。
えっ?・・・何かが足りない。わかりますか?

・・・そう、通常あるはずの舌付きワッシャーがない。
シャフトに溝も切ってないから、単に入れ忘れたのではなく、これはもう確信的に入れてない。最初から舌付きワッシャーが入る構造になっていない。
ということは・・・玉当たり調整ができなのでは???

いやいや、そんなことがあるはずない。
ダブルナットになっているから理屈の上からはできるはずで、ラジペンか何かでうまく押さえてできるんじゃね・・・と思いなおした。

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両面の玉受けにやはりしこたまグリスを塗りたくり、ピンセットでボールをセットしてシャフトを挿す。
そこへ玉押しを入れて適当な位置にセットし、ロックナットを締める。

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・・・やっぱ無理だ。ロックナットが入ると隙間がまったくない。
この状態で玉押しが動かないように何かで押さえ、ロックナットを締め込んで固定するなんてことはまずできない。
そりゃそうだよね。だから通常はシャフトに切ってある溝に合わせて舌付きワッシャーをセットし、ロックナットを締めても玉押しは回らないようになっている。

呆然・・・

一応、玉押しをここだという場所にセットし、その状態で玉押しが動かないところまでロックナットを締め込んでみる。
何度かやってみるとわりといい具合にはなるんだけど、いかんせんロックナットをきちんと締められていないので微妙にガタがある。ペダルを時計回りに回すと微妙に締り、反時計回りに回すと微妙に緩むという状態からは抜け出すことができない。

ペダルよ、おまえもか。

これはもう交換するしかないですね。
やっぱペダルは三ヶ島かな。

それにしても、いったいこのペダルはどういうつもりなんだろう???

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ひとまずまともに走るよう整備しよう@260 Parceiro

何はともあれまずは整備してシェイクダウンです。
こんなところからやらなきゃならんのかっていう、そんな自転車ってのもまぁ楽しいですね。

以下にまとめますがその前に。ちょっとした心構えというか注意点。
ドッペルの自転車は、いたるところが鬼トルクで締め付けられています。ホントにもういったいどうやって締めたんだコレ・・・という感じ。
ねじの精度が悪い上にちょっと変わった規格のものを使っていたり、そんなボルトをゆるみ止めを使って強引に締め付けていたりするので、おそらく絶望的に緩まないところが何箇所かあります。そのつもりで、最初から心してかかりましょう。

【1】ブレーキ関係
まずはブレーキレバー。
前後ブレーキが左右逆に取り付けられていたので、あとでつけなおそうと何気にクランプボルトを緩めようとしたのだが・・・微動だにせず。
これは本気だなと、本腰を入れて真剣にやってみたのだが、まったく緩みそうな気配なし。
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M6の六角ボルトなのだが、ちょっと変わった規格のもので、4mmの六角レンチで回すようになっている(M6だと通常は5mm)。
4mmのレンチなんで、トルクをかけるとボルトが緩むより先にレンチがたわんでしまう。おまけにかなり軟らかい材質で、六角穴の精度もいまひとつのため、簡単になめてしまう。
これはもう絶対に緩まない、というのがなんとなく感覚でわかる。
ねじ部にCRCを注したり、ハンマーで衝撃荷重を加えたりいろいろやってみたけど、どうにもならない。絶望的に緩まない。
六角レンチを放棄してプライヤーで回してみたけど、まったくダメ。お手上げ状態。

こいつはもう最終手段に訴えるしかない・・・後ほど金ノコでボルトを切断することにしました。
が、いきなり切断してしまっては乗れなくなってしまうので、まずはそのまま放置しておくことに。

それから、ここ↓
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Vブレーキを開放するときに外すアルミのストッパー。
アルミが軟らかすぎると見え、傷キズになっていて、それがアームの穴に引っ掛かってしまってなかなか外れない。
写真はワイヤーを開放してある状態なのだが、それでも素手では外せず、プライヤーを使ってようやく外せた。
前後とも似たような状態だったが、特に前ブレーキが酷かった。
外したストッパーをヤスリで削って整える。そんなところからのスタートですよ。

そして肝心のVブレーキ本体↓
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(左)前ブレーキ、(右)後ブレーキ
なぜか三つある穴の一番上にピンがセットされていて、Vブレーキを開放するとえらいバネ力でアームが広がる。

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ちょっとわかりにくいですが、台座のピンは四つともこのように変形してしまっている。

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ピンをまっすぐに修正し、こんな感じで中央の穴にセットしてブレーキを固定すると、とりあえず使えるようになります。

・・・が、Vブレーキ本体もレバーも、どうにも剛性感がなくグニャグニャした感じ。
おまけに台座部分にはガタがあって、まったく信用できない代物。
できればレバーも本体も交換したほうがいいでしょうね、これは。

【2】ハブの玉当たり調整
物によって多少ばらつきはあるでしょうけど、届いた状態では前後とも軸がほとんど回りません。もうゴリッゴリの状態。
この状態でも乗れないことはないですが、無駄なエネルギーを使う破目になるので、ハブの玉当たり調整をしましょう。

まずは前輪から。
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軸は六角ナットで固定するタイプ。アクスルナットは15mm。

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ハブはカップ&コーン式で、ダブルナットで玉当たりを調整するタイプ。クイックリリースか否かの差はあるが、ベアリングの構造自体はスポーツバイクと一緒。

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ロックナットはけっこうなトルクで締められているので、長いスパナを使わないと緩まない。
ちなみに、センターがずれてしまうので、左右のロックナットのどちらか一方を緩め、もう一方はいじらないのが基本です。

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(左)ハブの玉受けと、(右)軸、ボール、玉押し、ロックナット
意外にもリテーナーにセットされたボールが使われていたが、ボールの数が少ない(片側7個)。

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玉受けにグリスをこれでもかというくらい塗りたくって軸を元に戻す。
玉当たり調整は、軸にガタがなく、かつゴリゴリせずにスル~と回るところ。
何度かやってみれば感覚でわかると思います。

以前に書いた玉当たり調整とベアリングのボールの話はこちら。

続いて後輪。
フリーホイールは、スポーツバイクでおなじみのフリーハブではなくボスフリー。
スプロケを抜くと、スプロケのほうにフリーホイールがついてくる。なんだか久しぶり。

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まずはボスフリーを外すのですが、フリー抜き工具がフリーハブ用とボスフリー用で異なる。似ているが微妙に形状が違う。
(左)シマノボスフリー用、(中)シマノフリーハブ用のフリー抜き工具。(右)はカンパ用のフリー抜き工具、参考まで。

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フリーハブの場合と違って、ボスフリーの場合はスプロケ抜き(スプロケの空転を防ぐチェーンのついた工具)がいらない。
ここも緩めるのにけっこう力がいる。ドッペルはどこもかしこも最初に緩めるときはドキドキです。

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(左)フリーホイールのついたスプロケと、(右)ボスフリーを外したハブ

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反フリー側・・・こちら側をいじって玉当たり調整する。

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(左)ハブの玉受け&ボールと、(右)軸、ボール、玉押し、ロックナット
ボールはやはりリテーナーにセットされたもので(片側7個)、前輪と同じもの。

グリスをしこたま塗りたくって玉当たり調整をすると、前後輪とも最初とは別物のようにスル~と回転するようになる。
が、自転車に組付けて回してみると、後輪はスプロケがうねうねと揺動するのが気になる・・・。
いや、決して組付けや玉当たり調整が悪いのではなく、これがこのハブ&スプロケ(ボスフリー)の実力です。

【3】その他
・ペダル
ペダルもゴリッゴリで、手で回しても半回転しかしないのだが、ひとまずこのままで。

・ディレイラー
ディレイラーはシマノTourney(6、7s用)が使われている。
最下級グレードでもさすがシマノ!7sのまま乗るならディレイラーはそのまま使えると思う(8sまでなら引けるかな?)。

ディレイラーの調整についてはこちらをどうぞ。

・ハンドルが低すぎるが、コラムがこの長さで切られてしまっているので、あまり大きく上げることはできない。
ひとまずステムを上下逆さにして30mmほど上がるが、まだ低い。
あとはもっとライズの大きいステムやアジャスタブルのステムに換えるしかないかな。ステムのスタックハイトが50mmあるので、もっと低いもの(といってもがんばって40mmだけど)に換えればその分も上がる。
そこからさらにということであれば、継ぎはぎになるのが嫌でなければエクステンダーが使える。

(つづく)

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ドッペルギャンガー来たる・・・260 Parceiroの各種仕様

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一台目のドッペルが届きました。このような箱に入って届きます。

通常配送でも長野まで翌日届いてしまうのだから、アマゾン(とヤマトor佐川)恐るべし。
いつも思うんだけど、そこまで急いで届けてもらわなくてもいいんですけど、ね。
さらにお急ぎ便なんてのがあるわけだけど、世の中にはそこまで急を要する人がそんなにいるのか?

いきなり話が飛んでますが、我が家ではこのようにしていて↓
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不在でも然るべき場所に荷物を置いていってくれます。
大きい荷物だったので、今回はガレージに置いていってくれました。

自転車を通販で買ったのは初めてなので、ちょっとドキドキです。
重大な不具合でもあれば送り返すのが面倒くさいですからね。

箱に大きな外傷はなく、輸送中の問題はなかったもよう。
箱を開けて中身を出す。

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こんな感じで梱包されてます。

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箱から出したところ

梱包材を剥がしてササッと自転車を組み立て、一通り大まかにチェック。
ホッ・・・幸運にも問題はなかった。
フレームとフォークに歪みや大きな傷はないし、ホイールに振れもなさそう。足りない部品もなかった。
まともに乗れるようにするには整備が多々必要なんですけど、それは次回以降に書くとして、今回はこの自転車の特徴を部位ごとに、寸法関係を中心にまとめておきます。

最初に断っておくと、きちんと整備さえすればそのままの仕様で乗れます。たぶん街乗りをするくらいなら大きな問題はないはず。
ただ、箱から出して組み立てればすぐ乗れるかというと、そうではない。
届いた自転車は言わば工場出荷状態のもので、最低限ブレーキとディレイラーの調整は必要。前後ハブの玉当たり調整もやったほうがよい。
自転車屋で買った自転車がどうしてすぐ乗れるのかというと、自転車屋のおっちゃんがこれらの整備をしっかりやってくれているから。
ママチャリでもなんでも、工場出荷状態では基本的に通販で買うドッペルと大差ない。これをおっちゃんがきちんと整備してくれているわけです。

性能的にどうかというのはまた別ですよ。
長い距離を走ったり旅に使ったりするのであれば、換えたほうがいい部品がいくつかある、というか換えたほうがいい部品だらけ。
特にブレーキは換えたほうがいいでしょうね。台座の部分にガタがあってまったく信用できない。
ま、おいおい書いていくことにして、以下に部位ごとまとめます。

【1】フレーム&フォーク
・ともに鉄製
・フロントエンド=100mm、リアエンド=135mm、BBシェル=68mm
・フレームはディレイラー側へ折りたたむようになっていて、折りたたんだときに前輪と後輪の車軸が重なるように設計されている。そのためと思われるが、ストレート形状のフォークはかなり腰高で、肩下寸法が425mmもある。これはもう26in用のフォークと同じようなサイズ。
・ディレイラー側へ折りたたむので、チェーンリングをこれ以上大きくすると、たたんだ時にフレームと干渉する(53Tくらいが限界らしい)。これはチェーンリングをもっと大きくしたい人には不評のようだが、たたんだときにディレイラーを保護する形になるので、旅の自転車としては好都合。
・フロントエンドに左右一つずつ、リアエンドに二つずつダボ穴がある。あるのは非常にありがたいのだが、残念ながらリアのダボ穴は平行度がいまひとつで、キャリアをつける際にはステーを曲げたりする必要がありそう。
・シートステーとチェーンステーのブリッジにもダボ穴があり、フェンダーの固定に使える。
・フォークの股にもダボ穴があるが、上記の通りタイヤとの距離がかなりあるので、フロントのフェンダーの取り付けにはひと工夫いる。

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フロントエンド(左)と、リアエンド(右)のダボ穴

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チェーンステーブリッジ(左)と、シートステーブリッジ(右)のダボ穴

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フロントフォークはかなり腰高である。

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折りたたみのヒンジ部分はこんな感じになっている。(左)トップチューブと、(右)ダウンチューブ。

【2】ハンドルまわり
・ハンドルのクランプ径はφ25.4、一般部はφ22.2。MTB規格のブルホーンバーというのはけっこう珍しいのではないかと思う。
微妙なところなんですけど、これがロード規格のハンドルだと、クランプ径が同じφ25.4でも一般部はφ23.8ということになる。微妙であるが、MTBのブレーキレバーやシフターはつかないという悲しいことになってしまう。このあたりが自転車の規格の複雑怪奇なところ。

ちなみに、このハンドルの仕様は途中で変わったものらしく、こちらや、こちらの記事によると、以前はロード規格のブルホーンバーが組みつけられていたらしい(本当だろうか?)。
ブレーキワイヤーがロード用だったとあるから(ロードとMTBで末端のタイコの形状が異なる)、たぶんレバーもロード用が組みつけられていたのだろう。
だとすると、レバー比の関係で基本的にVブレーキは引ききれないはずだから、アマゾンのレビューに多数あったブレーキが効かないという件はこれが原因だったのかも?

・ヘッドはオーバーサイズで、コラム径=φ28.6。
・ステムはスタックハイト=50mm。
・ハンドルもステムもアルミ製。
・ブレーキレバーは、ママチャリと同じく右が前ブレーキ、左が後ブレーキのように組み付けられています。これだと使いにくいので、逆につけ換えようとしたのだけれど、クランプボルトが外れず・・・これについては次回以降書きます。

【3】ホイール関係
・20in(ETRTO406)、28H

余談ですが、複雑怪奇な自転車の規格の中でもタイヤ関係は最たるもので、表示の仕方にもいろいろあります。
20inや26inというのは俗称であって、正確な表示方法ではありません。いや、正確でないというのは語弊があるか・・・インチ表示だとWO規格とHE規格が混同していてわかりにくいってことです。興味のある方は調べてみてください。
紛らわしいのは、俗称が同じ20inであるのに物には二種類あるということ。つまり、WO規格の20inとHE規格の20inですが、まったくの別物です。互換性は一切ありません。
両者をETRTO表記すると、20inWO=451、20inHE=406ということになります。これはリムやタイヤのビード直径を示していて、リム外縁より少し内側の寸法ということになりますが、概略リムの直径と考えて差し支えありません。片やリムの直径が451mm、片や406mmですから、大きさがぜんぜん違う。厳密には大きさ以外にビード形状も異なっていて、俗称が同じ20inでもまったくの別物です。

・リムはアルミ製、スポークは鉄製(2.0mm)。なので、融雪剤のまかれたところなど走ろうものなら、スポークが一発で錆び錆びになるので要注意。
・バルブはママチャリと同じイングリッシュ。
・車軸は前後ともナットで固定するタイプ(ママチャリと一緒)。
・リアのカセットはボスフリー。

【4】駆動系
・クランクは170mmで鉄製。最近のモデルにはもっと安いものにもアルミ製のクランクがついているのですが、260は古いせいか鉄製のクランクです。
・チェーンリング=52T
・ギアは7s(14-28T)。ディレイラーとボスフリーのカセット、それからサムシフターはシマノ製です。
・BBは辛うじてカートリッジ式。スクエアテーパーのVP-BC73というBBが使われているもよう。軸長は不明。

【5】サドルまわり
・シートポストは鉄製で、ママチャリと同じくヤグラが別体のタイプ。
・シートポスト径=φ25.4。ちなみにシートチューブ径はφ28.6。
・サドルは多くの人にとって柔らかすぎるでしょうね。

以上のような仕様で、重量の実測値は12.4kgほど。けっこうズッシリと重いです。
がたいが小さいせいか、同じ12kgでも26inや700cの場合より重く感じる。

(つづく)

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ドッペルギャンガーという自転車

諸事情により、今冬は旅に出られませんでした(涙)。

その代わりに、ドッペルギャンガーの折りたたみ自転車を買いました。
マユミのと合わせて二台買ってやりましたよ、ええ。もう半分やけっぱち、勢いで買ってやりました(苦笑)。

そんなわけで、しばらくドッペルのことを書きます。
購入から始まって、届いてからの諸整備、その後の大改造へと話が続く予定。
現在、コツコツと部品を集めながら鋭意改造中。

さて、そのドッペルギャンガー。
名前だけは聞いたことがあったけど、よく知らない。何より安さにビックリのドッペルギャンガー。
アマゾンのレビューなんかを見ると、当然のごとくボロクソに書かれていることが多い。
一方、一部に熱狂的なファン(と言っていいのか?)もいて、ダメなドッペルのカスタマイズに情熱を傾けておられる。もちろんそんな諸兄のドッペルは、ほぼ例外なく原形をとどめておりませんが。
果たしてその実力や如何に・・・。

そもそもドッペルギャンガーはおろか、折りたたみ自転車なんてものに特に興味はなかったのですが、あるとき自分の中で急に脚光を浴びた。
離島の中にはフェリーで渡れない島がある。いや、あるというかむしろフェリーで渡れない島のほうが多い。
大きいところなら淡路島と四国の間がそうですね。伊豆諸島や小笠原諸島にもフェリーじゃ行けない。
でも、そういう島の中にも旅客船なら運行しているところは多々ある。車両は運べないけど、人間だけなら渡れる。
それはつまり、自転車の場合は輪行すれば済む話なのでは、ということにあるとき気付いたわけです。何を今ごろと言われそうですが・・・。

いつの頃かポタリングなんて言葉も生まれ、世の中ではちょっとしたブームのようになってますが、これまではほとんど関心がなかった。
自走派ですから。
自走こそが自転車の最大の強みであり楽しみであるのに、わざわざお金を払って輪行する意味がわからないとすら思っていた。
細かくポジション出しした愛車を輪行のためにいじるのも嫌だったし、ましてや空輸なんてことになると愛車が壊れそうで嫌だった。
もちろん、輪行は26inの自転車でも700cの自転車でもできる。自分もこれまでまったくしたことがないわけではないし、一応輪行バッグも持っている。
が、これがまたロードレーサーを輪行するくらいなら世話ないんですけど、自転車にキャリアやフェンダーなんかがついていたりすると甚だ面倒くさい。とてもやっていられない。
そこで折りたたみ自転車ですよ。しかも、このさき空輸のことまで考えれば、万一壊れても惜しくない安いやつ。
そこに浮上したのがドッペルギャンガーという自転車です。何より安い!

ドッペル購入に追い風となることが同じ時期にもう一つありました。
それこそ何を今ごろと言われそうですが・・・鉄道は基本的に輪行がタダらしい、ということを知ったわけです。いやホント今ごろなんですけど、雑誌を立ち読みしていて偶然知りました。
これにはビックリしましたね。なにせ以前は手回り品切符なんてものをいちいち買って輪行していた。
最後に輪行したのは90年代の終わりころだったろうか。遥か昔のことだけれど、その後いったいいつから無料になっていたのだろう?

数あるドッペルギャンガーの中で、これだ!と思えたのが「260 パルセイロ」というモデル。
ダイヤモンドフレームの折りたたみ自転車というのは珍しい。しかも鉄フレームだから言うことなし。
公式サイトに比較的寸法関係が出ているし、そこにないものは個人のブログなんかを確認して事前にできる限り調べました。
結果、寸法関係をはじめ、求めている旅の自転車としてほとんど申し分のない仕様。
これは、フレームとフォークだけ手に入れるというつもりで買っても損しないのではなかろうか(あくまで個人的見解です)。

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買ってから測定してはじめてわかった寸法もあるけど、幸運にも結果オーライ。
すべてMTB規格でできているところがgood。

(つづく)

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熊野古道から 2017冬 装備と費用

遅ればせながら・・・備忘録を兼ねて、昨冬の熊野古道の装備等まとめたので参考まで。

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①装備

衣類は身に着けているものも含めた数量。数量表示のないものはすべて1。共同装備は二人分を表示。
食料については下の②に分けてまとめてあります。

【衣】
・下着(上下各2)
・靴下(厚手2)
・長袖シャツ(フェニックス)
・長袖ジャージ
・ストレッチパンツ
・カッパ上下
・フリース(薄手)
・ダウンジャケット
・タイツ(薄手)
・ニット帽
・帽子
・グローブ(フリース1、毛糸薄手1)
・替えズボン(薄手) ・・・使用せず
・靴(ローカット)
・スパッツ(夏山用)

【食】
・MSR(ウィスパーライトインターナショナル)
・MSRボトル(2)
・ベニヤ板
・コッヘル(2)
・ボール(大2、小2)
・箸、スプーン(各2)
・1Lペットボトル(3)
・200ml?ペットボトル ・・・トイレで水を汲むとき有用
・2Lプラティパス
・テルモス500ml(2)

【住】
・テント
・フライ
・ボトムシート(ただのプラシート)
・テントマット(2)
・ペグ(8本)
・ウレタンマット(サーマレスト3/4+足用小片)
・シュラフ(羽毛量400g)
・シュラフカバー
・ザック
・100均のレインコート(ザックカバーとして) ・・・使用せず
・ひも(ザックカバー用) ・・・使用せず
・ライター(2)
・布巾
・予備のビニール袋(2)

【生活】
・ヘッドランプ
・予備電池
・携帯電話
・カメラ
・バッテリー充電器
・メモ帳(B5ノートを半分に切ったもの)
・下敷き(同様に半分に切ったもの)
・シャーペン
・ボールペン
・地図
・コンパス
・ラジオ
・手拭い(2)
・垢すり
・剃刀
・爪きり
・耳かき
・目薬
・腕時計
・サコッシュ(貴重品袋)
・カード入れ
・保険証
・ろうそく(少々)
・歯ブラシ
・ロールペーパー
・温度計
・お遍路の白衣
・金剛杖
・経本
・納札(少々)
・ワイヤーロック

≪ 所見 ≫
四国遍路はごく普通のバックパック旅に近かったが、熊野古道は山行に近い。
ヘッドランプの充電なんてできないだろうということで充電器は持って行かなかったが、これは正解。代わりに予備電池を1セット携行した。カメラのバッテリーだけは温泉に入ったとき充電させてもらいました。
同様にコインランドリーなど使うはずがないのに、お遍路の時と混同していたらしく、替えのズボンなんてものを持って行った。が、案の定、出番はなかった・・・山で着替えるわけねぇだろ。途中からなんで持ってきたんだろうと自分でも不思議に思っていた。
そしてやはりザックカバー(100均のレインコート)なんてものを山で使うこともなかった。

靴は、できればハイカットの靴のほうがいいです。
お遍路では冬でもハイカットの必要性はまったく感じなかったが(どころかアスファルトの上を歩く機会のほうが圧倒的に多いので、むしろハイカットの靴では歩きにくい)、冬の熊野古道はハイカットの靴が有効です。
理由は雪。雪対策としてスパッツもあったほうがいい(積雪量は高が知れているので夏用のものでOK、むしろ背負っているのがほとんどですから)。
アイゼン、ピッケルもあったほうが安心ですが、これは個人の技量と体力による。やはり重しとして背負っているのがほとんどですから。

②食料

食料についてもお遍路(基本的に毎日買出し可能)とは事情が異なり、山行に近い。
買出しできる場所などごく限られているので、食料は一週間分くらい携行して入山する必要がある。
お遍路では食料以外のものもたいていは途中で買うことができたけど、熊野古道ではほぼ不可能なので、必要なものは最初から携行する必要がある。

食料計画は次の通り。
九度山を出発して那智勝浦の海岸に出るまで8日間を想定。朝食+夕食として二人で米4kg、ふりかけ各種6袋、スープ各種40個を携行。
夕食時、一度に500gの米を炊き、余ったご飯はおにぎりにして朝食にまわす。
那智勝浦に出て以降は適当に買出しが可能になるので、様子を見ながら米を2kgずつ買い足して携行していた。
ふりかけとスープも様子を見て買い足し、夕食のメニューは終始一貫してふりかけご飯+スープだった。

行動食はやはり8日分を想定して携行。
カンパン:400g、煎餅:180g、チョコレート類:900g強、はちみつキャンディー:100g強。(自分ひとりの分)
この行動食で摂取できるカロリーは、一日900kcalほど。
やはり様子を見ながら買い足し、お遍路のときのように途中で買い食いをすることはほとんどなかった。

飽きずに食べられるが、美味しすぎてばくばく食べてしまうこともない、というのがよい行動食の条件で、ここのところ自分の場合の定番は、カンパン、割れ煎餅、チョコレートの三種類。

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③費用

費用についてはマユミがブログにまとめたものがあるので、こちらを参考にしてください。
→ 高野山と熊野古道、旅の装備と家計簿@小さな菜園のある暮らし

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Author:nakappie
1970年生まれ。妻と二人信州伊那谷在住。
2009年10月~2013年5月の旅を記録するために”なかっぴー通信”をスタートさせました。
現在は伊那谷にて節約生活をしながら充電中。
2014年4月、ブログのタイトルを”なかっぴー通信NEO”に改めました。
信州伊那谷より~旅のこと、山のこと、自転車のこと、そして田舎暮らしのことなどなど・・・気ままに綴ってゆきます。
”おもしろきこともなき世をおもしろく”そんなふうに生きていけたらいいですね。

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